全145件 (145件中 1-50件目)
にごり酒を、一般的に云えば、醪(もろみ)を粗ごしして火入れをしたお酒のことです。 韓国のマッコルリや、モンゴルの馬乳酒がルーツだとも云われております。 マッコルリで思い出しましたが、先日、ある酒場で、妙齢のご婦人の方が、マッコルリのことを「モッコリ」と発音されておりまして、「姫、お気持ちは分かりますが、如何なものでしょうか?」と思わず教えてあげたくなりました。 この方は全く存じ上げない方でしたので、私は黙っておりましたから、また別の場所で「モッコリ」と可愛く発音されることだと思います。 「物持ちが良いですね」と云うべきところを、若い女の人が「モチモノが良いですね」と云ってしまって、「キミ、どうしてそんな事まで知ってるの」と突っ込まれたお話と一脈通じる、あまり笑えない実話ではあります。 それは兎も角として、実際、にごり酒として販売されるお酒には色々なタイプが存在するので、漠然とした理解の方が多いので、もう少し詳しく述べてみたいと思います。 日本酒の醸造過程の後半部分で、どこで出荷するかによって、そのお酒がにごり酒なのか、清酒なのかが決まります。 すなわち、蔵のタンクの中では、米や米麹などが溶けてミルク状に白濁した、所謂、醪(もろみ)が発酵を続けています。 そして、やがて醪をしぼって清酒と粕に分けますが、1回では、まだこまかい米粒や麹がいっぱい浮遊しています。 従って、これを静かに放置させて、上澄みと沈殿した滓(おり)に分ける訳ですが、この作業を2、3回くり返し、最終段階で濾過をしてきれいな、本当の意味での清酒になります。 その中間過程にあるお酒のことを、広い意味では全て「にごり酒」と呼ぶのです。 濾過するずっと前の段階にあるものから、肌理が粗い布などで濾過過程は行う「うすにごり」まで、その出荷される段階は様々なのです。 勿論、原材料や酵母の影響も大きいですが、甘くとろっとした舌ざわりのものから、すっきりした呑み口のものまで、にごり酒の味わいが幅広いことの一因として、出荷過程の多彩さも一役買っています。 春先、その年の新酒の出来を占わせるかのように、店頭に並ぶ「にごり酒」を口に含んで、まだ青い禁断の未成年を味を熱く語ってみませんか?
Oct 28, 2005
コメント(48)
「アイラモルトの王者」ラフロイグは、ご存知のとおり、昔ながらのフロアモルティングを行っている蒸溜所です。 蒸溜所のロケーションに因んだネーミングである「湾の窪(ラフロイグ)」では、近くにあるグレンエッジデールの丘(Glenegedale Moss)に専用のピート採掘場をもち、良質のピートを切り出して使っています。 煙たなびくキルン、はにかんだ屈強なモルトマンたち、塩辛い海風、ここには旨いモルトを造るための手札が全て揃っています 手頃に楽しんでから、アードベッグを語ろう(予算総額:20000円程度) まずは、オフィシャル物の「ラフロイグ 10年 43%」。 「アドテン」が46度であるのに対し、「ラフテン」は40度と43度のヴァージョンがあります。 ここでは迷わずに43度の方を選んで戴きたい。 2000円台ならOKです。 colour 濃い黄金色 nose 爽快なピート香、フェノールやヨードを思わせる潮の香り body ミディアムボディー palate 口当りはドライで滑らか、味わいは辛口でややオイリー finish どこか塩辛い海藻を思わせる独特のアフターテイスト 個人的にはpalateに、ちょっと違う感じを持っていますが、上記が事実上の「公式Tasting Notes」になっています 次も、黙って同じオフィシャルの15年を飲んで下さい。 10年一昔と云いますから、10年で変わるのは当然としても、人も5年で変わるようにモルトウィスキーも5年の熟成で変わります。 是非、上記の「ラフテン」と飲み比べて下さい。 そのボディまでが変わってしまったことに気が付けば、熟成の意味と凄さを肌で感じることが出来るでしょう。 シェリー樽熟成のスモーキーさも知ることが出来ます。 4000円台で入手出来れば不満はありません。 colour 淡い琥珀色 nose 濃密なピート香、潮の香り body フルボディー palate 口当りは甘美で滑らか、味わいは力強くドライでオイリー finish ピートのきいた豊かで温かなアフターテイスト このTasting Notesには、私は異論がありません。 ここまで来れば、一気にオフィシャルの30年と行きたいところですし、そのチョイスに誰も文句はつけられないでしょう。 ただ、30年物は高価ですし、カスクストレングスの味も知っておきたいので、ここではエイカーダイクの「ラフロイグ 1988 58.8%」をお薦めしておきます。 今ならまだ何とか1万2千台くらいで、手に入ると思います。 同程度のクラスですと、キングスバリーの「ラフロイグ・キングスバリー ケルティック 1988 59.1%」、バーボン樽熟成で長いフィニッシュが秀逸ですが、こちらの方がむしろ手に入り易いのかも知れません。
Oct 26, 2005
コメント(0)
本来はトランペッターに分類しなければならないとは思いますが、甘い歌声がLOVEなもので、ここはヴォーカリストとして紹介させて戴きます。 「ジャズ界のジェームス・ディーン」、「クールジャズの象徴」、「悲運のトラッペッター」こと、チェット・ベイカーは、兵役除隊後、ロサンゼルスのクラブに出演していたデクスター・ゴードンと一緒にプレイをさせてもらったのがプロデビューであった。 その後、バップの創始者チャーリー・パーカーに見いだされ、ジェリー・マリガンのカルテットでアイドルと化した。 ポーリン・ケールと並んで高名な評論家であるレックス・リードは『彼の歌は、無邪気な甘ったるさで女の子たちをなぎたおした』と評した。 映画「夜が泣いている」の、ナタリーウッドとの主役競演話をMGMがが持って行ったが、チェットはそれを蹴るほどのモテぶりたったのだ。 まるで耳元で囁くようなソフトな感触の歌声は、ロマンティックなダンディズムを、男性である私にも感じさせてくれる。 甘く切なくて、そしてはかない歌声! その歌声に似て、チェット・ベイカーの人生は、その後、頂点からはかなく急降下をしていく。 麻薬常習者として、身も心もボロボロだった60年代、1973年に奇跡のカムバックを果たしたが、1988年5月13日金曜日に、宿泊先のアムステルダム「オランダ・ビート・ホテル」の2階の窓から転落して謎の死をとげた。部屋には、ヘロインが残されていたと云われている。 チェット・ベイカーが鳥になった日! もしかしたら、ヘロインを飲んだチェットは、自らを鳥に化して、2階の窓から大空へ飛び立とうとしたのではなかったのだろうか?
Oct 20, 2005
コメント(0)
mixiはSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス:無料ですが会員の招待がないと入会出来ない)ですから、楽天さんとは競合しないと云う前提でお薦めします。同好の方々と本当に気軽にお話が出来るので、とても楽しいです♪私は今、5つもコミュニティを自分で立ち上げて楽しんでおりますvvもし、まだmixiに参加されていない方がいらっしゃいましたら、私がご招待致しますので、BBSにでもその旨をご記入下さい。
Oct 19, 2005
コメント(0)
「コートにすみれを (Violet For Your Furs)」 冬のマンハッタンには雪が舞い降りていたんだ 舗道には、薄く氷も張っていてさ でも恋の魔力が、そんな天気だって一瞬で変えちゃんたんだ 君の毛皮のコートの襟に、僕が買ったスミレの花を飾ってあげたら 少しだけど春が感じられたってこと、憶えてる? 12月だったのに、まるで4月のような気分になったよね 雪は花のうえに降り積もってから、そして溶けてしまった その雪は、まるで夏の花びらに落ちた露のように見えたってことも 君の毛皮のコートの襟に、僕が買ったスミレの花を飾ってあげたら 冬空に陽光が射したってこと、憶えてる? 君は可愛らしく微笑んでくれたよね あの時から二人が完全に恋に落ちちゃったこと、僕には分かっていたんだ 君の毛皮のコートの襟に、僕が買ったスミレの花を飾っってあげた時から 得意の意訳モ-ド全開で失礼しましたヽ(・ω・○) 上記の曲は、天才弾き語り作曲家として有名なマットデニス作曲の「コートにすみれを」です。 マットデニスと云えば、「エンジェル・アイズ」、「エヴリシング・ハプンズ・ トゥ・ミー」が直ぐに浮かびますが、この「コートにすみれを」もまた、私は名曲だと思っています。 マットがトミー・ドーシー楽団の専属アレンジャーだった1941年に、フランク・シナトラをはじめ、ジョー・スタッフォード、コニー・ヘインズなどの所属歌手のために作曲したバラッド、冬の定番ラブソングにもなっています。 ちなみに「スミレ」の花言葉は「温順・謙虚・慎み深さ・愛・純潔・誠実・小さな幸せ」だそうです。 宝塚が大好きな私は、「スミレ」と云う言葉に過剰反応してしまうので、出来る限り冷静に聴いているのですが、ついついメロディーラインに惚れぼれとしてしまいます☆ シナトラのCapitol盤(「Song for Young Lovers」1953年)は外す訳にはいきませんが、ビリー・ホリディのColumbia盤(「Lady In Satin」1958年)も、スインギーなシナトラヴァージョンと比べて、これが同じ曲なのかと疑うほど切なさが伝わってきます。 その歌声は亡くなる前年のもので、ビリーが肉体的にも精神的にもボロボロの状態だった頃に録音されています。 最後にインストのお薦めとして3つだけ挙げておきます。 John Coltrane “Coltrane” (Prestige) J.R.Monterose “Straight Ahead” (Xanadu) Red Garland “Groovin' Live” (Alfa Jazz)
Oct 19, 2005
コメント(0)
バランタインの「魔法の7柱」をご存知でしょうか? スコッチ・ウイスキーの名門バランタイン社が、「ザ・スコッチ」と賞賛される「バランタイン17年」のブレンドを完成させたのは1937年のことでした。 まろやかで豊穣、力強くて奥行きがあって、それなのに瑞々しい! この40種類を超える異なるシングルモルトのハーモニーは、正に奇跡でした。 人々は、この「バランタイン17年」のブレンドの核をなした、 7つのシングルモルトを「魔法の七柱」と呼び、賞賛しました。 「魔法の七柱」とは、スキャパ、ミルトンダフ、プルトニー、バルブレア、グレンバーギ、グレンカダム、そしてアードベッグのことです。 シングルモルト入門と云うことで、次回以降、この「魔法の七柱」を語ってみたいと思います。
Oct 18, 2005
コメント(0)
一度復活したのですが、その直後にmixiにハマって、最近はmixiばっかりです。mixiのようなSNSの方が、繋がりが濃いので面白いと思います。こちらで書いた記事をすこしづつ、mixiに移植しています。今後は、mixiで書いた日記をこっちにも同時に転載していきたいと思っています。
Oct 16, 2005
コメント(0)
さて、お待たせしました(別に待ってなかった? ハイ、そうでしたね! マジックの場合、突っ込みはいつも歓迎です♪) ところで、今日は「MC-BOX」の現象面の解説から始めますね☆ あっと、その前に「MC-BOX」って、何処で手に入れるの? ご尤もです! って云うか、まだ「MC-BOX」について詳しくお話してないのに、もうそこが気になる方は「せっかち」な方で、マジシャンには向いているかも知れません。 私の知り合いのマジシャンは、概ね「せっかち」な性格の方が多いですから。 ただ、何か特別のものに関しては、信じられないくらい「気が長い」一面も持っていますけどね(汗) それはともかくとして、「MC-BOX」は、かなり昔に流行したマジックですから、今だと、 http://magical-pallet.hp.infoseek.co.jp/pallet-ya3.html ここにくらいしか無いかも知れませんね! このショップは、中古のマジック用品を販売しているところで、兎に角安いです。 注文方法がクラシカルで、ちょっと面倒と感じるかも知れませんが、初心者のうちはこうした中古品で十分なので、先に中古市場を捜す習慣を付けましょう。 ちなみに、ここのショップで「MC-BOX」は300円と云う、信じられない安さです。 300円で、こんな素敵なマジックがレパートリーに入れられるなら、私は絶対に買いだと思います。 ってことで、別に勿体ぶっている訳ではないのですが、今日のところはここまで! 次回、また詳しくお話しますね!
