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The Two TowersP.451ピピンとメリーがオークから逃げたところ。下の引用部分はホビット気質が現れていて、思わずかわいくなってしまったところ。オークから逃げた直後です。They walked side by side slowly along the line of the river.二人は並んでゆっくり川に沿って歩いた。Behind them the light grew in the East.彼らの後ろの東の空は明るくなってきていた。As they walked they compared notes, talking lightly in hobbit-fashion of the things that had happened since their capture. オークに捕まってからのことをホビット流に気軽に話しながら、歩いた。No listener would have guessed from their words that they had suffered cruelly, and been in dire peril, going without hope towards torment and death; or that even now, as they knew well, they had little chance of ever finding friend or safety again.(大意)二人の話を聞いた者はだれも彼らの口調から、二人が希望もなく死と隣り合わせの非常に恐ろし目にあったことや、今でさえ仲間に出会う可能性もほとんどなく安全も保証されていないといことをはっきり分かっているなんて、思いもよらなかっただろう。そうして、二人は森へ入っていきます。P.458Treebeard に出会いました。今日はここまでかな。******昨日、hanaさんのコメントで紹介された、映画字幕の翻訳についての記述があるサイトを見ました。実に自分は分かっていないということがよ~く分かりました。いろいろな部分に次なる展開の伏線があったり、短い一言に万感の思いがこもっていたり、そういう部分を理解して指輪の世界の真の住人となるには、一度読んだだけでは駄目みたいです。指輪物語の世界は奥深いのです。
2004.10.31
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旅の仲間を読了し、二つの塔にそのまま入りました。大きな山場です。泣けます。He sat down upon the stone and cupped his chin in his hands, staring eastwards but seeing little with his eyes.彼(フロド)は石の上に坐って、あごを手の上にのせて東の方を見ていた。しかし実際は彼の目には何もはいっていない。簡単な単語ばかりで、よくある光景を分かりやすく表現しています。原書いえど、おそれるに足らずではありませんか!(なーんてね。。)このフロドの所へ、ボロミアがやってきて、指輪を渡せと言うのです。これがフロドの決意につながります。ボロミアは、ふと我に返り、とんでもないことをしてしまった自分をわびますが、その声はフロドには届きません。ボロミアはその後湖のそばで敵の矢を受けて瀕死の状態の所をアラゴルンに発見され、最後の言葉を残します。ここがまた泣ける。I tried to take the Ring from Frodo, I am sorry. I have paid. フロドの指輪を取ろうとしたんだ。申し訳ないことをした。これはその酬いだよ。Farewell, Aragorn! Go to Minas Tirith and save my people! I have failed.お別れだ、アラゴルン。ミナスティラスへ行って、仲間を守ってほしい。私には出来なかった。アラゴルンは、この秘密を自分の胸に納め、レゴラスとギムリと3人で、彼を舟まで運び、彼の割れたつのぶえ、武器と共に、倒した敵の剣を足元におき、弔いの舟を川に流し歌を歌って見送ります。一方フロドは、一人でモルドーへ行く決意をして姿を消しますが、皆でフロドを探します。その時のサム。Sam Gamgee! Your legs are too short, so use your head! lサムガムジー!お前は足が短すぎるんだから、頭を使うんだ!(アラゴルンと走ってフロドを探していて、アラゴルンについていけなくなった場面で)サムは、考えて、フロドが一人で旅立つ決意をしたにちがいないと思い至り、Sam passed his hand over his eyes, brushing away the tears." Steady , Gamgee! Think, if you can! サムは手で涙を拭いながら、「しかりするんだ!かんがえるんだ!一生懸命考えるんだ!」と自分に言い聞かせます。そうして、フロドが舟を使うことに気づき、フロドを見つけます。I'm coming too, or neither of us isn't going.一緒に行きます。二人で行くんです。A sudden warmth and gladness touched his heart.フロドは、状況を察して、寒気を感じる場面がよくあるのですが、ここでは、心が温かくなるのでした。 ( his はフロド )ああ、感動。固有名詞が非常に多くて、それが話を難しくしていますが(私は混乱するのです)、上記の引用にように、文中の語句は難しくないのです。P.428もう、眠気がおそって理解できない。thread Far away to the left the river Entwash wound, a silver thread in a green floor.(意味)ずっと向こうの方でエントウォッシュ川が左に曲がっている。緑の絨毯に銀色の糸が光っているようだ。高いところから見下ろした景色。美しいなぁ。a dark smoke rose in thin curling threads細い糸が絡み合っているように黒い煙が立ち上っているsmoke といえばよく出てくるのは a wisp of smoke******電子ブック携帯の電子ブック機能でテキストファイルを読むというのに、実は昨日から挑戦していて全然出来なくて、一人なら挫折していたのですが、hanaさんに助けて貰いました。(かなり手取足取り)その結果、ついに成功!インターネット上の英字新聞の記事をSDカードに保存して、携帯で読めるのです。字の大きさも5段階あって、好きなのを選べます。hanaさんが、何気なく電車の中でやっていると時々日記に書いていらっしゃったことなのですが、自分でやってみるともう感激!今日は車の中で家族を待っている間に、記事を1つ読めました。気をよくして、新たに色々詰め込んでおきました。携帯というのは、出かけるとき持って歩くし、いつも手元にあるものなので、この機能を使うと、隙間時間のつぎはぎで、記事の1つや2つ読めてしまいそうです。次なる挑戦は映像です。テレビ番組の保存に来週挑戦しますよ!
