Welcome to the Mentor’s world

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2019.11.24
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昨日の日記に書きましたが僕はバレエを観るのも好きです。テレビのバレエに関する番組はほとんど録画しています。
バレエは言葉を使わずにストーリーを身体表現だけでやるというのがすごいですよね。もちろん、ある程度ストーリーを知った上で鑑賞すれば、より理解できますが内容を知らなくても一幕ごとに紹介されるあらすじだけで充分内容が理解できるし感動もできます。全てを身体表現というのがすごいことです。愛しあうシーンなどは放送していいのかというくらい官能的だし人間も鍛えればここまでできるようになるのかと思えます。でも、最近は言葉を使うバレエもでてきました。今年録画したバレエを観たら台詞があってビックリ。新作ですが、いよいよ観客の想像力が欠如してきているのかもしれません。ネットやスマホが普及したことの弊害でしょう。

日本古来の芸能である能も身体表現という点ではバレエに似ています。
能の一番の特徴はお面をかぶるということ。お面を被ることで演者は男にも女にも少年にも老人にもなれます。謡という形でストーリーが紹介され、それにあわせて舞うというシンプルな形ながら無形世界遺産になっているという、その仕組みはさすがというしかありません。
よく古典芸能として歌舞伎と能は並列に置かれますが、僕は歌舞伎は好きじゃありません。歌舞伎とは今でいうワイドショーの再現ドラマです。歌舞伎が芸術ならば、今テレビでやっている再現ドラマだって芸術といわなければなりませんし国家の援助を求めてもいいことになりますよね。それに比べて能は猿楽といわれた時代から続く世界最古の芸術とまでいわれています。そして、その素晴らしさはやっぱり身体表現にあると思うんですよね。
現代は言葉に頼りすぎていて言葉に敏感に反応しすぎると思います。巷ではネットでバッシングだとかいっていますが、人の意見は十人十色です。ユーチューブで多くの高評価を集めている動画だって必ず低い評価をしている人がいます。みんなが気に入るなんてことはありえません。その意見に一々反応していたら何も作れなくなるでしょう。
目は口ほどにものをいうといわれるし、吉田さんも、大きな舞台だから見えないだろうと思える自分の目の動きが体全体に伝わってしまうから目の力は大きいといっていました。先日、録画した歴史番組は世阿弥を取り上げていましたが、世阿弥は自分のライバルと評された演者の演技を見て「扇子を広げて回るだけの動きなのに見ていて涙が止まらなくなった」といったそうです。
そうそう、僕が曲を提供している上田城おもてなし武将隊の主役の方が台湾で行われたイベントでベストパフォーマンス賞を受賞しました。話を聞くと僕が提供した曲で舞ったそうで、いよいよ僕の曲も海外を渡りました。彼は通訳のおかげといっていましたが、彼は元々役者なので演技がうまいんですよね。今回のイベントは予算の関係なのか彼一人で行ったそうで、他はみんな団体ですごい演技をしていたので、まさか自分が獲れるとは思わなかったそうです。でも、彼が最後の台詞をいったときにはお客さんのほとんどが泣いていたそうです。
今はダンスが必修科目になったりして身体表現が磨かれています。言葉をいくつ重ねるよりも目や体で表現することが重要になるんじゃないかと思います。先日、このブログで書いたグラスの曲でも、今はテレビが発達しているのでオーケストラの団員の反応まで見えてしまいます。楽しそうに弾いている方もいれば、こんな曲つまらないなあというように見えてしまう団員もいました。
これからは身体表現というものが見直されていくでしょう。
観る側の僕にとっては嬉しい傾向です。
やるのは無理ですけど(^o^)





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Last updated  2019.11.24 18:07:09


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