絨毯屋さんによってはこれをSeni SeviyorumのSだとか、SevgiのSだとか説明する人もいるかもしれない。 Seni Seviyorumは貴方を愛していますと訳せるし、Sevgiは愛を意味する。 織り手の女性の秘めた気持ち、愛がいっぱい詰まった織物、なんていえばもっともらしい話になるけれど、トルコ語がオスマン文字から現在のアルファベット表記になったのはトルコ共和国が成立した後の1928年11月1日のことなので、その以前はどうなる・・・になってしまうので、これは明らかに後付けの意味になるのだろう。