わたしのブログ

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2008年07月14日
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カテゴリ: 映画 本
 トリィの本は全部読んだ。とても好きな人だ。今回のこの本は初の小説らしい。今までの作品は本当にあった事だったけれど、この本は初めて小説を書いたらしい。やっぱり、真実のが面白いなぁ。文章が上手いので、一気に話には入り込めるんだけど、期待した程ではなかった。
 ナチスの戦争に巻き込まれ精神を病んでしまった母親を持つ娘達が変わった行動、発言をする母親に振り回されながらも、大好きは母の為幼いながらも両親を支える。母親という存在は絶対なんだなと思った。どんな母親でも、子供は母親が好きだ。虐待されてたら別だろうけど・・・。この母親は子供のように無邪気だ。でも心の奥に暗闇を持ち続けている。ナチの虐待、レイプ、妊娠、家族を殺される・・・。精神も病むだろう。でも、そんな精神状態の母親と一緒に住むという事は並大抵の事ではない。
 親でも、心のなかの奥の奥は分からない。最近、私が思うのは理解できなくても、やっぱり家族は許せてしまうという事。どんなに大人になって親が理不尽だと分かってきても、家族だからなぁと許せてしまう。幼い頃からずっとそれで育ってきたわけだし、それでも、親は親なのだ。
 私が愛されて育てられたという事なんだろうけど。candymoon.gif





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最終更新日  2008年07月14日 15時02分54秒
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