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5月2日 翌日から本格的なGW突入ということもあり、会社帰りに友人と新橋で飲んだ後、西麻布のお気に入りのバー、「RAGE」に繰り出す。ここは前にも紹介した東京で一番お気に入りのバーなのです。久し振りだったけど、オーナーの北添さんを初めとして、いつも元気なスタッフに迎えられ最高になごめるひとときを過ごす事ができた。モスコーミュールのウォッカをレモングラス入りに代えたスカイボール、季節のパッションフルーツを使ったカクテル、そして定番のマルガリータとどれをとっても素晴らしいカクテルを堪能し、またも深夜帰宅。長距離通勤の身には本当に居心地の良すぎる危険な店だ!。5月3日GW初めての料理。メインは「浅蜊と豆腐のうま煮」「エスニック風れんこんつくね」の2品。「浅蜊と豆腐のうま煮」は春が旬の浅蜊を使った料理 材料は…殻つき浅蜊1パック・大根5cm位(拍子型に切る)・豆腐一丁(横半分に切って、2cmに切る)長ネギ一本(3cm位のぶつ切り)■まず浅蜊を鍋に入れ1.5カップの水を入れ火にかける、浅蜊の口が開いたら火からおろし粗熱を取ったあと殻から身をはずす。また煮汁はそのままとっておく。■土鍋又は鉄鍋(なければ普通の鍋でもよい)に鶏がらスープ1.5カップと浅蜊の煮汁を入れ、酒大さじ1、醤油小さじ1、塩少々で味付けし、大根・長ネギを加える。煮立ったら豆腐わ加える。■大根とねぎが柔らかくなったら、葛粉又は片栗粉大さじ2を大さじ4の水で溶いたものを少しずつ加え軽くとろみをつける。■再び煮立ったら、浅蜊の剥き身を加え、黒コショウを振ってひを止める。最後に熱々に熱した胡麻油大さじ1を上から回しかけ出来上がり。浅蜊の出汁が効いた優しいスープに胡麻油がエスニック風のアクセントを与えて、絶妙の味です。ぜひ熱々を!「エスニック風レンコンつくね」 材料は…鶏ももの挽肉300g、レンコン皮ごとサイコロ大にざく切り150gこれに酒大さじ1、ナンプラー大さじ1、長ネギの微塵切り半本分、塩、コショウを加えよく練り、小判型にまとめる■あとは簡単、フライパンでつくねをこんがりと焼き上げ、出来上がりをスイートチリソースに付けて食べるだけ、付け合せにはトマトやきゅうりのざく切りがいかにもエスニック風でピッタリです。挽肉とれんこんは相性ピッタリでとても簡単にできる一品です。この料理に合わせたのは、八丈島産の珍しい芋焼酎、その名も「島流し」! 35度と多少アルコール強めながらしっかりとした味で料理を引き立ててくれました。5月7日連休最終日のこの日は新鮮なアジが手に入ったので、「アジフライ」をメインに「ほうれんそうとベーコンのサラダ」などを食卓に。。実は我が家のアジフライは食べ方に特徴が…。 我が家ではソースではなく、たっぷりの大根おろしに山葵を乗せその上から醤油をかけて、かぶりつくこれが最高です。大根おろしと醤油がフライをさっぱりと食べさせてくれるのです。これは美味しい!実はこれ、東京の京橋にある「松輪」という魚料理の店でランチ限定で出しているアジフライ定食初めて体験した食べ方なのですが、この食べかたは本当にお薦めですよ。そして「ほうれんそうとベーコンのサラダ」 これはドレッシング作りがポイント。■フライパンで細かく切ったベーコンをじっくりとカリカリになるまで炒め、ベーコンだけを取り出す。残ったベーコンの油で微塵切りのエシャロットを炒め香りが出たら赤ワインビネガーを100cc位入れ塩・コショウで味を整えてドレッシングの出来上がり。■あとはほうれんそうの上にベーコンを乗せ、熱々のドレッシングをかけ回し、ほうれんそうによくなじむように混ぜ合わせる。最後に温泉卵を乗せて出来上がり。熱いうちにドレッシングをかけるのがポイントです。温泉卵をくずしながら食べてください。そして合わせた酒はまたも芋焼酎。今日は、鹿児島の「黒甕」という焼酎を前日から水で割っておき、味がまろやかになった状態で飲みました。 この前割りはその場で水やお湯で割るより断然美味しくなるのでお薦めです。以上GWの食と、酒のトピックスでした。
May 7, 2006
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実に4ヵ月以上振りの更新であります。本当にサボりすぎてしまった。その間に自分の身には大きな変化があり、今までの会社を3月末に退職し4月から新しい会社に転職したのです。そんなわけで、なにかとバタバタしておりましたが、ようやく身の回りが落ち着いてきたこともあり。心機一転再開することにしました。もちろん内容は今まで通り、良い味・良い店・良い音楽にこだわっていきたいと思いますが、ひとつだけ変更点が…。実は、勤務場所が丸の内から新橋に変わったため、タイトルから丸の内を新橋に変更することになります。まぁ飲み系のグルメなら新橋の方がネタも豊富ということで、内容的には良いのかとも…。また仕事の忙しさもあり、しばらくは週一程度の更新となってしまいそうですが、数少ない読者の方々にはその点もご容赦ください。さて再開しょっぱなということもあり、今回は休んでいた間の新たな発見と、気になるトピックスを二つほど。その1. 3月は一ヶ月間有給休暇を取り、その間関西方面にグルメ旅行をしてきましたが大阪は新世界にて凄い店を体験。その店はディープなディープな新世界ジャンジャン横丁の中ほどにある「本家 ホルモン道場」という店。ジャンジャン横丁といえば串かつで有名だけれども、この店は串かつでも店名から想像する普通の焼肉屋でもなく、カウンター内にある大きな鉄板で、おっちゃんが豚や牛のあらゆる部分を特製の醤油タレで炒めてくれて、もやし炒めの上にどさっと乗せて出してくれる大阪らしい店なのです。壁にはアブラミだのコリコリだのコメカミだの聞いたこともないメニューがびっしり。そのどれもが一皿400~500円位と嬉しい値段。素材が新鮮だからタレが更に美味しさを加速させホルモン好きには堪らない味なのです。やはりこの味に合うのはチューハイやね。一人ならこれ2皿と生キモ(要するに牛レバ刺し。これもめちゃ新鮮)にチューハイ2杯で2000円でおつりがくる!大阪行ったら何度でも行きたい店発見です。ちなみに自分が行ったのは平日の午後4時でしたがなんと店内ほぼ満員!やはり新世界はディープなのでした。その2. 大阪といえば最近なにっと思ったことが。東京の品川駅に品達というラーメン専門施設があるのですが、このゴールデンウイークに品達に新たに丼専門店が5店オープンすることになりました。その中の1店である「味名人」という店にびっくりさせられました。この「味名人」かつめしという卵なしカツ丼が大阪でも有名で今回も、そのかつめしで売り出すのですが。大阪の本店には、もっとすごいメニューが存在するのです。それは熊本直送の「馬刺し」です。この馬刺しは自分がいままで食べたどこの馬刺しより素晴らしく、ロース肉やもも肉以外にも、たてがみやレバー、心臓などさまざまな箇所を刺身で食べられます。特にレバ刺し好きの自分としては馬のレバ刺しなんて初めての経験でその旨さに3人前平らげた覚えがあるほどです。大阪出張の時は度々訪れていた店なのですが、なんと東京進出とは…。でもこの馬刺しは本店でしか味わえない味。。また行ってみたくなってしまいました。ちなみに場所は御堂筋沿い、本町と心斎橋の間にあるエプソンビルのちょうど裏手です。それではまた次回。
Apr 30, 2006
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ちょっとさぼりすぎたー!何人かの友人からはもうやめたの?と言われる始末。これはいけないと再開です。少し前になりますが、久し振りに新しい店を開拓。「銀座スペインバル」というスペイン居酒屋です。銀座では今ちょっとしたバルブームでかなり多くの店ができているけど、この店は月島にあるスペインクラブの姉妹店ということでブーム前からしっかりとスペインの味を味あわせてくれていた店なのです。友人4人と予約を入れていったのですが、店内は常に満席。我々が食事中も予約なしで訪れるお客さんが次々とやってきては断られていました。恐るべしスペインバル人気。で料理やはり美味しいの一言、聞けばこの店のシェフはスペインの南り海に近いマラガという町の出身だそうで、正統派のスペイン居酒屋メニューが楽しめます。ハモンセラーノ(話題のイベリコ豚の生ハムもあったがさすがに手が出ない値段でした)から始まって、えびのガーリックオイル焼き、ジャンボマッシュルームの鉄板焼き(本当に大きくてビックリ。写真をみてください)ハチノス(イタリア料理でいうトリッパですね)の煮込みなど、汁までパンに吸わせて食べつくすものばかり、そして当然のパエリアは少し奮発してオマール海老のパエリア、これは不味いはずがない!カヴァをぐびぐび飲みながら堪能させてもらいました。さらに初体験だったのが白のサングリア!赤よりさっぱりしていていくらでも飲めそうな感じでした。酒飲みにはスペインバル。この組み合わせは最近のお気に入りなのです。
Dec 6, 2005
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今日はは凄い店の紹介です。店の名は「よしなり」http://www.ginza-yoshinari.com/銀座にある鶏料理の店で、地鶏でも特に美味しいと評判の鳥取県の大山軍鶏を刺身や串焼きなど様々な料理で食べさせてくれる店です。新鮮な刺身はささみやもものたたき、ハツに砂肝、そしてレバーまでその日に締めたもの、串焼きも希少価値の白レバーなど本当に美味しく食べさせてくれるんだけど、今回特に紹介するのが、「とりしゃぶ」の凄さです。もも肉と胸肉をスライスしたものをねぎ・水菜と一緒に鶏スープでしゃぶしゃぶをし、自家製のポン酢で食べるこの鍋、特筆すべきはしゃぶしゃぶをするスープなのです。肉と野菜がテーブルに用意された後に土鍋に入ってくるそのスープはなんと液体ではなく固形の煮こごりが入ってくるのです。おそらく大山地鶏を何日も煮出して作るエキスが凝縮したそのスープはまさにコラーゲンの塊。この煮こごりを火にかけるや否や、あっという間に溶け出して黄金色に輝く最高のスープが出来上がるというわけです。このスープでしゃぷしゃぶをするのだからこれはもう美味しいに決まっています。鶏そのものの深い味に、このスープが絡まるとまさに至福の味です。まずはポン酢をつけなくともその美味しさを堪能でき、いままで味わったことの無い驚きを覚えること間違いなし。そしてしゃぶしゃぶの最後は黄金のスープを使ったラーメンで締めるこの鍋は一度体験すると病みつきになりそうな発見でありました。あえて店でもコラーゲン鍋と呼ぶこの鍋、女性なら翌日肌つるつるは間違い無しです。この鍋に合うのはやはり本格焼酎、黒ジョカを初めとして数十種類の焼酎も豊富に飲める「よしなり」週末の予約は困難な状況ですが、早めの予約で行くしかない店です。
Oct 20, 2005
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今週も土曜は鍋の日です。今回はキムチ鍋。最近は家庭でもポピュラーに作られるようになり、スーパーに行けば出来合いのスープも多く出ているけど、やはり自家製のスープは一味も二味も違うのです。ではスープのレシピを。■キムチはあらかじめ汁を絞っておく。この汁はあとでスープに加えるのでとっておくこと。さらにキムチに少量の砂糖をかけて揉みこんでおく。こうすると味がまろやかになるのです。■土鍋もしくは鉄鍋に胡麻油を熱し、豚のバラ肉とキムチを炒める。いわゆる豚キムチですね。■ここへ、いりこ出汁又はかつお出汁を適量加える。この和風の出汁を加えるのがポイントです。■さらに、コチジャンと日本の味噌を同量混ぜたあわせ味噌を溶かしていきます。野菜を入れると味が薄くなるので味付けは気持ち濃い目に。■そして、とっておいたキムチの汁を加えて、少量の醤油で味を整えれば最高に美味しい自家製キムチ鍋スープの出来上がり。激辛が好きな人はさらに韓国産の粉とうがらしを振り掛ければさらに美味しくなりますよ。あとは好きな野菜や豆腐を入れて煮ていくだけ。鍋の締めには雑炊もいいけど、個人的にはうどんがお勧めです。出来合いのスープは簡単で味も悪くはないけどたまには少し手間をかけて美味しいキムチ鍋で暖まるのはいかがでしょうか。さらにこの日は箸休めに、友人のNさんから教えてもらったバーニャカウダが食卓に。キムチ鍋の合間に生野菜というのもなかなかおつでしたよ。Nさん!
