マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2021.10.27
XML
カテゴリ: 生活雑記
~実話と虚構~



 小室さんと眞子さんの結婚に関する共同記者会見(上)と、予め寄せられた5つの質問に対する文書での回答を観た。前者は報道だが、後者はワイドショウで。その結果色んなことが分かった。これまで伝えられていたことが事実でなかったのが一番だ。小室さんの母親の元婚約者の窓口となっていたのがある週刊誌の人と分かり、やっぱりなあと思った。きっと週刊誌は話題を独占したかったのだろう。その記事がいつの間にか独り歩きし、お母さんや小室さんへの非難になり、眞子さんへも大きな影響を与えたのがその図式だったのだろう。



 今回の「事件」で知ったのは、皇族には反論する場がなく反論も出来ないと言う事実。だが、一方的に非難された小室さんを守ろうと、眞子さんは以前の説明文にも積極的に関わった由。そして小室さんには外国に生活の拠点を作るよう数年前に依頼された由。それで彼はフォーダム大学に進学し、米国の弁護士資格を取る道を選んだようだ。彼が小4の時に父が自死。それでも母親が頑張ってアメリカンスクールの中学校と高校に通わせたみたい。遺族年金の詐取やフォーダム大学入学時の皇室利用疑惑などについては否定し、二人の結婚に無関係な質問については、論点回避した。元々私は噂話を信じてなかったが、今回の会見ですっきりした思いだ。



 この日の午前中、眞子さんはご家族に別れの挨拶をされた。きっと皇嗣ご夫妻にも感慨深いものがあったことだろう。佳子さまとは最後にハグをされ、佳子さまは励ますように姉の背中をたたいた。車が動き出すと微笑みながら手を振っておられた3人。秋篠宮家にとってもここ数年間は地獄の苦しみだったことだろう。よくも最後まで娘を信じ切ったものだ。紀子さまの父上である川嶋学習院大学名誉教授が先日入院されたが、眞子さんも祖父のお見舞いに駆け付けた。きっと川嶋先生も安堵されたことだろう。

         婚約発表時の二人  

 しかし今回の騒動は一体何だったのだろう。週刊誌が作り上げた「特タネ」に釣られて、非難ごうごう騒ぎ立てた国民。私はほとんど気にしなかった。週刊誌やTVのワイドショウなど、話題になってナンボの世界。そんな話を本気にする方が幼稚なのだ。今後アメリカに行けば、世界の大金持ちや王室の子女がウジャウジャ留学してるんだそう。眞子さんも共稼ぎする由。早くアメリカでの暮らしに慣れ、平穏な日々を取り戻してほしいと願う。しかし「月だの太陽だの」と言っていた婚約当時(上)に比べると、今回は困難に打ち克って成長した姿が印象に残った。どうぞお幸せにお過ごしを。

  モネの一家

 それらは現実の話だが、虚構の世界も終結が近づきつつある。朝ドラ「おかえりモネ」の話だ。2人の娘を持つ家族の話。「東日本大震災」と言う大災害を乗り越えて、それぞれの道をまさぐる家族。事情や家族構成は違っても、眞子さん佳子さま姉妹がいる秋篠宮家とどこか通じるものがあると私は感じた。もちろん皇族と庶民では暮らしぶりも置かれた立場も異なる。だが、葛藤がありながらも何とか自分の務めを果たすことでは一緒。



 気象予報士になった姉の百音(ももね=モネ)と地域医療を志す菅波医師は遠く離れて暮らしながらも、次第に思いを通じ合う(左)。妹のみいちゃんは水産試験場に勤務する学術派。漁師になったりょうちんを思いながらも打ち明けられなかった。だがりょうちんの乗る漁船が嵐で難破しそうになるのを、モネの気象情報で救いりょうちんもようやくみいちゃんの想いに気づく。「俺幸せになって良いのかなあ」と言いつつ。(右)



 父と娘。そして父と息子。親子の確執はどこの家にもある問題。それを乗り越えて子供たちは成長し、それぞれ独立して行く。私にも1人の娘と2人の息子がいる。長い転勤暮らしで、今はバラバラになった。おまけに熟年離婚した私たち夫婦。元妻は50代半ばから人格が変化し、やがて認知症となり大金を持って家を出た。私は目下独り暮らし。不安と老化に苦しむ日々だ。それでもこうしてブログを日課にしている。さてそれがいつまで続けられるか。今は家族の温もりがたまらなく恋しい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.10.27 00:00:09
コメント(6) | コメントを書く
[生活雑記] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:終結へ(10/27)  
恵美子777  さん
皇室の問題、色々騒がれましたね。

