全268件 (268件中 201-250件目)
衝撃の小橋無期限欠場会見から2日経った7月1日はNOAHの新シリーズ開幕戦でした。やはり小橋の欠場を考えるといてもたってもいられず、ディファまで行ってきました。もちろんチケットなんてありませんから早めに来ました。すると、雨宿りのついでに折鶴を作っている方々がいらっしゃいました。私も願い出て折鶴を何羽か折らせていただきました。ファンの想いがこもった折鶴が小橋に届けば幸いです。それでは簡単ながら各試合の感想です。第1試合○雅央、SUWA(アルゼンチンバックブリーカー)百田、×一平前シリーズからの流れなのか、百田さんとSUWAの攻防は激しかったです。パンチ軍団をあっさり抜けた一平は今後の動向が気になるところです。一平のエアプレーン・スピンは永源さんのジャイアントスイングに替わる名物となり得るか?第2試合シコシス、チャーリー・マンソン、○アビスモ・ネグロ(マルチネス・スペシャル(ダブルアーム式パイルドライバー))石森、エル・オリエンタル、×エル・アンヘル今シリーズのサブタイトルは『Viva!Mexico!!』ということで、外国人レスラーはメキシカンばかりです。以前丸KENが出てたAAA(トリプレア)からテクニコ(ベビーフェイス)2人、ルード(ヒール)3人が来てくれました。ただ、どちらかと言えばヒール側の方が動きよかったですね。なお、アビスモ・ネグロは試合前の物販会場にも来ていました。第3試合杉浦、○鼓太郎(ブルーディスティニー)佐野、×青木今日は鼓太郎の復帰戦です。そのためか、横断幕の数が通常の3倍多いと思ったのは私だけでしょうか?試合は鼓太郎が久々にブルーディスティニーを決め、快勝しました。この後会場は休憩に入りました。第4試合○森嶋、ヨネ(変型ハーフジャックナイフ式エビ固め)泉田、×志賀選手会興行で人気を博したパンチ軍団がここでも登場です。ただ、こにパンチ軍団に対抗してか、ヨネはコールの時に『スーパーアフロ』とリングアナに言わせてました。試合開始時は『パンチ』『アフロ』のコールが起こったり、お互いの髪をいじってクシャクシャにするなどの攻防がありました。試合はサラサラヘアーの森嶋が見たことの無い形で志賀のアニキをフォールしました。そのため、リングアナも決まり手の発表に戸惑っていたようです。第5試合の前に解説席に武道館で復帰する高山が座りました。もちろん会場は大『高山』コールでした。第5試合力皇、丸藤、○KENTA(ブサイクへの膝蹴り)多聞、×菊池、潮崎多聞組は何と『GRAND SWORD』(小橋のテーマ曲)で入場!多聞の両肩には小橋の分を含めてGHCタッグのベルトがありました。試合でも多聞がハーフネルソンを出したりしましたが、最後は菊池が捕まってしまいました。ちなみに、この試合では丸藤以外全員バーニング所属経験者です。セミ三沢、○小川(バックドロップホールド)彰俊、×輝鎮まぁセミは順当な結果ですね。輝鎮は果敢に三沢にエルボーを出していましたが、逆に簡単に1発受けて倒れてました。なお、小川のテーマ曲が新しくなっていました。メイン秋山、○金丸(タッチアウト)田上、×マルビンこれも順当といったところでしょうか。試合は秋山と田上の連続フォール合戦が面白かったです。両方ともレフェリーに「遅いよ!」と叫んでました。さらにはマルビンまでもが「遅エンダヨ!」と叫んでました。日本語上手くなりましたね。今後、小橋の抜けた興行を誰が盛り上げるかが重要ですね。特に若い世代がそれをしないと、NOAHの今後が不安になりますからね。なお、各スポーツ紙上の高山のコメントは、「オレに対抗意識を燃やして、病気になっちゃって。これでカムバックできなかったらオレに負けたことになる。帰ってこないとだめだよ。」と、彼なりのエールを小橋に送っていました。武道館での復活、期待しています。それでは、今日はここまで。P.S健介、お願いだから試合前にバランスボールでケガなどしないでください。
2006年07月02日
