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スタジオのロビーに置いてある棚の展示を替えました。
名づけて「歴史の棚」
僕の録音人生が並んでいます。
一番上にあるのが、オープンリールのレコーダーとジーガムという短波も入るラジオ。
小学生の頃、昼間病気で寝ていて、夜眠れずにラジオを聞いてから、どうしてもいいラジオが欲しくなり、父と専門店に行って買ってもらったラジオです。これで深夜放送、そしてFMを聞くようになりました。もともと軽音楽が好きで、FMのジェットストリームを聞きながら寝るのが日課になった、ませた小学生でした(笑)。
そして、オリジナルをつくるようになり、自分で多重録音を始めました。その頃、次の段にあるラジカセを買ってもらいました。ソニーのですごく多機能でした。
最初にオープンリールでギターと歌を録音して、それを家具調ステレオ(今も実家に置いてあります)で流して、ラジカセ本体についているマイクで録音しながらギターと歌を重ねるという方法です。
大学生になった頃、カセットのマルチレコーダーが発売されました。車はいらないからといって、親に買ってもらったTEACの244というレコーダーが、ラジカセの下の段です。
さらに、ヤマハのQY8というシーケンサーも購入。音符をひとつひとつ打ち込むという、非常に面倒なやり方でしたが、それで伴奏を作って、歌とギター、ベースを録音するという方法で、オリジナルを作って楽しんでいました。
で、その下にはマックの古いノートがいくつかあります。いよいよシーケンスソフトを導入したわけです。その前にハードディスクレコーダーを使っていた時期がありますが、これは残念ながら貸出先が火事になり焼失しました。
こういう歴史を経て、今の僕があるわけです。あの頃は情熱があったから、面倒な方法でも楽しんでやっていたんですね。今は簡単にできるせいか、なかなかやる気になりません。この棚をみることで、今の恵まれた環境を感謝し、自分を奮い立たせようと思います。