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December 10, 2022
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カテゴリ: アンタルヤの話題
弊社のショップがあるドーガラジ界隈にウイグル食堂がオープンしていた。
50メートルも離れていない。
階上の美容室に行く以外は、ほとんど外に出ないから気がつかなかっただけで2か月前から営業していると言う。



アンタルヤにはウイグル料理を出すレストランは以前からあり、麺類やご飯類を求めて足しげく通っていたが、こんな近所に、しかもお値段お手頃の食堂が出来たのだから行かぬ手はない。

お店はドーガラジの路地にあり、以前は周囲の小売店などの商人ご用達の食堂であった場所。
こんなところでお客は来るのかしら、と思ったけれど、実はこの界隈、ここ10年ぐらいは中央アジアの住人が多く住んでいる。
カザフスタン、ウスベキスタン、キリギスタン、アフガントゥルクメン、私の店の前を通り過ぎる。以前は私は日本人として認知されていたが、このところ、知らない人は私を見てカザフかウズベクの人だと思っているに違いない。店に訪れる人たちからもトルコ語使うし中央アジアの人だと思った~とよく言われる。

それぐらいだから、決して観光地でない場所ではあるが、需要はあるのだろう。
実際、私たちが訪れた夕方近く、お客さんは中央アジア系の人ばかりだった。
お店の人とお客さんの共通語はロシア語。
私も最初はロシア語で話しかけられた。
時々、普通の食堂だと思ってトルコ人が「メニューに何があるの?」と聞いて、想像と違う料理名を並べられて帰っていく姿もあった。価格はどれでも55リラ(約400円)。

ラグマン



ウイグルピラウ



ペリメン



ウイグルマントゥ




名前は忘れたけれど、ルスパスタスでないスイーツ


他にガンファン、サモサ、チーボレキ、肉スープなどがあり、ニンジンと春雨のサラダは事前に連絡したら作ってくれるそう。

お店は家族経営のようでどこ出身なのか尋ねたらキリギスタンから来たウイグル人とのこと。
調理担当は女性たちでシェフが作るレストランの味とまた違う、家庭料理的なテイストでボリューム満点、いきつけのお店になりそう。

アンタルヤには寿司、中華、韓国、ベトナム料理などを出すお店があるが、観光客やトルコ人の富裕層目当てなのでお値段もそれなり。
その点、このウイグル食堂はお手頃価格で普通に美味しくいただける。



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Last updated  December 11, 2022 01:47:10 AM
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