腎腫瘍摘出手術のために欠場することが決まった小橋の代役が決まりました。その選手とは・・・佐々木健介選手です。確かに小橋の穴を埋められる大物選手であることには間違いありません。名乗り出たからといって多聞や丸藤にすんなり変更するよりもよかったと思います。(2人には悪いですが・・・)ただ、この試合の目的が高山の復帰戦であるのに、高山を長期欠場に至らしめた張本人が、よりによって同じコーナーに立つことになろうとは・・・このカードが決まった時の高山のコメントが楽しみです。私はてっきり出場が決定している鈴木みのるしかいないと思っていたんですが・・・ちなみに鈴木みのるは自分のブログで小橋へ声援を送っていました。リング上ではふてぶてしいみのるですが、こういう一面もあるのだなと思い感心しました。そして、このカードの他にムシキング・テリーの復帰戦がすでに決まっていましたが、追加でセミのカードが発表されました。そのカードは力皇・森嶋vs丸藤・KENTAと、SEM世代のタッグとなりました。私はこの試合の内容が今後のNOAHを動かすのではないかと思っています。絶対的エースである小橋を欠いた状態で、どのようにNOAHを盛り上げるかは、彼ら4人にかかっているのではないかと思います。ただ、惜しむらくはカードを力皇・KENTAvs森嶋・丸藤にすべきでした。力皇組は小橋率いるバーニング出身であり、森嶋組はBMLで柴田・飯伏組に勝っていますので、好試合になると思っていたんですが・・・またヘビーvsジュニアですか?ここまで来て選手会興行の内容を引きずるようなカードは遠慮してほしかったです。果たしてこの試合は、千両役者揃いのメインに対抗し得るのでしょうか?まだすべてのカードが出揃ってはいませんが、どうかNOAHの選手全員で奮起し、小橋を安心させてあげてください。それでは、今日はここまで。
2006年06月30日
7.16武道館での高山復帰戦で盛り上がりを見せていたNOAHに激震が襲いかかりました。高山復帰戦でパートナーを務める小橋建太選手が、腎腫瘍摘出手術のため、7/1開幕の次期シリーズを欠場することが、今日NOAH事務所内で行われた会見で発表されました。小橋は今月19日に受けた健康診断で異常が発見されたため、22日にCTスキャンで検査を行い、その結果が24日に出て、27日に三沢光晴社長に報告したそうです。会見を行った三沢社長のコメントによると、「右の腎臓に4~5センチの腫瘍があり、実際に摘出しないと判断できないが、画像からは悪性の疑いがある」と、腎臓ガンの可能性もあるそうです。7月シリーズ全休ということで、7.16武道館の高山復帰戦のカード(高山・小橋vs三沢・秋山)も当然白紙となってしまいました。翌日がハッピーマンデーで休みだったので、久々に武道館に行こうかと思い、会社近くの書泉ブックマートで奮発して1階席を買った矢先だけに、メインの豪華カードが消滅したことは非常に残念です。また、1シリーズだけでなく長期欠場の可能性が高くなるのではないでしょうか?せっかく高山が脳梗塞から復帰しようとしていただけにショックです。また、小橋はNOAHの看板選手の1人ですので、興行的にも大きな影響が出ると思います。ちなみに小橋自身も自分の体よりも試合に穴をあけることを心配していたそうです。神様、お願いです。どうか小橋の手術が成功し、以前のような熱いファイトが見られるようにしてください。たぶん多くのファンがそう願っているはずです。それでは、今日はここまで。
2006年06月29日
フジテレビとの関係打ち切りで地上波の放送が無くなってしまったハッスル・エイド2006ですが、そのような不安を跳ね返すような内容ではなかったかと思います。まず今回注目すべき選手の一人、プロレスデビューしたカイヤですが、残念ながらジャイアント・シルバのジャイアント・プレスに沈んでしまいました。しかも愛車まで破壊されるとは・・・会場には娘さんと息子さんが来ていたようですが、ダンナ(川崎麻世)はどうしたんでしょうか?非常に気になるところです。そして、もう一人は現・三冠ヘビー級王者の小島です。しかもタッグパートナーはあのHGです。先週、熊本の三井グリーンランド(実は北海道にも同名の遊園地があります)で行われた武藤祭で、VMの諏訪魔の挑戦を退け、防衛回数が三沢と並んだばかりの小島ですが、王道と呼ばれる全日本のスタイルとはかなり違うハッスルで、HGとの合体技(別に変な意味じゃないですよ)もバッチリ決まり、必殺技のラリアットでHGの勝利をアシストしました。他にもタマアゴの正体と噂されていたくりいむしちゅーの有田が登場したり、明らかに高田としか思えないザ・エスペランサーがTAJIRIを圧倒したりしてました。ハッスル軍のみなさん、早くザ・エスペランサーを高速タップさせてください。あと、今回のサブテーマがハッスルで地球を救え!という事もあり、試合前には骨髄バンクドナー登録8万人運動が行われました。そこではこの運動に賛同した素顔のインリンが骨髄バンクにドナー登録したり、昨年健想に勝利して華々しくデビューしたあの和泉元彌が狂言ライブを行いました。先週最高裁で宗家と認められないことと狂言協会からの追放が正式決定したばかりなので、やはり副業(=ハッスル)は必須となるのでしょうか?それはさておき、フジテレビとの契約解消から開催中止の危機を乗り越えたDSE、これからが正念場ではないのでしょうか。そして、また地上波に戻ってくる日はやって来るのでしょうか?それでは、今日はここまで。
2006年06月17日
NOAHはかなり7.16武道館に力を入れているようですね。と言いますのが、昨日の日記で書いたとおり、高山の復帰戦が行われるのですが、そのカードが何と高山・小橋vs秋山・三沢という主力3選手が揃う超豪華カードを発表したのです。確かこの日は秋山vs小橋のGHC戦が行われそうな雰囲気がありましたが、その当事者2人をも巻き込んでカードを組むことはよほどのことだと思います。フリーの人気選手が長期の離脱から復帰しようとするリングにNOAHを指定したことによる、NOAH側の最上級の御礼と考えても良いのでしょうか?ただ、このカードが決定したことでいくつか問題が発生しそうです。1.メイン以外グダグダにならないか?主力3選手が揃ったと言うことで、このカードはおそらくメインに持ってくるでしょう。となれば、セミまでの内容が重要になってきます。今までのパターンですと、セミやメインは良かったがその前の試合内容がイマイチということがNOAH武道館大会ではよくありました。ここでSEM世代がきちんと内容のある試合をやれば、最高の武道館になると思いますが・・・2.ベルトが泣いている?GHCタッグを獲る前に小橋が、5ヶ月もタイトル戦が行われていないことでタッグベルトが泣いていると言ったことはあまりにも有名です。4月に雅央との防衛戦を行った後、GHCヘビーのタイトルマッチは約2ヶ月行われていません。今度の武道館あたりでタイトル戦をやるのが丁度いいかなと思っていた矢先に、チャンピオン・秋山が高山復帰戦に出ることになりましたので、当然タイトル戦は7月の武道館では行われません。となれば、次の武道館がいつになるかは分かりませんが、このままだと、ヘビーのベルトまで泣かせてしまうことになります。GHCは特に何ヶ月以内に防衛戦をしなければならないという制約はありませんが、タイトルマッチを見たいファンの気持ちも考えてあげてください。さて、明日にもボーナスが出そうなので、早めに書泉ブックマートにチケットを買いに行こうと思います。それでは、今日はここまで。
2006年06月15日
