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先週末、築古組リフォーム分科会の会合に参加。
熱い議論を重ね、今期の活動方針を決定。
分科会長の、さらり様、分科会副会長の、てらちゃん様始め、参加された皆様に、この場を借りて、感謝!
話は変わって、
会合に向かう途中、地下鉄の東銀座駅から地上に出た。
そのとき、ショールームの中に置かれた、懐かしい家具が目に飛び込んできて驚いた。
「 ジョージナカシマ 」の家具。
そこは、桜製作所の銀座の店だった。
大昔、家具作りを学ぶワカモノだった頃、
この家具を作る現場と、ナカシマのオリジナルの作品を、どうしても見たくて、日本で唯一、ナカシマのデザインした家具を作っている、四国にある 桜製作所 を、友人のつてを頼りに訪ねた。
オリジナルのナカシマの家具は、仕口などの細部は、大らかな作りで、桜製作所で作られているナカシマ作品の方が、ずっと、緻密で繊細、端正な印象だったこと、
材料倉庫に保管された、見たこともない見事なウオルナットの一枚板の数々、
アームチェア の丸く削り出されたスピンドルを火どりし、座板に差込み、背もたれを作っていく工程、
オイルフィニッシュとワックスの匂い。
たまたま出かけた銀座の街角で、なんだか、たまらなく懐かしい一瞬を味わった次第 。