Oct 15, 2005
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久し振りに西麻布界隈ではしごして飲む。西麻布界隈は自分的には好きな店が多く、ごみごみしていないのでゆっくり落ち着いて飲めるところが魅力なのです。というわけで1軒目は交差点近くの路地裏にある「砂漠楼」というダイニングバー。http://r.gnavi.co.jp/g431301/砂漠に作られた楼閣という店名から想像するのはエスニック系ですが、店内はエキゾチックな作りではあるものの、料理は純然たる和食が基本で掘りごたつの席などもあり、ゆっくりと旬の肴とお酒が楽しめる店です。この日は、戻り鰹の刺身、地鶏の溶岩焼き、海老のすり身パンはさみ揚げ、鯛めしなどを芋焼酎とともに堪能。特に面白かったのが、海老のすり身パンはさみ揚げで味はもちろん美味しいけど、その盛り付けが見事です。これは写真をぜひ見てもらえれば。あと最後に食べた鯛めしも石釜で炊いたものをテーブルで混ぜてくれるスタイルで3人分はゆうにある量で900円は安い!焼酎をボトルで頼むと、砂漠楼オリジナルの陶器ボトルで出してくれるのも楽しい趣向で楽しめる店です。そして2軒目が交差点から少し歩いた日赤病院前にある「バー・レイジ」http://allabout.co.jp/gourmet/whisky/closeup/CU20050926C/index.htmこの店は9月にオープンしたばかりのバーで、何年も通い続けていたお気に入りのバー「嵐」のオーナーで名バーテンダーの北添智之さんが新しく出したバーなのです。嵐のスタッフもこの店に移ったのでオープン後ようやく顔を出せたというわけです。前の「嵐」わかりにくいところにあったけど、「レイジ」も看板のないビルの3階とめちゃくちゃわかりにくい。かといって入りにくいバーではなく一旦店に入れば、すごくフレンドリーなスタッフが明るく迎えてくれる素敵なバーです。カウンターにはソファのような落ち着いた椅子が並び、ゆったりとお酒を楽しめ、グループ用には個室もあるなど居心地は最高。で、なんといってもこの店に来たなら飲みたいのが旬の果物を使ったカクテルの数々、「嵐」時代から売りだったフルーツカクテルこそがこの店の特徴なのです。この日も巨峰を使ったカクテルを飲んだけど、皮付きの巨峰をその場でつぶしてカクテルにしてくれます。フルーツは常に10種類近くあり果物を指定して、こんな感じでと言えば好みにあった最高の一杯を作ってくれるのです。紹介写真はいまいちだけど、このあたりで落ち着くバーを探すなら絶対のお勧めです。特にスタッフの太田さんは最高にいい人です。太田さん!ちゃんと宣伝しといたからね。。
Oct 7, 2005
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今日は、小学5年生の息子と東京ドームにて巨人対横浜の試合を観戦。ここでは初めて書くが、自分は熱狂的な横浜ベイスターズファンであり、大洋ホエールズ以来応援し続けている筋金入りなのである。当然、息子も横浜ファンに仕立て上げAクラス入りがかかるシーズン終盤の大事な試合を観戦した。今年は3年連続最下位から一躍Aクラス入りが狙える状況であり、阪神が優勝を決めた後ではあるが、ファンにとっては久々にシーズン最後まで楽しめるのは嬉しい限りだ。この日も、今年のお得意様巨人相手に、8回裏まで6対3と快勝ペース。こうなると親子が期待するのはクルーンの登板である。実は今年何度もスタジアムに足を運んでいるにもかかわらずまだ一度もクルーンが登板する試合を見れていないのだ。当然、息子の目当てもクルーンの剛速球である。今日こそ見れる!そう確信した9回全てをぶち壊したのが巨人の岡島だ。岡島が出てきた時嫌な予感はしたのだが、案の定2アウトから2点を取られ、5点差に、この時点でセーブの付かないクルーンの登板は無くなり、又も生クルーンは夢と消えたのであった。横浜ファンながら、岡島がんばれと相手投手を応援するのは何か変な感じだったが、「たのむよ岡島!」ドームを出るまでぼやき続けた親子でした。帰りの食事は行列のできるラーメン店に行きたいという、息子のリクエストに応え、秋葉原に新しくできたヨドバシカメラの8階レストラン街の「光麺」でラーメン。「光麺」は初めて食べたのだが、可もなく不可もなくというところか。息子は大いに気に入ったようで、好きなラーメン店ベスト3に入れると勝手に言っていたが。。
Oct 1, 2005
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会社の同僚総勢8名で期末の打ち上げを兼ねて、青山り中華料理店に繰り出す。店の名前は「中国酒家 江山楼」長崎に有名な同名のちゃんぽんの店があるが、その店とは全く関係がない。中国出身のご夫婦で切り盛りする中国家庭料理の店だ、場所は青山一丁目のカナダ大使館の近く、駅から歩くと15分はかかってしまう不便な場所にあるのだが、何年も前から中華ならここと決めている店だ。安い・美味い・対応が良いは当然いい店の条件なわけだが、この店はまさにぴったり、何ヶ月か振りに店を訪れてもいつもにこにこと対応してくれるママさんや、店を出るときには必ず厨房から顔を出して笑顔で送り出してくれるご主人の人柄も素晴らしいが、なんといっても料理の美味しさは特筆ものである。メニューには常に50種類以上の料理が並び、定番ものはほとんど注文できるが、この店ではホワイトボードに書かれたその日のお勧めが面白い。旬の素材や珍しい素材を使った創作的な料理が約10種類位あり、ママさんの解説をもとに注文するのだがどれを選んでも、はずれなし、いままで体験したことのない感動に出会えるのだ。この日に注文したメニューも「金針菜と豚肉の炒め物」「まこも竹とレバーの炒め物」「いんげんと牛肉の黒豆炒め」など珍しい料理ばかり、そしてこの店に来たなら必ず食べるべきなのが「きゅうりのにんにく和え」「山芋のさくさく揚げ」の2品、ともに素材を生かしたシンプルな料理だが一口食べれば笑顔で「美味い!」と叫びたくなるような、本能に訴えかける美味を堪能できると思う。この前菜だけで軽く生ビール3杯はいけそうだ。ホームページもなく、ほとんどメディアにも出ない店だが、こういう店をなじみにできることは料理好きには何にも変えがたい喜びなのです。
Sep 30, 2005
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3連休最後の日、川崎までクラシックの演奏会に出掛けた。友人のご主人がオーボエ奏者として参加している。水星交響楽団の公演だ。実は、自分も中学・高校とブラスバンド部に所属しており、トランペットを担当していた。当然ながら、クラシック中心に演奏していたわけだが、トランペット奏者お決まりのJAZZへの傾倒が高校頃から始まり、大学に入る頃には、AORやブラコンなど軟派路線へと突き進んでしまったためクラシックの演奏会は、記憶にないほど久し振りだった。で、久し振りに聞くクラシックはどうだったかというとこれがとても良いのである。特に弦楽器の響きなどは、いつも聞く音楽ではなかなか聴けないジャンルで非常に心が癒される気持ちがした。演奏は全部で三曲。■ショスタコーヴィチ 交響曲第9番■ラヴェル 舞踏詩「ラヴァルス」■ベートーベン 交響曲第5番やはり、メインはベートーベンの運命だろう。誰もが知っているこの曲は生で聴くとまた格別のようである。しかし、JAZZ好きとしてはショスタコーヴィチが一番のお気に入りだった。実は高校の時に、第5番を演奏会でやったということもあるのだが、日頃JAZZの変拍子やマイナーの曲調や激しいリズムなどを聴いていると、ショスタコーヴィチの、おどろおどろしい曲調や変化の激しい展開やプログラムにも書いてあったがグロテスクな感じとか、そういう曲のほうがベートーベンのような流麗なクラシックよりも面白いと思ってしまう。本当のクラシックファンの方々には怒られてしまうかもしれないが、こんなことを思いながら帰途についた1日でした。もちろん他の曲も素晴らしかったと思いますよ、Nさん!ぜひ次回も聴かせていただきたいと思います。弦楽器の方々が演奏中に譜面をめくるあのテクニックはなかなか凄い!とつまらない事を考えながら聴いていたことも事実ですが…。
Sep 25, 2005
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ついに来ました鍋シーズン。とにかく、秋から冬にかけて我が家ではほぼ週末は鍋、鍋、鍋のメニューになるのが当たり前で、それだけに様々なバリエーションの鍋を習得しています。土鍋、南部鉄鍋、すき焼き用鍋と3種類を駆使しながら鍋三昧の週末を送っているのです。といわけで台風の接近とともにめっきり秋めいた今夜鍋シーズンの幕開けです。で、初っぱなはもう20年近く作り続けている「中華風鶏スープ鍋」です。 これは石器鍋を使って有名な「いしかわ」という店で食べた鍋に衝撃を受けて以来、自分風にアレンジした鍋で、胡麻油を使った鶏スープと、具をつける中華風タレが決めて。ではレシピを■材料は、鶏つくね(鶏挽肉にねぎ微塵切り、生姜すりおろし、塩こしょう、胡麻油で味付けし、卵黄を加えて練ったもの)、豚バラ薄切り、鶏もも肉ぶつ切り、白菜・しいたけ・えのき・にら・ねぎ・ごほう・水菜・豆腐・くずきりなど普通の野菜を用意。■スープは、できれば鶏がらで煮出したスープがいいが、市販の鶏がらスープの素を溶かしたものでもOK。■この鍋はタレがポイント、タレは、市販のポン酢にさらにかぼす・すだちなどの柑橘類の絞り汁を加え、そこへ胡麻油を加えたもの。好みで加える薬味として小ねぎの微塵切り・にんにくのすりおろし・豆板醤・ザーサイの微塵切り・ゆずこしょう・ラー油などを用意する。■土鍋に胡麻油大さじ2杯位を入れ、玉ねぎ半分をスライスしたものを炒める、さらに具として用意した豚バラ肉を少量投入しさっと炒める。ここへ鶏がらスープを注ぎいれ、あとは具を投入していく。■タレに各自好きな薬味を加えて用意し、あとは煮えたものからタレにつけて食べるだけ。鶏がらと胡麻油の濃くのあるスープをで煮た具を酸味の効いた中華風タレにつけて食べるのです。 ポイントはやはりタレの味付け、辛いのが好きな人は豆板醤とラー油を効かせて、苦手な人はにんにくとザーサイだけなどバリエーションが楽しめます。 で最後は濃厚な鶏スープに塩コショウで味付けをしラーメンを作る。これが最高。もちろん定番の雑炊も美味しいけど。ラーメンは絶品ですよ。
Sep 24, 2005
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今日は音楽ネタでいってみよー!でテーマは「ブラコン」。プロフィールにも書いてあるけど、AORやブラコンの色々な曲が作中に登場する、ベストセラー「なんとなくクリスタル」を田中康夫長野県知事が発表した時まさに大学生を謳歌していた我々にとって、AOR、ブラコン、JAZZフュージョンは音楽3大必須アイテムだったのです。特にブラコンは当時ディスコ全盛の頃だったこともあり好きだった人が多かったみたい。「ブラコン」正確にはブラックコンテンポラリーミュージックは70年代後半から80年代全般に流行した黒人音楽で、50年代~60年代の伝統的なソウルミュージックや70年代のディープなファンクと比べ、ロックやジャズなどと融合したメロディアスでソフトな質感で、都会的なサウンドが特徴的な白人マーケットにもアピールするような音楽のジャンル。アダルトとかアーバンとかそんな言葉がピッタリな音なのです。やはり夜のドライブとか秋の夜に部屋でじっくり聞くにも最適で、バラードが多い曲構成もソウルをあまり聴かない人にも入門編としてはぴつたりなのです。ということで私のCDコレクションから秋にお勧めの10枚を…1. Love Language / Teddy Pendergrass 男性ボーカルの大御所の1984年リリースのアルバム、5曲目にはWhitney Houstonとのデュエットナンバーも入っており全編甘美なバラードのオンパレード。ほんとバラードを歌うためのような声です。2. Finis / Finis Henderson この人はどちらかというと白人エッセンスの強いブラコンアーティストでAORテイストの曲が多く収録されています。作曲も白人ミュージシャンが多く担当しており、夜だけでなく昼間の海などでも合いそうなアルバムですよ。3. Can You Stop The Rain / Peabo Bryson 男性バラードシンガーの大御所で、時折来日しはブルーノート東京で女性客一人一人に赤いバラを配って回るという赤面のステージを繰り広げるような人ではありますが、曲はどれも秀作ぞろい。とくに2曲目のタイトルトラックは、僕の中ではベスト1のソウルバラードといえる名曲です。これは泣けます。4. All By Myself / Regina Belle 前述のPeabo Brysonとディズニー映画のアラジンでテーマ曲をデュエットしたのがこの人です。アラジンはこの次のアルバムに収録されているけど、このデビュー作こそが女性ブラコンものとしては最高の1枚だと思います。4曲目のAfter The Love Has Lost Its Shineは珠玉のバラードです。個人的にはWhitney Houstonより良いと思いますよ。5. Rapture / Anita Baker Anita Bakerの中ではこのアルバムがお気に入り。1曲目のSweet Loveが有名だけど、秋といえばやっぱり5曲目のMysteryでしょう。何度聴いてもしんみりする良い曲です。6. Leon Ware / Leon Ware もともとは伝統的なソウルシンガーだった人だけど、この1982年のこのアルバムでは突然、都会的なブラコンに様変わり、バックにもTOTOのメンバーやDavid Fosterなど白人ミュージシャンが多く参加してよい曲を連発しています。4曲目のWhy I Came To CaliforniaではManhattan Tranferのジャニスシーゲルとデュエットしておりこれは特にお勧めの曲です。7. Timeless Soul / Frederick Knight はっきりいってジャケットと中身の違いが凄いアルバムの典型です。どっちがどっちかはジャケットを見てもらえばわかると思います。中ははっきりいって凄いバラードのオンパレード。この人が歌っているところはなるべく思い浮かべずに聴けば、どっぷりと甘美な世界に漬かれます。8. Time / Rionel Richie どうも最近ぱっとしないLionel Richieですが1998年のこのアルバムはなかなかの出来です。特に12曲目のLadyこの曲はKenny Rogersが歌った名曲でもともとはRionelが作曲した曲、つまりセルフカバーな訳ですが、はっきりいつてこの曲1曲のために購入しても惜しくないキラーバラードですよ。9. Can`t Stop The Love / Maze Featuring Frankie Beverly 当時流行った、大所帯のソウルグループの代表格で、やはりボーカルのFrankie Beverlyの歌声が最高です。このアルバムはかなりメローな出来で、特に2曲目の表題曲から3曲目のReachin` Down Insideへの流れは、夜のドライブでぜひぜひ。10. Hi-Gloss / Hi-Gloss これは1曲目のYou`ll Never Knowに尽きます。暗闇に響き渡るようなハンドクラッピングに乗って、淡々と歌う女性ボーカル、これぞ哀愁系バラードの極致です。以上、輸入レコード店ではまたまだ売られているものがほとんどだと思うので、ブラコンに興味のある人は入門編にぜひぜひです。
Sep 23, 2005