Sep 22, 2005
コメント(0)
マジックには色々な分類の仕方があることが特徴で、現象や素材による分類以外に、状況(特に観客との距離)による分類もあって、距離が遠い方から「ステージマジック」「サロンマジック」「テーブルマジック(クロースアップマジック)」になります。 この中で、初心者にも一番取り組み易いマジックは、間違いなくテーブルマジックです。 テーブルマジックは、1人から5~6人程度の観客を想定したマジックなので、素材も小さめだから、持ち運びにも便利だし、何しろ仕掛け(ギミック)が、値段的に安いことも初心者には安心出来ると思います。 ところが、このテーブルマジックは、確かに手軽で安価だけれど、マジックとしてレベルが低いかと云えば、それはとんでもない誤解で、マジックはテーブルマジックに始まって、テーブルマジックに終わると云っても良いくらい奥行きが深いものなんです。 但し、市販のマジック用品には、サギに近い代物が多いことも事実ですから、現象をしっかり確かめて、ベテランのマジシャンに相談してから購入するのが賢明です。 ただ、近くにマジックショップやマジシャンがいない環境では、どうしようもないので、私が良いと思うマジック用品を紹介しますので、購入する際の参考にして下さい。 また、ここで紹介するものは、ダイナミック・コインのように、大変優れたマジック用品でも、あまりに有名な物と高価な物は除外しております。 初心者の方にとっては、今から演じるマジックの素材を出しただけで、「あっ、それ知ってる」「あっ、それ僕、持ってる」と観客に云われるくらい惨めに感じることはないようですし、高価な物は、もしその現象とかハンドリングが気に入らなかった時、損をした気分になるからです。 それともうひとつ、初心者のうちは出来るだけ失敗が少ない、云い換えればギミック(仕掛け)が優秀な物を使って、マジックの楽しさを知ったり、マジシャンとしての自信を持ったりする方が、私は長続きすると思っています。 プロをはじめ多くのマジシャンは、初心者のうちからギミックに頼ってはいけないと云って、スライオブハンド(手先の器用さを活用したマジックのテクニックの総称)を薦める人が多いですが、ダブルリフト(カードマジックの基本的な技法)ひとつ覚えるのにも、そこそこ時間がかかりますから、私は如何なものかと思っています。 プロのマジシャンを目指すなら、やはりスライオブハンドから入るべきかも知れませんが、大半の人はアマチュアどまりですからギミックから入った方が、直ぐに挫折しないだけ良いと考えます。 更に付け加えるならば、ひととおりのギミックを使い慣れて来たら、ギミックに飽き足らなくなって、必ずスライオブハンドをマスターしたくなるので、その時でも決して遅くないのです。 そう云う訳で、今日は前置きだけになってしまいましたが、次回はコインの出現、消失、貫通、移動が自由自在に出来る、「MCーBOX」と云うマジック用品を紹介したいと思います。
Sep 18, 2005
コメント(1)
復活を果たしたラリホーですが、2ヶ月半のブランクは大きくて、何を書いたら良いものか思い付ききません(泣) そう云えば、私はプロフィールには一応アマチュアのマジシャンって書いているんだけど、これまで全くマジックには触れませんでしたから、ブログ休止のお詫びを兼ねて、マジックネタでも書きますか(謝) マジシャンはネタバレはご法度なので、マジックネタと云うのはマジックの話題と云う意味です(笑) そうですね、次回以降、初心者でもプロのように見える、優れたマジックをご紹介していきましょう(驚) 最初は誰でも、マジックの不思議な現象に心を奪われますよね(謎) と云うことは「現象」が素敵であれば、そのマジックを習得するために3年が必要だろうと、1日で習得出来ようと、見る人からすれば余り関係ないとも云える訳です(焦) でわでわ、ご期待下さいませ(喜)
Sep 15, 2005
コメント(1)
7月3日以来、消息不明になっておりましたラリホーが、今日、じみーにブログに復活しました♪ 暫くは肩慣らしになりますが、これまで同様、宜しくお願いしま~す♪(*^・^)ノ エヘッ
Sep 14, 2005
コメント(2)
最近、またモルトウィスキーを口にすることが増えてきた。 行きつけの純米酒のお店のマスターから紹介された、シングルモルトウィスキーの専門店に、時々飲みに行き出したからだ。 私は、20代の中盤頃から約10年位は、好んでモルトウィスキーを愛飲していた。 勿論、今でも仕事で飲む時は、生ビールで乾杯してから、後は焼酎を飲むと云うパターンに変りはないが、プライベートにおけるお酒の嗜好には変遷がある。 モルトウィスキー愛飲時代から、カクテルに本格的にハマり、その後、ダークラムを専門で飲むようになって、現在は日本酒の純米酒ばかり飲んでいる。 それぞれのお酒に魅力と奥の深さがあることは分かったうえでの変遷であったが、最近、モルトウィスキーを再び飲み始めて、モルトウィスキーには余りに多くの飲み忘れた銘柄があることに気付いて、もう一度、真剣に飲み直してみたい気持ちになった。 加えて、愛飲する対象酒が変遷したお蔭で、自分の舌にも変化が生じているようで、かつて定番にしていた蒸留所のオフィシャル物を、今、テイスティングしてみると、当時ではそこまで嗅ぎ分けることが出来なかった、実に様々な味わいを見出すことが出来た。 その事が、私にはとても新鮮な驚きであった。 これから暫くは、食中酒には純米酒、食後酒にはモルトウィスキーをと云った具合に飲み分けることになると思う。 ところで、モルトウィスキー自体のお話は、またいつかゆっくりとさせて戴くとして、ヴェネチアを訪れたのと同じ1974年に、私はスペイサイドと並ぶモルトウィスキーのメッカであるアイレイ島を訪れる機会を得た。 ただ、その頃の私には、モルトウィスキーを飲む習慣がなかったために、あまり熱心な訪問者ではなかったことが、返すがえすも残念でならないが・・・ 私が通っていた英国の語学学校では、タームとタームの間に、生徒のために格安の「オプショナル・エクスカージョン」を企画してくれていて、私が参加したのは4泊5日の「スコットランド・北アイルランドの旅」だった。 確かに、学校が補助しているのではないかと思うくらい、街で売られているツアーとは比較にならない格安さなのだが、それでもスミソニアン体制下で固定相場の時代だったから、日本人学生にとってはそれなりに高額なもので、そのエクスカージョン(遠足)に参加した日本人は私ひとりだった。 そしてその日がやって来たのだが、私が参加を決意したのは、エジンバラとグラスゴー&北アイルランドに行ってみたいと思ったのであって、キンタイア半島に挟まれたクライド湾に浮かぶ島々を訪問したかった訳では決してなかった。 エジンバラに1泊後、Kennacraig港から、バスごとフェリーでアイレイ島に渡った。 アイラ物と呼ばれて、濃厚なモルトウィスキーを好む御仁にとっては垂涎のアイレイ島だが、道路は牛と羊が優先の、本当に長閑なその島は、私を直ぐに退屈な気分にさせた。 半日観光コースは2つに分かれていて、1つはモルトウィスキーの蒸留所の見学と、もう1つは、アイレイ海峡を挟んですぐ隣にある「ジュラ島」の観光コースだった。 ジュラ紀の語源にもなったジュラ山脈を越えてスイスに入る計画を持っていた私は、ジュラ島と云う名前に惹かれたが、添乗員に尋ねと、その島には鹿が沢山いるだけらしかった。 ジュラ島では、雄ジカの骨質の角を煎じつめて 漢方の鹿角を生産しているか、鹿の角そのものを輸出しているかと云うことには関わりなく、奈良や宮島で鹿にあまり良い印象を持っていなかった私は、消去法的に蒸留所の見学の方を選んだ。 蒸留しなくなってから久しいポートエレンにラフロイグ、そしてラガヴーリンと、今にして思えば錚々たる蒸留所を見学していたのだが、フロアモルティングをしていたところもあってか、とにかく蒸留所全体が臭いうえに、お目当てのテイスティングでも、当時の私は吐き出しそうになってしまった。 何が悲しくて、こんなクレゾールや正露丸の味がするウィスキーを飲まなければならないのか? 見学が終わってからも、口の中に焼けたゴムのような香りが残っている。 これはたまらんわいと思って、口直しに、同じクラスで仲が良かったドイツ人を誘って、ホテルの近くのパブに繰り出したが、そこにはアイラモルトウィスキーのオフィシャル物ヴィンテージがズラっと並んでいて、そこのバーテンダーから、1杯だけは原価にしておいてやるから、自分の誕生年のものを飲んでみないかと薦められた。 ドイツ人の彼は、喜々として注文していたが、私は口の中のビート臭さを消し去るために、そのパブに来ていたから、私は自分の目的を達成するためにジントニックをオーダーした。 英国人バーテンダーは、口ではイッツオーケーと云ったが、肩を竦めてみせ、ドイツ人クラスメートはドイツ語で何か呟いた。 「何と云う勿体ないことを」或いは「お前には神の祟りがあるだろう」か、そんな感じの呟きだった。 呟いた彼の名前はマイケルで、温厚なドイツ人であったが、私は同じクラスの中では、あと陽気なイタリア人であるルイジと仲が良かったため、周囲からは3国同盟と呼ばれていたが、2杯目も同じものを注文するマイケルを見て、私はジョークではあるが、思わずマイケルよ!君は連合国側に寝返ったか?と云いそうになった。 しかし、それから3年ほどして、日本でモルトウィスキーにハマった時に、彼の方が正しかったことが痛いほど良く分かった。 今、私の誕生年のヴィンテージを飲もうと思えば、1ショットで10万円は覚悟しなければならない。 それを1杯のジントニックと交換してしまったのだ。 最近、またシングルモルトを飲み始めた私は、お酒の神様の祟りがないことを祈る毎日である(笑) ↑緊急企画「仮面夜会」
Jul 3, 2005
コメント(1)
男女や年齢、国籍や人種に関して、私は偏見がほとんどない方だと思う。 実際、私の友人は極めて多彩だし、色々な方々とお付き合いする方が、自分自身にとっても刺激になるし、またそちらの方が楽しいと感じる。 私の場合、特に友人の年齢層が実に幅広い。 仕事やロータリークラブを通じて、年配の方に知り合いが多いのは当然としても、趣味であるオンラインゲームやトレーディングカードゲームでの対戦相手は少年であることが多く、小学生や中学生にも友人が多くいる。 そして彼らは、実に手強い好敵手や頼りになる仲間であって、ある時は有用な情報を私にもたらしてくれる物知りな人物にもなってくれる。 従って、昨日述べた「ベニスに死す」の主人公である、世界的な老作曲家、グスタフ・アシェンバッハのような少年愛は、正直、全くもって私には理解出来ないし、理解したいとも思わない。 勿論、この映画の場合は、そう云う趣味を持っていたら、アシェンバッハの気持ちが分かるかと云えば必ずしもそうではない。 あくまで、アシェンバッハの孤高な芸術家としての性格が前提にあって初めて映画的価値が生まれるのであって、そうでなければ単なる変態と同義になってしまうと思う。 何れにしても私には、この映画のテーマが少年愛であるとはどうしても思えない。 主人公が出会った人物が、絶世の美少女であったとしても、この映画の作品的価値が全く損なわれないからである。 未だこの映画をご覧になっていない方のために、簡単にストーリーを述べると、主人公アシェンバッハは、静養のため訪れたヴェネチアで絶世の美少年「タージオ」に出合う。 そして、不吉な死の予兆に迫られながらも、この美少年に対し、ストーカー的な徹底したプラトニックラブを追求し、やがて死を迎えると云った筋立てである。 主役のダーク・ボガードが、人間嫌いなうえに鼻持ちならない貴族趣味と癇癪癖を持つアシェンバッハを見事に演じきっており、1911年のヴェネチアを背景に究極の退廃と耽美が輝きを放つ作品である。 ところで、アシェンバッハの美少年タージオへの関わり方は、今にして思えば「少年愛」と呼ぶより「ショタ(ショウタロウコンプレックス:イラストに描かれたり物語に登場したりした、空想上、創作上の架空の少年に対する愛情)」に近いと感じる。 映画の設定上は、タージオは確かに実在の少年であるから、厳密にはショタではないが、その美少年を「美」と云う切り口で切り取って愛すると云う方法は、ショタ的だと思う。 トーマス・マンが書いた原作は、彼のの実体験に基づいたものだと云われており、彼もまたショタ的に美少年を愛したのだろうか? 少年愛をテーマにした文学は、最近の「ボーイズラブ」を持ち出すまでもなく数多く存在するし、近年の日本作家におけるこの分野の第一人者は「稲垣 足穂」であろう。 彼は、『少年愛の美学』で第一回の日本文学大賞受賞(1968年)にしており、題名からも分かるとおり、気合の入り方で他の作家を圧倒している。 また、ショタではなくバリバリの実践派としては、ネロとスポルス、ジェイムズとバッキンガム、上杉謙信と直江兼続等々、歴史上の有名人の中にも、洋の東西を問わず多く見受けられる。 こい云った有名人の場合は、寵愛を受ける少年の方も名誉であると感じるのかもしれないが、基本的には少年愛の対象とされる少年こそ、いい迷惑だと思ってしまうのは、私が保守的に過ぎるためだろうか? ↑緊急企画「仮面夜会」
Jun 28, 2005
コメント(2)
