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今日は国営放送も通常番組をお休みして台風に関するニュースを続けています。
これが本来ですよね。御嶽山噴火のときには画面の横と上に情報をテロップで流していましたが、でてくる音は番組の間延びしたおしゃべりだったりでチグハグこの上なしでした。
今、ニュースでは小田原市全域に避難勧告がでました。こんなこと今までなかったですよね。広島や御嶽山噴火の教訓なのか責任逃れなのか、避難勧告が乱発されるような気がします。でも、何もなかったとしても万一ということがあるので避難すべきでしょうね。
現在、午前11時からのスタジオに備えてスタジオのラウンジにいます。僕は避難勧告がでても避難指示がでても、このスタジオから動くつもりはありません。ここで死ぬなら本望です。
このスタジオはもともと農機具小屋でした。昔の本業の合間に僕と父とで作ったものです。
この敷地に家を作ることになり、農地転用したことから、今度はここを自分の録音のためのスタジオにしようと思い、友人と夜なべ仕事でスタジオの原型を作りました。
その後、コントロールルームを増設しラウンジを整備しましたが、それはほとんど僕ひとりでやりました。
クチコミで利用者が増えたため玄関とユニットバス(トイレ)を業者に依頼して増設。
その後は正月休みのたびに自分で部屋を増設して今の形になりました。一時期はここに寝泊りしていて母屋はほとんど使いませんでした。
手作りだけに愛着もあるし、母屋よりも丈夫に作ってあります。ビスの本数にしても建築基準の1、5倍は打ってありますし、骨組の鋼材も一回り太いサイズを使っていますし。
巨大災害がくれば国や自治体の指定する避難場所だって安全とは限りません。少なくとも同じ打撃を受けたら僕のスタジオのほうが持ちこたえられると思います。
今年の大雪では一週間出られませんでした。東日本大震災の時もスーパーやホームセンターの品揃えがいつもどおりに戻るまで1週間以上かかりました。喉元すぎればで、このことを忘れがちです。
僕は冷凍食品や乾麺などを備蓄しています。水道水も2リットルのペットボトルで20本ほど備蓄しています。ガスはプロパンなのですが、念のためカセットコンロとボンベ10本も揃えてあります。ストーブも電力に頼らないタイプをひとつ用意してあります。
本当の巨大災害なら、これでも足りないと思いますが、できる限りのことをしておき、あとはいつ死んでも悔いの残らないような生活をするのが最善だと思います。
今回の噴火でも遺族の反応は様々です。当然、最愛の家族を失った悲しみは同じです。でも、好きな山で死ねたのだから本望でしょうという奥さんとか父親の言葉が印象的です。前にも書きましたが、人間必ず死ぬんです。だとすれば、どう死ぬかも重要です。
ギリシャ神話に仲のいい夫婦がいて、善行のご褒美を神から問われて、一緒に死にたいと願い、それを叶えたという話がありました。今回も山好きの夫婦が犠牲になりました。もちろん、気の毒だし悲しいことですが、どうせ死ぬのなら、幸せな最期といえると思います。
風の音が強くなってきました。もしもに備えてスタジオにこもります。
もし、これが最期だったら僕は何をするのかな。エレキを爆音で弾くのか、アコギやピアノで弾き語りをするか、ドラムを叩きまくるか、ひとりでベースもありえるかな。試してみようっと(笑)。