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今夜は昨日のイタリアン三昧の反動もあって、自宅で旬の食材で安旨クッキング。旬といえば「さんま」「きのこ」ちょっと違うけど「あさり」この3品を使って、煮る、焼く、炒めるなど一工程でできる簡単クッキングを紹介です。秋を感じる3品でしみじみ飲むのも良いかも。秋の味その1「さんまの梅煮」 とにかく今年はさんまが安い!史上空前の豊漁らしく、一尾約90円。一尾100円を切る魚なんてなかなかありません。まあ普通は塩焼きで、すんごく美味しいんだけど、煮付けもなかなかです。自宅で煙を出すのが嫌な?人はこっちが良いかもね。ポイントは梅干。よく、いわしなんかにも使うけど、骨まで柔らかく食べられるんだよねー、ほんと不思議です。■材料は、二人分で、さんま3尾、ごぼう1/2本、昆布4cm×4cmを3枚位、梅干3個、生姜薄切り3枚とこれだけ。■煮汁は水500cc、醤油・酢・みりんそれぞれ50cc、酒100cc、砂糖小さじ2を煮立たせて生姜の薄切りを入れる。■さんまの下ごしらえは、頭と尻尾を切り落とし、3等分に切り分け、内臓を割り箸などで取り除き、水でよくすすぐ、まぁこれは簡単です。■ごぼうは5cm位に切り縦半分に切って水にさらす。■あとは沸騰した煮汁にさんまとごぼう、昆布、梅干を入れて、落し蓋をして約40分弱火で煮るだけ。梅干と酢が魚臭さも消してくれて、適度な酸味が食欲をそそる「さんまり梅煮」はうーんやっぱり秋の味覚ですなー。で、秋の味その2「きのこのスペイン風炒め」 これは、スペイン料理店の定番タパス、マッシュルームのセゴビア風を家庭用にアレンジしたもの、せっかくなので、しいたけやしめじを加えて、フライパンでささっと作ってみました。■材料はマッシュルーム1パック(石突を取って、4等分)、生しいたけ1パック(これも石突を取ってマッシュルームと同じ位にカット)、しめじ1パック(適当にばらばらに)、最後にぱらぱらするパセリがあれば尚良し。調味料は、にんにくの微塵切り2かけ分位(多い方が美味しい)、オリーブオイル、白ワイン(料理用で全然オッケー)、塩・コショウ■あとフライパンで一気に炒めるだけ。フライパンにオリーブオイルを結構多めに入れて、にんにくを入れてから火を点火。にんにくの香りが出たら、きのこを投入、適度に炒める、途中、白ワインを100cc位加えて煮るように炒める。最後に塩・コショウを少し強め(味を見ながら)に加えて完成。出来上がりは、ガーリックオイルとワインが混ざった汁がひたひた位あり、この汁をフランスパンに浸して食べれば、ワインがぶ飲み間違いなし。調理所用時間約10分と本当に簡単なのでぜひぜひ。で、最後、秋の味覚その3「あさりバター」 まぁ要するに「あさりバター」なんだけど、この味は大学時代アルバイトしていた、浅草にある居酒屋の名店「酒膳 一文」のレシピを再現したもので、絶対の自信作。汁までつまみになるこの「あさバタ」はくせになるのでぜひともです。■材料は、あさり、バター、おろしにんにく、かつおだし(出汁のもとを湯で割ったもので充分)、醤油、彩りが欲しいなら小ねぎの微塵切り。とこれまたシンプル。■鍋にバター大さじ2杯(結構多めがポイント)を溶かし、にんにく小さじ1を投入、香りが出たら、あさりを入れ30秒位殻にバターをなじませるように炒める。■そこに、かつお出汁300ccを加える(結構出汁は多めに)、あさりの殻が開くまで煮立て、最後に醤油をほんの少し、汁の味を見ながら加える。これで完成、なーんだ誰でもできるじゃない、と思われるかもしれないけど、これは美味しいよ~。汁まで飲み干したくなるあさりバターって興味ありません?所要時間5分の簡単バカ旨料理ぜひぜひです。というわけで、本当に鍋・フライパン1つでできる秋の味覚。ささっと作ってあとは、お酒片手にゆっくりどうぞ。
Sep 17, 2005
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久し振りに、イタリアンレストランで食事。友人3人と繰り出したのが。銀座一丁目にある「イゾラ・ブル」。白金を初めとして都内に数店舗あるイゾラの中でも、ここはわりとこじんまりしており、仲間と気楽に食事を楽しむには、最適な店だ。で、、とにかく4人で食べまくり。オードブルの「カンパチのカルパッチョ」「パルマ産生ハムとモッツァレラ」「背黒いわしのフリット」に始まって、「生しらすと生海苔のピッツァ」「ピッツァクアトロフォルマッジ」「あさりとズッキーニのニョッキ」「魚貝類のリングイネ」、「バーニャカウダ」、「牛ロースのタリアータ」と全9品! さらに、ワイン2本と、デザートと食欲の秋到来を告げるかのような豪快な食べっぷり。これだけ飲んで食べると、会話も大いに弾んで。大充実のイタリアン三昧でした。で、、やはりイゾラといえばピッツァの美味しさは秀逸。今回は定番の[クアトロフォルマッジ」と季節のピッツァ「生しらすと生海苔」を堪能した。 特に「生しらすと生海苔」磯の香りとチーズの香りがすんごくマッチして、今までにない味だった。イゾラのピッツァは生地の塩加減が抜群で、生地の美味しさが特徴なんだけど、その生地に負けないような主張の強い具のアレンジにほんと脱帽ものでした。で、実は私自信がピッツァ大好き人間で、あちこち美味しい店を開拓中なのです。そんな中から、美味しいピッツァの食べられる美味しい店ベスト5を紹介です。ベスト5とはいっても優劣はつけられず、1~5まで全部同等なのであしからず。1. イゾラ・ブル(銀座)2. ピッツェリア・バッジオ(六本木)この店の「クアトロフォルマッジは素晴らしい!りんごの蜂蜜をかけて食べるのだ!まさに驚きの味。値段も六本木にしてはリーズナブル。3. ビスコンティ(横浜・石川町)横浜スタジアムから元町に向かう途中にあるこの店は、ほとんどメディアにも登場しない知る人ぞ知る、名店平日でも常に満席なのがその美味しさを物語っている。いかにも職人のような風貌のご主人は脱サラで独自の味を創り出してきた方。横浜でピッツァならここと、自信を持って推薦できる店だ。4. リキシャルーム(横浜・本牧)本牧では老舗中の老舗のレストランバ-。ここでは超薄型の四角いピザが食べられる。実は、横浜では昔からピザは四角いのが常識だったのです。これは今流行のナポリピッツァとは全く異なるもの、あえてピザと表記しました。ガーリックの効いた味は何十年も変わらぬ美味しさ。いかにも横浜らしいレトロな店内の雰囲気も最高です。5. シシリア(六本木)四角いピザを東京で食べられるのは、この店ぐらいでは?この店も老舗だがやはり常に変わらぬ美味しさを味わえる。そして番外でもう1軒。実はこの店はすでに閉店してしまっているが、今から15年位前に、横浜元町にあった「ウエストハウストン」というレストランバー。この店で食べられるパイ生地で作ったピザ。これは本当に美味しかった。それ以来、生地がパイで出来たピザには出会ったことがない。どこかで食べられないだろうか。知っている方、ぜひ情報をお願いします。。
Sep 16, 2005
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我が家では様々な魚でカルパッチョをよく作る。魚料理が多いのだが、刺身ばかりだと飽きてしまうので、魚の種類や味付けで様々なバリエーションが楽しめるカルパッチョは、酒の肴にもピッタリなのでよく食卓に登場するのだ。今夜はこれからが旬のいくらを使った、サーモンといくらの親子カルパッチョだ。実はこれ、ソムリエの田崎真也さんのレシピを参考に作ったもの。田崎さんはワインだけでなく様々な酒にも詳しく、料理の感性も素晴らしいので時々参考にしているのだ。さらに、水餃子の胡麻ソースかけ、そしてついこの間まで初かつおのシーズンだと思っていたら、もう戻りかつおのシーズン到来、ということで戻りかつおの刺身。以上がメインメニューである。というわけで、親子カルパッチョと水餃子のレシピを…「親子カルパッチョ」 ■材料は、刺身用サーモンの柵・いくらの醤油漬け(1パック50g位のものだいたい350円位)調味料として、醤油・バルサミコ・レモン汁・エキストラバージンオイル・塩こしょう■ソースは醤油1/2・バルサミコ1/2・レモン汁2・エキストラバージン3の割合で混ぜて合わせて作っておく。■サーモンはなるべく表面積が大きくなるように薄切りにし皿に重ならないように並べ冷やしておく■いくらは日本酒か白ワインを軽く振りかけておく(香りがよくなる)■冷やしたサーモンに軽く塩コショウし、いくらを全体に乗せてからソースを回しかければ出来上がり。細ねぎのみじん切りを乗せれば赤と緑のコントラストが綺麗な一品が完成する。サーモンでいくらを巻くようにして食べてみて欲しい。和のテイストも入った美味しさが実感できると思う。「水餃子の胡麻ソースかけ」 ■餃子の中身は約20個分で 豚挽肉200g・むきえび100g(食感が残る程度に包丁でたたいておく)・にら一束のみじん切り。これに、砂糖小さじ1・醤油小さじ2・塩コショウ少々・胡麻油少々・紹興酒(なければ日本酒でOK)大さじ1・片栗粉大さじ1を加え混ぜ合わせ、餃子の皮で包んでおく。■このソースは、醤油大さじ3・芝麻醤(要はねり胡麻)大さじ3・にんにくみじん切り小さじ1・酢小さじ1・胡麻油小さじ1・ラー油小さじ2を混ぜ、最後にねぎのみじん切り大さじ2を加えておく。■餃子をゆで、ざるで湯を切り皿に盛ってから、胡麻ソースをたっぷりとかけて出来上がり。普段外食では焼き餃子を食べることが多いが、家で作る時はちょっと工夫してこんな餃子はどうだろう。ソースはピリ辛で食欲を大いにそそってくれますよ。追記:以前から何度も紹介している横浜のJazzバー「上町63」のホームページが出来た。店の雰囲気がよくわかる写真満載なので、横浜方面でよいバーを探している方はぜひ足を運んでみてはどうだろうか。本当に良い店である。「上町63」http://jml.jp/63/
Sep 10, 2005
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週末の夜東京駅の博多ラーメンの店「うま馬」で軽く一杯。 前にも書いたようにこの店はラーメン店だが、九州風の串焼きや、一口餃子、最近では牛レバ刺しなんかもあって、つまみを頼んで軽く飲んでから、最後にラーメンでしめるなんてことができるので非常に使い勝手が良い店だ。ラーメンも普通の博多ラーメンのような、ストレートの細めんで、ミルキーな豚骨スープではなく麺はのど越しの良い平打ち麺でスープもあっさりとした豚骨で飲んだあとでも、するっと入ってしまう。 餃子も秀逸で、カリカリに焼けた皮の食感は餃子好きなら充分満足できると思う。 そしてなにより、家路が遠い身にとっては、東京駅構内というのが最高です!「うま馬」http://www.minna-oishii.jp/shop/umauma/umauma.html
Sep 9, 2005
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久々に音楽ネタで書いてみた。音楽好きなら、誰もが経験があると思うベスト版のカセット(古い!)作り。自分も学生時代ご多分に漏れず、かなり作った覚えがある。夏のドライブ用とか、ソウルバラードコレクションとかテーマを決めて、特に車でのデート前なんかは必死に作ったものである。もちろん自己満足の部分が多いのだが、聴いてくれた相手が知らなかった曲をすごく喜んでくれたときなどは、思わずよっしゃーと小声で叫んだものである。で、最近はどうかというと、昔ほどではないが作っているのである。作っているとはいっても、もちろんカセットではなく車で聴くため好きな曲ばかりをテーマを決めて集めたCDとか、通勤中に愛用しているi-podのプレイリストだったりするのだけれど。やはり気分に合わせて好きな曲ばかりを聴きたいと思うのは誰でも同じではないでしょうか。でこの時期になると毎年作っているテーマが「深まり行く秋のために…」題名だけだと、歯の浮くような恥ずかしいタイトルなんだけれども、まぁ自分で聴くのがメインだからそのへんは大目にみてもらうとして。要は秋から冬にかけて少し、しんみりと聴きたい時のセレクションなのです。当然バラード中心だけど、そこはメジャーなものからマイナー系まで選曲してます。たとえば… ということで、選曲例を公表します。興味無い方は単なる自己満足だと思って大目に見てください。音楽好きで、やっぱり秋はしっとりと聴きたいねーと同感してくれる方がいれば、聴く機会がある曲をぜひ聴いてみて下さい。なるほどねーと、思ってもらえるでしょう。深まりゆく秋のために…セレクション1■Deep Blue/Keiko Matsui (Fusion)■Lady/Kenny Rogers(Pop)■Hold Me `Til The Morning Comes/Paul Anka(AOR)■Cape Light/T-Square(Fusion)■Just For You/Gwen Guthrie(Soul)■Vivaldi`s Song/Mark Almond(AOR)■Speechless/Rupert Holmes(AOR)■Can You Stop The Rain/Peabo Bryson(Soul)■I Came To Love/Booker T Jones(Soul)■Moon Palace/Hirotaka Izumi(Fusion)■The Chemistry Of Love/TOKU(Jazz)■Only Love/Robbie Buchanan(AOR)■Tabidatsu Aki/Katsumi Watanabe(Jazz)■Right Here Waiting/Richard Marx(Rock)■Eleven Days/Pyramid(Fusion)■Mozambique/Mikio Masuda(Fusion)■Somewhere In The Rain/Michael Franks(AOR)
Sep 4, 2005
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秋さばの季節がやってきた。さばというと大分の関さばが有名だが、三崎にも松輪さばというブランドさばが存在する。松輪という小さな漁港で出荷されるさばだけが松輪さばと言えるそうなのだが、松輪以外でも三崎ではこの季節最高に脂の乗った一年で一番美味しいさばが安く手に入る。近海で採れるさばにも「胡麻さば」と「真さば」の2種類あるが、この季節はやはり「真さば」である。今日は、朝から港で出向き、朝採れの「真さば」を購入、さっそく〆さば作りにチャレンジした。 チャレンジといっても、いいさばさえ手に入れば簡単に作れるのがいいところ。手間を省くなら魚屋さんで三枚におろしてもらっても良い。■三枚におろしたさばに、あら塩をまんべんなくまぶし、冷蔵庫で40分置く■40分たったら水で塩を流し水気を切る■バットなどに酢と昆布一枚を入れ、さばがひたひたに漬かるようにし、冷蔵庫で再び40分間置く。この、塩の時間と酢の時間については、様々な料理本や料理人の作り方を見ても30分~1時間30分まで千差万別である。さばの新鮮さにもよるが、個人的には、あまり塩・酢がきつくならず刺身のように食べられるこの位の時間が一番美味しいとおもうのだが。■酢で〆たさばの水分をふき取り、皮を剥ぐ(これは簡単に剥げる)■中骨を毛抜きで一本一本抜く(料理用の毛抜きは、魚料理好きには必需品です)■尻尾の部分だけ切り捨て、あとは食べやすく切るだけだ■今回は半身は普通の〆さばにもう半身は参考にした雑誌で紹介されていた炙り〆さばにしてみた。炙りは酢で〆たさばを皮をむかずに皮を焦げるまであぶったものだが、これがまた絶品。香ばしさが食欲をそそる写真をみてもわかるように、ほとんど身が白くなってなく、生で食べるのと同じである。新鮮なさばなら、生に近い状態で食べられてしまうのだ。その日に揚がった、真さばが売られていたら、すぐに〆さばにトライしてみてはいかがだろうか。思いがけず簡単にできるはずだ。そして、自家製の〆さばを肴に、芋焼酎(我が家では、鹿児島の龍神蔵という銘柄が最近の好みだ)を合わせれば、杯が進むこと間違いなしである。
