マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2020.12.12
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<ごあいさつ>

  首里城から見た那覇市内

 今回の沖縄への旅は、たまたまツーリストから届いた案内を観たのがきっかけで、それを選んだ最大の理由は、「goto」でとても安い料金だったため。読谷のリゾートホテル3泊もあったのですが、私は那覇3泊を選びました。私の目的は観光じゃないからです。

  沖縄の染色。紅型(びんがた)    

 この機会を利用して懐かしい場所を訪ねて見ようとしただけで、詳しいスケジュールは決めてなかったのです。何せ私は車の運転が出来ない上、普通の沖縄観光をする気は全くなかったから。それにお天気が悪いことは天気予報で知っていたので、現地に行ってから決めようと私にしてはトンデモナク良い加減な旅でした。それに写真がPCに取り込めない状態で、現地で撮っても果たして載せられるかどうか。

  シーサーとハイビスカス

 写真がないのも淋しいため、予めネットから借りたのを張り付けることにします。これもなかなか楽しいものです。私の下手な写真よりよっぽどリラックスできるかもね。しかしこんな良い加減な旅でも、思いがけない出会いの連続でした。それはまさに「縁」という言葉がぴったりの不思議さでした。そしてモノレールが何と延長されているのを知って、2日間通用する切符を買いました。それが大当たり。ぽっ

  モノレールと久茂地川  

 どこへ行ったかはまだ内緒にしておきましょう。でも沖縄の歴史と宗教に関わる場所であることだけを伝えておきましょうね。1日目は曇り。2日間は大雨と強風。皮肉なことに何と最終日は朝から晴れ。そんな中で、思がいけないたくさんの出会いがあり、やはり沖縄へ旅して良かったとしみじみ思ったものでした。

   伝統の赤瓦の家

 実は私は平成元年から3年間沖縄で勤務した経験があります。それに沖縄から転勤した後も、24回くらい沖縄を訪れています。その大半は趣味のランニングのためで、純粋な観光は1回か2回くらい。後は仕事を兼ねての旅もありました。離島へもかなり行きました。数えたら16くらいの島へ行っています。だから沖縄のことはかなり詳しいです。地図もたくさん持ってますし。

     ツバキ科のイジュの花    

 それに仕事柄沖縄関係の本はたくさん読みました。歴史、風俗、文化、文学、美術、生態系などあらゆる分野を200冊以上。今でも自宅に沖縄関係の本が20冊は残っているでしょう。偶然沖縄に勤務することになり、とても大変な経験をしました。それを救ってくれたのが職場の走友たちでした。あの厳しいい自然環境の中で、良くあれだけ走れたものです。

  崇元寺石門(那覇市安里)

 沖縄には古い時代の日本が残っていると直感しました。表面だけ見たら内地と沖縄は全然違います。でも言語、宗教、文化の基層に共通する部分があるのです。恐らく沖縄の人も、内地から沖縄へ転勤した人もなかなかそれに気づかないでしょう。でも色んな分野の本を読み、文化を丁寧に観察すると親しみを感じます。東北と共通する部分があるとのは、共に疎外された歴史のせいかも知れません。次回から旅の話を書く予定です。退屈でしょうが、どうぞお楽しみに。ではまた。





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Last updated  2020.12.12 00:52:49
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