始まった瞬間、うわあ…と鳥肌が立つような思いがしました。あの音なのです。CDで聴いて恋焦がれていた音がそのまんま。Tracyanneのアンニュイな声も本当に素敵。あのけだるさがたまらない。 新譜「My Maudlin Career」と、再発された「Let's Get Out Of The Country」の曲が多かったかな? 何が良かったって、トランペットが生演奏だったことでしょうか。この音は本当に大事だよなあと、日頃CDを聴きながら思っていたのですが、いやー良かった。嬉しくなるほどでした。 Careyのキーボードも良かった。以前、「Camera ObscuraはVoもいいけれど、Keyが最高に素晴らしいんだよ」と聞かされていたことあって、このとき、すべて納得がいきました。 終わらないで欲しい。時間はもう遅いけど、一晩中聞いていたい。そんな思いに駆られながら、私は、自分の口角がいつになくしっかり上がっていることに、頭の片隅で気付いて余計に笑ってしまいました。
(追記)セットリスト拾いましたので 1.My Maudlin Career 2.Let's Get Out Of This Country 3.Tears For Affairs 5.Teenager 5.The Sweetest Thing 6.French Navy 7.You Told A Lie 8.Swans 9.Honey In The Sun 10.James 11.Country Mile 12.Lloyd, I'm Ready To Be Heartbroken 13.If Looks Could Kill