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2013.03.10

マシンガントークと怒りの正体

テーマ：スピリチュアル・ライフ(34129)

カテゴリ：ヒーリング・リーディング

昨日の続き・・・

陰日なたでずっとかばってきた知人に、
感謝どころか邪険にされるようになった友人。

怒り心頭の感情を、
ぶつけるところ探して私んちに着地。

そんな友人に向けて、
私の意志とは関係なく私の口から出た言葉。

「今あんたが言ってる内容を、
　自分が言われてると想定したら？」

は～？？？のまま固まる友人。

ちなみに友人はとてもとても頼りがいのある女性。
姉御肌で、自分に厳しく人に優しくを地で行く女性。

困っている人を見れば放っておけない、
典型的なボランティア精神タイプ。

だから知人に向けて怒りを発してる内容をそのまま、
自分に向けて言われてると想定してもとんちんかん。

セッションだとそのとんちんかんを
ガイドが根気よく解いていってくれるけど、
私一人でそれをしろってか！無理無理！

だって友人と同じ気持ちで、
私も会った事無いその知人に腹立つな～！なんじゃそれ！
って思ってたもん・・・。

でもそれじゃあ根本は変らない。
友人はまた同じ怒りを感じる経験を繰り返す。

大事な友人。こんな経験はできればもうして欲しくない。
やります。やればいいんでしょ・・・。T-T

どう言うこと？
と考えもだえる友人にあれこれ私も思案しながら質問。

「あんたのためにあれもこれもしてあげたのに、
　どうしてそれが分からんの？
　どうしてあんたはそんなことするの？
　私に感謝するべきでしょ？そうでしょ？」

それを自分が言われていると考えたら・・・。
どう感じる？何か思い浮かぶことある？

この先を詳しく説明すると長くなるので、
簡単に要約。

友人は、なぜかずっと忘れていた記憶が鮮明に蘇ってきた。

幼い頃に母親が働いていたため、
いつも自分は遊びに行かずに弟の面倒をみていた。

けれど、母親は弟を褒めてばっかり。
（そうです。母親さんは弟を溺愛していたのです。）

弟のお弁当箱を自分が洗って片付けていると、
母親は弟が片付けたと解釈。「偉いね～。」と褒めていた。
弟はお姉ちゃんが洗ってくれたと言わなかった。
嬉しそうにしている弟を見て、大嫌いだと思った。

それを想い出した。

友人は高校を卒業すると直ぐに結婚した。
でも、今でも弟にSOSを発信されると放っておけない。
今でも弟は母親に、
姉に助けてもらったと言うのはプライド許さないらしく言わない。

で、友人はいつも後悔する。
何を後悔するの？と聞いたら、

「評価されないことばっかりいまだ繰り返してる自分。」

友人にとっての評価とは、
自分の存在価値を感じれる言葉。
母に褒めてもらいたかった。
自分が頑張ったことを褒めてもらいたかった。
大げさでなくていい。正しい評価をして欲しかった。

兄弟が居る人にとっては結構あるあるネタではないでしょうか？
私もあるある。

幼少期の自分の姿が、その時の自分の感情が、
友人のハートに脳裏に再現され、友人泣く。

私が友人に助けられたあれこれ、支えてくれたあれこれ、
いつも感謝している気持ちを、思いつくまま素直に伝えた。

私にとってはかけがえのない友人の一人であると伝えた。
その全ての感謝の気持ちを、
幼少期の自分にも伝えてあげて欲しいと説明。

そして、
騙されたと思って、毎日おまじない言ってみろと伝えた。
（アファーメーションと言っても、
　何だそれ！と聞かれたらまた話長くなって邪魔臭いから。＾＾；）

「私は周りの人達に感謝され愛されていることを知っています。
　それを常に感じ充実した毎日を過ごしています。」

紙に書いて渡した。

おまじない？効くの？

そ！魔法のおまじない。効くの！＾＾ｖ

青が混じった薄明るい明け方の色。
私の一番好きな明け方の色。

友人は自転車にまたがって手を振る。
私の一番好きな色に包まれて、
小さくなっていく友人の後姿を見送ってると、

なんか無性に切なくて愛しくて、目から汁。

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