Sep 3, 2005
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しばらく振りの更新となってしまったがまだまだ暑い日が続いている。しかし、三崎の港にある魚屋さんに行くと、松輪さばで有名な秋さばなども店頭に並ぶようになり、確実に秋が近いなあと思わせてくれるのだ。やはり海の近くに住むと季節の移り変わりは旬の魚の種類で感じるなんてことにもなってきてしまうようである。ということで、本日も魚を使った、酒の肴に最高な簡単クッキングを。。特に今日のメニューは手間がかからず抜群に美味しい3品だ。まずは「5色納豆」 ■用意するのは、ねぎとろ(まぐろなら赤身を細かく切ったものでも、中落ちでも何でもよい)、いか刺しをさいころ大に切ったもの、なっとう(なるべく粒の小さいほうが食感がよい)、長芋のさいの目切り、たくあんを刻んだもの。これで5色■これらを器に盛り付けて、大葉の千切りをちらし、最後に卵黄を中央に乗せる。■あとはこの上から、だし醤油(酒1、みりん1を合わせ煮切ったものに醤油1.5を加えたもの)を適量かけて、全体をとにかくよく混ぜるだけ。このままご飯の上に乗せて丼でもいけるが、酒の肴にするなら、海苔の上にわさびと一緒に乗せてくるりと巻いて食べる。最高である。そして2品目は「いか大根」 ■いか大根はやはり新鮮なやりいかなどで作りたい。我が家では、いかわたも丸ごと一緒に煮てしまう。こうすると見た目は悪いが溶けたわたが更に深い味付けをしてくれるのだ。汁を吸った大根も格段に美味しくなる。わたを使うのでやはりいかは新鮮なものを買いたいものである。そして最後に絶品「金目鯛の冷しゃぶ」 ■これは食べてみて本当に驚いた!刺身用の金目鯛を熱湯でさっと霜降りにして氷で冷やし、ポン酢にもみじおろしとねぎを入れたたれで食べるだけなのだが刺身で食べるものとは全く別の料理である。刺身だと多少あっさりとした味わいだがしゃぶしゃぶにすることで、あぶらの乗りが引き出されて、上等な大トロのような甘く深い味が楽しめる。これは驚きの旨さだ。今の季節の金目は充分油も乗っており、金目の刺身を一工夫するだけで最高の一品が簡単に作れる。これは試してもらいたい。今日のようなメニューを三浦や湘南に来て魚料理店で食べようと思うと、なかなか安くは食べられない。新鮮な素材を買って帰り家で挑戦すれば、安上がりで、店で食べるのにひけを取らない料理が作れる。冒頭にも書いたが、そろそろ秋さばのシーズン。来週末あたり自家製しめ鯖にトライしたいと今から目論んでいる。
Aug 28, 2005
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毎日猛暑が続く。三崎は海が近く夜は涼しい風も吹いて過ごしやすいが、やはり日中は暑いの一言である。まぁ毎年のことなので暑い暑いといってもしょうがない。暑い中、少しでも食欲が増すように、さっぱり夏メニューで乗り切りたい。というわけで今夜は、涼味夏メニューである。作ったメニューは■メジマグロのポキ■自家製なすの南蛮漬け■豚ロースの冷しゃぶ■魚貝とコーンのかき揚げメジマグロは高級寿司ねたであるクロマグロの幼魚で今が旬のまぐろで値段も安い。クロマグロと比べると脂肪が少なく淡白な味だ。それだけにさっぱりしていて夏向きではあるが、ただ刺身で食べたのでは淡白すぎて物足りない。そこで多少アレンジしてハワイのローカルフードであるポキにしてみた。 ■メジマグロは四角のぶつ切り■ボールにマグロを入れ、海藻類を細かく切ったものと、スーパーの魚売り場で売っている、生のりを適量加える。■そこに、塩・こしょう・にんにくすりおろし・胡麻油を適当に加え、最後に醤油で味を整えれば出来上がり。淡白なメジマグロが、驚くほど美味しくなる。ハワイのローカルフードというのも夏向きでよいのでは?なすの南蛮漬けも酢を使って、さっぱりと食べられる一品。 ■なすは、へたを取り、たて半分に切り、皮目に細かく切り込みをいれてから大きめの一口大に切る。■つけだれは、酢1.5 醤油2 酒1/2の割合で混ぜ、たかのつめとしょうがの千切りを加えておく。■切ったナスを油で揚げ、表面が少しきつね色になったら油を切り、つけだれに漬け込む。■冷蔵庫で冷たく冷やして出来上がり。やはり夏は酢が最高の調味料だと思う。すっぱさと、冷たさで食欲増進間違い無しだ。さっぱりメニューとは言えないかもしれないが、コーンのかき揚げは夏らしい美味しさだ。 コーンは缶詰のホールコーンで充分。これをかき揚げにして塩(前にも書いたが、モンゴルの岩塩がお勧め)で食べるとコーンの甘さがより引き出され、とても美味しく食べられる。市販の天ぷら粉があれば簡単なのでぜひ試してもらいたい。この三品に疲労回復に良い、豚肉の冷しゃぶを加えれば夏を乗り切るメニューの出来上がり。 ただし、ビールの量が増えてしまうのは難点ではある。やはり汗をかきながら自分で作った料理で飲むビールは格別なのである。余談だが、息子が近くの森で、かぶと虫を20匹近く採ってきた。やはり三崎は田舎なので、まだまだこういうことができるのだ。子供たちにとっては楽しい限りかもしれないが、20匹は採りすぎである。玄関の4つの虫ケースに分けて入れてあるが、夜になると一斉にがさごそ動いたり、ブーンの羽を広げたりで気色悪いことこの上ない。夏の間中、かぶと虫のBGMに悩まされそうである。
Aug 21, 2005
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dancyuの最新号を見ていたらパエリャのレシピ集が出ていた。スペイン料理好きとしては無性に食べたくなり今夜の夕食は「魚介とチキンのパエリァ」に決定! しかしながら、さすがの料理好きも専用のパエリァパンなどは持っていないので、普通のテフロンのフライパンで挑戦。これがなかなかの出来だったので紹介したいと思う。 まず材料。出来上がりはだいたい3~4人前。鶏もも肉…100g(一口大にカット)いか…1パイ(皮をむいて輪切り)えび…10尾位(殻つきのままで)アサリ…1パック(15~20個)ムール貝…4個(なくても全然OK)玉ねぎ…1個(みじん切り)ピーマン…緑3個、赤1個(みじん切り)いんげん…3本(3cmに切る)にんにく…1片(みじん切り)米…200cc(洗わないで使う)オリーブオイルサフラン…ひとつまみトマトピューレ…大さじ1パプリカ…小さじ1/2コンソメ…500ccのお湯で固形スープ1個を溶く塩サフランはスーパーでも売っているけど少々高い。一瓶だいたい500~600円位。でも1回に少量しか使わないので何度も使えると思えばそれほどでもないかも。冬になったらブイヤベースなんかにも使えるしね。では作り方を■フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかけ香りが立ったらサフランを投入■やや弱火にして玉ねぎを加え火が通ったらピーマンを投入。玉ねぎが薄い飴色になるまで水分わしっかり飛ばしながら炒める(フライパンで作る場合はこの水分をしっかり飛ばしながら炒めるのが美味しく作るポイントなのだ)■更に、鶏肉を投入し中火で炒め、トマトピューレを加えてよく混ぜる。■パプリカも加え、いかと海老、いんげんも加えてざっくりと混ぜながら炒めていく。■ここで米を投入し、米粒が透き通ってくるまで軽く混ぜながら炒める。■スープを注ぎながら火を強くし、底や縁についた旨みをこそげとりながら混ぜる。■あさり、ムール貝を加えて、やや薄めの塩加減に塩を振ってから蓋をしないで7~8分煮込む。■アルミホイル又は蓋で密閉して弱火で10~15分炊く。(フライパンの種類によって炊き上がり時間が多少異なるので、時々様子を見ながら水っぽくなくふっくらとしてくればOK。少し味見してみるのが一番かも)■炊けたら、火を止めて2~3分蒸らして出来上がり。フライパンごと食卓に出して皿に取り分けてレモンを絞って食べれば。スペイン料理店顔負けの味が楽しめます。おこげなんかもちゃんと出来て、これも美味しい!材料を用意すれば手間もかからないので、意外と簡単に作れますよ!ちなみに我が家ではムール貝は使わずに作りました。以上多少dancyuからの受け売りを含んだパエリャクッキングでした。
Aug 11, 2005
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今日は自宅で料理。自家菜園で収穫したなすを焼き網で皮ごと真っ黒に焼き、皮をむいて薄口醤油とみりんで味をつけた出汁に浸す。さらに今が旬の三浦産の冬瓜と里芋をやはり薄味で煮たものを朝から作り冷蔵庫で徹底的に冷やしてみた。真夏の暑い時に冷たく冷やした煮物は格別に美味しい。食欲がない時にはうってつけだ。 それ以外には、三崎産のまこがれいの刺身。 新鮮な殻付の帆立が手に入ったので、殻ごとホットプレートでガーリックバター焼きにしてみた。さらにホットプレートでソーセージや厚切りのベーコンを焼いて、粒マスタードで熱々を食べた。これは子供たちにも好評で、厚切りのベーコンは思いのほか美味しかった。 そしてもう一品が「豚スペアリブのキャベツ煮込み」これはとても簡単にできる煮込み料理なのでレシピを紹介したいと思う。 用意するのは豚スペアリブ 400g玉ねぎ 半個キャベツ 半個ホールトマト缶■まず鍋にオリーブオイル適量を入れ、繊維に沿って薄切りにした玉ねぎをしんなりするまで炒める。■そこにホールトマト一個とジュース大さじ1を加え、トマトをつぶしながら玉ねぎと絡めるように炒め続ける。■野菜を弱火で炒めている間に、塩コショウしたスペアリブをフライパンで全ての面にこんがりと焼き色が付くまで焼く。■スペアリブを野菜の鍋に移し、玉ねぎを絡めてから水を400cc加える。■沸騰したら灰汁を取って、弱火で約一時間煮込む。■一時間たったら表面を覆うように大きめにちぎったキャベツを上に乗せてからさらにキャベツが柔らかくなるまで15分~20分煮込む。■最後に塩・コショウだ味を整えて完成だ。煮込んだスペアリブは骨からするりとはずれるほど柔らかく、スープをすったキャベツも驚くほど美味しい。肉汁が染み出たスープまで堪能できる一品だ。煮込む時間がほとんどなので、とても簡単にできる。ぜひトライしてみて欲しい。合わせる酒は芋焼酎がベストだと思う。
Aug 6, 2005
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新橋の木曽路という店に行った。木曽路というと、しゃぶしゃぶの店が有名だがそうではない。かといって、長野の郷土料理の店でもない。店名からはまったく想像できないが、美味しい魚をいろいろと食べさせてくれる、よくわからない店である。場所は新橋のレンガ通り沿い、焼肉の徳寿の向かい側のビル3階。座敷とテーブルのシンプルな居酒屋風店内だが、日本各地の旬の魚介類をいろいろと堪能できる店だ。この日は3人で刺身の盛り合わせ(かつお、しめ鯖、かんぱち、地だこ、まぐろぶつ、目鯛) 生うに丸ごと一箱、自家製さつま揚げ、小鯵の空揚げ、まぐろ中落ち、銀だら西京焼き、はもの落としなどを注文。 唯一、店名にちなんだ料理として馬刺しを食べたがこれは最高だった。もちろん冷凍ものでなく生で、驚くほど厚切りの馬刺しだ。これほど食べ応えのある馬刺しには初めて出会った。最後に、生の鯛の刺身を乗せたごはんに熱々の出汁をかけた鯛茶で締めお開きとなった。やはりこの季節は魚が美味しい! ちなみにこの木曽路は焼酎にも力を入れており、あのレア品種である「森伊蔵」が一人一杯限定ではあるが、520円で必ず飲める店でもある。焼酎好きも要チェックだ。また冬場には、これもなかなか食べられないクエ鍋やスッポン鍋なども食べられる。一年中楽しめる店である。新橋「木曽路」 http://www.netlaputa.ne.jp/~help/384/384.html
Aug 3, 2005
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東京も台風が去った昨日から、まさに猛暑到来といった暑さだ。暑い時には熱い物を食べろと親からよく言われたものである?というわけで今日は、若貴確執問題で俄然注目を集める、花田勝プロデュースの「Chanco Dining 若」の銀座店へ会社の仲間総勢5名で繰り出す。 繰り出すといっても予約したのは約1ヶ月前、東京にも他に3店舗できたおかげで六本木店だけだった時と比べるとだいぶ緩和されたが、それでも現在東京のレストランで最も予約の取りにくい店の一つといってよいだろう。銀座店は銀座5丁目の三原橋の近くで、内装も銀座にふさわしいゴージャスさ、若乃花の化粧をまわしなどがさりげなく飾られたりしている。 ちゃんこ屋といえば店内にはBGMで相撲甚句が流れるのが定番だが、当然この店ではあまりにフィットしないためそんなのは流れていない。個人的には、こんなに内装は豪華じゃなくてもいいからもう少し安くして!と思ってしまうのだが、やはり銀座で勝負するにはそうもいかないのだろう。果たして午後7時の店内は女性客比率が当然のように高い(我々もそうなのだが)。そしてやはり銀座といえば同伴客である。まさに同伴に最適な店だと思うが、この予約の取りにくさでは、よほどの勝負を挑む時でないと、気軽に使うというわけにはいかないだろう。さて肝心の料理の方だが、これはレベルが高い。有名人の店としては秀逸の出来ではないだろうか。ホームページにも書いてある通り、料理人の方々がまさに「堅忍不抜」の精神で作っている?のであろう。まずはビールで乾杯したあと、「地鶏の空揚げ甘辛煮」のような名前だったと思うが、それと冬瓜やなす、さといもなど数種類の野菜を薄味で煮て冷たく冷やしたものなどを注文し、軽く腹ごなし。 この店はメインのちゃんこ鍋以外にも、鮮魚の刺身、黒毛和牛を使ったたたきなど興味を引く料理も多いが、あまり最初に調子に乗ってあれこれ注文してしまうと思わぬ出費になってしまう。鍋の前のオードブルは程ほどが良いだろう。そしてメインのちゃんこ鍋である。何種類かの鍋があったが、我々は迷わず店の一押しである「塩ちゃんこ」を注文した。まずは大きな鍋に表面の油がきらきらと光る琥珀色のスープが注がれて登場。甘みを出すためであろう玉ねぎがすでにスープに入っている。このスープに鶏肉、豚バラ肉、鶏のつくね、など肉類を入れていきその上に野菜類を入れていく。基本的に相撲部屋のちゃんこ鍋は魚はあまり入れず肉類中心らしいが、我々はトッピングで、いわしのつみれと海老入りのワンタンを店のスタッフのアドバイスに従って追加した。 できた鍋の味を一言で言うと「極上のだしで作った、極上のタンメン」とでも言おうか、にんにくが程よく効いた、こくのあるスープが病みつきになりそうな美味さである。海洋深層塩を中心にブレンドした特製の塩を使用しているらしいが、まろやかなスープの味は使う塩もポイントになっているのだろう。好みで卓上に出されるごま(小さなすり鉢に入ってきて自分で擂る)や柚子胡椒を加えるとまた違った味が楽しめた。このスープはまさに「堅忍不抜」精神で作り上げた二子山部屋直伝の味なのであろう。あまりの美味しさに店のスタッフのアドバイスにより5人で3人前を注文したのだが、さらに追加で野菜やつくねなどの具を追加注文し、さらに締めには中華麺を注文。 この中華麺がまた秀逸で、まさに極上のタンメンを最後まで楽しむことができたのである。恐るべし相撲部屋の料理。この味ならこの繁盛振りもうなずける。花田勝なかなかやるなと思った銀座の夜でありました。ただしお値段はそれなりの銀座価格です。ちなみにこの店は出来上がりまで全て店のスタッフが卓上で作ってくれます。鍋奉行を自認する方は腕を振るう機会がないのでウンチクだけで我慢しましょう!?
Jul 28, 2005
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我が家では庭でいろいろな野菜を作っている。やはり三崎という田舎に住む特権だと思う。特に夏場は、トマトやきゅうり、なすなど多くの種類が収穫できるベストシーズンだ。 というわけで、今夜は今朝収穫した朝もぎのトマト・プチトマトを使ったイタリアンを作ってみた。まずはプチトマトを使った、金目鯛のアクアパッツァから。アクアパッツァは名前の通り、水を使って作るイタリアの代表的な魚料理で、新鮮な魚(いまの季節なら、すずき・金目鯛・真鯛など)が一匹手に入るならとても簡単に豪華メインディッシュができる。一匹をそのまま調理した方が見た目も豪華だが、フライパンに入りきるサイズが条件なので、切り身の魚でももちろんOKである。 それでは作り方を…■魚は一匹ならうろこを引き、えら・内臓を取り、火が通り易いよう両面に切り目を入れておく。■プチトマトは約20個、あらかじめアルミホイルの上に並べオーブントースターで10分ほど焼き水分を飛ばす(水分を抜くと味が濃くなるのだ)■魚に塩コショウを強めにして、オリーブオイル大さじ3杯位を熱したフライパンで両面をコンガリと焼き、身に火を通す■両面がコンガリと焼けたら、余分な油を捨て、プチトマト・あさり20個位、黒オリーブ10個位を入れ、ミネラルウォーターを魚の高さの3分の2位まで注ぎ、アンチョビペースト小さじ4杯を入れ強火で沸騰させる。■エキストラバージンのオリーブオイルを少量回しかけ、さらに沸騰させるこの時に、お玉などでスープを絶えず、表面の出ている部分にかけながら全体に火を通していくことがポイントだ。■あさりが全部開き、スープが半分位になったら塩コショウで味を整え、最後にエキストラバージンオイルをたっぷりとかければ出来上がりである。できればイタリアンパセリのみじん切りなどを上からかければ彩りも綺麗である。■大皿に盛り付けて、辛口の白ワインと合わせれば、作り方は簡単ながら、家庭で本格的なイタリアンが堪能できるはずである。 なお、フランスパンをトーストしたものに、このアクアパッツァのスープ 浸して食べるのも又最高である。今夜のメニューはこのアクアパッツァに、やはり自宅で採れた普通のトマトを使ったマリネ。 ■5m位にスライスしたトマトにニンニクの微塵切り、アンチョビをつぶしたもの(ペーストでもOK)、塩・胡椒、赤ワインビネガー少々、エキストラバージンオイルをかけ、バジルの葉の微塵切りを乗せて、冷蔵庫で徹底的に冷やす。そして、横浜の老舗スペインレストラン「イサべラ」の料理をまねして作ってみた、鶏のガーリック煮込み。 ■一口大の鶏のもも肉300gをレモン汁1個分・白ワインカップ1、にんにくの微塵切り4かけ分、塩で約1時間マリネする■マリネした鶏をにんにくスライスを入れたオリーブオイルで焼き色が付くまで焼き、5m位にスライスしたじゃがいもも投入し炒めていく■鶏にしっかりと焼き色がついたら、マリネ液とドミグラスソース一缶を入れ約20分煮込み、最後に塩コショウで味を整えれば完成この鶏のガーリック煮込みにもフランスパンがとても合い、あっという間にワインが一本空いてしまった。やはり酒が進む料理に不味い物はないのである。
Jul 23, 2005
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週末ということで少し寄り道。京急を日ノ出町で下車し、伊勢佐木モールの有隣堂の裏にある「萬里」へこの店は看板に北京料理・餃子と書いてある通り、昭和24年の開店時に餃子を日本で初めて出した店なのである。桜木町の野毛にも店があり、横浜の人なら子供の頃から慣れ親しんだ餃子ではないだろうか。子供の頃は、桜木町にテイクアウトできる店舗もあり、母親が夕食用に買ってきてくれると小躍りして喜んだ記憶がある。久しぶりの萬里はやはり一人前300円(6個)の餃子と生ビールだ。 萬里の餃子は皮がもちもちで表面はかりっと仕上がっており、具にはたつぷりの白菜とキャベツが使われ、多めの生姜とにんにくがなんともいえない香りを漂わせる。やはり焼きたて熱々を口に放り込み、生ビールをごくっというのは最高である。最後にぱらぱらに炒められた炒飯でしめて1300円!やっぱり萬里は美味い!萬里のあとは、定番の一軒JAZZ BAR 「上町63」へ。 店主のSさんと野球やカクテルの話で盛り上がる。そんな話の中でお願いして作ってもらったカクテルがなかなか美味しかったので紹介しておきます。その場での創作カクテルなのでSさんももう二度と作れないなんて言ってたけど、さすがプロの作る味でした。■たまたまできたカクテル■ヨーグルトのリキュールピーチツリーグレープフルーツジュース炭酸少々分量は適当としか言えないけど、あまり甘くなくすっきりとした夏向きの味でした。このヨーグルトのリキュールは家にあると結構使えるかもと思わせる本日の発見でありました。執筆中のBGM今日の一枚「LIVE IN MONTREAL」 GINO VANNELLI AOR好きは必聴!
Jul 22, 2005
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会社帰りに横須賀中央途中下車。時間はすでに10時に近かったが、軽く一杯と思い、「中央酒場」に寄る。 この店は以前に紹介した「お太幸」「酔月」の並びにある店。そう、ここはそれぞれ特徴のある一人飲み用の居酒屋が3軒並んでいるのだ。この店は3軒の中では店名も示すように一番庶民的な店だ。肉野菜炒めやら、ベーコンエッグやら、定食屋のようなメニューがたくさんあり、何を頼むか迷ってしまう。もちろん、地元の新鮮な魚もその日のおすすめで黒板に書いてある。この黒板は「酔月」にもあるが、手書きでいろいろ書いてあると本当にその日だけのお勧めのような気がしてついついその中から選んでしまう。さらにこの店では毎日、横浜ベイスターズの試合をテレビで流しているので、横浜ファンにとっては、とてもなごめる店でもあるのだ。今日は■地たこのぶつ切り■レバーかつ■肉野菜炒めの3品に生ビール・ホッピーで2000円弱、とても満足だった。特に久里浜で採れる地だこは、海外から持ってくるようなたことは一味も二味も違う。水っぽさが全く無く、ゆでると味がとても濃くなり塩で食べると海の味が口一杯に広がる。この季節はまさに旬であり、三浦半島ではあちこちの魚屋やスーパーでも久里浜の地たことして売られている。もしも、地元の魚屋やスーパーで久里浜産のたこが売られてたならぜひとも試してみてもらいたい。普段たこを食べない人でも、これは美味い!
Jul 19, 2005
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三崎もすっかり夏本番でかなりリゾートっぽくなってきた というわけで今夜は魚料理中心のメニューやはり、ウイークデイは魚、野菜の割合が少なくなってしまうので、自宅で料理の時は地元の魚や野菜メニューを中心に作っているのだ。今夜のメニューは■三崎朝採れの「めじな」の薄作り めじなは三崎の地魚では比較的安価(30cm位で一尾500円位)ながら、上品な白身で、薄造りにして、ポン酢ともみじおろしで食べると鯛にも負けないくらいの美味しさだ。■生だこの和風カルパッチョ この季節はスーパーにも北海道産の生だこの刺身用がよく売られている。もちろんシンプルにわさび醤油やポン酢でも美味しいが、このカルパッチョはワインでも焼酎でも日本酒でもお酒に本当に合うので、レシピを紹介します。1.生だこは吸盤を取り薄くスライスして皿に重ならないように並べて冷蔵庫でよく冷やす2.トッピングにするほうれん草のナムルを作る⇒ほうれん草を軽く塩茹でし、すぐに水で冷やし、よく水を絞る⇒適当な大きさに切り、塩・コショウ少々、おろしにんにく少々、胡麻油少々、いり胡麻を加え、よく揉み込んで出来上がり3.皿に並べたたこの上に塩(なるべくいい塩)とコショウを振り、かぼすやゆずなどの柑橘類の絞り汁を一個分廻しかける。さらに赤ワインビネガーを少量振りかけ、最後にエキストラバージンのオリーブオイルをかければ出来上がり。4.たこの上に、ほうれん草のナムルを乗せ、あれば柚子胡椒を皿の周囲に少しずつ乗せて、少しずつつけながら食べる。ナムルが面白いアクセントになって、エスニックな味も楽しめるカルパッチョが出来上がります。個人的にはやはりキリッと冷えた白ワインが最高に合うと思います。■金目鯛の中華あんかけ 金目も今が旬ですねー。これは切り身のパックを買って、あと野菜さえあればとても簡単なのでお勧めです。ご飯のおかずにもいいですよ。1.金目鯛は一口大に切り分け、塩コショウをしておく2.中華あんを作る⇒野菜(竹の子水煮、生椎茸、にんじん、いんげん)を千切りにする。⇒鍋に油少々をひき、野菜をしんなりするまで炒め、鶏がらスープをカップ二杯程加える、ここにお酢、砂糖、醤油、塩で甘酸っぱい味付けをし、最後に胡麻油を少量入れ、水溶き片栗粉でとろみをつけて出来上がり。3.塩コショウした金目に片栗粉をまぶし、180℃の油で3~4分揚げてから中華あんをたっぷりかけて食べる。お酢を多めにすると食欲も増進されて暑い夏にピッタリです。これからの季節は鯵なんかも美味しい季節なのでぜひお試しを。
Jul 16, 2005
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以前、ブログにも書いたが80年代中心のブラックコンテンポラリー、AOR、JAZZフュージョンなどが大好きだ。そしてもう1ジャンル、70年代後半から80年代にかけてのJ-POPもレコード、CDともにいろいろとコレクションしてきた。ただJ-POPとはいっても、いわゆるヒットチャートなどに登場するメジャーなものでなく、スタジオミュージシャンが集まって結成されたオンリーワン的なバンドであったり。バックにアメリカ西海岸のAORやフュージョン系のミュージシャンを起用した日本のミュージャンとかどちらかというと、AORやブラコン、フュージョンなどをベースにしたJ-POPをいろいろと発掘してきた。初期の角松敏生なんかもこのジャンルだと思うけど、これらは今聴いても決して古くなく、新鮮だ。今日はこの手の音が好きな人のために少し紹介してみたいと思う。■「SPECTRUM SUPER REMIX 1991」 SPCTRUM スペクトラムと聴いて「うわぁ~懐かしい」と思う人は、僕らと同じ年代なら結構いるんじゃないでしょうか。1979年にデビューしたスペクトラムはジャケットからもわかるように、この衣装でアースウインド&ファイアーばりの音を踊りながら、見事なテクニックで演奏するスーパーバンドで、当時はいろんなテレビにも登場し、ギターやベース、トランペットなどをくるくる廻しながら見ても楽しめるバンドだった。ファンなら皆知っていると思うけど、このスペクトラムの母体はあのキャンディーズのバックバンドなんですよねー。後楽園球場(古っ)キャンディーズの解散コンサートのバックでも見事な演奏を披露していたバンドがキャンディーズ解散後、もう裏方はいやなので表舞台に出たいーと結成したのがスペクトラムなのでした。とにかくいまじゃ、ホーンセクションの音もほとんどデジタルで作られているなかで、やつぱり生のホーンセクションの度迫力はすごくカッコいい。結構廃盤になってるのもあると思うけど、このCDは1991に代表曲ばかりのリミックス版としてビクター音楽産業から出されたものなのでまだ手に入るかも。ちなみにスペクトラムはたったの二年間で解散してしまいました。だからこそ貴重なんだけどね。■「AB`S」 AB`S そしてスペクトラムにいたベースの渡辺直樹、ドラムの渡辺敦男に加え、あの伝説のバンドSHOGUNのリーダーで松田雄作の探偵物語のテーマ曲を歌っていた、ギタリストの芳野藤丸(この人は藤丸バンドとして西城秀樹のバックバンドでザベストテンなんかにも出ていたし、あの女優、石田えりの元旦那として別の意味で有名だけど、ミュージシャンとしては超一流です)、フュージョン系のスタジオミュージシャンであるギタリストの松下誠、そして元パラシュートのメンバーだったキーボードの安藤芳彦の5人で1983年に結成されたのがこのAB`Sなのです。このバンドはどちらかというとフュージョン系の音をベースにクールで都会的なJ-POPを聴かせてくれて大好きなバンドだね。とにかく演奏が上手いし、芳野藤丸の渋いボーカルやコーラスワークなど言うこと無しです。このデビューアルバムはアナログレコードで持っているんだけど、CDになつていないんだよね、ぜひともCDで再発してもらい多くの人に聴いてもらいたいね。実は最近伝説のバンドとしてオリジナルメンバーで再結成されライブハウスなどで時々ライブをやってます。CDも出して欲しい!さらに1982年に出た「芳野藤丸」名義のソロアルバム、これもアナログしかないと思うけど、メンバーはほぼAB`Sで極上のシティポップになってます。■「BEFORE THE BEST」 JADOES そして最後はジャドーズの紹介。もともとお笑い系のコミックバンドだったんだけど1986年に角松敏生のプロデュースで本格的なレコードデビューをして角松よりカッコいいじゃないかって思う程の、ダンスミュージックを聴かせてくれます。そしてこのジャドーズのリーダーでヴォーカル、作曲、作詞などバンドの顔ともいえる藤沢秀樹こそが、現在のダンス☆マンなのです。曲を聴くとわかるけど本当にダンス☆マンの声なんだよね。このジャドーズ、もちろん今は解散してしまっているけど、最近もコロムビアミュージックエンターテイメントから「ゴールデン☆ベスト」というベスト版が発売されたのでダンス☆マンファンの人も、角松敏生ファンの人も、どっちにも興味ない人もぜひ聴いてみて下さい。
Jul 15, 2005
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会社帰りにY氏、S氏と最近、各メディアで露出しまくりのジンギスカン専門店「金の羊」にチャレンジした。しかし、さすがは人気店、木曜の午後8時半では当然ながら、超満員であえなく撃沈。羊に未練を残しながら、付近を徘徊していると、創業以来80年煮込み続けた名物牛カルビ豆腐という酒飲みにはよだれが出そうな看板を発見、迷わず飛び込みでJRガード下にある「もつ焼き酒場 とら八」に突入した。 新橋の飲み屋通を自称する自分としては、不本意ながらこの店は初めての体験。しかしながらこの店も以前紹介した八重洲の「紅とん」に負けず劣らずの店であった。やはり最近の豚関係の店はレベルが高い。まずは、看板にもあった創業以来の名物「牛カルビ豆腐」いわゆる肉豆腐だがカルビを使うことで、味にコクが出てしかも筋肉を使うよりあっさりと食べられる一品に仕上がっていた。 つぎにこの店でも「豚のレバ刺し」がメニューにあり当然注文。このレバ刺しも「紅とん」に負けず劣らずの新鮮なレバーで臭みも全くなし。口の中で甘さが広がり、言うことなしの一品だった。 それ以外にも、一人限定一本の「たたき肉だんご」や「かしらの辛味噌焼き」など、値段の安さも相まって、うれしい発見の連続であった。 やはり飛び込みで入った店での、このような体験こそが酒飲みグルメにとっての醍醐味と言えるのである。それにしてもこの店でも絶品の「豚レバ刺し」を出しているし。やはりよほど素材の新鮮さに自信がなければ出せないことからも、「豚レバ刺し」を出す店に不味い店無し!という格言を勝手に思いついた新橋の夜でありました。
