まいじー日記

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2020.03.25
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カテゴリ: アメリカ日常生活
シェルターインプレイス(在宅避難)も2週間めに入りました。だんだん日課もできてきて、家族3人それなりに過ごしてます。

私の一日は、だいたい午前中に集中して仕事(ピコは学校の課題をやる)、午後は仕事をしつつピコの在宅学習のサポート、合間に家事をしつつ、夜ピコが寝た後に残りの仕事を片付ける、というのがだいたいのルーティーン。

今週のアートの時間は粘土細工


屋内退避勧告でも食料品など生活必需品の買い物はできるんだけど、なるべく頻度を下げて外に出ないことが推奨されてるので、買い物は週一以下に抑えたいところ。今のところ我が家では相棒が買い物に行ってくれてるので私は全く外出してません。近所の散歩と庭仕事くらい。

買い物はやっぱりスーパーの棚が空だったりみんながお互いに近づかないように気をつけてたりするので異様な雰囲気らしいです。今のところ食料品がまったく手に入らないという状況ではないので当面は飢える心配はなさそう。この状態が長引いたらもっと不便が出てくるかもだけど。

除菌ジェルとトイペがなかなか買えないのはずっと続いてて、あとパスタと缶詰の棚はすぐ空になるらしい。日によってだけど卵、ミルク、ヨーグルト、鶏肉あたりも売り切れることが多いとか。あと意外なのがパンを焼くためのイーストがスーパーでもオンラインでもまったく手に入りません。せっかく家にいるからパンでも焼いてみようかと思ったんだけど、みんな考えることは同じなのか・・。

相棒には買い物にはゴム手袋とマスクしてってもらってる。帰ってきたら玄関で外着を脱いですぐにシャワー行き。買ってきたものは除菌ワイプで表面を拭いてからキッチンに持ってくようにしてる。

マスクも買えないので手作り。というか、病院ですら医療用のマスクが足りないということで、家庭でマスク縫って寄付するという取り組みがあちこちで発生してたりする。

世界一の金満国アメリカの病院でお医者さんが手作りマスクして治療にあたるっていうのもディストピア感に溢れてるけど、全国チェーンの手芸屋さんが在庫から材料を無料提供したり作り方の動画を配信したり、ご近所SNSで有志が作り方指導したり寄付の取りまとめしたりしてて、そういうところこの国も捨てたもんじゃないなと思ったりする。

コロナウィルスが中国からきたってことでアジア人差別とか(私も道歩いてたら通りすがりの車からコロナウィルスがどうこうって叫ばれたりしたし)、パンデミックの社会不安で銃砲の売上急増のニュースとか、いつもひっそりしてる近所の銃砲店の前に長〜い行列ができてるのをこの目で目撃したりとか、普段隠れてた毒蛇がニュッと鎌首を持ち上げて向かってきたみたいでアメリカって怖いって思ったりするけど、そういうとこばかりじゃないっていうか、いい人・いい行いもたくさん存在するんだよね。





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最終更新日  2020.03.27 08:03:38
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