2004.10.30
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なぜか頭が英語を拒否しているみたい。何とか今夜頑張ってみますが…
2004.10.29
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アイロボットを見た。なかなかよかった。ロボットが胸を赤く光らせて大群で人間に向かってくる様子は、ナウシカのオームの大群がおそってくるところを思い出した。敵対心が静まると赤色が消える所も同じ。一緒に行ったアメリカ人の女の子に、「英語を聞いているのか、字幕を見ているのかどっち?」と聞かれた。どっちでしょうねぇ。やはり字幕を見ていると思います。意識しているときは英語を聞いているつもりだけど。でも、字幕なしでも、英語は比較的わかりやすかったし、映像もあるから内容は理解できると思う。『ボストンパブリック』の校長先生が出ていた。
2004.10.26
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The Fellowship of the Ring P.359ロリアンの森を出発するところ。船でしばらく川を下ることになった。フロドがガンダルフを偲んで歌を歌う。悲しげなメロディーで涙をさそう。この物語は、詩や歌が多く、それがまた味わい深い。もし、音声がなかったら、こういう風に感動は出来ない気がする。ホビットの冒険にも似たような場面があったが、高いところから木々を見下ろしている場面。Frodo looked and saw, still at some distance, a hill of many mighty trees, or a city of green tower.He longed suddenly to fly like a bird to rest in the green city.(大意)フロドは大きな木々が密集する山を見ている、それはまるで緑の塔が立ち並ぶ町の様だ。突然、鳥になって、上空をとんでみたい、そしてあの緑の木の上で羽を休めてみたいと思った。山の大きな木々が風にそよぐのを鳥の様に上から眺める風景を多分トールキンは愛しているのだと思う。同じ場面が、ホビットの冒険にもでてきて、それは、暗い森を探検している時、ぱーっと視界が開ける様な気分の晴れる場面だった。そういえば、『魔女の宅急便』でもほうきにのって鳥の様に飛ぶ場面が素敵だった。鳥瞰図なんていうのもあるし、人は皆自分いる場所を違う視点から眺めることに憧れたりするのかな。******P.370一行が船で川を下りかけたら、白鳥の形の船に出会う。船にはロリアンの王、セレボーンと妻のガラドゥイエルが乗っていて、ガラドゥイエルは髪に花冠をつけ手にはハープをもって甘く切ない歌を歌っている。(う~ん、素敵だ)船上で別れの宴を開いてもらい、一行はガラドゥイエルからそれぞれが別れの贈り物をもらう。意味深い感じがするのは、アラゴルンがもらった、剣のさや。「この鞘から抜いた剣はたとえ戦いに負けても折れない」と言う。フロドが貰ったのは、ガラスの小瓶だ。なんだろう??その部分をもう一度見てみると…She held up a small cristal phial: it glittered as she moved it, and rays of white light sprang from her hand.彼女は小さな水晶の小瓶を持ち上げた。動かすときらきらひかり、白い光が彼女の手から広がった。" In this phial is caught the light of Earendil's star, set amid the waters of my fountain.It will shine still brighter when night is about you.May it be a light to you in dark places, when all other lights go out. Remember Galadriel and her Mirror!"この瓶の中には、泉の水にエアレンディルの星の光を閉じこめてあります。これは、闇夜に輝きを増します。全ての灯りが消えたとき、暗闇であなたを照らす灯りとなりますように。ガラドゥリエルとその鏡を忘れないでください。ガラスの小瓶ではなかった。水晶だ。こうしてゆっくり読んでみると、細部に至るまで素敵な物語であることがよく分かる。
2004.10.24
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アルバムにオックスフォードの写真を追加しました。トップ頁の写真もかえました☆******The Fellowship of the RingP.330モリアを抜けたが、ガンダルフがバルログと共に橋から落ちて谷底に消える。ここは、始めて読めば息をのむところだろう。私は映画で知っているので、興奮できず残念だ。当然のことだが一行は泣きくれて、そのごアラゴルンをリーダーとしてロリアンの森まで来た。******The Company swept past them and took no heed of them.仲間は彼らのそばを通り過ぎ、気にもとめなかった。* them はオークscale the pathless mountains道のない山をよじ登る
2004.10.23
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The Fellowship of the RingP.312理解が不十分な気がして、どうにも気分がのらないので、一章戻ってLRしました。今日はp287からp.312まで。一行はモーリアを通り抜けることになります。モーリアというのは洞窟のようです。この洞窟に入る前に、子馬のビルと別れることになるのは、前回も書いたとおり。ビルはつれていけないと言われた時の様子。Sam stood sullenly by the pony and returned no answer. Bill, seeming to understand well what was going on, nuzzled up to him, putting his nose to Sam's ear. Sam burst into tears, and fumbled with the straps, unlading all the pony's packs and throwing them on the ground.サムはぶすっとして子馬の横に立ったまま、返事をしなかった。ビルは、状況を理解しているようで、サムの耳に鼻をすり寄せている。サムは大泣きしながら、手探りで荷物を縛っている紐を探して子馬の背中の荷物をおろし、地面に投げつけた。サムが実にいい。泣きながら荷物を投げている様子が目に浮かぶようだ。
2004.10.20
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この頃どうも調子が悪い。NYTimesの記事を1つだけ読みました。アメリカがアフガニスタンとイラクを攻撃して得をしたのはイランだという内容。drive home 納得させるIsraelis have been targets of terrorists since long before American cities were struck three years ago --- a fact driven home last week by bombings that killed dozens of vacationing Israelis at three resorts in Egypt.イスラエル人は、アメリカの都市が攻撃された3年前よりずっと以前からテロリストの標的になっている。それは、先週エジプトの3つのリゾート地で、バケーションを楽しむイスラエル人が何十人も爆撃で殺された事件によりさらに痛感させられた事実だ。* drive home について、みなさんにご指摘頂きましたので、訳を少し変えました。このようにみなさんのご意見をいただけることが、こういう場で学習内容を公開しているメリットだと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
2004.10.19
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きょう久々に電車に乗って思ったのですが、世の中ってもしや今まで以上にすごく不景気?電車の中吊り広告は「NewYorker」(洋服)だけでした。本当にそれだけ。窓の上とかドアのあたりにも全く広告がない。なんだか怖くなってきましたよ、電車の中でそんなことを考えて。私の乗ってた電車だけかな?だと良いのだけれど。******The Fellowship of the RingP.306子馬のビルと別れることになり、サムは大泣き。ガンダルフが扉を開けて、フロド達はマインズの中へ入った。ここを通り抜ける予定。今日は熱っぽいのでもう寝ます。******TIMEからThat rebels could so easily stage such brazen attacks has left many observers questioning whether …文頭のthatからattacksまでが主語です。わかりにくいですよね。NYTimesでも時々でてきます。最初のthatを見落としていて、必ず動詞がでてきたところであれ?っととまって読み返します。
2004.10.18
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The Fellowship of the RingP.264ふー。エルロンドの館での会議が終わった。長い沈黙のあと、フロドが自ら指輪を運ぶ役目を引き受ける。まるで誰かがフロドをしゃべらせているように、小さな声でぼそっと" I will take the Ring though I do not know the way."と言う。P.272旅の仲間9人も決まりいよいよ出発だ。12月の終わりの寒くて薄暗い日。旅立ちの前、ビルボがフロドに言う。「気をつけて。いろいろなニュースや旅の途中で出会った古い歌や物語を帰ってきたら聞かせておくれ。」そう言った後、窓の方を向いて一人で歌い出す。私は暖炉のそばで思いめぐらすかつて見た様々なものを夏の草原に咲く花や蝶秋の色づいた葉や透き通った蜘蛛の巣朝靄銀色の日差し髪をなぜる風私は暖炉のそばで思いめぐらす春がなく冬が来たら世界はどんな様子だろうこの世には私のまだ見ぬものが多くあるそれぞれの森にそれぞれの春にそれぞれの緑がある私は暖炉のそばでおもいめぐらす遠い昔の人達のことを私の知ることのない世界をこれから見る人達のことをしかし私がすわって遠い昔を思いめぐらす時私にはきこえる戻ってきた者達の足音や話し声が私の適当な訳なのですが、フロドを見送るビルボの気持ちがでていて泣けます。オーディオブックではもちろん歌ってくれます。
2004.10.17