Jul 14, 2005
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昨日から2日間、群馬県桐生の妻の実家に行ってきた。昨日は法事があり、今日は出張料理でお客様をもてなすためだ。この法事と、来てくれたお客様に料理を作ってもてなすという行事は毎年恒例で今年でもう7~8回になるだろうか。毎年僕の料理を楽しみにしてくれる方々のために趣向を凝らして素人ながら真剣勝負で料理を作っている。和食から中華、イタリアンと毎年テーマを変えて作っているが。今年はフレンチのフルコースに挑戦した。土曜の夜から仕込みを行い、今日は気合を入れて全6品を食べていただいた。もちろん本格的なフレンチなど家庭ではめったに作る機会はないので、驚くほどワクワクしながら楽しく作ることができた。もちろんプロの味には程遠いが、皆さん残さず完食していだいたのはなによりうれしく、料理が趣味の人間には充実した週末になったのである。今回の料理に関しては青山のフレンチレストラン「ランス YANAGIDATE」の柳舘シェフのレシピを参考にさせてもらった。野菜を多く使った料理が中心でとてもヘルシーなフレンチが好評なのだ。本日の出張料理メニュー■焼き野菜のマリネ(なす・パプリカ・ズッキーニ・トマト) ■帆立のムース ■白身魚(真鯛)のスープ仕立 ■さわらのポアレ サラダ仕立バジルソース ■シーフード(海老・かれい)のパイ包み焼き ■牛バラ肉の赤ワイン煮 執筆中のBGM本日の一枚「PEARLS」 DAVID SANBORN いわずと知れた、アルトサックスの大御所の1995年ものこのアルバムでは、いつものフュージョンサウンドではなくストリングスをバックにジャズスタンダードやカーペンターズのSUPERSTARなどポップスのスタンダードを朗々と吹いている。リズムはボサノバ調でこれからの季節、やはり夜にピッタリな一枚だ。
Jul 10, 2005
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今夜は特に予定もなかったので、まっすぐ帰宅しようと京浜急行に乗ったのだが、車内で乗る前に購入した今月号のdancyuを開いてみると今月号は江戸前の魚特集東京湾で採れる今が旬のまこがれいや穴子、たこなどの記事を読んでいるうちに旬の地魚がどうしても食べたくなり10時という遅い時間にもかかわらず、横須賀中央で下車、美味しい魚の食べられる居酒屋「酔月」に一目散に駆け込む。 この店は以前紹介した居酒屋「お太幸」の隣にある店で、「お太幸」よりは多少値段は高いが、その日に入荷した新鮮な魚をリーズナブルに食べさせてくれる店である。とはいえ、決して気取った店ではなく、いかにも居酒屋といった店内で一人でもカウンターでゆっくり飲めるのでちょくちょく利用している店だ。その日のお勧めは毎日、黒板に手書きで書かれており、いずれもシンプルながら注文したくなる料理ばかりである。というわけで本日のお勧めの中から久里浜産の地だこの刺身 めごちの天ぷら三崎産ほうぼうの刺身 ほたてのガーリックバター焼き を注文し生ビールと芋焼酎の水割りで地元の魚を堪能させてもらった。海の近くに住んでいてよかったとつくづく思う瞬間である。執筆中のBGM今日の一枚「Bermuda Nights」 GERALD ALBRIGHT GERALD ALBRIGHTはホイットニーヒューストンの音楽監督でもあるサックス奏者でソウルフルなアーバンコンテンポラリーミュージックを聴かせてくれる。夜のドライブに最適な一枚である。特に2曲目のIN THE MOODは雰囲気抜群のベストバラードだ。フュージョンが好きで、サックスも好きなら必聴の一枚だと思う。
Jul 8, 2005
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今日は所用で鎌倉の病院まで出掛けるため会社を休んだ。ちょうど用事が終わったのが昼食時もかなり過ぎた時間、妻と久々のランチをということになった。普通なら鎌倉周辺でということになるのだろうが、どうしても一度行ってみたかった、天丼の店が横須賀中央にあるので空腹をがまんして横須賀へ。その天丼の店は横須賀中央から徒歩5分位(郵便局の近く)のところにある「天丼の岩松」カウンター8~9席位でお世辞にも綺麗とはいえない店内だが、地元では昔から有名な店ということだ、残念ながら今まで食べる機会がなかったが、今日遂に実現した。この店の前には「早い・安い・うまい」と立ち食いそば屋の代名詞のような立て看板が置かれているが、この店の天丼にはまさにぴったりの表現だ。海老、魚、野菜数種類が乗る通常の天丼は550円で、一番高い海老天丼(特大の海老が3本にかきあげ、野菜数種類)でも900円という安さ。なかでも店の一押しで今日我々がいただいたのが、「海鮮丼」である。内容の主役は海老はもちろんだが、何といっても秀逸なのが有名な金沢八景野島産の穴子天ぷらだ。神奈川の地魚としてとみに有名な野島産のあなごは、ふっくらと柔らかく天ぷらにするには最適のねたなのである。これに、白身魚(めごち)、なす、かぼちゃ、いんげん、春菊と盛りだくさんの具が富士山のように円錐形にご飯の上に盛られて登場するのが「海鮮丼」である。関東風に濃い目の丼タレはからりと揚がった天ぷらに絶妙の加減でかかっており、ご飯は少な目ながら上に乗る天ぷらのボリュームに男性でも大盛りにせずとも充分に満足できる海鮮丼、値段もなんと700円である。寿司ネタとしても高級な野島産の穴子を使っての値段は恐れ入るの一言、妻と一気に平らげ、大満足で店を出たのであった。横須賀や三崎は寿司屋などが有名だと思われているが、地の魚を使った天ぷらも、三浦半島ならではの味なのである。横須賀に行ったら、「天丼の岩松」はお勧めである。追記:食べるのに夢中で写真を撮ることを忘れてしまい写真の紹介ができないことをお詫びします。
Jul 6, 2005
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「モンゴルの大自然の岩塩」という塩を購入した。最近、塩ラーメンを売り物にしているラーメン店でこの「モンゴルの塩」を使う店がかなり多い、たまたまスーパーで見つけて購入さっそく料理に使ってみることにした。というわけで今週も鍋であるやはり、この塩の美味しさを最大限に生かすとなれば「塩ちゃんこ鍋」で決まりだ。まずはスープ■鍋に水を入れ、そこに鶏がら・かつおだしパック・きゃべつ・玉ねぎ・ねぎの青い部分・にんじんを投入、弱火であくを丁寧にとりながらじっくりと煮出していく。美味しいスープにするには最低でも2時間は煮て欲しい。■このスープを一旦濾し、別鍋で胡麻油でにんにくのみじん切り・豚パラ肉を炒めたところに注ぎいれる。そして最後に「モンゴルの塩」で味をつければ最高の塩ちゃんこスープの完成である。この時点での塩加減はややしょっぱめにしておくと良いだろう。そして具材■今回我が家では、鳥挽肉と豚挽肉にねぎのみじん切り・おろしにんにく・しょうがの搾り汁・胡麻油・塩こしようを加えよく練ったつくね、鳥もも肉のぶつ切り、白菜・キャベツ・ねぎ・ごぼう・大根・しいたけ・えのき・ニラ・水菜などの野菜に豆腐と油揚げを用意した。あとはこの最高のスープで具材を煮ながらどんどん食べるだけである。まずはスープだけを味わって見るのも良いだろう。好みによりスープにゆず胡椒を溶いてみるとまた違った味わいも楽しめる。そして忘れてはいけないのは、このスープを最後まで味わい尽くすための締めの雑炊である。暑い夏だからこそ冷たいビールとともに楽しんでもらいたい「塩ちゃんこ鍋」である。 そしてこの「モンゴルの塩」はシンプルな料理を驚くほど深みのある味に変える魔法の調味料である。瀬戸の天日塩などと比べるの多少お高いが、スーパーなどて見つけたらぜひ試してみていかがだろうか。 執筆中のBGM今日の一枚「FLYING」 KOHALAこのKOHALAはアコスティックギターを中心としたハワイのインストゥルメンタルグループである。カラパナなどハワイのコンテンポラリーミュージックをジャズ風にアレンジして聴かせてくれる。いかにもハワイらしい、爽やかで優しい音楽は梅雨時のうっとうしさを吹き飛ばしてくれる一枚である。このCDは昨年ハワイで購入したものだが、最近は国内のレコードショップでもハワイコーナーなどもあるので興味のある方は探してみてはいかがだろうか。
Jul 2, 2005
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今日の日記から写真の掲載を開始します。やはり、最高の店や美味しい料理は写真で伝えたいからね。というわけで今夜は自分にとっての二大焼鳥店のもう1軒。横浜野毛にある「庄兵衛」 実はこの店、父親の代からの贔屓の店で、小学校の頃から酒を飲む父親の横で焼鳥をほうばっていた店なのです。店の内装はいわゆる大衆焼鳥店の風情で一見でも気楽に入れる雰囲気だが備長炭で焼かれた焼鳥は水曜に紹介した店と比べるととても小振りだか、レベルはすこぶる高い。そしてこの店の看板メニューは、まさに看板にも書いてある通りの「満州焼き」である。この満州焼きは横浜近辺の焼き鳥屋ではメニューに載せる店もあるが、この庄兵衛こそが元祖であり、創業から50年以上守り続けてきた伝統の味なのである。「満州焼き」は厳密には焼鳥ではない。豚のカシラ肉を特製の味噌に漬け込んだものの串焼きだ。秘伝の味噌には様々な香辛料が混ぜ込んであるらしく、焼き上がりは何ともいえない甘い香りが鼻をくすぐり、熱々をほうばれば、ジューシーな肉汁と甘辛い味が一体となり何本でも食べられる美味しさなのである。冷たいビールと最高の相性なのは言うまでもない。店に入るやいなや「満州10本ね!」こんな注文が店内を飛び交う、満州焼きを頼まないことには始まらない店なのである。この「満州焼き」過去に数多くの友人に紹介してきたが、誰もが「満州焼き」の魅力に取り憑かれ、中毒状態になったと言っても言いすぎではないだろう。そしてこの「庄兵衛」にはさらにすごいメニューがあることも見逃すことはできない。例えば、刺身用の青柳を串焼きにしたものや、冬場に登場する新鮮なかきにゆず味噌を塗って串焼きにしたもの、だれもが驚く大きさの海老の塩焼きなど海鮮類の焼き物や、焼き鳥屋には珍しい牛レバ刺しや冷凍物ではない生の馬刺し、これらも満州焼きと並ぶこの店の隠れ名物である。特にレバ刺しは、そこらの焼肉店よりよほど新鮮でレバ刺しの食べられない人でもこの店なら必ず美味しいと思えると断言できる一品である。ただし難点は店の閉店が10時と早いこと。よって青柳やレバ刺しなどの隠れ人気メニューは早い時間に売切れてしまうこともしばしばで、この日も入店8時30分ですでにレバ刺し、青柳などは売り切れとなってしまっていた。この店を堪能するなら早めの時間をお勧めだ、ちなみに開店は午後4時、場所は野毛飲食街の中、ブリーズベイホテルのちょうど裏側近辺である。又、支店が京浜急行日の出町駅前、上大岡駅近くにもあるが雰囲気を味わいたいならやはり本店がお勧め。今夜の我々(男2人)の注文満州焼き6本、バラねぎ塩4本、皮塩4本、つくねタレ2本、手羽塩2本、とりのゆず味噌焼き2本極上馬刺し、 お新香盛り合わせこれに生ビール2杯、芋焼酎水割り1杯で一人4000円程度。そして2軒目には、以前この日記でも紹介したすぐ近くのミュージックバー「Breezin`」へ。TOTO, ルパートホルムス、ロビーデュプリー、パプロクルーズ、デュークス、ピーボプライソンなど極上のAORを堪能した週末の夜でありました。写真は「満州焼き」
Jul 1, 2005
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今夜は六本木アークヒルズのサントリーホールにて、アメリカのキャリアカウンセリング理論の大家による講演会を聞く。アカデミックな勉強のあとはなぜか新橋の立ち飲み屋、このアンバランスもなかなかよいのではないか?会社のSさんと向かった先は、新橋二丁目(新橋に詳しい人には機関車の裏といったほうがわかりやすいかな。)にある「立呑処 へそ」最近、立ち飲みがかなりブームになっているが、新橋は特に激戦区だ。そんな中で大阪風のメニューでいつも賑わっているのがこの店なのである。もちろんメニューの中心は串揚げ、いや大阪風に串かつといったほうがいいかもしれない。10種類以上の串かつが食べられるが、うれいしのは、おまかせ5本の串かつに生ビールなど飲み物が一杯ついて700円の晩酌セット。晩酌セットという名前を見つけると必ず注文してしまうのは僕だけではないでしょう。懐にやさしいのも立ち飲みの魅力なのです。もちろんソースは二度づけ禁止。生のキャベツや、ジャンジャン横丁風どて煮など食べながら、ホッピーなど飲んでいると、大阪の梅田食堂街の雰囲気を感じてしまう。新橋の夜でした。
Jun 30, 2005
