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2022年01月06日

西九州新幹線の車両、大村車両基地へ向け海上輸送開始

テーマ：鉄道雑談(1546)

カテゴリ：九州の話題

いよいよ今年の秋に部分開業が迫った、
西九州新幹線（武雄温泉～長崎間） を走る
『かもめ』用N700S系車両 の 海上輸送 が今日から開始されました。

今日の午後5時ごろ、山口県下松市にある日立製作所笠戸事業所から、
N700S系の1編成6両がそれぞれ1両ずつに分けられて台船に載せられ、
タグボートで引っ張られて瀬戸内海を西に向けて出発しました。

この後関門海峡から玄界灘へ抜けて九州北部をぐるりと回って大村湾に入り、
新大村駅の近くにできる 大村車両基地 付近まで海上輸送され、
そこからトレーラーで1両ずつ陸送されて車両基地に入ります。
大村車両基地では1編成に組み直されて走行試験へ向けた調整が行われます。

日立製作所笠戸事業所ではまだ3編成（18両）を製造中で、
完成され次第、順次長崎へ向けて輸送されるそうです。
地元の方も西九州新幹線の開業が待ち遠しいのではないでしょうか？
それでは、今日はここまで。