マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2021.07.22
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カテゴリ: 生活雑記
~猛暑の中での五輪開催~

  クンシラン

 冬は重たい鉢を居間に入れていたクンシラン(君子蘭)がついに咲いた。花が咲いたのは3年ぶりだろうか。今は外に出して日陰に置き、毎日せっせと水やりをしている。きっとその努力に応えてくれたのだろう。家の中からオレンジ色の蕾が見えた時は嬉しかった。愛情を込めて育てたら、花も野菜も大抵は何らかの反応を示してくれるものなのだ。



 水曜日の朝。収穫したトマトをザルに入れて、Kさん宅のチャイムを鳴らした。2階の窓から顔を出したのは息子さん。冗談で「怪しいものです」と言うと、「直ぐに下ります」と。そこで朝獲りのトマトです。多いので手伝ってください」と手渡す。家の中から下のお嬢さんの「怪しいトマトが届いた」の声。帰宅後「雲南百薬」とシソの葉を摘み、それから庭木と野菜にホースで散水。



 先日は散水中にトンデモナイことが起きた。自分が撒いた水に滑って転倒したのだ。その時に右手を何かで切ったようで、鮮血がほとばしった。ズボンは水でびしょ濡れ。構わずホースの水を右手に懸けた。黴菌がはいらないためだ。水道を切って家に入り、手当てをした。先ず右手の傷と膝の擦り傷にオロナイン軟膏を擦り込み、膝はそれでOK。右手の指はティッシュを巻いた上から輪ゴム。それで血が止まるかどうか。



 その手で濡れタオルを絞ろうとすると傷口が裂けて血が出る。これは無理しない方が賢明と放置。まる1日ほどして、内部には痛みがあるものの傷口は塞がった感じ。膝の傷は絶えず空気に触れているため、治りが早い。最近はこんなミスが多くなった。転倒で大事にならないよう注意しよう。そう思いつつ、室内でも躓く。注意力不足と、筋力の衰えが原因か。



 2個目の「爆裂キャベツ」を処理した。今回出て来たのはナメクジ1匹と青虫のウンチ。腐った個所や汚い葉を丁寧に除去したのが上の写真。大部分はキュウリと一緒に「塩もみ」にし、残りは味噌汁の具の一部にした。これで残ったのはまだ掘っていない、南側の畑のジャガイモ。果たしてこれが地中でどうなっているものやら。



 残った「ケチャップ炒め」に生卵3個を入れてかき混ぜ、玉子焼きを作った。味付けも具も不要。そのままフライパンでゆっくり焼き上げると、香ばしい卵焼きが出来た。我ながらグッドアイデアだった。自分は今何が食べたいか。そして現有の食材で何を作れるか。自分にもまだそんな認知機能が残されていることに感謝。買い物もメモなしで出来る。ありがたい話じゃないか。



 キュウリの佃煮(上)も自家製梅干しも、キュウリの酢の物も、野菜のピクルスも、キャベツとキュウリの塩もみも、野菜たっぷりのカレーも、全て今の時期にはとても有用。水分の補給だけでは「水中毒」になってしまう。血液が薄まるのだ。私は長いランニング生活から、夏は塩分や各種ミネラル分の補充が重要なことを知っている。比較的大量の野菜と果物もビタミンCやクエン酸、食物繊維の摂取に有効だ。



 Kさんのブログが更新されなくなってから1か月。2度目のワクチン接種の副反応で体調を崩したのかも知れない。いつも生真面目にコメントをくれた彼。K君、Kさん、Nさんとこれまで3人のブログ友を見送り、1人のブログ友の認知症発症にも遭遇した。ブログは小さな宇宙。いずれは私も宇宙に旅立つことになろう。その夜Kさんが私のブログを訪ね、コメントしてくれた。果たして彼に何があったのか。



 木曜日の午前中。転寝から目覚めてみると暑い。慌てて温度計を確認すると34度。そんな高温の室内で眠っていたのだ。慌てて窓と扉を閉め、クーラーと扇風機を点けた。ランナーだった私は速乾性のランシャツ、ランパンを今でもたくさん持っている。水分、塩分の摂取と涼しい服装。そして首には濡れタオル。誰も訪れない家だもの、恰好はどうでも良い。今は何とかこの猛暑をやり過ごすだけだ。



 なんだかんだと批判されつつも、何とか「東京オリンピック」が始まった。先ず福島市で女子ソフトボールの予選。その第一戦で日本がオーストラリアを8対1で下した由。オーストラリアは群馬県で40日以上にも渡る事前合宿したチーム。どの国の選手も役員も、どうぞコロナにり患しませんようにと祈りたい。あれだけ五輪反対を叫んだ人たちも、いざ試合が始まればきっと夢中になって応援するはず。それが人間として当然の心情。批判だけが人類を進歩させるわけではない。爺はそう信じている。ぽっ



 「東京オリンピックは世界に希望をもたらす」。信じがたいがこれはWHOのテドロス事務局長がIOCの総会で発した言葉だそうだ。そうかい。君は本当にそう思っているんだね。もしもそうなら、なぜ中国の肩ばかり持って、もっと早めに新型コロナ感染症の危険性と対策とを世界に訴えかけなかったんだろうね。皮肉屋の爺はそう思うが、これからでも遅くはない。君は決して中国の横暴と陰謀の片棒を担いじゃいけないよ。テドロス君。ウィンク





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Last updated  2021.07.22 06:28:38
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