要は、皇室に生まれたという責任感がないことから始まっているのでしょうね。
個人の問題でなく、どうやらK 国が裏にいるということも実際証拠があるようです。宮内庁に入っています。皇室解体。日本解体のことです。

10月26日、伊藤博文公暗殺の日に入籍手続きをしたということが不自然ですね。

お身体弱ってくると、淋しくなると思いますが、余計に心も弱くなりますね。
皆さん見ている方のためにも、日記をこれからも続けてくださいね。 (2021.10.27 02:10:51)

Re[1]:終結へ(10/27)  
マックス爺  さん
恵美子777さんへ

お早うございます。
いつもご来訪とコメントを、ありがとうございます。


しかし驚きました。そんな情報をどんな風に得られて
いるのでしょう。おしてそれを信じるあなたにも
強い違和感を覚えます。

皇族だから常識がないと、私は思っていません。
むしろ私たち一般国民とは異なる制約や役割を
若い頃から求められているのでしょう。

そんな陰謀論のようなもの、私は全く無関係だと
思いますよ。 
(2021.10.27 07:57:10)

Re:終結へ(10/27)  
Kazu さん
Aさん,おはようございます~

昨日とは打って変わってお日様が顔を出し,暖房器具をオフにしても茶の
間は暖かい。やっぱり自然の暖かさ,格別ですね。

小室さんと眞子さんの結婚の話題,どの民放のワイドショーも金太郎飴。
昨日の共同記者会見以降は,静かに見守るというスタンスはないのでしょ
うか?報道の姿勢に私は違和感を覚えます。

「おかえりモネ」の放送も残すところ,明日と明後日の2回となりまし
た。地元宮城県が舞台ということで,長沼の風車も見学に。

キャストは脇を結構良い役者で固めた感が。特に夏木マリの演技が秀逸か
と。主演の清原果那,個人的には今一でした。 (2021.10.27 09:12:37)

Re:終結へ(10/27)  
あみ3008  さん
私は母親としてどう考えてもこの結婚には賛成できないし、
両親に賛成してもらえない周りの人々に祝福されない結婚を娘がしようとしていたら、
命がけで止めたいですね。
娘が結婚する朝のご両親にしてはお顔が寂しすぎます。
かわいそうです。 (2021.10.27 10:28:21)

Re[1]:終結へ(10/27)  
マックス爺  さん
Kazuさんへ

今日は~!!
いつもコメントをありがとうございます。
とても嬉しく拝見しています。😊

金太郎あめですか。懐かしい言葉だなあ。(^^)v
しかし、本当ですね。何か話題になれば良い。
そして視聴率が上がったり、雑誌が売れれば良い。
なんかそんな感じで人権が疎かにされる、最近の
日本の風潮は、学校での苛めにも通じる現象だと
私は思っています。

そして皇室は我々の税金で成り立ってるとの
「思い」も、その底流にあると見ています。
確かにその通りですが、皇族は皇族として彼らにしか
出来ない公務を担っていることを、ほとんどの
国民は認識してないのでしょうね。

(2021.10.27 13:05:39)

Re[1]:終結へ(10/27)  
マックス爺  さん
あみ3008さんへ

今日は~!!

大変な中でいつもコメントを、ありがとうございます。
とても嬉しく拝見しています。😊

結婚は両性の合意による。結局はこれに尽きるのですよ。
周囲が祝福するかどうかと言うのは、与えられた情報が
正しいのかどうかにも関係しますよ。

一方的な情報で、彼や母親はトンデモナイ奴。そんな
風に思い込まされているんじゃないでしょうか。

皇嗣ご夫妻(ご両親の両殿下)も相手の事情から
複雑な想いがあったと思いますが、最後は2人の
強い決心を見て、結婚を許したみたいです。

本当に幸せになるのはこれからでしょう。
眞子さん、本当に強い人だと感じました。
明日もこの件について書く予定でいます。

お体、どうぞご自愛くださいね。(@^^)/~~~🌸

(2021.10.27 13:13:53)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: