酒と妄想の日々

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2007.11.05
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学校役員参加の保険研究会が先月ありました。

~1リットルの涙~ひとつしかない命

脊髄小脳変性症という難病とたたかった亜也さんの お母さん 木藤潮香さんの講演。

木藤さんは
「娘が生きていたら、皆さんのように母となり講演を聴きに来ていたと思います。皆さんを、娘のような思いで話したいと思います。」

ちょうど8?9列目の中央に座ってた私と目線が同じで、(勝手に)私に話しかけられてるような思いになっちゃった。。。


娘さんの異変に気づいたのは夏休みに友人とプールに出かける後ろ姿を見送る時。
歩き方が、必死でバランスを取るような歩き方だったそう。
(私は講演会の後DVDを借りてドラマを見たんだけど、実際の内容とは違うみたい。)


保健士さんの木藤さんは、すぐに病院に行こうとは言わず、とにかく娘さんが納得して行く事。
その前に電話をかけまくり医者探しをされたよう。
高校1年の2学期に担任から養護学校への転校の話しの為に呼び出された時も、すぐには学校に行かないで
「娘に先に話して娘が、どうしたいかを尊重してあげてください。」
と。

子どもだからとか、体のことだからと頭ごなしに親の言うとおりにさせるんではなくて、常に子どもの人格を認めてあげている事。
亜也さんは、このお母さんを選んで生まれてきたんだ。。。と思ったよ。


世間の冷たい視線、クラスメイトの優しさ、兄弟の団結の話し。
病気で「自分は、お荷物だ。人の役に立つ仕事がしたいのに!」って悲しんでいたけれども
闘病日記『1リットルの涙』を読んだ子から「甘えてました。明日から学校に行きます。」という内容の手紙をもらった事。

会場は、ほとんどの人がないていたの。
きっと私は変わってるんだろうけど、この時、泣いてはいけない!って思ったんだよね~。
「すごい!すごいよ!亜也さん、人の役に立ってるじゃん!救ってるじゃん!!」
悲壮感にくれるだけでなく、本を世に出した お母さんもすごいし!
病気になったのは、本当に意味が有るんだね。。。

その後、時間が無くて話せなかった、保健士として見つめてきたシンナー中毒の子どもさん。
親に虐待されたわけではないけど、大事にされた記憶が、無い・・・
これを聞いただけで、なんとなく原因結果、分かるきがする。。。

子どもに何かあったとき、聞き出す 確認したい~って親の気持ちのほうが先走るけど、
まず聞いてあげて・・・そんな話も聞けたの。

95分間の講演会だったけど、すごい充実したものだったよ。








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最終更新日  2007.11.07 15:39:05
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