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2011年03月25日　大分旅行４日目（その２）

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2021年01月25日

仕事の後、「博多阪急」の８階催事場で行なわれている「クラシックカメラ博」へ。
大昔のカメラが展示されているような博物館的なイベントを予想して行ったのだが、実際はいくつかのカメラ屋による中古カメラの販売会。
“クラシックカメラ”というタイトル通り、基本は銀塩（フィルム式）カメラで、デジカメは初期型の一眼レフが少しあった程度。
ただ、デジカメでも使える（と思われる）交換レンズはたくさん売られていたが。
たまに父親に借りていた「 Nikomat 」製もあった（全く同じ機種があったかは不明）し、小学生時代に列車撮影でよく使っていた「 OLYMPUS PEN 」（もちろん銀塩）に至っては￥１２，０００くらいから何台も売られていた。
PENって、何種類もあったんだ。
今のデジカメには不要だが、列車の連続撮影用に欲しかった「モータードライブ」が４千円くらいからあったり、今でも銀塩で写すのならば欲しいような機種が手の届く値段で売られていたり。
もっとも、「 CONTAX 」や「 LEICA 」は、相変わらず手の届かない価格だったが。
２０代くらいの女の子が、買うつもりなのか、実際にカメラを手にして年配の店員から説明を受けていた。

ところで、自分はコストや手軽さを考えるともう銀塩には戻れないが、オブジェには良いかも。
昔のカメラは、角ばっていて格好良いからなあ。
そう言えば以前、マーも置物用に古いカメラが欲しいと言っていたっけ。
そういう視点でジャンク品を見てみると、それに使えそうな物が千円くらいから、縦置きの渋い物が５千円程度からあった。
マーの部屋がきれいで、そういう物が引き立つほど整理整頓されていれば買ってやりたかったが、ゴミが増えるだけの状態なので買わず。
それとも、自宅用に買うか。
でも、カミさんは理解してくれないだろうしなあ。
先日も、子供サイズでもうかぶれない、福岡ダイエーホークス時代のキャップをリビングに置いたら文句を言われたばかりだし（でも置き続けている）。
かと言って、自室は鉄道関連でスペースがないし。
また、これらとは別に、定価の半額で売られていた双眼鏡も気になった。
とりあえず、最終日の明日、再訪して現物を見ながら考えるか。

ちなみに、渋い内容だからか、お客さんは多い時でも１０人程度。
そのほとんどは自分よりだいぶ上のようなおじさんで、他は若いカップルが数組。
こちらは、女性の方が興味を持っていたんじゃないかな（SNS用か？）。
当初予想していた内容とは違ったが、４０分近く、しっかり楽しんだ。

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