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何のための英語の勉強か?と、家族に言われ、何となく意欲減退。今日は色々悪条件が重なり、今読み始めてみたものの気持ちがのらないので、もうやめておく。タイムも新聞も読んでいない。全く何も読まないなんて、珍しいことのような気がする。習慣例えば、毎日音読している人はもうそれが習慣になっているのだろう。ラジオ講座も習慣になっている人も多いのだろうな。私の場合は、英文を読むのだけは、かろうじて習慣のようになっている。EOSさんの所に、「読書はご飯のようなもの」と書いてあった。私にとって、本を読むのはそこまでのものではないけれど、出かけるときには必ず何か読むモノを持って行く。イギリスへ旅行したとき、ものすごーく驚いたのは、一緒に行った友人はガイドブック以外の本を全く持っていなかったことだ。飛行機に長くのるし、イギリス国内で列車ものる予定が最初からあったのに。結局おしゃべりを続けたので、私も数頁読んだだけだったけれど、「どんな本でも、12時間飛行機に乗るとなったら、何かは持っていくのが普通のこと」と、その時まで私は当たり前の様に思っていた。英語読んだって自己満足でしかないと夫に言われ、本当にそうなので、返す言葉もなく、元気がなくなっている。******私は仕事もしているのに、英語の本も読みたいので、家事を手抜きしまくっているのです。 自分でも、それは分かっているので、こういうことを言われてしまうとへこむわけです。
2004.10.14
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タイムの後ろの方に1頁だけのコラムがあり、そこにまたスーダンのことが書いてあった。これを読んで、さらに分かったこともあったので、ここに書き加えておきます。Genocide (民族虐殺)ポーランドのユダヤ人レムキンがアメリカへ亡命した後、genocide という語を作った。これは、ギリシャ語のgeno(人種、民族)とラテン語のcide (殺す)という語を組み合わせた造語。アメリカの大統領は、この語を使うことを意識的に避けてきていて、今回、国連でブッシュ大統領が " of on going gonocide in Darfur, Sudan. "(現在スーダンのダルフールでおこっている民族虐殺について…) と発言したのは、1つの大きな意味を持っているといえそうだ。するとパウエルの次の発言の重みも理解できる。" When we reviewed the evidence, we concluded - I concluded - that gonocide has been committed in Darfur and that the government of Sudan and the Janijaweed bear responsibility and that genocide may still be occurring. "調査の結果から、我々は、私は、スーダンのダルフールで民族虐殺が行われており、それはスーダン政府とジャンジャウィードによるものであるという結論を得た。しかし、genocideであると認めたが、だからといって何か国際的な動きがあるかというと未だ何もない。(昨日省略した所だが、なぜスーダンへの制裁が実行されないかというと、ひとつには、スーダンに同情を寄せるアラブの国々が反対している。もう一つには、スーダンの原油産業に投資してるパキスタンや中国が反対している。)このコラムの結び。genocideという言葉を使ったことで、ブッシュ政権は役割を果たしたという気になっている。しかし、過去のリーダー達の罪はこの言葉を使わなかったことではなく、現在のリーダーと同じように、犯罪を止めなかったことだ。******『指輪物語完全ガイド J.R.R.トールキンと赤表紙本の世界』が届いた。私は、映画は1話と3話の出だししか見ていなくて、物語の結末を知らない。だから、そういうところに目がいかないように注意しながらちらちらと結構熱中して読んでしまった。ますます、この物語の世界とトールキンに魅力を感じてはいるが、私はホビットも指輪も英語で読んでいるので、裂け谷だの、躍る子馬亭だの、袋小路屋敷だのという言葉には違和感があるし、全部日本語で書かれた地図もなんだかちょっと違う気がしてしまう。私には私の想像している世界がなんとなく、曖昧だけど出来ているので。地図だけ参考にしながら、またこれから読みます。******The Fellowship of the RingP.248エルロンドの館での会議の場面。前回難しかったので、エルロンドが指輪について話し始めたところから読み直して、いまガンダルフがゴラムのことをはなしているところ。このあたりはちょっと難しい。あまり進めなかったが、この会議が終わればまた今までのように読めるはずと、思ってがんばろ。******タイムのスーダンの記事の中にでてきた仮定法a resolution that would punish Khartoum should it fail to halt the killing.スーダン政府が殺戮をやめないのならスーダンにたいして何らかの制裁を行うことになるという決断* that は関係代名詞
2004.10.13
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タイムを放りっぱなしにしており、表紙さえも見ていなかったので、全く気づいていなかったが、先々週のタイムはスーダンの大量虐殺を扱っていた。スダーンの西部ダルフールで、政府が支援するジャンジャウィードとアラブ人の軍隊が、black Africans の大虐殺を行っている。家を焼き払い、女性をレイプし、赤ちゃんでも男子であれば容赦なく殺す。タイムの中では、民族浄化という表現を使っている( ethnic cleansing ).この状態が18ヶ月続いてきており、現在で5万人殺され、1400万人が逃げている。このpogrom(集団虐殺)は、現在世界で起きている最悪の非人道的な出来事だ。ワシントンのthe Coalition for International Justice の調査によると、ジャンジャウィードとスーダン政府軍はダルフールの9つの村を完全に破壊したようだ。18ヶ月経過している現在に至っても国際社会は、スーダン政府にたいしてなんの制裁も行っていない。