Welcome to the Mentor’s world

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2021.01.17
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SF小説への入口はジュール・ヴェルヌでした。
子供の頃に子供向けの「海底二万里」「十五少年漂流記」を読んで好きになりました。後に大人向け?というか原作に忠実な翻訳を読みました。省略されていたのはルパンのような大人の恋愛ではなく、海底の細かい描写や科学的な説明部分が多かったような記憶があります。十五少年漂流記というタイトルは名訳だと思います。原題は2年間のバカンスというものでした。こちらは省略したほうがテンポがよくて楽しめます。文庫でも薄いのと厚いのがありまして僕は両方持っていますが薄いのがお勧めです。
「80日間世界一周」はヴィクター・ヤングの作った主題歌が名曲として今も流れています。東回りで行ったため日付変更線を超えており1日稼いだというオチは、その後、野田秀樹が演劇で使われました。でも、それでニヤッとするには原作を知らないといけません。今時の若者がこれを知っているかと疑問ですが(^o^)
「ミステリアス・アイランド」
海底二万里の続編といってもいいのかな。といっても、ネモ船長やノーチラス号は最後に出てくるだけですが。これも子供向けの翻訳本を図書館で借りて読んで、最後にネモ船長が出てきてビックリしたし感動しました。夏休みの自由研究でヴェルヌを採り上げましたときに詳しく解説した覚えがあります。今は残っていないのですが、一体どんなことを僕は書いたんだろう(^o^)
大人になってから厚い文庫本(前後編)を読みました。これも漂流の話です。こちらは子供の漂流ではなく、しかも優秀な植物学者がいたので漂流生活のクオリティは十五少年漂流記よりも高くて具体的でした。しかし、漂流生活で困難があると、どこからか助けが入ります。メンバーはそれが不思議だったので神秘の島と呼んだわけです。そして、終盤で子供が病気にかかり治療には硝酸キニーネしかないが島にそんな薬があるわけもなく絶望的になったとき「硝酸キニーネ」と書かれた小瓶が置かれていて、一同は神ではなく誰かが助けてくれていたことを知ります。
その主を探していると先方から会見したいと伝えてきて訪ねてみると潜水艦の中に年老いた方がいたというわけです。それがネモ船長とノーチラス号、海底二万里で活躍した主人公と潜水艦です。こう書いていても、初めて読んだときの感動が蘇ります。彼は自分が長くないので死んだらノーチラス号と一緒に沈めてくれと頼みます。さらにリーダー格の学者に耳打ちします。それは、この島が地殻変動で近々沈んでしまうから脱出の準備を始めろというものでした。
社会人になってからもヴェルヌへの興味は薄れることなく、大人向けしかない作品もたくさん読みました。「地底旅行」「月世界へ行く」などのサイエンス・フィクションや「征服者ロビュール」のような冒険小説も読みましたが、今でも読み返したくなるのは子供の頃に読んだ前述の作品です。それにしても、今時の若者が読んで感動するかといったら?です。こういう本は出会いが大切ですね。

一説によるとヴェルヌはコカインの愛用者だったそうです。今は麻薬イコール悪ですが、芸術家が芸術のために麻薬を使うことはいいことだと思っていると以前のブログに書きましたし、それを使用して作ったものであっても気にしません。
おっと、ヴェルヌだけで長くなってしまいました。とりあえず、この写真に写っているブラウンについても触れておきます。高校の頃、同級生にSFファンがいて、ブラッドベリやブラウンを紹介されましたが、僕が気に入ったのはブラウンでした。特に短編に面白いのが多いです。いくつかは、このブログで以前紹介したので今回は省略いたします。次は日本のSFについて書きますね。






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Last updated  2021.01.17 13:24:12


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