Welcome to the Mentor’s world

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2019.10.26
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​​昨日のブログでダンス選手権で優劣をつけることの難しさについて書きました。
芸術の審査なんてほとんどが主観的なものです。例えば、ある絵画コンクールでピカソとモネとダヴィンチが同時に出品することだってありえます。そこで1位を決めることのバカらしさは書くまでもないでしょう。
ただ、審査員のレベルによっては審査される側も納得できる場合があります。例えば、実績を残している音楽プロデューサーの言葉は、理屈ばかりで実践の伴わない評論家よりは説得力があります。評論家にしても、あるアーティストの無名時代から評価していたとか見出したということがあれば、その言葉には信用がおけます。
信用できないのは音楽技術のみに特化した方々です。音程やリズムのズレなどはちょっと訓練すればすぐに聞き分けられます。でも、そのズレが芸術的かどうかを判断する能力があるかどうか。そこで、コンクールの前に審査員を査定するコーナーを作ったらどうでしょう。
例えば、同じ曲について世界的なピアニスト、音大卒でこれからという新人、ピアノ教師、その生徒の4種類の演奏を1分ほど聞かせて順位をつけさせる。ダンスであれば気づきにくいミスをわざといれたダンスを審査させて、どれくらいミスを発見できるかテストする。比較の難しいダンスをいくつか実演させて順位をつけさせるといった具合です。
先日、バイオリン製作の世界的なコンクールの特集を見ました。最終審査は幕の裏側でバイオリンソナタを同じプレーヤーが最終審査に残ったバイオリンを使って弾き、それを会場で聞いている審査員が評価するというものでした。日本から見学に行っていたプロのバイオリニストの評価は最終審査と違っていました。しかも演奏者がこなれてきた後半のほうが演奏自体がよくなってきたとか。こうなると順番までもが左右されてしまいます。純粋に音色だけを審査しようとしても結果が違ってしまうのが芸術の評価です。世界的な指揮者カラヤンにだってアンチはたくさんいましたしね。
ただ、僕が審査される側だとすれば、審査員の能力は気になります。その審査員が著名で実績を残しているか、納得できるだけの実力があることを示してくれれば、例え優勝できなくてもあきらめがつきます。昨日のブログに書いた佐渡さんの演奏を最下位にした審査員は、佐渡さんが書いたとおり音楽的な能力に疑問のある審査員だったことも佐渡さんが怒った原因だと思うのです。
ダンス選手権に向けた選手や周囲の努力はすごいです。それがダンスの客観的評価もできないような名ばかりの審査員の説得力のない評価でランク付けされるのはあまりに気の毒です。昨日のブログでは順位をつけること自体に無理があると書きましたが、どうしてもつけなければならないのであれば、まずは、審査員のレベルを上げることですし、それを審査される側に示すのが、高校生たちの努力に対する礼儀だと思いますがいかがでしょう。





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Last updated  2019.10.26 10:22:58


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