私がヴェネチアに恋焦がれたのは、1971年に上映され、世界的なヒット映画となった「ヴェニスに死す MORTE A VENEZIA」を観たことが、直接の原因でした。 勿論それまでも、世界最古の国際映画祭である「ヴェネチア国際映画祭」で、ルネ・クレマン監督の「禁じられた遊び」がグランプリを獲得したり、レガッタも有名でしたから関心は有りましたが、「ヴェニスに死す」でヤラレタって感じで衝撃を受けました。 ただ私がヤラレたのは、美少年として一世を風靡した「ビョルン・アンドレセン」の美しさでもなく、マーラーのアダージェット交響曲(第5番 第4楽章)でもなく、主演のダーク・ボガードの奥深い演技とヴェニスの風景、特にリド島に心を奪われました。 当時の世界の映画界は、ビョルン・アンドレセンの話題で持ちきりでしたが、この15歳のスェーデン人は、監督であるイタリア映画3大巨匠の一人であるビスコンティが、ヨーロッパ中を駆け回って探し出しただけあって、確かに美形なのですが、どうも私の中ではしっくり来ませんでした。 きっと。彼の容貌と雰囲気があまりに中性的であり過ぎることと、その印象が「美少年」と云うよりも「美青年」に近いことが、そう思わせたのだと思います。 やはりアングロサクソンは、日本人の15歳よりもはるかに大人に見えてしまいますので、私はそう感じてしまいましたが、欧米人の場合は、彼を「美少年」と呼んでもそれほど違和感がなかったのかも知れません。 私は、アイスランドのダブリン近郊で、美少年と美少女の集団に出会いましたが、彼らは全員、9歳から13歳でしたから、どうしてもこの線は個人的には譲れません。 そして、ビョルン・アンドレセン自身も、この作品と出合ったのが15歳だったことは、結果的に不幸なことだったのかも知れません。 彼が、例えば12歳くらいだったら、所詮子役と見做されて、その後の俳優活動に悪影響が少なかった筈ですが、彼自身が語っているとおり、「タージオ役」のイメージから脱するために、かなりの苦悩を味わったようで、彼はその後、俳優としては全くと云って良いほど大成しませんでした。 また、ある意味、当たり前と云えば当たり前ですが、彼は現在、普通のオジさんになっていると云う話をどこかで聞いたことがありまして、同じ男性として残念なような、でもホッとするような不思議な気持ちに駆られます。 そう云えば、「ガラスの部屋」で主演したレイモンド・ラブロックなんかも、今頃はどうなっているのでしょうか? 書き出しから、ちょっと変調になってしまいましたが、次回からは、私が敬愛するビスコンティ監督とダーク・ボガードを少し語ってみたいと思います。 ↑緊急企画「仮面夜会」
Jun 26, 2005
コメント(0)
6月13日の日記で、ボロ株の季節が来たと書いて3銘柄を推奨しましたが、そのうち2銘柄がブレイクしました。 特に 1783 南野建設は その頃の株価は29円でしたから、今日は111円まで上がったために、約3倍近い上昇をしたことになります。 私は今週の月曜で株式投資を止めましたから、まだ株価が上がる前に、様子見で買った南野建設の1万株も他の株と一緒に売ってしまいましたが、持っていれば、この4日間で80万円くらいの収入になっていました。 まあ、それが相場と云ってしまえばお終いですが、何とも勿体無い話ではありました! ここでは気を取り直して、ヴェネチアの話題に切り替えます。 ヴェネチアに行かれた方はご存知ですが、ヴェネチアにはあらゆるモータリゼーションが存在していません。 最初は少し不便に感じるのですが、自分の足で歩くしかないので、普通なら見落としてしまいがちな、街のなかの小さな風景や猫などの小動物、行き交う人々の表情などが、とても新鮮に感じることが出来ます☆ ああ、しかしまた、日成ビルドに始まって、南野建設まで、儲け損なった銘柄のことが頭をよぎってきまして、しめて130万円くらいにはなっていましたから、ロマンチィックな気分になれません。 夜会に行く気分になれないと云ったところでしょうか? 損をした訳でもないのに、儲け損なった=損をしたと感じる心こそが、「欲」と呼ばれるものも正体ですよね! そして自分では、結構、人間が出来ているつもりだっただけに、そうした「欲」が顔を出していることと併せて、2重の意味でショックです! 明日、気分が戻ってからの方が、楽しい文章が書けそうな気がするので、今日の日記はこのくらいにしておきます(/∇\*) ↑緊急企画「仮面夜会」
Jun 24, 2005
コメント(0)
先の日曜日、NHK総合で「ヴェネチア特集」が、BSの再放送として放映されていました。 たまたま、自宅で一杯やりながら観ておりましたが、なつかしい光景が映し出されて、めくるめくように鮮やかな記憶が蘇って参りました。 私がヴェネチアを初めて訪ずれたのは1974年の夏でしたから、もう随分と昔のことになってしまいました。 ヴェネチアの狭い路地と運河が入り組んだ迷路のような街並みに、最初は当惑しながらも、全てのモータリゼーションを頑なに拒絶しているこの小さな街を、次第に気に入っていったこと。 職人の手仕事に暫し見惚れてしまったこと。 ゴンドラが行き交うなか、鐘楼から鐘の音が聞こえて、古き欧州を強く感じたこと、などなど・・・ そして、それから10余年後。 1979年に復活した「ヴェネチアの仮面カーニヴァル」を観るために、再び訪れたのは身も凍る2月のことでした。 そして、私はこの静的なカルネヴァーレの魅力に、すっかり参ってしまいました。 本日、緊急企画第4弾として、「仮面夜会」をアップしました。 コンテンツとしては単なるフォトギャリーにしか過ぎませんが、日記でこの「仮面祭」について、明日以降、少し詳しく書き綴りたいと思いますので宜しくお願いを致します。 ところで、前の企画であった株式売買の方は、3週間全力投球をしまして、お陰様で手数料を差し引いて47万円ほど勝つことが出来ました。 少し自信にも繋がりましたが、10日以上も辛抱強く待ち続けた 1916 日成ビルド が手放した翌日に、同じく 1518 三井松島 が手放した翌々日にそれぞれブレイクしまして、ビギナーズラッキーが終焉を迎えたことを悟りました。 そこで本日、証券会社から全額を引きおろしまして、元金を定期預金にして、勝った分は来年2月に行われる「ヴェネチアの仮面カーニヴァル」に行く旅費に充てることにしました。 仕事の都合で、実際に行けるかどうかは分かりませんが、資金だけは手に入れたことになります。 緊急企画とは云え、短い間でしたが「日本株 涙の花道」をご愛読戴きました皆様に心から感謝を申し上げますと共に、本企画は本日を持ちまして終了致します。 本当に有難うございました。 ラリホー桃咲 ↑緊急企画「仮面夜会」
Jun 21, 2005
コメント(4)
【日本株 涙の花道】 【1916 日成ビルドショック】 1916 日成ビルド は、昨日まで粘り強く持っていて手放した途端に、今日は12円高(+7.04%)となっていて、それが相場だと云ってしまえばそれまでですが、やはり残念な気持ちは残りますね。 普通なら、昨日あたり買い増ししていましたから、余計くやしい感じはします。 ところで今日やっている 5631 日本製鋼所 は、前場で309円の買いを4000株、315円の売りを4000株をそれぞれ仕入れて、現在、両建てで揉み合いを見ている状況です。 気持ちはカラ売りですが、ここまで拮抗していると、どうしてもリバウンドは有りとの判断になってしまうので、どちらかに値が動いた時に利を喰ってから、その反対売買を3000株買い(売り)増す予定です。 その結果、7000株でどちらかのポジションになりますから、リバウンドが有れば勝ちになります。 所詮、1回限りのリバウンド狙いなので、5~6円も戻せば即決済します。 それでも、取らぬ狸の皮算用の典型ではありますが、最初の利食い分と併せると7万円程度の利益が見込めます。 そして今回は、日成ビルドショックもあるため、どうしてもロスカットは負けがない範囲にしたいので、そうなると今回は買値の4円安がカットラインになってしまいます。 従いまして、リバウンドをある程度確認してからの、魚釣りに例えれば「遅あわせ」しか出来ないと云うことにもなります。 さて、後場はどうなるのでしょうか? 急な来客がないことを祈るばかりです。 なお、明日は仕事が色々入っているので、日記と相場はお休みします。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 16, 2005
コメント(0)
【日本株 涙の花道】 【5631 日本鉄鋼 仕手性発揮】 新しい仕手株群の本格派と目されている 5631 日本鉄鋼所 は、今日の後場で、まさに仕手株の本領発揮と云った動きを見せました。 8431万株もの出来高を伴っての25円高で、軽めの調整で上げてきました。 無理やりに引けを最高値に持っていきましたから、明日の前場が目先のクライマックになる可能性が高いです。 チャート的にも、押し目から戻してきている形なので、上がる場合は空売り筋がギブアップするくらい上げてから、持ち玉を捌いてくる可能性が高いと思います。 この銘柄にカラ売りをかけるにしても、明日の朝は「買い」から入って様子を見たうえで、「売りポジション」に変えた方が無難だと思います。 その場合も、暫くは「買い玉」は売らずに、売り買い両方の玉を持ったまま、流れを見極めてから、ゆっくり「買い玉」を外して「売りポジション」にします。 調整期間が短く資金化が不十分なうえに、今日、これだけの出来高を買いましたから、仕掛けている筋も余程の財力がない限り、更に値上がりさせるためには、自玉を売って資金化する必要が出てくる筈です。 そこに狙いとしての「カラ売り作戦」の可能性が出てくる訳です。 とは云え、ロスカットラインをしっかり設定したうえで臨まなければ、ひどい目にあう可能性が否定出来ない銘柄でもあります。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 15, 2005
コメント(0)
【日本株 涙の花道】 【狙い目変更!ポートフォリオの大幅清算】 NY市場も粘って続伸していることや、外資系証券の買い越しがほぼ定着してきたこと等が買い安心を与えていて、日経平均も11400円が目の前の水準に来ました。 今日は久しぶりに来客もなく、前場をゆっくり眺めることが出来ましたが、個別材料株が膠着状態に入った印象を個人的には受けました。 そう云う意味では、来週あたりから調整に入りそうな波動があります。 そこで、私は、少し伸びきっていたポートフォリオを大幅に整理しました。 勿論、昨日遊びで買った 8704 トレーダーズ証券 も損が発生しましたが、スッパリと売りました。 長髪からスポーツカットにバッサリとハサミを入れた感じです。 整理した持ち株は、 1518 三井松島 4000株 208円 (収支 +80000円) ここまで辛抱強く「再度の上げ」を待ったのですから、ここで売るのはちょっと勿体ない感じはしますが、また買えば良い訳ですから、一旦手放しました。 1916 日成ビルド 2000株 162円 (収支 +4000円) この銘柄も調整のチャートとしては最高の形をしていますから、ここで大幅に買い増すことが本来の考え方ですが、今回は狙いを変えるために、しぶしぶ手放しました。 1805 飛島建設 3000株 116円 (収支 +3000円) これも日成ビルドと同じ理由です。 5105 東洋ゴム 3000株 458円 (収支 +63000円) 今回も安定した値上がりを示してくれました。今週一杯は更に上がりそうですが、困った時の東洋ゴムとしての役割を十分に果たしてくれましたから、あまり欲張らず一旦手放しました これで、残った銘柄は、3628 グローベルス(買値 194円 6000株)と、お試し買いをした サハダイヤ、南野建設、イチヤだけになりました。 今回のポートフォリオの清算は、空売り銘柄物色のためが第一ですが、先日の日記にも書いたように、リバウンド狙いが1回は有効であるアイビーアイワと森電機が、昨日下げた局面で買いたかったのに、現物余力がなくて無念な思いをしたことへの、対策の意味もあります。 すなわち、一旦、相場が調整に入れば、今回の場合は最低でも1週間は経かりそうですから、買いポジションだけでは流石に辛いと云うことになります。 従いまして、今日の後場と明日の前場にかけて、空売り銘柄を物色することにしました。 現在、注目している銘柄は 5631 日本鉄鋼 です。 まだ上がるでしょうから、上がりきったところが狙いになります。 但し、この銘柄は買いの材料がなくなれば、人気が集中することも考えられるので注意が必要です。 また「超ボロ株相場」は、株価が調整局面になって、買い手がかりが無くなった時が、ちょうちんを付け易いですから、私はまだ潜在的に続いていると思っております。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 15, 2005
コメント(0)
【日本株 涙の花道】 【早くも超ボロ株相場は終焉?】 早くも「超ボロ株相場は終焉か?」と云った観測が出ているようですが、どうなんでしょうかね? 東証1部は連日の1兆円割れですし、今日も日経平均は続伸と云うものの、値上がり598銘柄に対し、値下がりは864銘柄では買いの手掛りは乏しい訳ですから、私は今週一杯はそれなりに「ボロ株相場」が続くと思っております。 来週あたりから全体が軽い調整局面に入りそうな感じがあるなか、クールビズ関連銘柄は今日も好調で、CHOYA(3592)は昨日に続いて値を飛ばしました。 このクールビズ関連で、CHOYA以外の低位株といえば、 山喜 (3598) 336 +31 +10.16% トミヤアパ(8067) 359 -1 -0.28% 川辺 (8123) 164 +7 +4.46% あたりになるのでしょうか? 個人的には川辺が面白いと思います。 ところで、今日のお遊びのデイトレードで買った 8704 トレイダーズ証券は、5万円勝ちを想定して指していた222000円に1000円届かず、夜を越してしまうことになりました。 私は昼間は勤務中ですから、相場をゆっくり見れませんので、基本的にはデイトレードは向かない環境にあります。 従いまして、明日の朝の板を見て、トレイダーズ証券は早々に処分することになると思います。 ただ、今日の朝の売買で良かったのは、先週末、売りそびれて失敗したと思っていた 3528 グローベルス が、今日値を戻して、僅かですが利益を出して売れたことがラッキーでした。 元々買い増そうと思っていたグローベルスを、後場の引けにかけて194円で予定購入株数である6000株を買い戻せたことと併せて、本当に良かったと思っています。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 14, 2005
