荘厳なイントロに導かれ“River Of Pain”が始まった刹那、100tハンマーでぶん殴られたような衝撃。 そして“Tearing Down The World”、“Time Will Tell”、“Silent Scream”で私のココロ鷲掴み。 これほどまでに興奮を覚える音楽がこの世にあったのか!? と思いましたね。 マジで。 収録された8曲全てが素晴らしく、圧倒されました。 まさに完璧。 おそらく私の中でこれを(色んな意味で)超えるHM/HR系のアルバムは存在しないでしょう。 現在も、これからも。
再びHM/HRの魅力にとりつかれた私は、前以上に聴き漁り、今に至ります。
しかしファンになったのも束の間、程なくしてD.C.が脱退。 ショックすぎて高校休みました。 擦り切れるほど観たLIVEビデオ。 結局生で体験することはできませんでした。 「 Fear
」で念願の ROYAL HUNT
のLIVE初体験となるも、D.C.のいないステージに違和感がありました。 私はヘンリックもジョン・ウェストも嫌いではありません。 むしろ好きですが、私にとって ROYAL HUNT
のフロントマンはD.C.なのです。 以降もアルバムは聴き続け、実際良い作品だとは思いますが、以前程ハマることはありませんでした。
念願のD.C.も SILENT FORCE
の来日公演で観ることができましたが、やはり私は ROYAL HUNT
のD.C.が好きなんだなぁ、と再認識。