マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2020.06.02
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カテゴリ: 生活雑記
<わが日常些事>





 スーパーで買った食品を詰めていたら、「歩いて来たの」と小母ちゃん。いえ、自転車ですよと言うと。自分はY山から歩いて来たと言う。きっと私がリュックを背負っているのを見て勘違いしたのだろう。そこなら生協が近いでしょと言うと、「高くてね」と。さらに「10万円もらっても直ぐになくなるよ」とも。あんな遠いところから歩いて来た小母ちゃん。生活の防衛も大変だよね。



 この日は125円の低脂肪乳など、8千円近いお買い上げ。トマトは不整形のお徳用だったし、鶏肉は2割引きの値引き品。魚は鯵3匹、カレイ2匹、とカツオ。パンも2割から3割引きのもの。それらをリュック、買い物袋、レジ袋に分別して入れ、重さでふらふらしながら、何とか家に帰宅した。それからが戦争みたいな忙しさで、急いで冷蔵庫など所定の場所に収容。一息する暇なく、魚を捌く。




 カツオは3日分を刺身にし、残りは冷凍にしておいた。アジは3匹とも開いて塩を振り、ベランダに干した。カレイは2つ切りにして煮物に。鳴門の海辺で5年間過ごしたため、魚の生臭さにも慣れた。釣った大量の魚を処理した経験が役立つのだ。頭や内臓はビニール袋に二重に入れてゴミの日まで台所で保管し、魚を洗った汚水は裏庭の堆肥置き場に捨てる。油を使った際の汚水も同様だ。



 最近買う果物は上の3種類。リンゴは時季外れで味も食感も悪くなったが、最近出だした「シナノゴールド」(左)が優れもの。柑橘類は最近まで河内晩白柚が美味しかったのだが時期外れとなり、代わって出て来たのが甘夏(右)これで助かる。バナナは1房100円程度の安物で十分。4本程度ついたのを2房。リンゴと甘夏は袋入りで4個程度。ニンジンと葉物野菜は不可欠。玉ねぎ、キュウリなどはある。



 5月末の日曜日の朝、庭を点検していて嬉しい物を発見。最初がアジサイの花。まだ小さな蕾で、全く色がついてない状態だが、それでも季節の移ろいを感じさせる贈り物だ。そして2番目がユズの花。数日前から今か今かと待っていたこの白い花。1つの枝にびっしりと花がついていた。今年もきっと豊作のはず。そして柿の花は数も少なくて頼りない。一体どれだけが秋まで落ちずに実を結ぶかどうか。



 裏庭にもピンクのバラが咲いているのを見つけた。淋しい裏庭にもこんな明るい花があるのは嬉しい。一方で有難くないのがドクダミ。(右)この早春に庭の大改造をした際、スコップなどで掘ってドクダミの根はほとんど取り去ったと思っていたのに、この雑草はしぶとい植物で、とても深い場所にまで値を伸ばす厄介者なのだ。こんな風にこれからの季節は雑草との戦いに追われる日々なのだ。



 南天の地味な花が咲き始めた。私の背を遥かに超えた南天。折角花を咲かせ、これから実が生るのだから切るのは可哀想だが、いずれは倒れないように上の部分を切る必要がありそうだ。青梅が大きく育って来た。昨年秋に強めに剪定したのだが、ちゃんと季節を覚えていたのだ。今年も梅干しを作る予定でいる。何せ私の健康を守ってくれる優れた食品。このまま虫がつかず、立派に育ってほしい。



 モッコウバラに続いて、垣根のバラが散り始めた。残念だが、それもまた自然の摂理。その一方で若い蕾も幾つか見える。特段何の世話もしていないのだが、たとえ一時的にもせよ淋しいわが家の庭を彩り、コロナ騒動に疲れた心を癒してくれた春の花たち。本当にありがとうね。これからも俺は出来るだけ健やかに過ごそうと思っているよ。この日記が公開される時は6月。ようやく俳句教室に行けそうだ。



 そしてこれがその日の夕食。メニューは左上から、トマト、ピクルス、沢庵。煮物、コロッケ。カレー。ご飯、梅干し。カツオの刺身。冷や奴。夏ミカン。そして焼酎の水割り1杯。夕食後に薬2種を服用。私はサプリメント類は飲まず、栄養は全て食品から摂るようにしている。そのためにも、出来るだけバランスの良い食事を心がけている積り。そのほとんどは自分で用意した料理が中心だ。





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Last updated  2020.06.02 00:00:12
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