アメリカの国防長官パウエルは、ultimate sanction に値すると激怒を表明したが、その後黙らされた様子。国連も「genocide とまでは言えない」という結論に至り、結局見ているだけだ。裏事情は、またもや石油だ。Arab against Afircan という戦いになっているが、ダルフールの農民の多くはAfricanで、Arabは遊牧民。二つの民族は混ざりあい、区別は曖昧らしい。ダルフールのほとんどの人が、blackで、イスラム教徒で、アラビア語を話す。ただ大きく異なるのは、民族の規律(tribal laws).ここ20年くらい干ばつに悩まされ続けたArabが耕作地へ移動せざるを得なくなり相互の緊張関係が、徐々に暴力的になっていった。隣国チャドやコンゴから軍隊が入り込みそれがmassacreにつながったこともあり、くすぶる敵対関係は10年くらい続いていた。現在続いているこの大虐殺の、引き金。昨年4月にSLA(スーダン解放軍?)という名前のAfricanの反乱軍がアルファシール(al-Fashir)にある空港を攻撃し、スーダン政府軍の兵士75人を殺し、軍用機4機に銃を乱射し、空軍大将イブラヒム・ブシュラを誘拐した。反乱軍は、これは政府がダルフールを無視していることと、アラブ軍の増加に対する抗議であると言っている。大統領(オマール・アルバシール)は、これを鎮圧するための兵を募り、そこに集まってきたのがジンジャウィード(馬にのった悪魔という意味らしい)という名で地元で呼ばれているアラブ人グループのメンバーで、2003年8月までにSLAの兵士だけでなく一般市民も殺して、瞬く間に民族浄化という方向へ変わっていった。ダルフールの多くのArabは戦いに参加することを拒否しているし、多くのAfricanは、反乱軍を支持していない。それなのに、Arab 対 African という構図だ。経済制裁、軍事制裁をすぐにでも行わなければ、ものの数ヶ月でさらに数万人以上の人がジャンジャジードの攻撃や飢えや病気で死ぬだろう。胸の詰まる思いだ。今、この時にこんな悲劇の中を生きている人達がいる。例えば、ここ20年くらい続く干ばつというのは、私たちの暮らしが地球環境に影響を与えていることが原因ではないのだろうか。多くの尊いはずの命をこんなに粗末に扱って、人類に報いがあるに違いないと思えてならない。******ロードオブザリング今日は駄目だ。もう眠い。昨日難しいと感じたところを、CD無しで自分で読み直してみる。英語が難しいのではなく、人の名前や場所の名前、槍や剣にも名前が付いていて、固有名詞が続出しているところが話を理解しにくくしている。これをゆっくり読んでいるうち眠くなってしまったので、今日はあきらめ。上記のタイムの記事をまとめるのに時間がかかったので、あれがなければ少しは読めた。でも、読んだ物を日本語で文章にすることにより、内容は頭の中に定着する。逆をいえば、日本語に直してまとめないと、脳の表面をすべっていくという様な感じということかな。タイムの英語は読みやすい。昔は難しいと感じていたのに。でも、これ1冊800円って高すぎ。だって薄いんだもの。
2004.10.12
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The Fellowship of the RingP.196フロドが怪我をしてロバで運ばれています。後少しで Book 1 が終わる。指輪をはめたい衝動に駆られるのは、自分の願望ではなくて、敵の思惑なのだと、フロドは気づく。P.218ふー。フロドは命拾いした。今エルロンドの屋敷で手当を受けて目が覚めたところ。ガンダルフにも会えて、フォードで気を失った後の出来事を話してももらっているところ。サムがかわいい。旅の途中でちょっと皆が安心したとき、そういえばこのところ歌も歌ってないなということになり、サムが歌うことになる。Standing up, with his hands behind his back, as if he was at school, he began to sing to an old tune.まるで学校で歌うように、きちんと立って、両手を後ろで組んで歌い始めた。仲間の前で歌うのに…なんだか可愛いんだから。映画のサムもイメージとしてはあっている感じ。P.232エルロンドの屋敷でのことは映画で見ているとおりだ。ビルボにも会えた。ビルボにあったときは、私も感慨深いものがあった。ホビットの冒険でもそうだったが、食事の後に歌を歌ったり、詩を朗読したり、そういうところが優雅で素敵だ。明日は会議が開かれる予定。P.238もうだめ。眠くなって頭が着いていかない。エルロンドが指輪のいきさつについて語る部分。ここはむずかしい。名前が次々でてきて、混乱の世界。この調子では今月中に読み終わるのは全く無理だなぁ。。******ロードオブザリング関連本を amazon でみていて、また欲しい物を見つけてしまった。The J.R.R. Tolkien Audio Collectionこれ、すごいのです。トールキンの声が聞けるのです。今、カートの中に入れてあって、検討中です。★ トールキンって英国紳士ですよね。 トップ頁にしばらく写真を載せます。さらに、我が家の本棚に The Silmarillion があることも発見。******Oxfordこの夏の旅行で私はオックスフォードにも行った。行く直前にホビットの冒険を読み終えていて、オックスフォードの町を離れる直前に、バスで一周して、トールキンがオックスフォードの卒業生であり教授であったことを知る。お墓などゆかりの地もカレッジも、何も見てこなかったのが悔やまれる。大雨も降っていたのだけれど。ロンドンからそう遠くはないので、またいつか行くぞ!******鳥が鳴くwarblewailpipeIsildur cut the Ring from his hand with the hilt-shard of his father's sword.