コメント(0)
【日本株 涙の花道】 【今日の超ボロ株は値動きなし?】 今日の「超ボロ株戦線」は、一時休戦のようで、多くの銘柄で値動きが見られません。 ここで売買するなら、前日にしておかなければ考え方としてオカシイので、このまま値動きがなければ、今日は見送りとなります。 何もすることがないのも退屈なので、今日はデイトレード感覚で、ヘラクレス市場を見てみたら面白そうな銘柄を見つけましたので、前場の引けで 8704 トレイダーズ証券 を217000円で10株仕入れてみました。 現在の気配は、 5 222,000 8 221,000 3 引 220,000 217,000 引 5 216,000 35 215,000 14 現在値 217000 (-7000) 出来高 387株 この銘柄で見せ板はないと思うので、素直に216000円の35株の買い指しを信用しました。 目標は222000円で5万円の勝ちを目指します。 さあ、どうなるでしょうか? 遊び感覚の可愛いトレードですが、後場が楽しみにはなりました♪ 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 14, 2005
コメント(0)
【日本株 涙の花道】 【超ボロ株の季節が本当に到来?】 昨日、「超ボロ株戦線に異状有り」と日記に書いて、ダークホースとして取り上げた 9968 イチヤ に早速動きが出て、本日+46.15%と全銘柄中、第2位の値上がり率になりました。 本当に、ボロ株の季節が到来しているのかも知れませんね。 今日の値上がり率の上位には、超ボロ株がズラリと並びました。 第2位 9968 イチヤ (終値19円) 第3位 4740 ニューディール (終値11円) 第5位 5955 ヤマシナ (終値26円) 第14位 5856 東理HD (終値24円) 第18位 6993 森電機 (終値26円) と云った感じです。 ただ、これらの銘柄は、経営的に値上がりする根拠はありませんので、何時下がってもおかしくありません。 従いまして、あくまで余裕のある資金内で仕込むべきだと思っております。 今日は仕事が立て込んでいたので、昨日、日記で触れたボロ株3銘柄を、様子見的にしか購入出来ませんでしたが、明日以降の展開次第では、買い増すことも検討していきたいと思います。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(今週は徹底してボロ株狙い) 今週は、業務が忙しいこともあって、ボロ株だけを取引したいと思います。 もしかしたら、何年かに1度の、ボロ株が大ブレークする可能性もゼロではないからです。 従いまして、今週の観察銘柄は、昨日の日記から取り上げている銘柄と、日々値上がりしたボロ株となりますので、改めてここに掲載いたしませんので、悪しからずご了解下さい。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 13, 2005
コメント(0)
【日本株 涙の花道】 【超ボロ株の季節到来?】 3587 アイビーダイワ の株価6倍劇、そして先週金曜日の 6993 森電機 の70%の値上がりを見ていると、「ボロ株戦線に異状有り」と云わざるを得ない状況になってきています。 そうなると第2、第3のアイビーダイワを探したくなるのが人情と云うもの。 私の予想を以下述べます。 いずれも曰くのある超ボロ株ですが、上がる可能性もゼロではないし、兎に角、今は底値に近いのでリスクも少ないですから、遊びと割り切って夢を買うなら、今が最高の季節でしょうvv 勿論、アイビーダイワと森電機が大きく下がれば、1回限定でリバウンドを狙ってみることはアリだと思っております。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(期待の超ボロ株ピックアップ)サハダイヤ(買) 第3のアイビーダイワの本命だと思います。経営状況も好転していますので、超ボロ株旋風が吹かなくても、実力で株価は倍増しても可笑しくない銘柄です。 この銘柄は、正式に観察銘柄の待ち伏せ作戦にも入れたいと思っております。 詳しいことはいつか折りがあれば触れたいと思います。南野建設(買) ボロ株相場の対抗銘柄として推します。理由はまたゆっくり書きます。これも実力的にも、リスクが少ない銘柄と云えるでしょうイチヤ(買) 2001年に大相場になった銘柄です。誰もが知っている解体屋に近い某筋が手掛けました。 全く株価が上がる要素はありませんが、株価的に筋が仕掛けるとすれば、いかにも選ばれそうな銘柄です。 超ボロ株相場のダークホースとしては申し分ない銘柄でしょう。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(追伸) 横浜の友人がこちらに出てきていて、携帯がありましたので、今から飲むことになりました。 従って、今週の観察銘柄は、既に私の頭の中では確定しておりますが、日記に記す時間がありません。 明日、アップしたいと思います。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 12, 2005
コメント(0)
【先週のトレーディング】 先週は含み損益まで入れて10万円程度の利益が出ましたので、まずまずの運用成績でした。 とは云え、一貫して「買いポジション」で臨んできていて、日経平均はずっと上げておりますから、このくらいの利益が出るのは当たり前とも云える訳です。 今は素直な相場なので、普通にハイテク株を買っていても戻ってきておりますから、「買いポジション」で臨んでいて利益が出ていない場合は、銘柄の選定や買い方に相当問題があると云わざるを得ないと思います。 ところで先週の私の売買で、最も反省しなければならないのは、3528 グローベルス をキチンと売れなかったことです。 観測気球的な様子見で購入した株ですから、ちゃんと調整に入ったことが確認出来たら、直ぐに売らなければなりませんでした。 グローベルスの含み損は現在、24000円と大したことがないように思えますが、基本的な投資の考え方としてマズかったと思っています。 すなわち、今週の中盤くらいになると思いますが、グローベルスの調整が完了したと判断すれば、再度仕入れるからです。 その結果、形としては「ナンピン買い」になってしまうため、それだけは避けなければいけませんでした。 下げたらワントレンドで売り、上がりの方は買い増しも含めて「シシ追い」で追いかけていくと云う今回の戦略から考えると、「ナンピン買い」をすると云うことは、下がり局面でツートレンドを勝負することになるからで、明らかに戦略的に矛盾しております。 以降は気を付けたいと思います。 【今週の展望】 新しい仕手株の候補銘柄は、さすがにまだゲームを続行しております。 多くの銘柄が、 あまり深い調整になっていないと云うことは、仕掛けている筋が、ゆっくりと玉をサバいていることを意味しておりますから、再度仕掛けて、ちょうちん筋を誘いながらサバいていく可能性が高い訳です。 と云うことは今週あたり、多くの銘柄で再度の上げが期待できると思いますし、 今週の動向次第で、ある程度今後における銘柄選別の方向性が見えてくるようになると思います。 ところで、仕掛けの筋が短期資金か、本格的な仕手株を志向しているかについては、仕掛けの質を観察すれば、かなりの部分で分かるものです。 すなわち、1~2時間くらいで15%以上も上げるようなら、その価格帯を仕掛け筋で独占すると共に、出来高そのものが大きくなって銘柄を重くしたくない訳ですから、短期資金である可能性が高いことになります。 勿論、いかなる仕手株も、仕掛けている筋の事情が最優先される訳ですから、一本調子には行きませんが、それなりに想定をつけておくことは勝率アップに繋がると思います。 今週の観察銘柄は、今日の夜に決定します。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 12, 2005
コメント(0)
【日本株 涙の花道】今日の東京市場はSQを通過したこともあって全般的に堅調です。NYも高かったですし、来週以降に期待が持てそうな展開になってきました。持ち株のなかでは、昨日の「観察銘柄ピックアップ」で触れた 1916 日成ビルド が爆発と云うところまでは至っておりませんが、少し上げて(現在+8円 5.08%)来ております。このようにジワッと上げて来ると、勢いで売ると云う訳にもいきませんので、チャートの良さに期待して、来週の更なる上値追いを待つ作戦になると思います。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(観察銘柄ピックアップ)日成ビルド(買)来週、月曜日も上げると人気化する可能性が出てきます。この銘柄の良いところは、本来なら調整に入るところを、感じの良い横ばいでこなして来たところです。相場ですから、これからどうなるかは分かりませんが、今日の上げに関しては、上がるべくして上がったと云えると思います東洋ゴム(買)相変わらず安心して見ていられる銘柄です。押す期間が短いところが素晴らしいと思います。中期売買スタンスの方なら、下手にあれやこれやと買わず、東洋ゴムの押し目を一貫して拾って行っても良いくらい強いです。グローベルス(買)現在は、当然予想された調整に入っておりますが、75日平均である185円を下回ったところが、買いを入れるひとつのタイミングだと思っております。この銘柄は、来週早々にも仕入れる局面があるのではないかと楽しみにしております。P.S. 4840 ドリームテクノロジーズは、今日と来週早々、更に突っ込むようなら、ロスカットをしっかり設定したうえで、デイトレ感覚で買ってみるのも面白いかもしれません・・・チャート ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(超ド素人の眼) 今日の前場の上げは、値幅的には大きなものではありませんが、6月相場にとって市場心理を良くする特別の意味があるように思います。 これで目先は、外国人も買い越して来そうですし、これからも新しい仕手株に対して、調整局面を積極的に仕入れて行きたいと思っております。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 10, 2005
コメント(0)
【日本株 涙の花道】何となく日記のイメージが暗かったので、明るめのトーンに変えてみました♪今日も、今のところ大きな動きはなくてホールドしております。ところで今日の相場は全面安でしたが 3587 アイ ビー ダイワ は凄かったですねvv2週間前には30円の銘柄が、今日は高値が158円、安値が105円、引けが116円。これはもう投資などではなく、完全にギャンブルの類です^^ただ、こうした銘柄は、ここまで下がると1度は鋭い反発がありますので、1回限定でデイトレすることは可能だと思います。ところが、味をしめて何度もデイトレすると、その分だけリスクが高くなってしまう銘柄ですチャート ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(観察銘柄ピックアップ)日成ビルド(買)一度上げてから、良い感じの横ばいで推移しています。今日はちょっと売りが厚いようですが、来週あたり、ドーンと20円高くらいの花火が上がりそうなチャートになってきました。山陽特殊製鋼(買)仕手株としては、まだ生きている感じがします。360円くらいまで押したら、再度の上げを狙ってみたいと思います。池上通信機(売)予想通り下げてきました。25日平均を下回ったところで、一旦、小反発はあるでしょうが、その後は次第に下がっていくと、私は思っています。P.S. 6766 宮越商事には、関西の某有力筋が仕掛けていると云う情報も聞こえてきておりますが・・・チャート ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(超ド素人の眼) 期待の6月相場になりました。新しい仕手株群は、これから選別の季節に向かうと思われますが、幾つかの銘柄は夏相場から初秋にかけて「本格化」をしていくと思っております。 ロスカットラインをしっかり守ったうえで、「突っ込み買い」の「吹き値売り」で、利を喰えるチャンスがこれから増えることでしょう。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 9, 2005
コメント(0)
今週は日経平均が月曜、火曜と続落しましたから、昨日などは絶好の「仕入れタイミング」だったのですが、外出しなければならなくなったので、売買(グローベルスも残念ながら売れませんでした)は行えませんでした。 ニューヨークも続伸でしたから、今日の東京市場はかなり上げています。 ただ、個別材料株には動きが乏しく今日はホールドになりそうな動きです。 やはり、仕掛けの筋は、週末狙いなのかも知れません。 そう云うなか、大阪市場における筋金入りの仕手系銘柄である 8107 キムラタンや 8206 エルメ あたりが、またゴソゴソ動き出そうとしている感じがあります。 個別材料株は、明日以降に動きが出ると思います。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 8, 2005
