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2007年08月23日
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3人はひと泳ぎをした。

そしてあたりは夕焼けが染まり始めてきて、車に乗り家路へと向かう。

ワゴンは空気が入ったままの浮き輪やビーチパラソルなど、

荷物でいっぱいである。

「みんなよく日焼けしたなぁ~。細川も焼いた方がかわいいぞ」

真鍋はひやかした。

「あ、そう?やっぱり?惚れ直したでしょう~」

恵理子は上機嫌でポーズをつける。

「ふだんより、やせて見えるってことだ」

「もう~!」

ひとみが口をはさんだ。

「先生、やっぱりよく泳げるんですね!頭がいいだけじゃなくて、

エネルギッシュでカッコよかったぁ~・・・・・・・」

「それはうれしいよ。これ以上ほめても何もおごらないぞ。ハハハハ!」

みんなまだまだハイテンションである。

そしてひとみの家で車を停め、降ろしてあげた。

「先生、楽しかったです。ありがとう!えり、またね~」

親しいので、ふだんからえりと呼んでいる。

「おう。俺も楽しかったよ。じゃあな」

「バイバーイ、また遊ぼうねー!」

ひとみと別れて車が走りだし、2人になった。

次は恵理子の家に向かっている。

「今日はホント楽しかった・・・・・。ひとみも喜んでくれたし。

先生、ありがとう」

「いえいえ、どういたしまして」

真鍋はしばらく会話をしながら、デジャヴのような不思議な感覚になった。

遠い記憶の中で、恵理子とこんな場面があったような・・・・・・・・。 

真鍋はひとみに告白のような話をされてから、

自分の気持ちに気づき、ある決意をしていた・・・・・。

「家の場所、この道でよかったっけ?」

ハンドルをにぎりながら聞いたが、返事がない。

後ろをふり返ると、恵理子は泳ぎ疲れたのか、スヤスヤと眠っている。

真鍋は前を向いて安心し、一息つくと運転を続けた。

~つづく~






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最終更新日  2007年08月23日 22時14分21秒
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