Welcome to the Mentor’s world

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2023.05.20
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​50歳以上のプロ棋士による新棋戦の創設が発表されました。スポーツでいうシニア戦みたいなものでしょうか。不動産会社がメインスポンサーのようですが景気に左右されずに長続きさせてほしいです。かつて将棋のメインスポンサーは新聞社でした。今も主要な棋戦は新聞社が務めていますが新たな企業による棋戦もいくつか登場しています。プロ野球にしてもメインスポンサーが鉄道会社や百貨店からIT企業に変わったように時代の変化に対応しなければならないのは宿命といえます。女子サッカーはバブル期にプロリーグができたもののバブル崩壊でリーグそのものも消えてしまいました。経済優先といえばそれまでですが企業の社会的責任というものも観る側が意識すべきだと思います。僕は女子サッカーの悲惨な時代をドキュメンタリーで知ってから景気が悪いからとスポンサーを降りた企業が嫌いになりました。儲かるから手を出す、損をするから手を引くというのは株主対策として仕方がないといえますが前述の社会的責任を重視すれば株主も不利益を甘んじるくらいの気持ちになるべきだと思いますね。​
将棋に限らずプロというのは景気に左右されざるを得ません。江戸時代でも文化が盛り上がったのは景気のいいときでした。もちろん、不景気のときにも文化は生まれます。僕らが経験したとすればバブルですね。今は不景気ですがITの進化による新しい文化が生まれつつあります。かつては特別な才能と思われていた音楽や美術、文芸についてもITの進化によって変わりつつあります。文芸については印刷技術、美術についても新しい画法の登場、音楽ではパソコンを使った打ち込みといった新技術が新しい文化を生んでいます。現在、自分の立場が危ういからと反発している方々は気の毒ですが消えていくしかありません。それは歴史が証明しています。
僕はテレビ将棋を録画しはじめて40年近くになります。もうビデオをみることもありませんが昔のHDDレコーダーにはかつての対局が結構保存してあります。でも、AI出現以前の対局が今は物足りなく感じます。今はAIの示す候補手が解説を上回っていることが多いのです。今期のテレビ将棋をみても優秀な棋士はAIが示す候補手に驚きつつも、すぐにそれが妙手であることを発見します。そうやって発想を広げていくことが大事な時代なんだと思います。とはいえ、対局自体の面白さは今も昔も変わりません。達人戦ならば昔ながらのつばぜり合いを楽しめるかもしれません。多分、テレビで放映されることはないと思いますが、若手に苦しめられているベテラン同士が将棋の面白さを伝えてくれる棋戦になるといいですね。





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Last updated  2023.05.20 22:59:20


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