コメント(0)
今週前半に吹き上がると予想しておいた 8181 東紅天が前場の寄り付きから来ました。 下がる可能性もゼロではないので、昨日は、329円で予定購入株数の半額である2000株だけしか仕入れておりませんでした。 今日の朝は、僅か10分間くらいで40円以上の急騰を演じましたので、新たに買い増しする時間的余裕はなく、2000株を高値で売るのが精一杯と云う状況でした。 成行売りは375円で約定し、92000円の利益になりました。 これで、同じく2000株を「様子見買い」している、3528 グローベルス と1916 日成ビルド 1805 飛島建設(3,000株)がロスカットラインに達しても、損益面で全然心配ない展開になりました。 今日上げてしまいましたので普通なら、8181 東紅天は、そろそろ空売りに適した局面を迎えるのですが、楽天証券はこの銘柄の信用取り扱いをしていないので空売りが出来ません。 調べていないので定かではありませんが、確か松井証券はこの銘柄の空売りが出来たと記憶しておりますが・・・ 何れにしても、短期資金である可能性が高い 8181 東紅天は、今回の取引でこのシリーズにおけるお付き合いは完結しました。 あとは、後学のために推移を見守るだけです。 10万円近い利益を与えてくれた銘柄ですから、これから上がったとしても、それはそれで祝福する感覚で良いと思っております。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 7, 2005
コメント(0)
思ったとおり、先週末にキャッシュポジションを上げておかなかった罪が、早速、顕在化してしまいました。 先週の日経平均は200円も上げましたので、当然今週は、週の早々から売り圧力が強まることは予想されました。 こう云う予想出来るリスクを、いかに平素からヘッジ出来るかが、長期的な収益で見た場合に大きな鍵になります。 テロや地震などは基本的に予想ができませんので、これは市場関係者全員が蒙った被害であるため、イーブンと考えます。 この考え方は企業経営にも通じるもので、この種のリスクマネジメントがきっちり出来ている会社は、そう簡単に経営が傾くことはないと思います。 ところで話は戻りますが、売り圧力が強まることが予想出来るのなら、先週末に空売りを入れておけば良いではないか、と云うご意見が必ずあります。 このご意見に対する私の考えは、「それはケースバイケース」と云うことになります。 すなわち、私は現在、株価の中期トレンドは上昇すると云う相場観に立って、買いポジションで臨んでおりますので、考え方として売り圧力が強まって下げた時に仕入れなければならない訳です。 従って、そのためにキャッシュポジションを高めておく必要がある訳です。 これを空売りしていた場合、株価が下がればまだ良いですが、上がって損をした場合、買いポジションなので、本来なら上げの局面で利益を出さなければならない時に損を出して、一体何をやっているのか分からなくなってしまいます。 キャッシュ化をしておくと、少なくとも損はしませんし、必ず下げる日があると読んでいる訳ですから、実際に株価が下げた時に買うことが出来るところに戦略的な一貫性が出てきます。 これが、私のような超ド素人には大切なことで、自分のスタンスを失っては、「売買マネジメント」は不可能になってしまいます。 もし仮に、ここに完全にそして永遠に「水平トレンド」な銘柄があったとします。 これをいつも株価が上がった日に買いで仕入れるのと、下がった日に仕入れるのでは、長期的には驚くくらい利益に差が出ます。 と云うより、「水平トレンド」であったら、前者は100%負け、後者は100%勝つことになります。 従って買いポジションのトレードにおける基本姿勢は、下がった日に仕入れ、上がった日に売ることであると云うことになる訳です。 そして、それを踏まえた上で、「上昇トレンド」の銘柄を買い、「下降トレンド」の銘柄を売れば、勝率は更に上がります。 今日の前場で、私は遅まきながら売ることで、キャッシュポジションを上げました。 そして明日以降、今日様子見買いをした銘柄を含めて、何か勝負が出来そうな銘柄を捜して、仕込むことになると思います。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 6, 2005
コメント(0)
ここ2週間ほど、株ひと筋で来ましたので、ラリホー商会ジャパンに遊びに来て戴いていた方がかなり様変わりしまして、アクセス数も4分の1くらいに激減してしまいました。 でも、男子たるもの、1度ヤルと決めたからには。やはり1か月は頑張らないと(オイオイ、たった1か月かよ)マズいと思いますし、まあ、今のところ勝っているしね♪ と云うことで、編集会議(出席者は私ひとりなんですが)で、今週も「日本株 涙の花道」は続行することに決まりました。 来週の流れはどうなんでしょうかね? 出遅れ株は、まだ有ることはありますが、先週、あれだけ竹の子のように多くの銘柄が値上がりしましたから、筋の皆さんもそちらの方を放ったらかしで、また新しい出遅れ株を仕掛けるとは、少し考えにくいです。 と云うことは、先週のスターたちに、本物の仕手株として生き残れるのかどうか、厳しい選別が行われるのでしょうか? 昨日も書きましたが、期待の6月相場は正に来週からが本番ですので、最終的には選別されていくにしても、直ぐに人気薄になってしまうとは思われません。 そこで来週は、今年の夏場を担う仕手株の幹部候補生たちの、突っ込みを徹底して拾う作戦を立ててみました。 後は、仕掛けた目先資金が、資金の回収に乗り出したところを空売りします。 以下が今週の観察銘柄です。 【待ち伏せ作戦】 1805 飛鳥建設 下がるところまで下がりました。先週あたりからパワーを溜め始めた感じです。本来の意味での待ち伏せ銘柄です。 8014 蝶理 この銘柄もパワーが溜り始めています。来週早々からの爆発力に期待です。吹けば一旦は利喰いも必要になりますが、週の中頃まで不発の場合は、調整に入ってしまう可能性が高い銘柄でもあります。 【利喰い作戦】 3528 グローベルス 仕掛けている筋はかなり玉を捌きましたがまだ残っていますし、絶好のポジションなので、このまま終わらせるのは勿体無いと考えるはずです。 8181 東天紅 材料は特にないので、循環物色する短期資金の仕掛けである可能性が高いです。クライマックスがあるとすれば、来週の前半が濃厚です。 1916 日成ビルド 先週の月曜日一発だけの「打ち上げ花火」なのでしょうか?何となく続きがありそうな感じがします。 (張り出し銘柄) 5481 山陽特殊製鋼 完全に仕手株化しています。ちょっとこのままでは終われない感じです。来週前半の株価は押すでしょうから、後半からが狙いになります。 1518 三井松島 もう少しは頑張りそうな感触があります。 【ローリスク作戦】 今は、ローリスクな銘柄が腐るほどあって、どれも似たりよったりです。従いまして、先週と同じく7750 ペンタックスと、5105 東洋ゴム としておきます。それにしても東洋ゴムは敬服するくらい強いのひと言です。 【空売り作戦】 6771 池上通信所 今のところ、目先資金の匂いがプンプンします。普通なら明日の後場から下がり出す筈ですが、それには条件があります。チャートの形が良いので、大物仕手筋などが後を引き受けないことです。引き受けた場合は軽めの調整も1日くらいで再度上がります。ロスカットをしっかりしておく必要があります。 9633 東京テアトル 「萌え」関連などが人気化していることから、個人投資家が物色していると云われていますが、どうなんでしょうか?私の眼には特定短期資金の筋の仕掛けにしか見えません。 7952 河合楽器 この銘柄は、しっかりした仕手株として相場になる可能性があります。従いまして、空売りは危険です。私の趣味の空売りのためだけに観察銘柄としました。 (番外: 買い銘柄) 3359 タイセイ 最近上場した福証マザーズの銘柄ですから、全くなじみがないですが、福岡の株関係の友人は、先週からこの株が戻ると大騒ぎをしています。確かに戻りそうなチャートはしていますが。 来週は来週の風が吹く! 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 5, 2005
コメント(0)
今週は約30万円ほどの利益が出ましたので、大成功の週でした。 3528 グローベルスの2回の利喰いだけで、19万円を儲けたのが大きかったですし、観察銘柄の中から、全銘柄で日足トップの上昇率の銘柄が出たことも自信になりました。 3528 グローベルスの38.15%と8858 ダイア建設の17.11%は別格としても、今週、注目した12銘柄のうち7銘柄が、最大6%を超える上昇率でしたから、観察銘柄選びは的確だったと思います。 一方、猛反省しなければならないのは、週の後半で、幾度となく売りのタイミングを逃してしまい、結果的に10万円くらい利益を減らしてしまったことです。 シュミレーションでは、スッパリと売っていたのに、やはり実際にお金がかかると、もっと上がるかもしれないとどこかで期待しているのか、売りそびれてしまったことです。 更に、今週末はキャシュポジションを上げておかなければならなかったのに、急な仕事が入ったとは云え、3銘柄も今週に持ち越したことも、大いに反省しなければなりません。 勿論、相場ですから、持ち越したために来週月曜日の寄り付きから高くて儲かることがあるかも知れませんが、それは偶々であって、来週の相場の流れに確信が持てていない以上、やはりキャシュポジションを上げておかなければなりませんでした。 来週こそ、反省だけなら猿でも出来ると云われないように、スパッと度胸が良くてケレンミのない株式売買を心掛けたいと思います。 ところで、来週の観察銘柄ですが、待ち伏せ作戦には、まだ戻していない建設会社(談合疑惑会社は除く)は狙えるかも知れません。 利喰い作戦は、今週上げた、特定の筋が仕掛けている銘柄が中心になりますが、なかなか乗りこなすには腕前が要求されそうな感じです。 この種の銘柄は、短期的な調整の後に更に大幅に値上がりするものが含まれますので、ロスカットをしっかりした上で、狙うことになると思います。 6月相場は来週からが本番なので、まだまだ新たな仕手株は値上がりすると思いますので、徹底的に強気でしっかり押し目を拾いたいと思っております。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 4, 2005
コメント(0)
7750 ペンタックス が10円下がってしまいました。 来客があっていたために、またまた売り場を逃がしてしまいました。 ここまで下がってしまったら、今度は逆に買い増しの検討をすることになりますが、現在の278円に対して280円に98000株も売り指しが入っている状況ではそれも出来ません。 結局、後場で更に下がったところで、シブシブ売ってしまうことになるのでしょうか? 3431 宮地エンジはとうとう最後まで不発のままでした。 キャッシュポジションを上げるため、これは後場で確実に売ります。 1518 三井松島 は、ゆるやかな調整が今日で4日目に入りました。 ドンと下がれば、勢いで売ってしまうのですが、このようにだらだらと下がっては、どうしても再度の上げを期待してしまいます。 ここまで持ったので、来週明けの上昇期待で、今週は持ち越す可能性が高いです。 少し下がれば、3000株くらい買い増すかも知れません。 勿論、買い増しは慌てる必要は全く無いので、来週に入ってからでも十分だとは思っておりますが。 ところで昨日の、上昇率1位の 8181 東天紅は、「待ち伏せ作戦」観察銘柄の最初の10候補に入れていた銘柄でした。 チャート的にはいかにも吹き上がりそうな感じがしたのですが、1日の出来高が5万株程度と少ないので、もう暫くは出遅れるだろうと思って外してしまいました。 思ったよりも早く、筋が介入してしまいました。 今のところ、いかにも筋は短期資金という感じの動きをしています。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 3, 2005
コメント(0)
後場に入って動きがありました。 3528 グローベルス が239円まで高値を作って、一気に株価を下げました。 一般投資家が相場を離れている昼休みの時間が狙われました。 この筋は、先月の中下旬からグローベルスを仕掛けている筋でしょうから、初動で上げた翌日から持ち玉をサバキに来ますので、今日は概ね下がると見ていました。 従って、少し値が吹いた場合、下げはじめたら利を喰う予定でした。 ところが、今日に限って厚かましい来客がありまして、昼食を私と一緒にしたいと云います。 仕様がないので、地下の寿司屋なら早いのでそこに誘うと、寿司は嫌いだなどとヌカシやがって、失礼、おっしゃるので、結局、席に戻るのが遅れてしまいました。 前場で上がっていれば、対策も立てれたのですが、昼食中に上がって、昼食中に下がってしまっていました。 ギャー、何ちゅうことをしてくれるの? 慌てて成行で売りましたが、悲しいかな、223円と云う悲惨な単価で約定しました。 2000株ではありますが、画面を見ていれば235円では売っていた筈なので、とても残念でした。 ところで、3528 グローベルスの今日の出来高は思いのほかの多さで、678万株と昨日の出来高に迫るものがありました。 筋の方は、かなり売り捌けたと考えなければなりません。 しかし捌けたとは云え、このまま一気の下げてしまうのは流石に勿体ないので、明日は残りの株を一旦捌いてから再度の上げを狙うか、少し上げて買い気を誘ってては少しずつ自玉を売るかが注目されます。 何れにしても、上げ、下げともレンジは30円はあると思って臨む必要があります。 私は今回、グローベルスで2回利喰っておりますが、スタンスは明日も買いポジションなので、10円下がっては1000株買い、20円下がったら2000株買うようなことになるでしょう。 形は買い下がりですが、意味としては、荒れている相場の買いテクニックのひとつと考えていて、ナンピン買いとは区別しております。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 2, 2005
