Welcome to the Mentor’s world

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2019.12.03
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​​野辺山宇宙観測所が閉鎖の危機にあるという番組を観ました。
現総理の演説も紹介されましたが、これからは基礎的な研究よりも実践的な研究に資金を割くと世界に宣言しました。これによって宇宙に関する研究の予算が削られた結果だそうです。宇宙に関する研究はすぐに利益に結びつかないにしても生活に全く関わらないわけではありません。そういう研究を利益重視で切り捨てる現政権はさっさと終わって欲しいですね。
昨日のブログに書いたとおり、僕が使っているFF式ファンヒーターは需要が少ないことから次々と国内メーカーが撤退してしまいました。しかも、企業の負担を減らすために生産終了から何年かで部品の保有もしなくていいと規定されており壊れたらあきらめるしかない状況です。
資本主義は物を売って利益を得る形態だから売り続けなければなりません。そのためメーカーはすぐに壊れるものを作るようになり消費者に買い替えを強制します。気に入った製品を使い続けたいとか愛着といった感情を無視するわけです。
買い手が喜ぶ商品を作ることに誇りや生きがいを感じていた職人や製造者は、それを捨てなければならないわけです。
僕が今音楽制作用に使っているマックのパソコンは20年以上前のものです。周辺機器も同じです。使い慣れているので創作作業にはもってこいですが、こちらも壊れたら終わりです。仕事であれば最新のシステムに替えざるを得ないでしょうけど僕は趣味なのでそれほど投資もできないし、この年になると新しい操作法を覚える自信もありません。何より気に入っているし愛着もあります。
昔のマックは遊び心もあって簡単にカスタマイズもできました。正月には起動画面に「謹賀新年」と出たり、誕生日にはおめでとうと出たり。そういった機能が今でも残っているのであれば新機種に乗り換える気にもなりますけどなくなってしまった今はこの古いマックを大事に使いたいのです。ところが、国の政策はそういった希望を捨てさせます。経済優先ということが、こうやって愛着という気持ちを奪うのです。
先日、プロフェッショナルという番組で家電の修理をしている方が特集されました。持ち込まれるのは時代遅れといわれそうな機器ばかりですが、家電の命を最後まで全うさせたいという職人気質でそれを修理します。本当に素晴らしい考え方だと思います。近くであれば、僕もこの方にお願いしたいくらいです。
本来、製品は作り手にも思い入れがあるはずです。大量生産であっても生産者の誇りは失われていないと信じたいのですが、これだけ経済優先になると、売るために壊れるものを作ることに良心の呵責があったら精神的にもたないだろうから、失われてしまったと考えるべきなのかな。自社の製品を修理しながら使い続けている人をみたら、普通はそれを嬉しく思うはずですが、今はさっさと新しい製品を買えと思うのでしょうか。
何とも悲しい時代ですね。
僕が現在使っているウィンドウズは7です。XPからの乗り換えは嫌々でしたが使い慣れてみると7も便利です。ただ、現行の10はどうにも使う気になりません。
7はアップグレードもしていません。今の状態が一番だからです。
以前もこのブログに書きましたが、例えば、ヴィンテージのエレキギターを気に入って使っているのに、ある日メーカーが家に押しかけて新しいパーツに付け替えたら普通は怒ります。ところがパソコンは勝手にアップグレードされます。ウィルス対策は専用のソフトを毎日更新しているので、それ以外は現状で充分満足しており更新していませんが何の問題もありません。XPから7に乗り換えるときも嫌々でしたが順応できました。10に乗り換えてもそうなれるかどうか。
国が企業優先で政策を進めることで国民のニーズが失われています。これだけ経済が成長しても国民は全然幸せになっていません。本当に豊かになったといえるのかという問いはずっと続いています。僕は自分の好きなものがいつまでも使える時代が一番豊かだと思います。何とかして欲しいですね。






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Last updated  2019.12.03 17:02:59


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