Welcome to the Mentor’s world

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2017.03.02
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なでしこはスペインに1対2で敗れました。
最初から観ていたのですが、戦力不足は否めませんね。
若手主体で将来に期待ということもあるでしょうが、かなり成長してもらわないと世界と戦うのは難しそうです。スペインはフィジカルは強いですが技術はそれほどでもありません。ただ、球際に強いので、これで技術が備われば列強に加わる可能性大です。
世界のトップクラスはフィジカルとテクニックを備えたチーム、なでしこはフィジカルがないのでテクニックとスピード、何より組織プレーの質を上げないと。
今日の試合は、組織的なプレーがほとんどみられませんでした。選手間の距離も短いし、アマチュアの試合のようにボールにみんなが群がっていく感じ。フィールドを広く使うだけの視野とスペースを作る動きというのがみられませんでした。ここを磨かなければフィジカルで劣る分を補うことができないと思います。かつて川渕チェアマンは、女子サッカーに力をいれなかった理由として「とにかくまどろっこしい。フィールドも広すぎるし時間も長すぎるように感じて、とてもお客を楽しませるレベルじゃないから、悪いけどJリーグに力をいれた」といっていましたが、今日の試合はそんな感じ。
今、世界のフィジカルと技術を兼ね備えたトップクラスと戦うために必要なのは単に得点を取れる選手とか守備に強いという選手ではありません。それは代表に選ばれる選手ならば誰でも持っているものであり、プラスアルファが必要なんです。将棋で相手の玉を詰ますための駒は場面によって違います。飛車や角という強力な駒が常に必要というわけではなく、場面によっては飛車角よりも桂馬や歩が欲しいということもあります。これと同じで、世界と戦うために必要な駒を見つけ出して、それを磨いて欲しいと思います。もし、見つからなければ、そういう選手はかつてのなでしこの中から召集して、それを手本にさせればいいと思います。
かつてのなでしこにはそういう選手がいました。鮫島、近賀というサイドバックでありながら豊富な運動量で攻撃に参加できる選手。川澄のようにシュート力があり、なおかつ運動量が多くて守備にも貢献できる選手、宮間や上尾野辺のように正確なキック力だけではなく、広い視野で攻撃を組み立てられる選手、澤や坂口のようにシュート力がありつつ、ボールを奪って攻撃の基点になれる選手など。
ここに大野や永里、安藤のようなフォアード、岩清水や熊谷というディフェンスが一体となって加わることで攻守に活躍するという面白いサッカーを見せてくれました。
将来を見据えたチーム編成なのでしょうけど、やっぱり結果も大事です。特に最近国際試合で結果を残せていませんからね。そういう意味では、もう少しベテランも選んで欲しかったですね。特に攻撃陣。まだ世界のレベルに達していません。オフサイドに簡単にひっかかってしまうし、守備力もない。前述のプラスアルファがないので、フィジカルだけのチームにすら勝てません。このまま攻撃力だけを磨いてもダメで、プラスアルファを身につける努力をして欲しいです。
今日の試合の解説は前監督の佐々木さん。やっぱりフィールドがよくみえていて解説らしい解説でした。
今日の試合は華麗なパス回しもなく、相手の守備を崩す動きもありませんでした。これでは観客を魅了するサッカーにはなりません。むしろ、スペインのほうがかつてのなでしこのような早いパス回しをみせてくれました。そういう点では見ていて面白かったけど、やっぱりなでしこにこれをみせて欲しいので、次の試合でどのように修正してくれるか、若者の伸び代に期待です。





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Last updated  2017.03.02 02:28:22


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