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はっきりいってこの焼鳥屋のことは、書くべきか迷った。あまりにすごい店ゆえブログで紹介するのが適当なのかどうか…しかし、この店のすごさを誰かに伝えたい。よって店の名前、場所等は全て伏せた上で、この店のすばらしさを伝えたいと思う。この焼鳥屋に行ったのは4回目である。最後に行ったのはもう1年以上前になるので、本当に久しぶりだ。都内某所にあるこの店「○○」こそ自分が知る焼鳥屋の中で都内では間違いなくNo1の店である。実は焼鳥ではもう1軒横浜にすごい店が存在するのだが、それはいずれ紹介する機会があると思うので、今回はこの「○○」である。場所は都内某所、ぐるなびやグルメブックなどには間違っても載らない知る人ぞ知る店、数十年のもの歴史があり、常連の中にはは親の代から通っているという人も少なくない。現在はこの店の主人である、お母さん一人で切り盛りしている。店内はL字型のカウンターにわずか10席、お世辞にもリラックスできる雰囲気ではないが、お母さんの人柄とその焼鳥のすごさに常に予約で一杯。あの銀座や北千住の名店以上に予約の取れない難攻不落の店なのである。この店に行って、焼鳥を食べることはまさに驚きの連続である。しかし、あ母さんに見送られてこの店を出る頃は、その驚きが、最高の満足感に変わっていることは間違いない。では何が驚きなのかは以下の通りである。驚き1とにかく予約がとれない。1日3回転の完全入れ替え制で毎週月曜日 に翌週の予約を受け付ける。一切メディア等には出ていないにもかかわらず即座に予約終了となってしまうのだ。我々は今回三人での予約であったが、数週間に渡るチャレンジの末ようやく水曜の最終回(予約時間は午後9時30分だか゛実際のスタートは10時頃)に予約を入れることができた。こんな焼鳥屋他にあるだ ろうか。驚き2この店では、全てお母さんのペースで注文から調理まで進められる。勝手な注文や立ち居振る舞いは厳禁なのである。一人で切り盛りしているので当然といえば当然だが、全ての客は充分に心得ており、店内には常連のお客さんが作った、この店との付き合いマニュアルなるものが常備されている。こんな店他にあるだろうか?驚き3当然ながらメインの焼鳥がすごいの一言である。メニューはそれほど多くはない。いわゆる鳥肉やレバー、ハツ、合鴨、つくね、砂肝など串焼き自体は8種類、そして他にはレバーの刺身とささみの刺身があるくらいである。しかーしまずその焼鳥がすごい!一本が約200g位あるのである。まさに超大串である。よってこの店では3人で一種類1本の注文が通常である。一本を串から抜き、箸で食べ合うのだ、3人なら5種類1本ずつで充分ではないだろうか。もちろんその量だけでなく素材の新鮮さ、絶妙の焼き加減、味付けも他では考えられない素晴らしさ。特にレバーは最高級のフォアグラを凌駕する甘さと食感が楽しめる究極の一品だ。そしてさらにすごいのが生で食べるレバーとささみ。この味についてはとても文字では表現できない。とにかく旨いの一言で、レバーという概念が変わってしまうこと請け合いだ。驚き4そして最後の驚きが値段である。通常、お決まりでまず丼に一杯の大根おろしが各自に出る、そのあと3人で串5本、レバーとささみの生の盛り合わせ(これがまた半端じゃない量)そして最後に手作りのお新香と、大根おろしの丼に入れてもらうコラーゲンたっぷりの鳥スープ。これにビール大瓶3本でいくらだと思います?なんと5400円!一人分ではなくて3人でこの値段!本当に初めて行ったときは耳を疑ったくらいである。お母さん一人でやっているとはいえ、この値段には降参!と言わざるを得ない。とにかく驚きが大満足に変わるこの店でのひと時、一人として絶賛しない人はいない。とんでもない店なのだ。ここまで読んで、あぁあの店かとわかった方もいるかもしれない。しかしこの店は知っている人に教えてもらい、初めて行ける店である。このような店を知っている喜びはまさにグルメの醍醐味と言えるだろう。この店のことは私を直接ご存知な方がいれば……これ以上は書けません。執筆中のBGM話題が鳥だったのでちょっと掛けてみました「Loving Power 」 ChickenshackこのChickenshackは 土岐英二(a-sax)山岸潤史(g)を中心としたソウル感覚溢れた、フュージョングループ。このアルバムではスティービーワンダーやチャカカーン、マービンゲイなどソウルの名シンガー達の代表曲をリメイクしています。
Jun 29, 2005
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アメリカで2例目の牛のBSE感染が確認された。そろそろ輸入規制緩和か?なんて思っていた矢先なのでやれやれという感じだ。アメリカから牛肉の輸入規制の影響で誰もが知ってるのは吉野家の牛丼なんだけど、実は今すごいことになっているのは牛タンなのです。もともと一匹の牛から取れる量が少ないだけに当然ながら値段が高騰しています。特に牛タン料理を売りにしている店は厳しいよね。たとえばサラリーマンだったら皆お世話になってきた「ねぎし」の定食がいまいくらか知ってます?何と1700円!とても昼飯に食える値段じゃないよね。さらに何とあの焼肉のファミレス「安楽亭」でも上タン塩が1600円!いやー大変だ!もちろん高級店なら和牛のタンを出してるんだろうけど値段の高騰は同じことだよね。たとえば六本木の有名な「たんや又兵衛」なんかもともとステーキみたいな牛タン焼きが一本3000円位したから今の値段は想像するだけで恐ろしいものがあります。そしてここからが今日の本題なんだけど牛肉の店が苦しんでいる今、台頭しているのが豚肉の店。もつ焼きやしゃぶしゃぶ、豚の焼肉など専門店がどんどんできている。そんななかで最近のおすすめが今日行った東京八重洲にある「紅とん」というもつ焼きの店。 店の名前の通り、メニューはほとんど豚料理ですべてその日の朝に絞めた新鮮な豚を使っている店なのです。 一本150円のかしらや、しろ、はつ、たんなどのもつ焼きは大串ですごく美味しいんだけど、この店でショックをうけるのは刺身のすごさ!豚のレバ刺しなんて食べたことあります?実は俺も初めてこの店で食べたんだけど、これが旨いのなんのって。へたな牛レバ刺しよりもよっぽど美味しい一品なのです。 そのほかにも「はつ刺し」「豚のタン刺し」や「子袋刺し」「ホルモン刺し」など全て新鮮この上なく、値段も全て1人前300円!この刺身があれば牛タンはもういらない!なんて本気で思えてしまう最近お気に入りの店なのです。東京駅近辺にお勤めの方は並ぶの覚悟でぜひどうぞ。
Jun 28, 2005
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今日は休日、朝から気温がぐんぐん上がり三崎もいよいよ夏の海になってきた。というわけで、朝食はレトルトの冷たいビシソワーズ、昼食は冷麦と夏っぽく決めてみたが、夕食はなんと鍋!そう、我が家では夏でも鍋を食べるのだ。結局、汗をかきながら飲む冷え冷えのビールが最高という理由なんだけど、野菜もたくさん食べられるので、平日は外食が多い人間としては、うってつけなのです。今夜は黒豚のしやぶしゃぶ。我が家ではしゃぶしゃぶは圧倒的に豚が多い。牛肉は高いし、安い輸入牛を食べるなら、最高の国産黒豚のほうがよっぽど美味しいからね。その黒豚も絶対にバラが旨い!ロースなんかのいいところより絶対にバラが美味しいのです。そして、我が家では豚しゃぶをポン酢や胡麻ダレじゃなく、蕎麦つゆに柚子胡椒を入れたもので食べます。この食べ方は九州のほうじゃ割りとポピュラーみたいだけど、胡麻ダレみたいにくどくなくさっぱりしてるので、肉や野菜がたくさん食べられるのです。なべの中も一工夫で、だし汁ではなくて昆布だしに日本酒としょうがの塊りとにんにく一片を加えたもの。これだと肉のくせもなくなつて本当に美味しく食べられます。しょうがとにんにくにはあらかじめフォークで小さな穴をたくさん空けておくことを忘れずに。そして最後は鍋の中に日本蕎麦を投入、黒豚の旨みや油が溶け出した蕎麦つゆにつけて食べると、名店の鴨せいろなんかよりよっぽど美味しい締めの蕎麦が食べられるのです。冷たいビールと本格芋焼酎が本当に良く合う夕食でした。執筆中のBGM「Slow Jams」 Quincy Jones「The Game Of Love」 Santana「Lost And Found」 Spyro Gyra「2 Hearts」 Kalapana「The Music Of Bert Joris」 Brussels Jazz Orchestraなんか一貫性のないすごい選曲かも知れない…
Jun 25, 2005
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今夜は会社の仲間5人で関内にて、横浜会。以前から企画していたがようやく実現した。横浜会とはいっても実際に横浜に住んでいるのは1人だけなので、正確には横浜で楽しく飲む会と言ったほうがいいのかも。関内はホームグランドなので2軒で大いに盛り上がった。1軒目は「田舎小屋 旬 ごんじゅ」 馬車道から路地を入ったところにある隠れ家のような店で店内は古い日本家屋を改装した落ち着きのある造りで、出される料理は和食はもちろん、フレンチや本格的な洋食まで驚くほどの種類。特にオムレツは10数種類用意されていてこの店の自慢のメニューだ。オーナーが元フレンチのシェフでフランスでも修行していたとなれば充分納得できるけどね。又、この店はママも気さくで、明るく最高の人、もともとは行き着けのジャズバーで客同士として知り合って以来、ママの人柄と最高の料理にはまってしまった。ママが名古屋出身ということで、みそかつやどて煮、手羽揚げなど名古屋メニューがあるのも面白い。今夜堪能したメニューは・サーモンの刺身煙がけ(これは絶品、瞬間スモークしたサーモンの刺身を厚切りにしてカルパッチョ風に食べる。味が凝縮されていて最高です。)・かつおの土佐造り・スペイン風オムレツ・チーズ入りオムレツ・メンチカツ(肉汁あふれるメンチカツで、ラタトゥイユが付け合せ!)・イべコリコ豚の炭火焼(今話題のイベリコ豚、炭火でシンプルに焼いて、ごんじゅ特製の塩ダレを掛けたもの、とにかく肉がジューシーで味が濃くて本当に美味しい。高級フレンチでもなかなか食べられない味。)・かにクリームコロッケ(特製のトマトソースで食べる)・大根の昆布煮(大根を結び昆布と一緒に透き通った昆布だしで煮たもの、あでんとはまた一味違った上品な味) などなど満足な一時だった。又、この店は珍しい本格焼酎や梅酒、ワインなどお酒も豊富なので文句のつけようがない店である。そして2軒目は「ごんじゅ」から歩いてすぐのところにある「上町63」というジャズバー。 この店も通りすがりでは絶対わからない、目立たないところにあるバーなんだけどマスターの人柄と最高の音楽に惹かれて、いつも常連が集う店。この店のマスターSさんとは20代からもう20年近い付き合、もともとは山下町にある老舗のジャズバー「491ハウス」で長く店長を務めていた人で、俺の料理の師匠でもある。店で出している美味しいつまみのレシピをいろいろ教えてもらっており感謝感謝なのです。この日は月に数回行われるジャズライブの日で、店内は超満員。目の前で繰り広げられるギター・ベース・ドラムのトリオによる迫力のライブに一同大満足だった。この日は2軒で散会だったけれど、充実した横浜の夜でした。執筆中のBGM「Go Too」 STUTOMU YAMASHITA CD全曲これは1977年にレコーディングされ、カナダのOneWayレコードから1993年に再発されたレアもの。ツトムヤマシタはもともと海外で活躍する世界的なパーカッション奏者で、彼がパーカッションではなくシンセサイザーを駆使したプログレッシブロックとジャズ、フュージョンを融合させた知る人ぞ知るプロジェクトアルバムなのである。メンバーがすごい。ギターがアルデイメオラ、シンセサイザーに元タンジェリンドリームのクラウスシュルツ、ドラムが元サンタナバンドのマイケルシュリーヴ、ベースがハービーハンコックのヘッドハンターズのメンバーだったポールジャクソン、そしてボーカルがスティーブウィンウッド、ジェスローデンとロック界・ジャズ界からすごいメンバーが集まっている。特に4曲目の「Mysteries Of Love」は間違いなくバラードの名作です。
Jun 24, 2005
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今日はめずらしく、まっすぐ帰宅。さすがに給料日前ということもあり飲みに行くのは控えた。まっすぐ帰宅とはいっても自宅についたのは10時前、家族はとっくに夕食を終えている。というわけで何か作ろうと冷蔵庫を見ると、うどんと豚挽き肉を発見、特製の焼きうどんを作ることにした。この焼きうどんは挽肉とうどんだけ作るすごくシンプルな焼きうどんなんだけど味は抜群に美味しい。10代の頃から自分で作っているのでとても懐かしい味なのだ。作り方はいたって簡単。まずフライパンに油を入れ豚の挽肉を炒める挽肉の色が変わったら、日本酒大さじ2杯程度を入れアルコールを飛ばすそこに砂糖大さじ1、醤油大さじ2を加え、挽肉に甘辛く味付けをするそこにうどんを投入し挽肉とからめるように炒めて出来上がり最後に鰹節とのりをたっぷりとかけるとシンプルながらメチャうまの焼きうどんが楽しめます。ビールのつまみとしても最高に合うので、ぜひ一度どうぞ。焼きうどんと、冷やしたトマトにオリーブオイルとバルサミコとアンチョビペーストを乗せたサラダに缶ビール(正確にはその他雑酒。家ではこれで十分です。)2本で充実の夕食でした。執筆中のBGM今夜はダンクラ!「Never Too Much」 Luther Vandross「Change Your Heart」 Change「Have Some Fun」 B.T Express「I Wanna Be With You」 Armenta & Magic「Risin` To The Top」 Keni Burke「Jump To It」 Aretha Franklin「Disco Nights」 GQ
Jun 23, 2005
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今夜は東京駅キッチンストリートの博多ラーメン「うま馬」で友人と軽く飲み。焼き鳥数本と、一口餃子、チヂミなどと生ビール。最後は平打ち麺の博多ラーメンで締めた。ところでこの店の焼き鳥はつけ合わせに生のキャベツに酢醤油に砂糖を混ぜたような甘酸っぱいタレがかかったのが付いてくる。このキャベツが、さっぱりとしてなかなか美味しい。福岡出身の友人が言うには博多では焼き鳥にキャベツは当たり前だそうだ。そういえば以前、どこかのスーパーで「生キャベツのタレ」とかいうドレッシングのようなものが売られていた記憶がある。あれがそのタレなのだろうか?ぜひ又見つけて試してみたいものである。
Jun 22, 2005
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今夜は会社帰りに、横浜で途中下車桜木町の野毛にあるBreezin`というミュージックバーに行った。この店は今月号のADLIBでおすすめミュージックスポットとして紹介されていた店で、店名は知ってのとおりジョージベンソンのアルバム名からとっている。CD3000枚の在庫でそのほとんどがAOR、ブラックコンテンポラリー、フュージョンというADLIBを愛読している音楽ファンならまさに涙ものの曲ばかりかかる最高の店。店内はカウンター10席とこじんまりした店だがその分、初めての来店でもマスターと楽しく音楽談義のできる雰囲気でとってもリラックスできた。僕が店に入った時に流れていたのがRobby Duke、その次が僕のリクエストでDavid Roberts、その後も二ールセダカの娘で作曲がDavid Foster、バックでJay Graydonのギターソロ炸裂のやつとか、ニックデカロとかAORファンなら涙ちょちょぎれる曲のオンパレードであっという間の約2時間でした。店は僕を含めて6~7人のお客さんで賑わっていたんだけど帰り際にマスターから「いつもはもっとすいてるので次回はゆっくりと話をしましょう」と暖かい言葉をかけてもらった。これは常連になってしまいそうだ。というわけで今夜の執筆中のBGMも当然AORです「No Wasted Moments」 Bill Champlin「Heart Don`t Change My Mind」 Robbie Buchanan「Jo Jo」 Boz Scags「Inspector Mills」 America「I`ll Be Over You」 Randy Goodrum「Janet」 Bobby Caldwell
