マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2019.03.24
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テーマ: ★人生論★(325)
カテゴリ: 人生論
~庭の花々に寄せて~

  ムスカリ

 このところ急に気温が上がって、庭の花が咲き始めた。この冬、いつもの年より雪が少なかった。体は楽で良かったのだが、その分庭も畑も潤いにかけた。ボチボチ庭仕事を始めて、春野菜への準備に取り掛かっている。大根が3本残っているだけで、冬野菜の苗はすべて処理した。だが、空いた畝の天地返しはしていない。初めて植えっぱなしにしていた雲南百薬。果たして寒さに耐えらたのだろうか。

  エニシダ  

 最近あまりよく眠れてないようだ。いや、睡眠時間はそれなりにあるのだが、夕方になると疲れが出る。まあ体を動かしてないため、睡眠の質が良くないのだろう。そして冬から春に変わる今の季節は、体が変調を感じやすい時でもある。きっとホルモンの分泌が変化する影響だと思う。一人暮らしの男に不安がないと言ったら嘘になる。それでも本人は精いっぱい生きている積りなのだ。

  豊後梅

 先日兄嫁から電話が来た。墓参りに行ったら既に誰かお参りに来ていたので、ひょっとしたらと思ったらしい。日和も良かったため、自分でもついそんな気分になったのだ。この歳になれば、いつ何があってもおかしくはない。庭の花の名前すら、もうなかなかスラスラとは出てこないのだから。「前の年に出来たことがなかなか出来なくなった」。私がそう言うと、「それが普通」と兄嫁が笑って言った。

   スイセン  

 今日、私は75才の誕生日を迎えた。いわゆる後期高齢者の仲間入りで、保険証もこれまでとは全く異なるものに変わった。貧しかった少年時代から青年時代。そして結婚後の転勤暮らし。第2の人生では肉体労働者として汚れ仕事も経験した。そして不整脈の勃発や調停離婚や硬膜下出血に伴う手術など、ずいぶん色んな経験をすることが出来た。そんな経緯を辿っての75才は、なかなかの感慨だ。

  藪椿

 生命の危機を感じたことも数度。特にこの数年は血圧や血糖値の変動、転倒による怪我やめまい、緑内障に伴う視野狭窄、軽い運動時や就寝時に感じる突然の動悸など、不安だらけの日常だった。一人暮らしになって、ストレスも感じていたのだと思う。そんな中で迎えた75才の誕生日は、私にとって十分なご褒美と言えよう。ただただ、感謝あるのみだ。

 クリスマスローズ

 先日、市から「豊齢度調査票」なるものが届いた。表現は美しいのだが何のことはない、老化状態をチェックするものだ。記入後に眺め、やはり昨年よりは老化が進んでいることを自覚した。だが元々私はあまり群れない方で、むしろ単独行動を生活の中心に据えて来た。だから孤独には慣れている。社会との繋がりは、名目だけの走友会所属と月1の俳句教室。後はもっぱらネットサーフィンだ。



 体にはあまり良くないが、ブログは私の生きがい。書きたいテーマをどう見つけ、どう表現・構成し、どんな写真と組み合わせるか。大げさに言えば、魂が震える作業を連日繰り返していることに他ならない。自分にとっての創造。自分にとっての思索。自分にとっての修行。どんな表現でも良いのだが、これが実現出来ているうちは、まだ認知機能は正常と見て良いはず。



 高校時代の今年のクラス会は、喜寿を祝う会になる。満年齢ではなく、祝い事は数え年でやるためだ。3月末生まれの私は、これまで常にクラスで最も若い部類になっていた。中にはほぼ1歳違う級友もいる。得なこともあるが、損なこともあったろう。でも今ではそんなことはどうでも良くなった。魚を焼き、大根おろしを摺り、味噌汁を作り、買い物に行く週末。この平凡な作業を出来るだけ続けよう。



 何だか酢飯が食べたいなあ。巻き寿司も良いし、散らし寿司でも良い。いっそのこと、「散らし寿司の素」でも買って来て、自分で作ってみようか。本日から75才。老化と言う名の未知との遭遇。そして2度と引き返せないあの世への一本道。せいぜい苦しみ、楽しんでみよう。そしてこれからも出来るだけ人に迷惑をかけず、静かに生きて行こう。天と地と人に感謝。愉快なり、ああ愉快なり。ぽっ





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Last updated  2019.03.24 00:00:29
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