2004.10.11
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話は楽しいが地理的に混乱する可能性が見えてきたので、アマゾンで地図を探してみた。(ホビットの時も途中でわかりにくくなり自分で地図を描いていた。)あるある。迷うほど。結局定評のある一冊と、詩の解説書を注文。(和書)指輪物語の虜になりつつある。。本は図書館で借りているが、オディオCDを買っているし、今回この2冊、なんだかまだ何か買いそうだ。映画かされファン層を広げたことで、さらにいろいろな物がでていて誘惑は多い。(ちょっと遅れているけどね。)今日はまだ読んでいません。では、また後で。******CATV今回テレビとインターネット接続をCATVに変えましたが、不具合色々です。デジタルなので、HDDに番組表が取得できない。デジタルなので時間をさかのぼっての録画ができない。BBCが入らない英語の勉強のタメにはCNNの方が良いのですが、BBCも結構気にいっていて、トーク番組とかかなり見ていたのでショック。これによりイギリス英語はあまり聞けなくなってしまうのかな。英語の勉強にはCNNの方が良い理由は、BBCは様々な地域のニュースを多く扱うので、中東の人やアジアの人や英語を母国語としない人が話す場面が非常に多いというてんです。同じ理由で、ニュースとしての価値は高いと思います。聞けなくなると思うと余計に残念に感じます。CATVのほうがスカパーより料金が上がったのにあまり良いことがない感じ。なんだかがっかりだ。といいつつ、久々にテレビ漬けの生活。本当に久しぶりにERも見た。ドラマは手強い、字幕無しではさっぱりだ。新しく見つけたちょっと気に入ったドラマは『フェリシティの青春』ぼそぼそしゃべる普通の会話が多く、ほとんど何言っているか分からない。話の流れだけは何とか理解できたみたいだけど(映像とたまに聞き取れる語句で)。SEX & CITY も久々に見た。やはり何を言っているか分からず。ドラマを真剣に見るのもリスニングの良い訓練になると思うけれど、読書時間も確保したいし。物珍しさと、休日の開放感と、いつもテレビの前に坐っている人間がこの2日間いないという理由で、何となくテレビ見っぱなし生活をしている。常日頃思っているが、主婦で家にいて、自分の時間をきちんとコントロールして勉強を続けている人は本当に偉い。私は自分の休日が終わるたび、ああ、またこれといったことは何も出来ないで終わった。。と暗い思いになる。基本的に私はだらだら人間だと、前から分かってはいるが、性分というものは、変えられないみたいだ。その後、またドラマを見て、「シカゴホープ」で泣いてしまった。心臓を誰に移植するか…病院に多大な寄付を申し出た患者が待機者リストを無視して移植を受けることになった。現実ってこんなものかなぁ…これは字幕もあるし、英語もゆっくりめで多少わかりやすい。******The Fellowship of the RingP.145森でフロドは皆と離れて一人になり、怖いと言ったらなかった。ああ、怖かった。トムにまた助けられ森を抜けて道のあるところまで送ってもらう。今「プランシング・ポニー」という宿へ向かっている。P.171ついに登場ストライダー(アラゴルン)不信感も解けてこれからしばらく旅の仲間となる。******His knees gave, and he fell on the ground.膝ががくんときて、彼は地面に倒れた。It commands a wide view all round.そこは周りをぐるっと見渡せる。(command a view って言うんだったなと思い出した)It would be the last straw, if we had to go out the dark to look for him.(仮定法基本形ですねぇ)last straw 我慢の限界こんなに暗くなって彼を捜しに出かけなくちゃならないとしたら、我慢の限界を超える。
2004.10.10
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The Fellowship of The RingP.131古い森で、ウィズィーウィンドル川に迷い込んで眠気におそわれているところを森の主トムに助けられ、彼の家にいます。旅の仲間がまた増えて、桃太郎みたい。。フロドとサム、ピピン、メリイ。******のりのりで読んでいるところを電話で中断し、もったいなかった。まぁ、生活しているのだからそんなものだけれど。台風の雨がすごくて、知人の出産祝いに出かけたけれど、途中で断念して帰ってきた。でも、雨だけで通り過ぎていったかな。明日は暑いのだろうな。******Did you really think you had thrown dust in all our eyes?本当に僕たちの目をごまかせたと思ってるの?throw dust in one's eyes 人の目をごまかすYou can trust us to stick to you through thick and thin.最後まで面倒見るから安心して。through thick and thin 終始かわらず
2004.10.09
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The Fellowship of The RingP.90すぐに眠くなって駄目だ。昨日に続き、PC、テレビ、HDD等にまつわる雑用で疲れ気味。HDDに番組表が取得できない。それ故に予約録画もできない。PCはルーターに繋ぐと上手くいかないし。ビジエイも聞けなかった。でも、明日は休みだし、外出の予定も台風のためなくなったので、午前中の頭がさえているときにちょっと勢いつけて読む予定。Good night!
