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どうにも親バカになってます。ならざる終えないんでしょうかね。毎日こんなのが嫁が送ってくるんで、日本に帰りたいです。久しぶりに国慶節に帰りますかな。
April 19, 2012
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先の抗体。事前に低下させることは可能のようです。しかし私達夫婦はそういうことも知らなかったため、このような事態になりました。母の抗体により赤血球を攻撃された赤ちゃん。これにより溶血を引き起こします。まず起きるのが、12時間以内に黄疸の発生 ※血中ビルビリンが上昇。です。よく言われるのは赤ちゃんが黄疸出るのは普通。と言います。しかしそれは出産後2,3日後の話です。新生児に関しては、黄疸が重度になると脳がやられてしまう。と言われます。というのも、生まれたての赤ちゃんは脳にバリア的なものが無いため障害を受けやすいとのこと。出生後、3~5日後での黄疸であれば問題無いらしいです。他に聴覚障害も起こり易いようです。細かい数値については、お医者さんの方で教えてくれると思いますが、僕の記憶ですが、ビルビリンの数値は、出産後の時間体重とで計るようになってました。そしてビルビリンの数値が20を越えると危険エリアのようです。そのため、事前に血液型不適合の可能性が解っていれば、お医者さんが産後の子供のケアをしてくれます。うちの場合は12時間後にビルビリン値が高くなり始めたため、NICUのある病院へ転院しました。出産前からいざと言う時は・・・としていたので非常にスムーズでした。まずは、光線治療。これで下がるかどうか。合わせて免疫グロブリンを点滴で新生児へ。グロブリンと言うのは、抗体の活動を抑える効果があります。これでも下がらない場合は交換輸血となります。この処置はある程度の時間とビルビリンの上昇とで考慮していきます。うちの場合。午後3時出産翌午前3時転院 ビルビリン値15午前6時 光線治療開始 午後1時 免疫グロブリン+光線治療に変更 ⇒ ビルビリン値18午後10時 産後30時間経過。ビルビリン値16 下がっていることで効果あり。翌午前6時 ビルビリン14.5 ←効果あり午後1時 ビルビリン15.7 ←上がり始めたので心配したが産後ほぼ48時間経過 しているので問題は浅いとの医者から説明。 翌午前6時 光線治療のみ ※グロブリンは1度のみしか使用できない午後3時 光線治療のみでOKで、交換輸血はしないが溶血の影響で貧血気味。 母乳等で赤ちゃんを元気にする必要あり。万一は輸血で対応。といった感じです。やはり48時間以内の処置がかなり大事になります。ちなみに免疫グロブリンってのは厚生省認可薬ではないため保険が利きません。ですが新生児溶血性血液型不適合には効果あると世界では認知されているようです。今回も最初の判断で、NICUのある病院に転院させたのは正解でしたし、お医者さんも様子を見ており、深夜でありますが12時間後に検査してくれたのは助かりました。適切な処置を時間内にすれば問題ないと言うのが基本のようです。ホントに不安にさせる症状ですが、お医者さんとキッチリ話をしていれば無事に乗り越えられると思います。私も最初に言われた時に色々調べましたし勉強もしました。ですがやはり医者の判断と言うのは確かであるとも再認識させられました。今回メッセージをいただいた2人の方には無事に赤ちゃんを産んでくれたら。と祈願しております。
April 11, 2012
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先日よりメッセージが数件質問がありましたので、ここで血液型不適合について。今回うちの場合は嫁(O型RH+)、私(B型RH+)にできた息子がB型のケースです。ABO式血液型不適合になります。RH-の方とかの場合はRH式になるようです。これは別に病気とかじゃないんです。嫁のお腹の中にいる際に、O型の血の中にある抗体がB型の息子の赤血球を攻撃してしまうんです。これが血液型不適合と言うもの。抗体というのは、別の血液型を外敵とみなして攻撃するみたいな。簡単に言うと、O型の中には、AとBの抗体A型の中には、Bの抗体B型の中には、Aの抗体と存在するようです…とお医者さんが言ってました。B型の中にAの抗体があっても問題ないのですが、Bの抗体はB型の赤血球を破壊しちゃいます。これを溶血と言って血が溶けるってことで。そして、AB型の方はなりにくく、母体がO型。父親がAまたはB型の場合におきやすい現象です。そして血液型不適合が発生しているのかどうかは、妊娠時の母体の血液検査にてわかります。抗体AかBの数値がどれだけになるのか?それで判別ができます。※お母さんがO型の方でAかBがお父さんの場合は検査をした方が良いです。日本では512倍以下が基準のようですが、中国では64以下でした。嫁の場合、20週目くらいのときは、128倍でしたが28週目のときは256倍まで上がりました。これにより、嫁の胎内の抗体が増えてる=血液型不適合の発生となったわけです。活性化してるから、数値が上がるらしいです。この時点で中国の医者からは、中絶の話もありました。実際にこの症状で出産をしていることも多いですし、この症例は決して少ないことではないので、日本に行き日本で出産を決断しました。上海では可能でしたが、28週を過ぎていたので、上海での出産が困難となったため、日本に行くことにしました。この血液型不適合の症状のまま出産することについての説明は次回。
