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「笠浩二 Birthday Live2021
」 20211108
18
: 30start
汐留 BLUE MOOD
笠浩二 森藤晶司 知野芳彦 仮谷克之 B-sty Horns :
松木隆裕 上杉雄一 東條あづさ (当日のメンバーお写真→笠さんの公式ページ)
セットリスト
1 30 センチでつかまえて
2 冷たくしないで
3 いけない二人
4 Soul Tripper
5 Cider
6
ハイランダー
7 It’s All Right
(休憩)
8 スワンの城
9 流星のラスト・デート
(ハッピーバースデータイム)
10 シェリー
11 幾億の恋
12 唯心
13 純情夜
14 みてごらん愛を
15 Romantic が止まらない
自分でセットリストを書き出した後それを眺めてうっとりしてしまうのはライブがとても良かったとき。曲目だけでなく、どういう順だったかもとても重要なのだと思う。このタイミングでこの曲だったということ自体がライブの印象に影響がある。今回はもう、相当うっとりしていますよ。脳内でライブの流れを追体験したい気持ちが強くある。配信でもう一度みる前に、本来ライブの感想である「一見の感想」を残してから、なんて思うぐらい。もちろん、感動したからこそすぐもう一度配信をみるときもあるが、今回はしばらくひたりたい、そういう気持ち。終演後のお会計を終えて出たところで友人をつかまえて「ねえ、今日、サイコーだったよね!?」思わず言ってしまうぐらい心が動いていた。
「笠浩二 DVD ”Live Tour 2017 feat. 米川英之 ” 」は 2017 年 11 月 8 日、 4 年前のお誕生日当日の収録。その半年前の 2017 年 4 月に笠さんが BLUEMOOD ではじめてライブをしたときのセトリの 1 曲めと2曲めと、今回の最初の 2 曲は同じだ。メンバーは一部違うが楽器の編成は同じ。プロデューサーでトランペッターの松木さんが 2017 年に「このメンバー編成だと武道館レベルですよね」と言っていたのを覚えている。原曲の船山基紀さんの疾走感のあるアレンジも大好きなこの曲が、金管が華やかに映えるホーン入りで演奏されて「 30 センチでつかまえて」にガッチリつかまえられた、あの日の記憶。
つい 3 日前の 11 月 5 日に出演された松本隆さんの 50 周年記念コンサート「風街オデッセイ」の武道館でのお話が本当にどれも素敵で、お話しする笠さんの目が輝いていた。笠さんにとっても武道館はやっぱり特別なのですね。松本先生に励ましの言葉をいただいて感激したと語る笠さんのお話には涙が止まらなかった。 4 月に筒美コンサートをご覧になった時のツイートで 140 文字の中に 「 2 人 CCB も頑張ってた」と書いてくださった松本隆先生 。今回お会いしたときに「 2 人 C-C-B でいい」と松本先生が言ってくださったとのくだりには完全に涙腺崩壊。
「シェリー」はアルバム「 Boy's Life
」 B
面の 4
曲目、とすぐ言えるぐらい、笠さんのファンはみんなこの曲好きでしょ。この曲ー!いつかはライブでききたいと願っていましたがー!きたーきましたー!とイントロで何かが自分の中でウワッと沸騰するのを感じてそのあとはグラグラ沸きっぱなしでもう瞬きするのも惜しいぐらいに動けなくなりひたすらみていた。「古ぼけたピアノから」のところ、ピアノから、に合わせてピアノの音がするのすごく好き。「君を抱きしめてあげたい」のところ「だあーきしめーてあげたいー」とサビに向かって上がっていくところがとても好き。笠さんの歌のア行の広がる感じが好き、については共感を得られる自信があるぞ。「シェリー」が筒美先生のお耳にとまってこの子に歌わせよう、となったというのは 9
月に出た雑誌「昭和 40
年男」のインタビューでもお話していらして、それがあってのこのタイミングのライブでの演奏だったので、それはそれは嬉しかった。「スワンの城」「流星のラスト・デート」と C-C-B
時代の曲が続き、こうして大切に歌ってくださる機会があることにしみじみ感謝した、その流れでの「シェリー」には完全にノックアウトされた。
Boy's Life [ CoConut Boys ]
(リンク先で試聴可)
前半ラストの「ハイランダー」「 It’s All Right
」や、後半で言えば「唯心」のようなテンポの速い曲を演奏するのはとてもたいへんなのではといつも心配してしまうのだが、きく方にとってはドラムを叩く姿がカッコよく盛り上がる曲でたまらなく魅力的だ。配信にトラブルがあったのでアンコールで再度演奏した 1
曲めと 2
曲めは、 1
度めも 2
度めもとても良かったことは書いておきたい。本来のアンコールのあの曲は、演奏する前に「みんな知ってるかなあこの曲は」「もしきいたことあったらいっしょに楽しんでください」といたずらっ子のように笑ってはじめた「 Romantic
が止まらない」。声は出せないけど手を挙げて応える客席。ええ、やっぱり盛り上がりましたよ。
笠さんの 59 歳のお誕生日の記念ライブは、ドラムを叩きながら歌を歌って、周りのメンバーにも目を配る笠さんを中心にぎゅっと音がまとまり、場があたたまってさらにいい感じに音楽として高まっていったそんなライブだった。以前行われた「 The Acoustic 」というシリーズのライブでは、ドラムを叩かずに歌唱に専念する笠さんの歌声をじっくり味わうことができた。笠さんにとっての最高のドラマーを入れて笠さんは歌唱だけ、なんていうのもありうるのではないか、というのは私が考えるぐらいだからプロデューサーや周りの方も考えたことがあるのでは。もしかしてそういうのもこの先あるかもしれないけれど、今回のライブで笠さんの音楽をつくっているのが笠さんのドラムであると改めて感じ、ドラマーとしての存在感の凄さを感じたので、やっぱり唯一無二のドラムボーカルのスタイルでこれからも魅せていってほしいと思った。
笠さんが刻むリズムが笠さんの音楽だと感じたライブ。笠さんのドラムが一曲一曲の場をつくったサイコーの「笠バンド」公演だった。笠さんのそういうステージをまだまだみたいのでお元気でいてくださいね。来年の還暦はどんなお衣装でどんな音楽を奏でてくださるのでしょう。今から楽しみです。
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