2004.10.08
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久しぶりにタイムの最新号を読みました。何冊読んでいないことか…ああ~アフガニスタンの大統領選の話。前に読んだNYTimesとだいたい同じようなこと。だが、選挙に向けてテロが予想されることや、カルザイが当選した後は、権力は軍の司令官に行くだろうと書いてあった。タイで鶏インフルエンザがヒトからヒトへ感染して死亡に至った例。金比羅さんで125年間で始めて神社が所蔵している美術品(ふすま絵、壁画、掛け軸など)の展示を行っているという話題。これは写真もありとても素敵。33年ごとに開催される神社の祭りが今年の秋にあたっているようで、その時に何か特別な事をと考え、幼なじみのcuratorに相談して事が運んだらしい。期間は9月17日から12月12日まで。美術館で開かれる美術展と違うのは、作品がもともとあった場所に展示されていることで、美しい美術品のあふれる建物であったことが実感できる。この神社の神主は何代かにわたって、美術品の目利きであったようだ。日本を代表する画家のすばらしい作品がたくさんあるらしいです。行ってみたくなりませんか?******インターネットをADSLからケーブルに変えました。今日は工事の日で、その後設定に疲れ切り、ロードオブザリングは開いたとたん眠くなって駄目でした。結局、ルーターはつなげませんでした。説明書通りにやっているのに、駄目です。だから、ケーブルをはずして、あっちのパソコンに繋いだり、こちらに繋いだりしています。(笑)このME搭載のノートでないと、ここにログイン出来ないのです。全てを綺麗に忘れてしまっているみたい。
2004.10.07
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遠山先生やっぱりいいです♪今日は朝と夜と2回も聴いてしまいました。元気がでるんですよねぇ。内容も密度が高いです。ホントに濃密な15分。******NYTimesスーダンのダルフール(Darfur)でのアラブ民族によるアフリカ原住民の虐殺についての記事。2003年の始め、政府の政策に不満を爆発させたダルフールの住民にたいして、政府はアラブ民族の軍を送り、何万人もの現地人(アフリカ原住民)を殺戮し、村を焼き払い150万人の人々が難民キャンプや隣国のチャドへ逃げた。私たちはアラブ人でもスーダン人でもない。ましてや、自分はアラブ人であるなどと言う必要もない。私たちはアラブとイスラムの文化を吸収しているアフリカ人なのだ。政府に躍らされて争うのは、お互いの不幸だ。と結んであった。地図を見ながら記事を読み、アフリカについてはほとんど知らないということを思った。あと、石油の話。オペックが結束が堅く、多くの埋蔵量を確保したまま、オペック加盟国以外の油田から枯渇させていく方針らしい。ただ、現在の高値はオペックの想定している価格幅をも超えているようだ。石油をたくさん持っていると強い。他で石油が取れなくなったら、もっと強くなるだろうが、売り惜しむうちに、燃料革命が起きる可能性だってなくはないのじゃないの?と思ったりもするが、無理かな。******ロードオブザリングThe Fellowship of The RingP.74これは挫折しないかもしれません。少なくとも旅の仲間はいけるでしょう。英語は The Horse Whisperer よりやさしいです。『ホビットの冒険』と難易度は同じです。今、フロドが家を売り払って、旅に出るところです。CD3枚目。さらに、P.80までよみました。森でエルフに会ったようです。
2004.10.06
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さすがに初日だから今日はばっちり!いつまでつづくかなぁ…がんばろう!ビジネス英語はまたまた転職の話で、前回も4月だけはやってたから懐かしい。。遠山先生は、楽しいですねぇ。昔から大好きでした。この半期がんばろう♪******今日はNYTimesを読んだ。アフガニスタンの選挙は、アメリカの傀儡政権が誕生することに結果はきまっており、アメリカは民主主義の形だけ欲しいだけだという話題。明日読めば、今週分は何とかクリア。いつタイムに手を出すかが問題だ。。。******ロードオブザリングズ『旅の仲間』ついに始めました。プロローグをとばし、ホビットの冒険と同じ"a long-expected party"から読み始めました。p.46まで読みましたが、最初がP.21ですから、ほんのちょっとだけ読んだだけです。挫折する可能性大いに有りですが、とりあえず『旅の仲間』の読了を目指します。オーディオCDは全部で46枚です。今日1枚終わりました。1日に1枚のペースでは46日かかります。目標としては、もし読了出来るなら、今月中に読み終えたいです。ワード数はざっと計算してみると、3部作全体で、462,000wordsでした。