April 10, 2012
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やること多いです。生まれてすぐ黄疸がきつくて血液型不適合と言う診断が。嫁がO型。僕がB型。そして子供がB型。仕方ないことですが。光線治療が2日ほど。峠は越えたようで何とか無事に。ほんとに良かったです。これが上手く行かない場合は、交換輸血になってました。病院も出産した病院から大きな総合病院へ。嫁は切開したので移動できません。生まれてすぐに別々で悲しそうな顔が忘れられません。なので生まれてから今日までは嫁を迎えに行って赤ちゃんに会わせる日々。保育器の中なので、抱っこできないのは残念です。ですが、動いている元気な子供の姿であったので、妻も安心wまだ光線療法中ですが、何とか乗り切ってくれたようです。お医者さんもずっと付いててくれてほんとに感謝です。夜とか検査結果を電話で教えてくれたり…サポートが充実です。そんな今日。横浜の唐桃軒で食事。ここは横浜スタジアムの近くで野球観戦の後はよく行ってたんですよね。チャーシューが大きいのが良いとこ。昼はご飯もサービスwチャーシューの下には、もやしとシナチク。その後は入管に行って嫁のビザの切り替え申請。結婚公証書が必要とのことですが、書類を用意すれば不要のよう。上手く切り替えができれば…と思っておりますがいかにw
April 3, 2012
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ついに。一応報告で。3850gと大きい子でしたが、元気に。まぁ参っちゃいますね。このまま頑張って欲しいと。。。
April 1, 2012
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遡ること2011年7月某日。ちょっと傾向が出てきて、病院探し。上海で病院と言えども、ごまんとあり、どれが良いかも解らず。昨日のブログでも言いましたが、医療と教育はビジネスと言うこの国。金さえかければ良い医療が幾らでも受けれます。そんなこと言っても貧乏駐在員であることには変わりません。出産後の経済負担とか考えると贅沢は出来ません。なのでより良い病院を探すことに。結果、候補になったのは、長寧区婦幼保健院国際和平病院の2つ。上の方は日本人の方も出産された場所らしく、行ってみたのですが、人でごった返し。受付の看護婦が、来年は辰年だから子供が多いと言って嫁をおざなり。なんか対応悪いな。なんて。ま、何もかも先払い。検査一つ受けるにもお金を払ってからチケットを貰ってからの診療。しかしこれがVIPになると後払いですが、その額は数倍。ホントにビジネスになってます。こんなやり方だから病院が混むし対応が悪いんでしょう。そっから徐家ホイの国際和平に。ここはそれほど多くは無いですが、日本と比べ多いと思いました。結果、とりあえずここで診断。信用しない僕は、日本でも念のため、検査を受けることを決意しました。
January 18, 2012
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色々と対応してきた今回の嫁の出産。嫁の出身は東北のため、上海人じゃないってことが色々面倒に。この中国って国は、ホントに連合国って感じで、各省ごとに法律も異なれば、手続き方法またその施行範囲が違う面倒な国です。なので、同じ中国人なのに差別があるってことをつくづく痛感させられます。北京、厦門、シンセン、上海と移り住んできましたが、こと、この上海ほど住み難い街は無いと。上海人であれば、日本人であれば便利な街なのでしょうが、外地人から見れば何とも面倒な都市でしょうか。多くの方が目の当たりにするのは、車のナンバーの件。これだけとっても言えること。僕には5万元もするナンバーなんぞ興味の欠片もありませんけどw今回の嫁の出産も当初は上海で産むことを計画しましたが、病院の対応や出産カードなるものの問題により無錫に変更。特に中国にいえるのは医療と教育はビジネスってことです。完全に金無きものは去れ!的感じ。それがリアルな話なんでしょうけどね。ってことでちょくちょくこの手の報告していきますw
January 17, 2012
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