2年前(2004年)8月のG1クライマックスでの佐々木健介戦後病院に搬送され、脳梗塞と診断されて長期欠場を余儀なくされていた高山善広選手が、7.16NOAH武道館大会で復帰することになりました。実現すれば707日ぶりということになります。2001年にNOAH所属からフリーとなり、多くの団体で活躍していた矢先の欠場でしたが、欠場中はNOAH中継の解説をやったり、2004年末にはKui-1グランプリで優勝したり、さらに今年の大河ドラマ『功名が辻』では蜂須賀小六役を演じるなど、リングの外で大活躍していました。欠場中に名を広めた後での復帰ですので当然ながら注目を集めることだと思います。復帰まで地道なトレーニングを行っていたそうですので、再びトップロープをまたいでのリングインやダイナミックなファイトを見せてくれるでしょう。さて、気になるのは復帰戦の形式と相手です。シングルの場合はかなり候補が限られてきます。なぜなら当日は秋山vs小橋のGHC戦が行われる可能性があるため、それ以外の歴代GHC王者となると、三沢・小川・力皇くらいに絞られます。タッグならばIWGPタッグを獲得した鈴木みのるとのコンビがいいですね。これならば相手は三沢・小川組かW2がふさわしいのではないかと思います。これで武道館のチケットの売れ行きが上がるのは間違いないでしょう。早めに書泉ブックマートで買っておかないと・・・それでは、今日はここまで。
2006年06月14日
フジテレビがDSEとの契約を解除したことにより、会社(吉本興業)からの指示で、ハッスルシリーズの参戦が危ぶまれていたHG(とRGM)ですが、どうやら今後も参戦できそうです。今日(10日)に行われたハッスル・ハウスvol.15では試合は組まれていなかったものの、メイン終了後にソドム&ゴモラに痛めつけられた小川と横井を救出しました!そして、17日(土)のハッスル・エイドでは、何と現・三冠ヘビー級王者の小島(全日本)と組んでのタッグマッチが実現します。さらにこの日はプロレス初参戦のカイヤ(川崎麻世夫人)がデビューします。そして、今日の試合でモンスター軍入りを呼びかけられた天龍の動きも気になります。今後のハッスルも目が離せないようです。PRIDEと同様、苦難を乗り越え、そしてファンを大切にし続けていれば、必ずいい事がある・・・はずです。それでは、今日はここまで。
2006年06月10日
先日フジテレビとの契約を解除されたDSEが、今日緊急会見を行いました。それによると、今回の原因はどうやら週刊現代の記事が原因のようであり、それを信じたフジテレビ側が今回の決断に踏み切ったのではないかということでした。そして榊原社長は、今後のPRIDEについて、「フジテレビが放送をしないからといって潰れることはない」と明言しました。その後7月1日のPRIDE無差別級GP2回戦のカードを発表しました。吉田秀彦vsミルコ・クロコップ藤田和之vsヴァンダレイ・シウバアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvsファブリシオ・ヴェウドゥムジュシュ・バーネットvsマーク・ハント中でも吉田vsミルコ、藤田vsシウバは、ファンが望む対戦カードの1位・2位だそうで、ファンの期待に応えたカードを組みました。一方で、この騒動の影響がハッスルに出てきました。吉本興業が、所属芸人をハッスルに出さないようにしているようなのです。そうなれば、HGもRGMも今度のハッスル・エイドに出てくるか微妙な状態です。果たして、PRIDEとハッスルの未来はどうなるのでしょうか?それでは、きょうはここまで。
2006年06月08日
フジテレビは先日、DSEとの契約を解除することを発表しました。原因は、DSEで放送を継続することが不適切な事象があったからだそうです・・・先日週刊誌で掲載された『黒い交際』が原因でしょうか?この結果、PRIDE武士道其の十一とハッスル・エイドは放送中止となるそうです。ハッスルの方は継続するようですが、PRIDEは継続するかどうか未定です。放映権料が入ってこなければ、大晦日の男祭りも当然出来ないでしょう。(まぁ、毎年放送開始から1時間と終了前1時間にムダな映像流すのであれば、 しなくてもいいんじゃないかと・・・)とにかく今後の動きが気になるところです。それでは、今日はここまで。
2006年06月06日