2004.10.04
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The Horse WhispererP.384本当の恋っていうものかもしれない。切ないなぁ…モンタナの風景描写も何もかもが美しい世界です。Sometimes what seems like surrender isn't surrender at all. It's about seeing clearly the way life is and accepting it and being true to it, whatever the pain, because the pain of not being true to it is far, far greater.(大意)時には負けた様にみえることが実際には負けではないこともある。たとえどんなに痛みが伴っても、現実をみつめ、それを受け入れ誠意を尽くすこと、それは負けではない。現実から目をそむける痛みの方が遙かに大きなものなのだから。これはうなずける言葉だ。現実を見つめるのは苦しいときもあるからなぁ…そして、夜10時。読了!しみじみと泣ける。静かで美しい恋愛映画を見た気分。静かな味わいのある大人のラブストーリーです。最後の1行まで泣けます。もう一度読みたい位です。う~ん、本当によかった。。
2004.10.03
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The Horse Whispererこれは、例えば赤毛のアンのようなタイプの小説だ。情景描写の美しさや、登場人物の心の綾などを味わいながら静かにその世界に浸るのを楽しむ小説だ。だから、読み急いではいけないな…ということがわかった。今日読んでいるところも、モンタナの風景を細かく描写しじっくり読むと映像を見ているように美しい世界に浸れる。トムとアニーの関係も、劇的には進展せず、少しずつ近づいていく。静かで美しい小説だ。パート4に入ったので、いよいよ終盤。あと100頁くらい。トムの牧場の家に暮らしているアニーとグレイスの所へ、アニーの夫のロバートが訪ねてくるというメールがあり、アニーが動揺している。P.318ロバートがアニーとグレイスの変わり様に驚いている。牧場の景色をみて感動している。P.349泣けた。う~ん、これはなかなかのラブストーリーだ。******ロードオブザリング 王の帰還 をみています。1時間分みました。サムがかわいそう…お前なんかいらない、とフロドに言われてしまう。******私が、ipodどうしようかと、ためらっている間に、家にはNECのAVサーバーとかいう、HDDとDVDが一緒になったものが来た。今週木曜にケーブルテレビの工事をするので、インターネット環境もぐっと良くなるし、テレビもスカパーから変わります。ちょっと頑張って、この環境についていきたいです。何とか、スイスイ使いこなして便利なデジ生活を満喫したいという夢が…英語よりデジだわ。。
2004.10.02
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今日は10月1日なので、午後10:45に緊張してラジオの前にすわった。だって、杉田先生のビジエイだと朝から思っていたのだ。来週からだって。。そういえばそうだよなぁ。。と納得。これで月曜は寝てしまって聞けなかった…というのが私のパターンだ。いやいや、今期は頑張るつもり。今朝、出勤の途中、ドラマの撮影をしているのに出くわした。若い女優さん(名前は分からない)が誰かを待っているシーンのようだった。通り過ぎてから、車を止めて携帯で写真を撮れば良かった…とおもった。結構有名な女優さんだと思う。******The Horse WhispererP.289あー、ますますペースがおちてる。描写が非常に細かく、二人の恋も劇的な進展はない。すべてが、じわりじわりと進展していく。ものすごい感動が、最後にあるのだろうか?静かな物語だ。。次に読むのは、ロードオブザリングの予定。オーディオCDを買っちゃったし、本も今日図書館で借りてきた。3作を1冊にした本で、1100頁以上ある。ずっしり重い。挫折してもいいんだ。(良くはないけど)早く今の本を終えて、LRにはいりたいよ~英語の音に飢えてきた感じ。トールキンの世界にほれぼれしてしまったから、とても楽しみだ。
2004.10.01
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