九州出身者がつくる九州情報館。

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2018年07月24日
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テーマ: ニュース(100356)
カテゴリ: 九州の話題
先週から日本列島は猛暑が続いています。
昨日は二十四節気の 『大暑』 に当たる日であり、それにふさわしく
埼玉県熊谷市では 41.1度 という 日本観測史上最高気温 を記録しました。

このため、全国各地で 熱中症 となる人が続出しました。
今日、閣議で 激甚災害 に指定された 西日本豪雨 の被災地では、
猛暑の中で片づけをしたり、ボランティア活動を行う人もいますが、
熱中症には気をつけてもらいたいと思います。

本来、人体には気温上昇などで体温が上昇した場合には、
汗をかいたり皮膚温度を上昇させたりして熱を体外へと放出する機能があります。
しかし、この機能が働かずに体内に熱が溜まってしまう事で熱中症が発生します。
症状としてはめまいや立ちくらみ、筋肉のけいれん、意識障害などです。

熱中症は子供やお年寄りがかかりやすいと言われています。
子供の場合は親御さんがきっちり対策を施せば防ぐことができますが、
お年寄りは一筋縄ではいきません。
というのも お年寄りはエアコンをつけたがらない のです。
理由としては、
・冷え過ぎると体の節々が痛くなる(と思いこんでいる)
・昔はエアコンなどなかったから(大丈夫と思いこんでいる)

というものがあります。

しかし、そんなやせ我慢をしてしまったがために命を落とすケースも多々あります。
こうした悲劇を1つでもなくすために 九州電力 では、
75歳以上のお年寄りがいる家庭で
8月と9月分の電気料金を10%引きにする
『熱中症予防プラン』を新設しました。

九電管内では川内に続き玄海でも原発が稼働しましたので、
その分の電気代の還元の一環なのではないかと私は考えます。

対象となる世帯は2016年4月に導入した『スマートファミリープラン』を
契約している世帯で、『再エネ賦課金』を除いた料金から10%引きにするそうです。
現時点で一般的な料金プランである『従量電灯B』を契約している世帯でも
『スマートファミリープラン』に切り替えれば割引制度を利用できます。
7月中に申し込めば8月と9月の料金が割引の対象となりますので、
お申し込みは7月中に済ませておく事をお勧めします。

「電気代がもったいない!」と言ってエアコンをつけずにいると、
命に関わる事態になったり、電気代よりも高い医療費を払うはめになるかもしれません。
ここは無理せずに家庭内ではエアコンをつけて過ごしたほうが良いと思います。

それでは、今日はここまで。



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最終更新日  2018年07月24日 21時52分30秒


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