♪あ・ん・だ・ん・て♪

♪あ・ん・だ・ん・て♪

PR

×

プロフィール

fehr

fehr

カレンダー

バックナンバー

2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

お気に入りブログ

ツツジ New! にしたろう0819さん

文教大学第1回「ド… New! 藤田浩司さん

第363回定期演奏会 すららさん

MIAWわーるど MIAWさん
ハム吉のブログです… ハム吉24さん

サイド自由欄

設定されていません。
2007.12.20
XML
カテゴリ: 音楽
ショパンのエチュードop.25-1を練習はじめた生徒さん、練習番号つけの宿題忘れていてその場でチェック。練習番号1と2の16小節コード付け和声分析。sus4コードがいまいちすぐ出てこない。16小節であちらこちら出てくる。第4音から第3音への解決が重要な流れになってくる。
メロディーを聞こえるようにと言うと、1拍子のように全部同じ強さで弾いてしまう。今度は2小節を一つの固まりとして弾いて、、左も同じ作業、次は左右のバランス、、まるでデータのedit。覚えないことにはバランスや流れは耳に入ってこないのでとにかく楽譜覚えることを宿題にする、、ってこないだ言ってたはずなのにぃ~~。
音域が広いので指を開く状態が多くなるが、メロディー或はベースの1音めと内声の分散音の2音めをやたら指を広げてレガートに弾こうとする。音域が飛んでいる時はやむなく離れるが、反対に音域が近いと何も考えずにレガートに弾いてメロディーと内声がひっついてしまう。この現象結構多い。聞いていて不自然だなぁと思うと、こういう動作を無意識に、音楽を考えること無く弾いていることが多い。ブラームスの生徒さんもだ。手の動きを優先すると非音楽的な現象がよく起きる。それでいて弾いている本人は一番弾き難いこと感じているのに。。こういう時には分解して1声部片手で横の流れを耳にいれることから確認。
マイペースな生徒さん、来年はエンジンしっかりかけて頑張ってね。。

今回は時間がなかったのでマズルカはレッスンできなかったが、最近読んでいる「原智恵子 伝説のピアニスト」の中にもマズルカの難しさが書かれていたのでその話をした。
マズルカのリズムはウィーンのワルツとも異なり、スラブ人なら口笛を吹くようにこれを体得しているが、本当に理解できる音楽家は現在でも希有である、と書かれている。原智恵子さんがショパンコンクールを受けるにあたり課題曲のマズルカの解釈が納得できず、ルビンシュタインを訪ねるというくだりだ。ショパンのマズルカは独創的で最もポーランドらしい曲で、ポーランドで踊られている3つの踊りの「オベレク、クヤビヤク、マズル」から影響を受けている。百姓たちがゆっくり回りながら踊るのが「オベレク」、貴族たちが大広間で生き生きと踊り3番めにアクセントがあるのが他と比べて特殊な「マズル」、男女2名でゆらゆら踊るのが「クヤビヤク」。ルイサダ氏の解説にもでてくる。マズルカだからといって必ずしも「マズル」のノリのリズムばかりではない。この曲もはじめに「オベレク」その次に「クヤビヤク」。「マズル」らしいところは見当たらない。やっぱりマズルカはむずかし~~~!

ラプソディーの生徒さんは、今日は都合により課題曲の分析。「はるか水平線のかなた」「バルカローレ」。後者の中間部分の転調部分は面白い。変ニ長調がD♭からD♭mで終わり、中間部が今度は異名同音C♯mからはじまり、VIのAから半音下G♯の連続でラストはG♯(=A♭)で終わり、再現部D♭へV度I度の関係で戻っていく。子供の作曲にしてはよく考えられているなぁと関心。即興に使えるとポイント高い。この2曲はあとは弾き込みしておいてもらって、試験前に微調整で仕上げにということに。来年は発表会の曲を中心に、分析しっかりやっておいてねと宿題。
レスナーのこの生徒さんとは途中から生徒さんのグレード受験の相談や脱力のことなどレッスン内容のお話。同じいろいろな生徒さんをもつ指導者としての悩みはよく分かるのでディスカスすることで彼女自身もまたやる気になり、自分の勉強の大切さも自覚して帰ってくれた。

ブラームスの間奏曲よりバラードop.118-3を練習中の生徒さん、前半部を頑張って練習してきた。取っ付きやすいようでなかなかまとまりにくい。その原因を一つずつ探っていく。
まず、メロディーと内声の和音の整理、レガートでもないのにメロディーだけ残っていたり、内声の和音のスタッカートが均等でない、内声の裏拍が強くなっていたり。両手で全声部でバランスを整えてみたが、リズムに問題発覚。内声の3泊めのアクセントを強く弾くだけではブレーキをかけたようにノリがよくない。内声のアクセントをどう解釈するかが問題。
4-4-2・2-2・2-4、2・2の連続の所はコード展開が細かく畳み掛けるように進行する。さらに1オクターブのベースの音の響きが足りないとグルーブがでない。ショパンとは異なりユニゾンベースの低音の豊かな響きが求められる。
前半の中間部は動きは穏やかだけれど和声進行を追っていくと興味深く展開していく。エネルギッシュにと書かれているが前半はリズミックでダイナミックなエネルギーで中間部は内面的な表面下でうごめくようなエネルギーの対比が感じられる。分析することで音楽の流れが理解できてくると、音も変わってきた。耳を使って、内的な音楽のもつリズムを体に入れていくことで、曲に生命が吹き込まれていくようで、レッスンしていて面白かった。せっかく4級指導グレード合格したのだから、それで培った知識をフルに活用して、はじめから音楽作り、音作りをしながら曲を作り上げていく習慣、、いや楽しさを知ってほしい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.12.21 16:59:53
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: