マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2018.03.20
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カテゴリ: 生活雑記
~春は一足飛びに~



 歯を抜いた。右上の奥歯を1本。ただし抜いたのは1本でも、一気に3本分が消えた。その3本は「ブリッジ」で繋がっていたのだ。脱脂綿を噛みしめているようドクターに言われ、夕方まで本気になって噛んでいた。それが良かったのか夕方には出血が止まった。その晩は風呂にも入らず、アルコールも飲まなかった。翌日消毒に行くとドクターが驚くほど状態は良好。だが義歯が入るまで、食事の際は難儀するだろう。



 TV番組で血圧を下げる方法を知った。畳んだタオルを丸め、軽く2分間握るだけ。それを左右の手で持ち替え、2回ずつ握れば良いらしい。すると一時的に血圧が上がり、そのシグナルが脳に届けられる。その時「これはいけない」と脳が判断し、今度は血圧を下げるホルモンを分泌するのだとか。早速私も試してみたが、なるほどてきめんに下がるのが嬉しい。一日2回で良いらしいが、それがどこまで続くかどうか。



 循環器内科から血液検査の結果が届いた。血糖値も肝機能検査もさほど心配する数値ではなく、尿蛋白と潜血は異常なし。やれやれだが油断は禁物。「糖尿病連結手帳」を歯科医にも見せたが、「大した数値ではないな」と小さな声で呟いていた。それは良いとして最近耳鳴りが気になる。以前は1日で消えた症状が、今回は数日間続く。「海鳴り」ならロマンチックなのだが、これもきっと老化の一現象なのだろうね。



 この所仙台でも急速に春めいて来た。そこでツーリストに電話し、4月のお花見ツアーの参加日を5日前のに変更。ただし、ソメイヨシノは良いとして、エドヒガンの開花時期が問題だ。さらに6月のツアーの日時も変更。何と高校時代の恩師の米寿の祝賀会とブッキングしていたのだ。原因はカレンダーにメモしなかったこと。幸い別の日に1人分余っていた。これも梅雨の悪天候に当たらなければ良いのだが。



 最近はとみにお金の減り方が早い。凡そ2万5千円くらいずつ引き出すのだが、あっという間にどこかへ消える。まさに「お足」だ。それで郵便局へ出かけた。その道すがら、白梅、紅梅が満開の木を見つけた。あれまあ、仙台もいつの間にか春になっていたんだねえ。梅の根元を見るとオオイヌノフグリとナズナが咲いていた。哀れな名前の野草だが、「星の瞳」とか「天人唐草」と言う洒落た別名もあるのだとか。



 とまれ、オオイヌノフグリは牧野富太郎博士の命名の由。実の形から名付けたようだ。白い花はナズナだと思う。10年以上も前の朝ドラ「太陽」の中に、なずなと言う名前の女性が出た。その役を演じた女優が最近結婚したことを知った。この日郵便局では、いつもより1万円多く引き出した。果たして今度は何日で財布が空になるか。その前に「仙台鉄人会」のレース参加を決める必要があったね。ぽっ

   イヌフグリ、ナズナ花咲く春は来ぬ そを待つものにすべて等しく





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Last updated  2018.03.20 07:30:03
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