コメント(0)
今日の前場は平穏なうちに終わりましたが、市場心理が間違いなく上向いてきていて底固い印象を受けました。 ここに来て建設会社にも、さすがに見直しをしようとする動きが出てきたような気がします。 実力に比べて、時価が安い建設会社は幾らでもありますが、そう云う流れになった場合、先行しそうなのは 1792 みらい建設G、1813 不動建設、1814 大末建設あたりが有力でしょうか? 来週あたりにその動きが確認できれば、ローリスク銘柄になると思います。 私の持ち株は、あまり大きな変化はありませんでした。 7750 ペンタックス が、現在プラス11円と順調なくらいです。 その他の銘柄は、動きが出るとすれば明日なのかもの知れません。 何れにしても、今週はもう十分過ぎるほど勝ったので、ちょっと纏まって下げたら躊躇なく売って、来週に向けてキャッシュポジションを上げたいと思っています。 ウィークリートレーダーの私としては、来週は来週の風が吹くと思っていますので、週末にゆっくりトレンドを予想したうえで売買をしたい訳です。 従いまして、週末が近づけばキャッシュポジションを上げておきたいと云う基本的な願望があります。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 2, 2005
コメント(0)
狙いが決まった時には、思った以上の凄い破壊力を示しますね。 株にハマったり、脱サラでデイトレーダー(デイトレードの本来の意味は毎日決済を済ませる売買戦略のことを云います)になる方の気持ちが分かる気がします。 今週は、そこそこ好業績で先週まで株価が下がっていた銘柄を「待ち伏せ作戦」で狙いましたが、本当に怖いくらい的中しました。 今日1日だけで、含み利益まで入れると約38万円も勝ちました。 先週、狙いが外れたために、悪戦苦闘してどうにか4000円勝ったのとは天と地の違いです。 ただ私は、プロのディーラーでもなければ、仕手株の情報屋でもなく、ましてギャンブラーでもありません。 自分の楽しみのために、そして企業の経営者として経営感覚を試す意味で、初めてシュミレーションではなく、実際に株式を売買した者ですから、勝っても負けても熱くなると云うことはありません。 ただ、負ける場合はロスカットラインの内側でしか負けませんが、勝つ時は上値を追えるので、勝率50%でも、その差の分は利益が出る筈です。 そして、株価は上げるか下げるかの2種類しかありませんから、ランダムに買っても、理論上は50%の勝率になります。 従いまして、結果的にはロスカットをしないために大負けをしている方や、チャートの読み方が極端にオカシイために負けている方の資産を勝ち組で分配しているとも云えます。 これまでも、シュミレーションでしかありませんが、ロスカットをしっかりして、狙いを決めて臨めば、長期的(半年くらいのスパン)に負けることは一度もありませんでした。 もし、負けるとすれば、実際にお金がかかっているので、無用な欲を出して「売買マネジメント」を忘れてしまう時だけだと思います。 ところで、今週に入って日経平均が5日続伸とやけに好調ですが、週末に向かって明日あたりからは、少しもたつくことが考えられます。 相場に勝った時は、「勝って兜の緒を締めよ」ではありませんが、想定をやや悲観的にした方が結果が良いことが多いです。 ツイている時に一気に勝ってしまうのもひとつの手ではありますが、大きなリスクも伴います。 そこで失敗した場合、また元の良い流れに戻すことが、大いに難しくなってしまうからです。 従って、週の後半はあまり無理をせず、戦後処理の感覚で、手仕舞うことを中心にサバいて行って、来週の相場に備えたいと思います。 具体的には、1518 三井松島産業は、昨日21円も上がった反動を恐れていましたが、今日は株価も暴れずにマイナス5円は良い感触です。 今日は、確実に明日以降の買いのエネルギーを溜めたと云って良いでしょう。 従いまして、ロスカットラインを割らなければ、ホールドで良いと思っています。 もし、一時的に株価が吹き上がれば、一旦、利喰いを入れて買い戻すことになるでしょう。 3431 宮地エンジ はハッキリ云って、今のところカラ振りです。 ただ、この銘柄は買いが入れば一気に上がるので、明日は後場まで持って、それから売り場を探すことになるでしょう。 もしトントンで売り抜けれれば、株価が吹き上がるチャンスを待てただけが得をしたことになりますので、それで満足します。 7750 ペンタックス は、本当は400円に上がるまでは持ちたい銘柄ですが、するする下げるようなら、躊躇なく売ります。 約38万円勝った週なので、あまり執着しなくても良いと思っています。 3528 グローベレス は、期待はしていましたが、正直こんなに凄い買いが入るとは思っていませんでした。 何しろ712万株が動いて、今日の全銘柄のうちトップの値上がり率なので、我ながら「凄い」のひと言です。 後場で余りも早い上げペースだったので、買い増す余裕もなく、反動売りに備えるのが精一杯でした。 そして予想どおり、売りが立って一気に値が下がった時に、私は何とか利を喰うことが出来ました。 ところが、いざ、買い戻そうとした時、来客がありまして、仕方がないので209円に2000株と199円に2000株を買いで指して置きました。 かなりの勢いの売りだったので、200円を切るだろうと思っていましたが、残念ながら199円は約定せず、予定の半分である2000株だけ買い戻せました。 ただ、これでどのくらい下げるのかは、ある程度想定出来るようになりましたので、明日からは自信を持って利喰いと買い戻しが出来ます。 すなわち、下がりはじめてから25円安くらいのところが買戻しのポイントになると考えられるからです。 何れにしても、この資金はもう一段値を上げなければ利益が出ないので、当面は買いポジションでちょうちんをつけて行きます。 最後に、注目している 7952 河合楽器製作所ですが、今日も7%近く値を上げました。 一説では、この筋は最近勢いがある新興の筋のようです。 従いまして、どう云う動きをする筋かが分かりませんが、ポイントは今週末の終値です。 これが高いようだと、来週月曜日の前場にクライマックスが来て、後場から下げだすのが、ひとつのパターンです。 当然、そこでの空売りを検討します。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 1, 2005
コメント(0)
昨日買った 3528 グローベルスは、今日の後場で凄い買いが入りました。 25%アップに当たる、220円を越したあたりからが、レッドゾーンに入って1回は利益確定売りが出ますので、半分の2000株を成行売りにセットして、株価の動きを見守りました。 公用の電話を対応している間に224円まで行った株価が下がり始めました。 直ぐにボタンを押して219円で約定。 売りは加速しそうな感じです。 迷わずに更に2000株を直ぐに成行で売りました。 一斉に売りが入ってるようで、僅か1分ほどの遅れでしたが、もう約定金額は215円まで落ちてしまいました。 この株は、これだけ買いが入ったので、もう一度210円~200円割れのところを買い戻すかも知れません。 最初の2000株が86000円の利益で、次の2000株が78000円の利益でした。 僅か1日で164000円もの利益が上がりました。 本当に満足の行く取引でした。 但し、3528 グローベルスを買戻して、もしロスカットラインを割ったら、もうこの相場で 3528 グローベルスを買うことはありません。 その場合は、来週以降の空売りの候補として、注目して行くことになります。 ところで、昨日から感が冴えているようです。 368円で 3000株買い付けた 7750 ペンタックスも、377円で揉み合っています。 ロスカットラインを9円上方修正して、この銘柄で負けることがないように逆指値の水準をセットしました。 私は、仮に相場で1億円儲かったとしても(笑)、ブログで有料会員を集めたりする気は全くありませんので、実際の取引をありのままに書いております。 日記に書くことで、何より私自身の株式売買の励みになりますし、初心者の方が何かの参考になれば、これに勝る喜びはありません。 従いまして、いつも今日のようにうまく行く訳ではありませんので、くれぐれも株式の売買は自己責任で宜しくお願いします。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 1, 2005
コメント(0)
相変わらず、売られ過ぎ銘柄の買戻しの動きが続いています。 そう云うなかで、利喰いの場を求めていた 6218 エンシュウは、前場の最初にちょうど良い売り場があったので、本日プラス4円の326円で全株を売埋めて、54000円の利益になりました。 私は、ディーラー感覚で取引が出来るので、全株を信用取引で売買しております。 そして私は、今回、取引している「楽天証券」の「ひと月割引コース」を選択しておりますので、1回の往復取引の手数料が1470円(735円×2回)なので、エンシュウでは差し引き、52530円儲かりました。 そして直ぐに、観察銘柄のうち、ポートフォリオのアンカーにしたかった 7750 ペンタックス を3000株買付けました。 この銘柄は、売られ過ぎ銘柄の買戻しの動きのなかで、出遅れていますので、昨日仕入れても良かったのですが、寄り付きでプラスの日の買い付けたいと思っておりましたので、365円を見てから成り行きで注文しました。 エンシュウの売りを先に処理してしまったので、7750 ペンタックスは368円で約定してしまい、ちょっと不満でしたが、その後は結構上げてきています。 昨日、購入した銘柄のうち、3431 宮地エンジ は今のところ空振りですが、3528 グローベルスが一寸手ごたえが出てきました。 後場は、今のところすることがありません。 株価が上がった銘柄の、ロスカットラインを上方修正するくらいで、全体的に順調に推移していると云って良いと思います。 今の相場は、建設関連銘柄以外で、株価が下がっていた銘柄を買い戻せば、どの銘柄でも儲けが出ますので、こう云う分かり易い時に、沢山勝っておくと、後の運用が楽になります。 当たり前のことですが、いつも現在のように分かり易い相場とは限らないからです。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
Jun 1, 2005
コメント(0)
後場の入って銘柄を捜しましたが、残念ながら観察銘柄のなかには、これはと思う銘柄がありませんでした、 それで、私のなかではちょっと違反系ですが、先週末、待ち伏せ作戦のなかで最後に落とした2銘柄が、まだ手付かずでしたので、こちらを購入しました。 何しろ、今週は空売り作戦に3銘柄も入れてしまったので、勢い10銘柄から外れた銘柄です。 今週は、かなり深く下げた銘柄が物色されてる流れにあるため、今なら出遅れている銘柄を「待ち伏せ作戦」で買ってもリスクが低いと思ったわけです。 最初の銘柄は、3528 グローベルスです。 東証2部の銘柄なので馴染みがないと思いますが、不動産会社で経常利益が確実に増えている会社です。 先月上げて、また元の水準まで下がりました。 通常なら、買いエネルギーが溜まるまで、暫くは放置する銘柄ですが、下げ銘柄の物色循環と考えて、あえて買いました。 リスクが少ないことと、上がっても地味目が予想されることから、4000株買ってみました。 約定金額は176円でした。 もうひとつは、3431 宮地エンンジニアリンングです。 去年の年末、ちょっとした仕手株になった銘柄です。 実力250円の株ですから、今回約定した271円はそれほど大きなリスクはありません。 この銘柄は、火がつけば結構上がりますので、場合によっては、買い増しを検討しても良い銘柄です。 本当は、建設関連以外で出遅れている銘柄が理想ですが、そう云った株は既に回復基調にあります。 所詮は「待ち伏せ作戦」ですから果報は寝て待てです。 ロスカットラインは5%でセットしました。 今のところ1510 三井松島がいい感じで回復基調を見せています。 私はこれから、外出&飲み会ですので、今日はもう相場から離れます。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
May 31, 2005
コメント(0)
