お盆に行った香港・マカオの続き。
マカオのお宿、ポウサダ・デ・サンチャゴでアフタヌーンティー したとこまで書いた
。
マカオには24時間ほどしかおられんので、7時ごろから夜のお散歩に出かけた。
マカオの22の建物と8つの広場を含む地域が「マカオ歴史市街地区」として2005年、世界文化遺産に登録された。
2.5km四方ほどの面積に、30の遺産が散らばってる。
ホテルから3分ほどのとこに、そのひとつ媽閣廟があった。
世界遺産だけにライトアップされてる。
その前のバラ広場(媽閣廟前地、 Largo do Pagode da Barra)も世界遺産。
白いタイルに青い字で中国語とポルトガル語が併記されてた。
さらに5分ほど坂を上っていくと、ライトアップされた港務局大樓が現れた。
雲の切れ間から九夜月ものぞいて、幻想的やった。
細い道の両側には中華風の古く小さな5階建てほどの集合住宅が建ち並んでいる。
道端のあちこちで火を焚いて紙片を燃やしてる人がいはった。
果物やお菓子、お線香も供えらてる。
この日は、8月10日、旧暦の7月10日になる。
旧暦7月は、中華圏では祖先を供養する孟蘭節にあたる。
道教では、地獄の門が開いて餓鬼がこの世に帰ってくる月で、それが仏教の孟蘭盆と重なっての行事のようや。
リラウ広場では、子どもたちがボールで遊んでた。
そこから坂をおりて、下環街へ出た。
果物や野菜、食べ物の屋台などがいっぱいの賑やかな通り。
麺でも食べようかと思うたけど、アフタヌーンティーのせいでお腹は空いてない。
百草堂涼茶っていう漢方茶のお店で、亀ゼリー13HK$(約189円)と咳止茶10HK$(約145円)を買うた。
それと金牌餅店でロールケーキとあんデニッシュが3HK$(約44円)ずつ。
河邊新街を通って、お宿の戻ってきた。1時間ほどのお散歩、とっても楽しかった。
部屋に戻ると、ベッドメーキングがされてて、夜食のお菓子が置かれた。
買ってきたものとお菓子で、簡単なお夜食。
亀ゼリーには、さんざしのお菓子、山査餅(サンザーピン)がおまけについてた。
ちょっと苦いから、口直しなんやろう。
ロールケーキは懐かしい味でおいしかった。
三角のあんデニッシュはあんがぼそぼそしてて、もひとつやったなあ。
ジャグジーやミストサウナで疲れを落として、豪華なベッドで休んだ。
香港・マカオのこと続きます。
紅ちどりの開花 2輪(総計 573輪)
今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。
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