Jun 21, 2005
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昨日は父の日パーティーで豪華な夕食にしたので今夜は丼物でシンプルな夕食をということになった。愛読書のdanchyuの今月号が丼特集だったので、パラパラとめくっていると京都風親子丼というページが目に留まり、今夜の夕食はこれに決定!京都風の親子丼がどのようなものかというと、普通の親子丼は丼つゆで鶏肉と玉ねぎを煮てから卵でとじ、ご飯の上に乗せるわけだが京都風は丼つゆの鍋で鶏肉と九条ねぎ(京都では玉ねぎではなく九条ねぎを使うらしい)をあらかじめ煮ておき味を染み込ませ、その具をまずご飯の上に乗せてからつゆ少々を入れた別鍋で卵をとろとろの状態に火を通し、上からかけるという物。たしかにこれだと卵とろとろの親子丼がうまく作れるようだ。鶏肉は味がよく染みやすいように斜めににそぎぎりするのもポイント。上にきざみのりを乗せて、山椒の粉をかけて食べると鶏料理専門店のような一味違う親子丼が味わえた。この親子丼になめこと豆腐の味噌汁、自家製のぬか漬けでシンプルながらも満足な夕食だった。明日は月曜日。また外食の一週間が始まる。追記:音楽系の愛読書である「ADLIB」の最新号が発売になったので購入。新譜情報をチェックしリストアップした。中でも、シャカタクの全盛期のライブがDVDで発売されるとのこと、これはぜひ欲しい。
Jun 19, 2005
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父の日を翌日に控え、この日は嫁、子供、嫁の両親と6人で父の日祝いパーティーのような事をした。嫁の父親は当然として、父の日となるとこの俺も感謝されるほうなのだが、なぜか、当たり前のように料理は全て俺が作ることに。。まぁ好きでやるのだから文句は言えないけどね。メニューは、自宅の庭で藁を燃やし炙って作った「かつおのたたき」今年初物になる「あゆの塩焼き」裕次郎コロッケとして有名な葉山旭屋肉店のコロッケ豚のスペアリブをキャベツ、トマトなどとじっくり煮込んだ「スペアリブとキャベツのトマト煮込み」ピータンにくらげやザーサイなどを混ぜて作る「特製ピータン豆腐」など、とにかくこのメンバーはみんな酒飲みなので、ビールにコロッケ、かつおに赤ワイン、あゆには日本酒などそれぞれすき放題に飲み食いまくった。そして最後は、嫁が仕込んだ「きゅうりの糠漬」。これだけは嫁が毎日糠床を手入れして作る一品で、俺にも手が出せない料理なのです。今夜も充実の食卓でした。あと葉山の旭屋肉店については、コロッケが有名なわけだけど個人的には干貝柱や干し椎茸の入ったしゅうまいも絶品です。これからの季節葉山に出かける人も多いと思うけど、一度試してみてはいかがでしょうか。執筆中のBGM「One Last Farewell」松岡直也バンド「Touch The Newyork Pink」松岡直也「Sun Spot Dance」松岡直也「Love × Love」George Benson「In The Night」Cheryl Lynn etc.これからの季節、松岡直也の哀愁ラテン系はドライブにも、家でじっくり聴くにもぴったり。特に「One Last Farewell」は本当にかっこいい!
Jun 18, 2005
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今日は、会社帰りに1歳年上の同僚と神田の焼鳥屋「秋吉」に行く。この店は全国展開のチェーン店だが、一種類5本単位で小振りの串焼きが出てくるスタイルや、カウンターに座ると寿司屋のように前のカウンターに直接置かれていくなどユニークな店だ、さらに5本1セットの大阪風の串かつもあり、チェーン店とは思えない美味しさである。二人で純鶏、しろ、レバー、タン、ミノなどの串焼きや串かつを注文し楽しく飲んだんだけど、年齢が1歳しか違わず、音楽の趣味が同じなことからこの日は音楽談義で大いに盛り上がった。僕の音楽遍歴は中学1年でハードロックに目覚めてレッドツェッペリンやディープパープル、レインボーなどを聴きまくり、そのうちピンクフロイドやイエス、キングクリムゾンなどのプログレロックに幅が広がったのが初期の頃。その後中学高校とブラスバンドでトランペットを吹いていたこともあり、高校でジャズを聴き始め、ブルーノートから山下洋輔なんかのフリージャズまでかなり聴きこんでいたね。そうそうこの頃に今でいうフュージョン、当時はクロスオーバーミュージックというジャズ・ロック・ソウルなんかが混ざった音楽がはやりだして、ボブジェームスやデオダート、ラリーカールトン、リーリトナーなんかも好きだったな。そして大学に入ったのが1980年、この時代はAORやブラックコンテンポラリーが全盛期の時代でディスコもすごく盛り上がった時だった。レコードは渋谷のシスコで輸入版を買い漁ったり、六本木のディスコ「ナバーナ」や「スタジオワン」なんかに最新のブラコンを聴きに行ったり。一番音楽の知識が広がった時だったなー。多分同年代の人だったらみんなやったと思うけど、夏向きとか、夕暮れ時用とか、バラードコレクションとか、オリジナルのカセットを編集して彼女とのドライブでここぞとばかりかけてみたり、彼女に「いい曲だね。」なんて言われて、ヨッシャーなんて喜んだりとか、記憶にある人も多いのではないでしょうか。この時に聴いていたジャンルは今また多くのアルバムがCDで再発されたりして喜ばしい限りです。このあたりの音楽は今も聴き続けているジャンルなので、これからの日記で少しずつ紹介していければと思っています。こんな話で、大いに盛り上がった金曜の夜でした。
Jun 17, 2005
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実は、この日記1日遅れで書いてます。昨晩は自宅のパソコンの調子が悪く残念ながらアップできなかった。まぁ昨日は特筆すべきことはなかったんだけど、会社帰りに八重洲で髪を切り、そのあと八重洲地下街にある立ち食いの「魚がし寿司」で、ずけまぐろ・つぶ貝・あじなど12貫と生ビール1杯で、ささっと帰りました。自宅が三崎ということもあり、魚には割りとうるさい方で週末の料理も結構魚メニューが多いと思う。三崎というとやはり「まぐろ」が有名なんだけど、実は三崎の港にいくと様々な地物の魚が魚屋の店頭に並んでいて、これがやっぱり新鮮でとても美味しいのです。たとえば今の季節だと佐島沖や長井などで揚がった「かつお」や「太刀魚」「地あじ」など春から夏にかけて美味しい魚が、いろいろと楽しめます。「かつお」はやっぱりたたきで食べるのが一番美味しいと思うけどスーパーで売っているのはほとんどが解凍ものだから、新鮮な皮付きの「かつお」が手に入ったらぜひ自分でたたきにして食べてみてはどうでしょうか。皮付きのかつおに扇型に3本位金串を刺してから皮に軽く塩を振っコンロの強火の直火で皮目からあぶっていきます。焦げ目がしっかりついて香ばしい匂いがしてきたら、身の部分も軽くあぶって氷水で熱を取ります。我が家で作るときは、細ねぎ・大葉・しょうがの千切り・みょうが・かいわれなどの薬味をサラダのように大量に用意し、切り分けたかつおの上にどっさり乗せて食べてます。好きな人はにんにくのスライスを添えてもいいと思います。これをポン酢で食べるんだけど最初からかけてしまうと、色が変わってしまうので薬味の野菜と一緒にポン酢につけながら食べる方が美味しいと思います。とにかく多めの薬味野菜と一緒に食べる、これがお勧めでです。そろそろ季節も終わりなのでかつおの値段もだいぶ安くなってます。たたきはやはり初かつおが合うので早めに試してみてはどうでしょうか。
Jun 15, 2005
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今日は、横浜のクライアント先から直帰。同行した会社の同僚と伊勢佐木町に繰り出す。今は三崎在住だが4年前までは横浜に住んでいたので、関内、伊勢佐木町界隈は、今でも頻繁に出没するエリアでいきつけの良い店も多いのだ。やはり帰りを考えると東京で飲み食いするより格段に気持ちが楽なのである。これから色々な店を紹介していくことになると思うが、今夜は「闇市倶楽部」という焼肉の店に行った。ここはもともと東京の目黒に本店があったのだけどなぜか伊勢佐木町周辺に3軒も支店が集中している。この店の売りはなんといっても本当に新鮮なホルモンを様々な種類食べられるところだ。メニューを見ると、カルビやロースの前にホルモンのメニューがずらりと並んでいることからもこの店のこだわりがわかるというもの。5種類のホルモンを好きな組み合わせで選べる盛り合わせ(味付けもタレ、塩好きな方を選べる。個人的には塩がおすすめ)、レバ刺し、ハラミなどを食べたが中でも秀逸は、「ハツねぎ」。これは刺身でも食べられるハツをさっとあぶり、レアの状態で胡麻油のタレと味付けねぎで食べる一品。これは本当に美味しい。あと豚トロもこの店では山葵をつけて大葉で巻いて食べたり様々な工夫があって何度も行きたくなる店なのである。あとお通し出てくる皿に山盛りのキャベツの千切りがまたうれしい。メニューには各種ホルモンの説明が一種類ずつ丁寧に記載されているので。ホルモンに詳しくない人でもぜひチャレンジしてみて欲しい。もちろんカルビやロース味も抜群であることは言うまでもない。気になる値段もリーズナブルですよ。執筆中のBGM「Can You Stop The Rain」Peabo Bryson「Never Gonna Let You Go」Sergeo Mendes 2曲とも究極のバラード、泣けます「Gerry Mulligan And The Concert Jazz Band At The Village Vanguard」 これはビッグバンドジャズの名盤。めちゃめちゃスイングしてます。
Jun 14, 2005
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今夜は会社帰りに横須賀中央で途中下車、駅近くの酒蔵「お太幸」で軽く一人飲みです。週の初めだし、さくっと行くには横須賀あたりがちょうどよいのです。この「お太幸」横須賀周辺の人なら誰もが知ってる大衆居酒屋の老舗で、1階はコの字型のカウンターが二つで、まさに一人飲み用の店。食べ物は何でも安くて美味しいんだけど、何といっても俺のお気に入りは4個210円!の自家製しゅうまい。安さもさることながら、居酒屋のしゅうまいの域を超えた抜群の旨さ。へたな中華料理の店よりよっぽど美味しい一品です。持ち帰りもできてこれは15個で690円。お酒を飲まない人もぜひ試してもらいたい味です。今夜は、このしゅうまいとイカ刺、名古屋風手羽先揚げに生ビール2杯にレモンサワー1杯で大満足。お会計はというと2000円でおつりがきてさらに満足の一人飲みでした。執筆中のBGM「Live At Mt.Fuji Jazz Festival 2002」Al Mckay AllstarsEarth Wind & Fire そのもの!「In The Stone」最高です!
Jun 13, 2005
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今日は会社のゴルフコンペで対岸の千葉までフェリー往復で行ってきました。久里浜までは車ですぐなので、フェリーはとっても便利です。帰りはぐっすり寝られるしね。帰りは最終のフェリーだったので久里浜着が8時40分。夕食はフェリー乗り場のすぐ近くにある「田島家」でラーメン中盛、麺硬・味濃い目。田島家は横須賀に本店のある、家系ラーメン老舗なんだけど家系には珍しく細麺なんだよね。スープは美味しいんだけど、やっぱり家系は太麺じゃないとねと思うのは俺だけでしょうか?あっそうそう昨日の晩は自宅で料理で、この間テレビの料理番組でやってた鳥挽肉や細かく切った竹の子・椎茸・キュウリを炒めて梅肉・醤油・砂糖・酒の合わせ調味料で味付けして、サンチュで包んで食べるってやつを作ってみたけどなかなか爽やかな味で美味しかった。あと豆腐と枝豆を砕いたのとザーサイ、じゃこなんかを胡麻油・醤油・酢であえたのもビールのつまみにぴったり。これは今月号のdancyuに出てるのでお試しあれ。以上執筆中のBGMは「STREET LIFE」CURUSADERS「CALIFORNIA 1」CON FUNK SHUN「WINE LIGHT」GROVER WASHINGTON Jr でした。
Jun 12, 2005
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いよいよ今日から、ブログ開始!基本は毎日の飲み食い日記みたいになると思うので、自己満足で終わらないようにこのジャンルに興味ある人には少しでも役立ち情報を提供できたらななんて勝手に思ってます。俺は神奈川県の三崎という海の近くに住んでいて、通勤は東京の丸の内という片道2時間以上のすごい毎日を過ごしているんだけど、月~金は外食で、土日は家族のために俺が料理を作るという生活をもう何年も続けてます。というわけで月~金は食べ、もしくは飲み歩き日記みたいになって、土日は自作料理紹介みたいになるかな。昨日は、会社の同僚と東京駅のキッチンストリートにある「うま馬」という博多ラーメンの店で飲み食いしてました。この店はラーメンがメインなんだけど一口餃子や、すもつや串焼きなど博多の屋台で食べられるようなつまみも色々あるので、つまみ色々でビールや焼酎のんで、最後にラーメンで締め!みたいな使い方をしています。でここの一口餃子がすごく美味しいんだけど本当に小さくて親指の先ぐらいしかなくて、ついつい3個位いっぺんに口に入れたくなってしまいます。女性には食べやすくていいかもね。休みの今日は当然料理をしたんだけど内容は明日書くことにします。最初なんでスペースなくなってしまった。では…
Jun 11, 2005
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