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2014年07月31日
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カテゴリ: くすり
13.滋養強壮保健薬
1)医薬品として扱われる保健薬
 滋養強壮保健薬は、体調の不調を生じやすい状態や体質の改善、特定の栄養素の不足による症状の改善または予防等を目的として、ビタミン成分、カルシウム、アミノ酸、生薬成分等が配合された医薬品である。

 同様にビタミン等の補給を目的とするものとして医薬部外品の保健薬があるが、それらの効能・効果の範囲は、滋養強壮、虚弱体質の改善、病中・病後の栄養補給等に限定されている。神経痛、筋肉痛、関節痛、しみ・そばかす等のような特定部位の症状に対する効能・効果については、医薬品においてのみ認められている。

 また、医薬部外品の保健薬は配合成分や分量は人体に対する作用が緩和なものに限られ、カシュウ、ゴオウ、ゴミシ、ジオウ、ロクジョウ等の生薬成分については、医薬品においてのみ認められている。ビタミン成分に関しても、1日最大量が既定値を越えるものは、医薬品としてのみ認められている。


2)ビタミン、カルシウム、アミノ酸等の働き、主な副作用
(a)ビタミン成分
 滋養強壮保健薬のうち、1種類以上のビタミンを主薬とし、そのビタミンの有効性が期待される症状及びその補給に用いられることを目的とする内服薬を、ビタミン主薬製剤(いわゆるビタミン剤)という。

 ビタミンは「微量(それ自体エネルギー源や生体構成成分とならない)で体内の代謝に重要な働きを担うにもかかわらず、生体が自ら産生することができない、又は産生されても不十分であるため外部から摂取する必要がある化合物」を定義される。これに対し、不足した場合に欠乏症を生じるかどうか明らかにされていないが、微量でビタミンと同様に働く又はビタミンの働きを助ける化合物については「ビタミン様物質」と呼ばれる。

 ビタミン成分等は、多く摂取したからと言って適用となっている症状の改善が早まるものでなく、むしろ脂溶性ビタミンでは、過剰摂取により科上昇を生じる恐れがある。


1)ビタミンA
  ビタミンAは、夜間視力を維持したり、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素である。
 ビタミンA主薬製剤は、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール、ビタミンA油、肝油等が主役として配合された製剤で、目の乾燥感、夜盲症(とり目)の症状の緩和、また妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、発育期等のビタミンAの補給に用いられる。

 一般用医薬品におけるビタミンAの1日分量は4000国際単位が上限となっているが、妊娠3か月までの間に、ビタミンAを1日10000国際単位以上摂取した妊婦から生まれた新生児において先天異常の割合が上昇したとの報告がある。そのため、妊娠3か月以内の妊婦、妊娠していると思われる女性および妊娠を希望する女性では、医薬品以外からのビタミンAの摂取※を含め、過剰摂取に留意される必要がある。


※ニンジンなどの野菜類に含まれるβーカロテンは、体内に入ると、必要な分だけがビタミンAに転換されるため、ビタミンAの過剰摂取につながる心配はないとされる。








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最終更新日  2014年07月31日 05時52分55秒
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