1518 三井松島は、今日の前場でそこそこ上げていて、現在207円で含み益が76000円になりましたので、シシ追いの態勢に入ります。 すなわち、現在の株価水準から3%マイナスの、201円にロスカットラインを上方修正します。 この段階で、52000円の利益が確定し、これまでの損失(25000円)と手数料を含めても黒字になりました。 三井松島の場合は、底値からの反発期待なので、210円のラインでもたもたしているようでは、これから多くは望めないと云う考え方です。 直近の下がり始めの230円の水準までは、あまりシコリ玉はありませんので軽く戻らなければ、 そもそも反発ではありません。 230円から上値がやや重たいのは覚悟のうえです。 次に、6218 エンシュウは現在、プラス2円の324円で、48000円の含み益になっています。 この銘柄は1回利喰いも出来ていますので、クセの悪さも考慮して、あまり欲張らず後場で売りのタイミングを見ることになります。 当然、シシ追いも考えられますが、素直に利を喰っても、取り合えず惜しくない銘柄だと思います。 また、仕入れるタイミングがあることが多い銘柄だからです。 最後に昨日注目した、7952 河合楽器ですが、マイナス9円の229円では流石に反発しています。 今日は、目を見張る上昇ああった場合だけ、空売りを検討します。 この銘柄は押し目を買っても悪くはないのですが、私は売りスタンスで臨むので、これからダラダラ下げたり、上げたりしても参戦することはありません。 あくまで目を見張る上昇があった場合だけです。 昨日の夜に触れた、6988 日東電工には目立った動きはありません。 しかし、6316 丸山製作所は、さすがに上げています。 この動きは昨日の段階で、ある程度予測が出来ていました。 そして、私の予想が正しければ、あと2日もしたらまた下がる筈です。 その理由は、また後日書きます。 ところで今日は、エンシュウの売りも考えて、後場で1~2銘柄を仕込むつもりです。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
May 31, 2005
コメント(0)
(緊急)泰山の加藤氏のメッセージかも知れないと云われている「時々の鐘の音」が、今、色々とWEBを見ておりましたら、今日付けで更新されていました。 私は、今日の日記を既に3回更新してしまいましたので、修正と云う形でお知らせします。 このHPの中で、6316 丸山製作所に触れる(2~3日は株価が上がる可能性が大きい)のは当然ですが、6988 日東電工の買いは慎重にと云う、初めてネガティブなコメントが出ております。 私には、その意味は分かりませんが、明日の6988、日東電工の値動きには注目してみたいです。 ただ、動きはあってはいるものの、加藤氏が扱うには、日東電工は値嵩株に過ぎると個人的には思うのですが・・・ (以下、本文) 観察銘柄のトップとして注目しました 7952 河合楽器は、何と今日の出来高で東証1部のトップでした!スゴイ! どうせなら買い銘柄で注目しろ(殴)! ごもっともです。 しかし、買いと売りはコインの裏表の関係にありますから、まだまだ諦めるのは早いです。 この銘柄は、手口的には今のところ主力は目先資金のようですが、調べてみたら、やはり一部に仕手筋が介入したとの噂がありました。 今日の値動きを見る限りは、勢いがある仕手株そのものの動きでした。 雰囲気的には去年9月の 2211 不二家にちょっと似ています。 好決算を背景に短期資金が買ったものを、大物仕手筋が引き継いで相場になりました。 確か2週間くらいで、180円から320円になった筈です。 これは仲間割れもあって、大相場にはなりませんでしたが。 ところで、そもそも河合楽器が動意づいている背景は、経常利益が前々期比2.3倍の16億円と拡大し、前期比で18%増の19億円となる見通しが発表されたことによります。 ただ、前々期比なら既に株価に織り込まれいる筈ですし、19億円の利益見通しは完全に予想の範囲内なので、別に特別な材料があるわけではありません。 現在の好業績銘柄の物色傾向が思惑になっているだけです。 河合楽器はまともな銘柄ですから、目先資金としては、これに大物仕手筋か機関投資家に注目して欲しい訳です。 注目がなければ、あと2日から3日で一服し、それからだらだらと下がるものですが、一部に仕手筋が介入したとなると状況は変わります。 一番ポピュラーなのは、仕手筋の介入を信じて、押し目を買っては、利を喰っていくやり方で、ある程度儲けたらそこで早降りをします。 これを空売りで対抗しようとすれば、次の2つのやり方が考えられます。 ひとつは、節目節目の値で空売りを入れて、押したら直ぐに売り値で逆指値を入れます。 株価が上がっても損をしないやり方です。 こう云う株は上がる時には一瞬にして上がりますから、絶対に逆指値をしておく必要があります。 そして、これを繰り返します。 そのうちに、次々に新たな買い手が現れない限り、どこかで玉を洗いに来て調整局面が来ますので、そこで一度は売り抜けます。 そしてその勝った資金を限度に、最初の方法に戻って、本当に仕手株が終わるまで粘って、終わった時に莫大な利益を得ます。 ただ、この方法は云うのは簡単ですが、実際の運用は難しく、どこかでロスカットラインを踏んで退場することが多いです。 ひどい場合は、空売り規制が入って勝負を続けられなくなります。 最近は、少し上げただけで、すぐに信用売りに全面規制が入ったりします。 もうひとつの方法は、じっくり待って買いのエネルギーが切れたところ(買い疲れ)を空売りします。 何れにしても、一番いけないのは、空売りを入れて負けているのに持ち続けることです。 勿論、下がることもありますが、追い証になったり、塩漬けになることだけは何としても避けなければなりません。 このように一見、怖そうに見える仕手株の空売りですが、ロスカットを徹底していれば、見かけほど怖くはありません。 なぜなら、ロスカットを割れば、すみやかに退場し、この銘柄は観察対象から外すからです。 河合楽器の場合、250円で3000株空売りをしたとして、5%ロスカットラインで臨みますから、263円でギブアップです。 そして、負けは最大で39000円です。 この相場では、後にも先にも39000円以上の負けはありません。 私は今日だけで、含み益で80000円勝ちましたが、その半分にしか過ぎません。 3万円台の負けなら、先週、8146 小杉産業でもう負けています。 繰り返しになりますが、負けてもなお持ち続けるからヒドイことになるのであって、1回だけの勝負ならパターンが読める分、仕手株を初動で空売りしても勝機はあります。 勿論、私は 7952 河合楽器の空売りを推奨してはおりません。 観察銘柄の【空売り作戦】のトップ銘柄にしたので、意地でも空売りで挑戦しようとしているだけです。 39000円でワクワク・ドキドキを買う感覚です。 パチンコやスロットで39000円負けても、ここまでワクワク・ドキドキしませんからね(笑) 私はプロの相場師では当然なく、単なる超ド素人であり、自分の楽しみのために株式売買を始めましたから、是非、河合楽器には空売りで臨みたいです。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
May 30, 2005
コメント(2)
朝も書きましたが、結局、今日買ったのは1518 三井松島を、成り行きで4000株。 189円を見てから注文でしたが、約定金額は188円でした。 このあたりの2~3円は、単に運と云う以外にはないでしょう。 そこから199円まで戻しての最高値で引けましたので、含み益で44、000円は良かったのですが、上値は思ったより重そうな印象がありました。 もともとこの銘柄は、長期的には右肩上がりですが、ここ3か月は下げてきていますので、戻り売りの圧力は覚悟の上です。 ただ、幾ら圧力があると云っても、上値を追っての圧力ではなくて、大幅に下げてからの戻りですから、欲を云えばもう少しシャープな反発が欲しかったです。 結果的には、だらだらと戻ってしまいました。 そして、戻ったと云っても、終値がマイナス7円ではあまり喜べません。 下降トレンドを継続しましたから、明日以降、一気に下げる可能性があります。 従いまして、2%下げの194円で逆指値を入れています。 24000円の勝ちは確定ですが、結果的に、明日はもう持っていない確率が50%以上あります。 するするっと上がった時だけが持つことになります。 1度、利を喰った 6128 エンシュウが、ここで漸く来てくれました。 今日は+11円の3.53%高で、含み益が42000円になりました。 この銘柄は、先日発表した3月期業績が、連結売上高は前年比12.8%増の356.6億円、経常利益は2.3倍の9.1億円、当期利益は3.7億円の赤字から4.8億円の黒字と云うもので、06年3月期は売上高410億円、経常利益16億円、当期利益8.7億円を見込んでいるので、飛びつかない訳にはいかなかったのです。 仕手性が強い、万年赤字会社が黒字転換すれば、もっと株価は上がっても良いように思うのですが。 何れにしても、クセの悪い銘柄ですから、深追いせずに利喰いを重ねるに限ります。 また、相場に勢いがないので、先週金曜日の後場に売る予定で、来客があって売れなかった 8038 東都水産 は後場で直ぐに指して売りました。 先週金曜日の段階では、わずかに勝っていましたが、それも吐き出して、結局、12000円負けました。 それがまた相場です。 でも、東都水産の場合、負け惜しみではなく、売って清々とした感じです(笑) 最後に、空売り候補のトップに挙げている、7952 河合楽器は、後場にキューッと上がれば、勢いで空売りを入れたと思いますが、今日の出来高が4684万株とは云え、3~4円ゆっくり下げたものを、500万株近い売り指値が、一瞬で買われていくのをボードで見たら、怖くて空売りは出来ませんでした。 まるで、仕手株のような力強さを見せました。 この強さの原因を掴んでから空売りしても遅くないと思いましたし、ムラムラと挑戦意欲も湧きました。 必ず、今週中に 7952 河合楽器を空売りで仕留めたい気持ちになりました。 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
May 30, 2005
コメント(0)
今日はニューヨークが続伸し、外国証券も買い越したこともあり、東京市場は全般的に堅調です。 資金は明らかに好業績銘柄を物色していますが、先週不振だった個別材料株も少し元気が出て来ています。 買いの方は、【待ち伏せ作戦】のトップ候補である1518 三井松島が寄り付きから安く、成り行きで4000株購入しました。約定金額は188円でした。 8858 ダイア建設の 235円は 絶好の空売りを入れるタイミングでしたが逃してしまいました。その後、下げてきています。 後場は、【空売り作戦】のトップ候補の 7952 河合楽器が上げてきていますので、どこかで空売りを入れることになると思います。 デリケートな相場ですから、形だけでもペアトレードになれば安心感もあると云うものです(笑) あとは、保有株の売り場を捜すことになります。 相場ですから、これからどうなるかは誰も分かりませんが、トップ候補をそこそこ満足な値で仕入れれば、結果が悪くても、他に責任を転嫁出来ないので納得がいくと思っています。
May 30, 2005
コメント(0)
色々と候補になりそうな銘柄が多くて迷いましたが、結局、来週の観察銘柄は以下の10本としました。来週は現在保有中の2銘柄と、この10本で勝負を致します。 【待ち伏せ作戦】(個別材料株で調整が終わりそうな銘柄、調整が終わって上昇基調の初動) 1518 三井松島 ここ2年以上、株価は上昇基調にある。押し目にもう少し買いが続きそう。 6393 油研工業 三井松島より緩やかではあるが、上昇基調と押し目にもう少し買いが続きそうな状況は似ている。前期配当は年6円と7期ぶりに復配もするなど好材料もあります。 7954 ジャレコ ジャスダック銘柄で4年前には2400円もしていた銘柄、これ以上は大きく下げようがないうえに出来高を伴って来ており、ちょっとした相場の初動のような香りがします。 6622 ダイヘン 押し目から反発中、上がった場合は、週の前半で1回利喰いが必要。 (張り出し銘柄) 3628 グローベルス 3433 宮地エンジ 【ちょうちん作戦】(仕手筋の動きに合わせて買い進む) 8839 ニチモ 東証2部の銘柄。何となく俗な筋のような感じはしますが、行くなら来週の初めからでしょう。但し、押し目は来週は拾わない方が良いと思います。 これは銘柄ではありませんが、泰山の加藤氏がメッセージを伝えていると云われているHP「時々の鐘の音」が、そろそろ更新されるかも知れません。5月14日の更新で名前が出た(6316丸山製作所が出るのは当たり前ですが直近で100円上げ。但し、この銘柄は終息に向かっています)7974任天堂(コードをわざと1974と間違えて素人を装っています)は500円高なので、注目してみるのも面白いです。但し、すぐに値が下がりますので、更新があった翌日から3日程度を買いスタンスで臨み、それから売りポジションにシフトするのがコツです。 【逆ちょうちん(空売り)作戦】(仕手筋の動きに合わせて空売りを入れる) 7952 河合楽器 証券新報が注目銘柄として取りあげたこともあって上げているが、仕手性が薄い銘柄だけに、このまま1本調子で上げていくことは考えにくい。来週初めから狙い。 3403 東邦テナック 米ボーイング社の旅客機を大量受注で航空機関連銘柄が沸いている。航空機部材の炭素繊維を手掛ける東邦テナックスも新高値更新だが何時までも続くとは考えにくい。来週中頃から狙い。 8858 ダイア建設 東証2部の銘柄で最近賑わっていますが、業績から見て明らかに筋の介入だと思います。今後、大きく上げたら必ず調整を欲しがりますのでそこを空売りします。来週後半からが狙い。但し、現在は軽めの調整に向かっているので、今、空売りしてはリスクが高いです。もし、当該資金が他の銘柄に向かったら確かに下げますが、別に損をした訳ではないので、それはそれで仕方がないと諦めます。 (いづれの銘柄も無期の信用売りは規制されていますが、短期取引なので問題ありません) 【底値回収(ローリスク)作戦】 7750 ペンタックス まともな株で、これからの時流にも入りそうなローリスクな銘柄です。ポートフォリオのアンカーに良いかも知れません。 5105 東洋ゴム この銘柄は「底値回収作戦」ではありません。上値を追っている銘柄です。いつも調整が浅いので、ローリスク銘柄としてポートフォリオのアンカーに良いかも知れません。 「買い銘柄はザラ場で突っ込んだ時、売り銘柄は逆に吹いた時から、売買をスタートさせることを基本にしています。後は相場の神様にお祈りするだけです(笑)」 来週は来週の風が吹く! 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
