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結婚式の司会をしてくれた同期の男性。
とても、笑顔の似合う、人事部のエリートだった。
彼は、今年、同期で最後の常務の席に選ばれていた。
そして、昨日は内輪でお祝い会となった。
あたりがソフトで、ナイーブ、
暗さなど全く感じなかったけど、
そんな彼にも、不幸があった。
ニューヨーク在住の2007年に、
当時高校一年生の息子さんを亡くしていた。
突然の告白に、そして、誰にも知らされていなかった訃報。
誰も知らないで済む、空白の時間。
そんなことが、海外勤務だと在り得るんです。。
地元紙には大きく報道されたらしいけど、
何があったのかは、
まだまだ、本人、自分の口からは話せずにいた。
帰国して一段落し、まるで悪夢だったような海外勤務、
決して、醒めることのない受け入れがたい現実を、
人に、親しい人に話すことで消化しているかのようだった。
そういえば、私もそうだった。。
我が子を亡くして暫くは、人と話せなかったし、
10年先に飛んでいきたかった。。
三回忌を過ぎたばかりで、
それも、高校生まで、育てた我が子とのお別れ。
どんなにか、辛く、今でも苦しいかは、
想像以上で、それ以上、言葉にならなかった。
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