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短歌の裾野を広げ、コロナ禍で客足の減少した宮崎市の繁華街・ニシタチの活性化にもつなげようと、大学生愛好家らでつくる同市の「短歌で歩こう会」(久永草太代表)は「ニシタチ短歌のスタンプラリー」を実施している。街のさまざまな場所に貼られたQRコードをスマートフォンなどで読み取ると、ニシタチをテーマにした短歌が表示され、プレゼントにも応募できる。31日まで。
短歌は歌人の小島なおさんに依頼。昨年10月、小島さんをニシタチに招いて飲食店やスナックを巡ってもらい、料理や街の風景などから着想を得た15首を詠んでもらった。
街灯や店の外壁の15カ所に貼ったQRコードをスマホなどで読み込むと、画面に短歌とモチーフになった店や風景の写真が表示される仕組み。5首集めると、今回の短歌を収めた歌集や、ニシタチの店舗で使える商品券などのプレゼントに応募できる。設置場所は特設サイトで確認できる。
久永代表(23)=宮崎大農学部獣医学科5年=「コロナ禍で行きつけの飲食店が閉店してしまい、とてもショックだった。短歌に興味を持ってもらうとともに、ニシタチのいろんなお店を知ってもらいたい」と話していた。(野﨑 亮)
『 ハクレン、菜の花、シバザクラ…。新富町に着任した3年前、初めての支局勤務の不安を和らげてくれたのは、道端や庭先を彩る春の花々だった。しかし今年は、その姿を見かけるたびに寂しさがこみ上げてくる。3月で任期が終わり、新富町を離れるからだ。この3年間、本当に多くの人と出会い、言葉を交わし、杯を片手に熱く語り合った。思い出すたびに感謝の念に堪えず、一方で「もっとやれることがあったのでは」と自責の念に駆られる。そんな新富町について断言できることは、「これからもっと面白くなる町」ということ。在任中、町内にはたくさんの「種」がまかれ、それが「花」を付けるのはこれから。大輪を付ける日を新たな赴任先で心待ちにしたい。3年間、誠にありがとうございました。 』
新富支局 林 慎次
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