May 29, 2005
コメント(0)
昨日は、外国人の買いも入り、主力銘柄、特に値嵩株に値上がりが目立ちました。 外国人が、鉄鋼などの低位株から、ハイテクの値嵩株にシフトして来ている感じがあります。 従いまして、5月にかなり下げた日経平均ですが、6月相場は安定した上昇相場として期待が持てる状況にはなりました 一方、仕手株系材料株は総崩れの状態でした。 そのなかで私が所有している、6218 エンシュウと8038 東都水産は、唯一と云って良いくらい値を保ちました。 来週まで勝負を継続できることは、現段階では、一応ラッキーだったと云って良いでしょう。 来週、仕手株系材料株がどう云う動きになるのかは分かりませんが、神経質な展開は覚悟しなければなりません。 そう云う意味からも、本線として主力株の戻りを拾うことが考えられますが、先週は狙いが見事に外れて、グロスで4000円プラスと云う不甲斐ない成績でしたので、敢えて個別材料株でリベンジしたいと思います。 1年中狙いが外れることはないので、外れても負けなければOKな訳です。 そこで作戦としては、仕手と云う意味では、チャート的に崩れてしまった割安株を戻り期待で、待ち伏せ作戦の観察銘柄とします。 仕手株系材料株が総崩れの状況のなかでは、中途半端な調整銘柄では、更に深押しするリスクがあるからです。 ローリスク作戦には、現在、高値を追っている銘柄を含めます。 来週も方向性は見えてきたものの、まだ波乱含みで安定はしていませんから、今週の水曜日のように全面安の局面では、このような安定上昇株が「苦しい時の頼みの綱」で買われるからです。 ところで、最近は大人しい「ガチガチの仕手株」ですが、少なくとも、来週の前半は動きづらいと思います。 従いまして、取り敢えず様子見と云うことで観察銘柄からは外します。 それと今週、傾向として顕著だった、調整が欲しい株が素直に値を下げた流れを汲んで、空売り候補を観察銘柄に指定します。 但し、週の後半は、調整が完了していなくても仕掛けがあることも考えられますので、深追いは禁物です。 具体的な銘柄は、本日の深夜か明日に決めます。 何れにしましても、来週はこの10銘柄(現在保有中の2銘柄を除く)のなかから、私は勝負をすることになります。 来週は来週の風が吹く! 良い夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
May 28, 2005
コメント(0)
午後からノーアポの来客が続き、後場は相場を見れませんでした。 恐る恐るパソコンを開けてみたら、現在の持ち株の6218 エンシュウと8038 東都水産は、どちらも終値で1円高で、トータルで7000円も評価額を高めました(自嘲笑) 東都水産は仕掛けがなかったですね。 このまま尻すぼみになる可能性が高くなってきました。 本当は売ってキャッシュポジションを上げたかったのですが、今日は持ってしまいましたので、来週の月曜日に仕掛けがなければ、即売りとなります。 エンシュウは神経質な相場が続いていて、揉み合いになっています。 来週、どちらかに方向性が決まります。 今週は、株式相場に手を染めた初めての週でしたが、基本的には空振りでした。 以下が反省の弁です。 【超ド素人ラリ桃の反省】 今週、私が採用した基本的戦略は、月末に向かってディ-ラーと外国人が手控えるなか、チャートが崩れていない調整銘柄が、値を飛ばして注目を浴び、6月相場になだれ込むと云うものでしたが、筋の考えとは全く一致しませんでした。 一時、エンシュウに50000円プラスの状況があったくらいで、後は防戦一方になってしまいました。 結局、含み損益まで合わせると、グロスで4000円プラスと云う可愛い運用成績で、手数料分がほぼ損失になってしまいました。 ただ、幾ら超ド素人とは云え、1年中狙いが外れる訳ではないので、今週のように狙いが外れた週を、なんとかトントンにすることが大切だと思っております。 さて、来週ですが、ヘッジファンドなどの5月決算対策売りも一巡し、今週は外国人が買い越したようですので、彼らが好みそうな銘柄を物色するのも一法だと思います。 また個別材料株の方は、来週前半から突然、値を飛ばしてくることは考えにくいので、今週の流れが続くと思います。 すなわち、チャート的に調整が欲しい銘柄は素直に調整に向かい、押し目と云うより、完全に値を崩して、結果的に割安株になってしまった銘柄が買い戻されると云う展開です。 これは仕手株相場としてみた場合は、非常に地味な展開と云うことが云えると思います。 従いまして、あまり一攫千金は狙わず、空売りを混ぜながら、手堅く稼ぐことが吉に繋がると考えます。 なお土・日で、観察銘柄を入れ替えます。
May 27, 2005
コメント(0)
今日の主役は外国人ではないので、国内の機関投資家が押し目を拾っているのだと思います。 従って、相場のレベルそのものを牽引していく力は有りませんが、こう云う形で買いが入るのは買い方に安心感を与えます。 こうした安心感は、6316 丸山製作所 や 8291 東日カーライフグループなどの、現在の花形仕手株が、もう少し生きながらえる環境を作るのに役立つと云えるでしょう。 何れにしても、今日の動きは「押し目拾い」なので、業態的な方向感のようなものはありませんし、新値を追うような性格でもありません。 従いまして、私の投資自体とは関係なく、個別銘柄の値動きがどうかと云うだけの事になります。 今、所有している6218 エンシュウも血管が細くて、なかなか注射針が入らない感じです。 8038 東都水産は 昨日のザラ場における39円高、425円は明らかに短期資金の筋が介入している可能性が高く、来週前半まで相場を形成させる考えなら、今日、後場で仕掛けることで終値の420円近くを作って、土・日に個人投資家の評価を受けて、月曜日の買いを誘いたい筈です。 従いまして、そこを待ち伏せしている訳ですから、今日、仕掛けがなければ、資金は他の銘柄に向かったと考えて、売ってしまうことで来週のキャッシュポジションを高めます。 資金が少ないうちは証券会社の手数料は、それなりに辛いものですが、たった1本で良いので、そこそこに当たれば手数料などは直ぐに問題ではなくなりますから、魚がいない釣り堀で糸を垂らさない事が大切だと思っております。 あと、地味ではありますが、来週の観察銘柄に入れようと思っている銘柄に、8103 明和産業があります。 明和産業は、4月中旬の底値240円から次第に値を上げて来ました。 この銘柄の良いところは、直近に2週間に及ぶ260円での揉み合いを経験していることです。 下がっても260円で1回は抵抗が入りますので、ローリスクな訳です。 そして、グッと伸びを見せる可能性がある訳ですから、狙ってみる価値があると思います、 今週コツン狙いで、結局は手放した 6703 沖電気工業の代わりに、来週1週間、持つつもりで観察すると思います。
May 27, 2005
コメント(0)
8038 東都水産を391円で4000株買い付けました。 反発期待の超短期狙いです。 デイドレードの感覚ですね。 リスクは勿論ありますが、75-dayMAのラインなので、戦えないことはないです。 ロスカット(8%)は当然、必須です。
May 26, 2005
コメント(0)
外国人の売りが止まらないですね。 今日は日経平均は一応にプラスですが、市場エネルギーが弱いです。 これまで、ある程度上げていて、ここを頑張れば月が明けたら相場になりそうな銘柄が総崩れで、調整に向かっています。 6703 沖電気工業のマイナス4円は、昨日の相場では気になりませんが、今日は別です。 コツンと来ていれば、朝の日経平均プラス40円の時に、最低でも上げていないとおかしいと云うことになります。 ところがマイナス4円です。 これはコツンと来ていない証拠だと思いました。 それで、30分待って378円から下がりはじめたので、ロスカットに達してませんが、慌てて成行で売り埋めました。 375円で3000株約定しました。 377円で買いましたので、4000円の負けですが、コツンと来ていると思った狙いが外れたので仕方がありません。 狙いが外れたと感じたら、即売りです。 また、稼げる機会は幾らでもあるからです。 むしろ、8146 小杉産業の方が深刻です。 265円のマイナス5円で、勿論ロスカットラインには未達ですが、直近が230円まで急激に落ちてからの反発ですから、早めに売ってしまうことを考えなければなりません。 これから少しでも値を下げれば売ります。 それから後場では、75-dayMAに触れている、8038 東都水産を買い付けします。 当然、リスクはありますが、反発の可能性もあります。 ロスカットライン8%で勝負します。
May 26, 2005
コメント(0)
今、外出から帰って来ました。 パソコンを開けたら、何と日経平均は119円のマイナス。 ほぼ全面安で、月曜日に上げた分をキッチリ吐き出していました。 アク抜けしたかに思えた株価ですが、これでまた「先行き」が分からなくなってしまいました。 暫くの間は、こうした神経質な相場が続くのかも知れません。 私は、月末が近いので、キャシュポジションを上げたいディーラーも多いので、今日あたりは絶好の仕入れ場と思って前場に臨みました。 外国人も売り越しで、10時の段階で日経平均は40円のマイナス。 思ったとおりの展開で、早速、8146 小杉産業を 275円で3000株仕込み、突っ込んできた6128 エンシュウを理想的な水準である308円で、3000株約定して良い仕込みが出来たと思っていました。 今日、仮に午後に外出は入っていなくても、多分、前場で同じの拾い方をしたと思います。 それはナスダックの7連騰と、月曜に上げて火曜をどうにか乗り切った安心感が背景にあって、正直、後場でこんなに下げるとは思っていなかったからです。 一寸納得がいかない下げ方でした。 結局、後場で8146 小杉産業が下がり、270円で引けまして、15000円の含み損が発生してしまいました。 ロスカットラインは、マイナス5%の261円なので、明日以降に希望を繋ぐことになります。 6703 沖電気工業のマイナス4円は、今日の相場では当た前で、全く気になりません。 ところで6218 エンシュウですが「シシ追い」効果が出ました。 エンシュウは昨日の段階で、上方修正したロスカット基準を下回り、21000円を自動利喰いになっておりました。 これを、312円で仕込んだエンシュウを、上方修正せずにそのまま持っていたら、今頃は単純に、マイナス9000円の含み損を抱えているところでした。 「シシ追い(上方修正)」したお陰で、21000円の利益はそのままに、現在、プラス3000円の含み益です。 そして、同じように3000株保有した状態で、明日の相場を迎えることが出来ます。 この差は気が遠くなるくらい大きいのものです。 予想が当たって大きな利益が出る週は必ずありますから、当たらなかった週をいかにトントンで乗り切るかが腕の見せ所だと思っております。 ところで、今日のように全面安の時は、とても良い「銘柄スクリーニング」が出来ます。 下げていた銘柄が、今日は上げているか、値を保っていれば、一応、下げ止まったと仮説を立てることが出来るからです。 そして、反発の転じれば、底を打った可能性が高いです。 私のようなウイークリートレーデイングでは、週の中頃くらいから、来週の観察銘柄を物色し始めます。 今日は、夜は飲み会ですが、そこそこ早く帰れたら、物色して、日記に記載したいと思います。 例えば、昨日、追伸した8350 みちのく銀行は、今日の終値で対前日で0円と健闘しましたから、明日は狙って見るのも面白いと思います。 よい夢は見たもの勝ちです byラリホー桃咲♪ では have a pleasant dream! もしご関心がある方がいらっしゃいましたら、ブログのホームからコンテンツ「日本株、涙の花道」におみえ下さいませ!
May 25, 2005
コメント(0)
今日は思ったとおり、仕込みに適した相場になっています。 前場で昨日書いたとおり、8146 小杉産業を 275円で3000株仕込みました。 275円で指した後、少し値が上がって買い損じたかと思いましたが、その後、下がって約定しました。 仕込みの水準とては、一応満足しています。 6218 エンシュウが突っ込みました。 最低仕込みラインの314円を一気に切ってきました。 指値は理想の308円で、3000株約定しました。 その後、株価は306円まで下がりましたが、310円以下で買えたので満足です
May 25, 2005
コメント(0)
全145件 (145件中 1-50件目)