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2015年11月01日

ラスカの事　～病院に行けなくなってから今現在まで～

テーマ：猫のいる生活(138984)

カテゴリ：猫・ラスカ翁

長々と続きました「ラスカの事」今日で最後です

今日は、ここから５年ほどを駆け抜けます

１３歳目前で「慢性腎不全」と診断されたラスカ

うけなくともよかった検査をうけさせダウン
その後のワクチン接種でまたダウン
病院に行けなくなってしまいました

この時、１３歳と５カ月

家でできることを考え
少しでも新鮮な水が飲めるように「水飲み器」
食べやすくするため「猫のテーブル」も用意

それでも療法食に飽きたのか食べる量が減り
体重も落ちてきました

たぐいまれないメタボと獣医さんに言われたので
以前の体重、
５.２～３Kgに戻って良かったと思いました

ところが１４歳になった夏にこれまでにない夏バテ

体重も５Kgをきってしまいました

元々暑さには弱かったのですが
療法食をぱったりと食べなくなってしまいました
同じくサプリメントも…

その後もじりじりと体重は減りました

とにかく食べてもらわないと困るので
一般食の中から、
慢性腎不全をなるべく悪くしないフードを選び
今度は体重維持に努めることになりました
(一定の基準があったのですが忘れてしまいました)

１５歳の冬、２０１３年２月１７日の記事で４.７kg

冬になると食欲を戻し体重も少し増えますが
夏バテの体重減少には追い付かない

それでも１６歳の誕生日にはケーキに突進
眉を焦がしたり…

その冬にはチャッチとの追いかけっこで爪を折り
元気なようでも年齢なりかと心配したり…

年明け２０１４年あたりから
欲しがるものは人間の食べ物でも
少し与えるようになりました

そしてこの辺りから「翁」とよばれるように…

人間の食べ物が食べられるのは特別って事かな

(いきなり羊羹舐められてる！）

その年の１７歳の誕生日は
無事に迎えられて本当に良かった！

誕生日と日付は前後しますが
夏の初めから調子を崩し
とうとう往診をうけることになったのです
この時は体重が４kgをきっていました

往診を頼んだ時、獣医さんにかなり渋られました
「何もできることはありませんよ」って…

「だったら輸液だけでも、とにかくお願いします」
と電話だけど拝み倒して往診してもらいました

ラスカ初めての輸液です。

血液検査もしてもらいましたが
クレアチニンが少し高いだけで
慢性腎不全の進行は殆どないと診断されました

２０１４年は１度の往診・輸液で元気を取り戻し

その後は低空飛行なりに調子も良く
冬には体重が４kgをこえました

ところが、今年の春からの暑さで食欲不振、５月に往診

その後調子を崩すたびに往診をしてもらいました

無事に１８歳の誕生日を迎え…

多忙な獣医さんにあまり往診は頼めず
調子の悪そうなときには自宅輸液をし

９月に入りチビ達のワクチンの時の往診
記憶に新しい「諭吉さん」が舞い飛んだあの日
その時の血液検査の結果

クレアチニンは正常範囲内
尿素窒素が少し高いのと血の気が多い
と言われました…結局脱水症状

それから
「もう太る事は望めません
最期は１キロ台まで行くと思いますよ」と

最期が次の季節の変わり目か
２０歳の誕生日を迎える先の事か
全くわからないようですが…

ラスカが穏やかに過ごすには輸液をすること

週に３回の自宅輸液をすることになりました

そして今に至ります

実は自宅輸液を始めて人間がくじけたことが２回

まだ元気があるので抵抗されると心が痛い

だからといって、
人間がくじけた時にはお水を戻したり食欲が落ちる

只今、体重３.５Kgほど

３匹の中で１番少ないです

(ハロウィンカードのネタバレ～)

１１月の下旬に
また往診で血液検査を予定しています

今のところ往診にそれほど抵抗感はないよう

ムラ食いだし、輸液後は添い寝をせがまれるし
人間はちょっと大変だけど

本猫低空飛行なりに１９年目の猫生楽しんでます
…と思いたい…

あ～…本当に長かった

でも、さっさと書いておかないと、
突然書けなくなる日が来るかもしれない

それが少しでも先である事を願ってるけど…

ラスカの事
長きにわたってお付き合いありがとうございます♪

☆ブログを書いてたからまとめられたラスカの今まで☆

今日のオマケ猫