NOAHは開幕戦から大きな話題が飛び込んできました。団体きってのイケメンJr.戦士・KENTAが結婚を公表しました。ついこの前丸藤が結婚したのですが、やはりモテる男は違うということでしょうか。このことは多くの女性ファンをがっかりさせ、ブ○イクJr.戦士たちを怒らせた事だと思います(爆)。そのせいか、今日の開幕戦ではパートナーの石森(エルドラドを退団しフリー)が金丸に敗れ、新婚後の初白星を手にすることは出来ませんでした。試合後はSUWAの挑発に合わせて負けじと6.3の挑戦者決定バトルロイヤルに出場予定の選手を挑発しました。すると杉浦・マルビン・菊池が登場し、その上NOAH最年長の百田までもが飛び出して、KENTAにバックドロップを放ち、手荒い新婚祝い(爆)をしたようです。私生活でもリングの上でも、モテる男はツラいですね。果たして6.4のGHCJr.選手権試合で青コーナーに立っているのは誰なのでしょうか?それでは、今日はここまで。
2006年05月19日
昨日、オランダのアムステルダムで行われたK-1の大会で前代未聞の事件が起こりました。それは、メインイベントで地元の英雄アーネスト・ホーストの引退試合の相手を務めるはずだったボブ・サップが、試合開始30分前に敵前逃亡してしまったのです。K-1側の言い分は以下のとおりです。試合開始前にサップが無理難題を要求し、直前になってバンテージを巻いたまま周囲の制止を振り切って会場を去ってしまったというのです。結局ホーストの相手は同じオランダ出身のピーター・アーツが務めました。しかも試合用のトランクスやグローブをわざわざ他の選手に借りてまでです。アーツは「ここで自分が試合をしないとK-1が危ない」という思いで、夫人が止めるのも聞かずに試合をしたそうです。この試合が行われないことで、最悪暴動が起こることも覚悟していたK-1関係者も安堵し、アーツに感謝したことでしょう。K-1を守ったアーツの今回の決断はとても素晴らしかったです。当然のごとくK-1側は今回のサップの行為について、「いかなる理由であれ、許されない行為」と断罪しています。今後は弁護士同士の話し合いになりますが、損害賠償は免れないでしょう。敵前逃亡なんて、格闘家がするものじゃないでしょう。まだリングに上がって亀になった○田さんの方がましです。誰かみたいにプロレス辞める→NFLに挑戦→失敗→新日本登場→あっという間にIWGP戴冠なんてことにはならないですよね。あ、そう言えばサップってNFL出身ですしIWGPも巻いちゃったので、この復帰ルートは残念ながら使えませんね(爆)今後、我々はサップのファイトを見ることができるのでしょうか?それでは、今日はここまで。
2006年05月16日
今日の東スポの記事に表題の記事が載っていました。NOAHの仲田龍取締役渉外部長(もといリングアナ)が、コメントを出していました。そもそも日テレ&NOAH-テレ朝&新日の間で契約がなされていました。それは、相手の団体の興行に自分の団体の選手を出し、それをテレビで放送するというものでした。実際に昨年のNOAH東京ドーム大会では力皇のGHCヘビー級王座に新日の棚橋が挑戦し、それがNOAH中継でも放送されました。ところがその逆、つまりNOAHの選手が新日に参戦し、それをワープロで流すということが、今まで1度も実現されていません。つまり、約束を守らない所とは取引をしないということです。そもそも昨年サイモン社長(アゴの養子)が、社長就任時に、「NOAHと関わるつもりは無い」とコメントしていたのです。さらに、新日の親会社であるユークスが製作するゲーム『レッスルキングダム』の新作にもNOAHの選手を出さないそうです。前作発売時に合わせて新日を買収したことが信用を失わせる原因だったようです。仲田取締役は「サイモン社長に絶縁宣言されたのはウチの方ですから」とコメントしています。さらに今後はZERO1-MAX、天龍が復活させようとするWAR、健介Office、高山堂、FEG等とやっていきたいとも語っており、このラインナップを見ても新日は不要だと思えます。ちなみにFEGと言えばK-1やHERO'Sを開いているところですので、昨年話題になった(伝説の男)小橋vs(野獣)サップ戦の実現が期待されますし、東スポの記事ではHERO'S参戦を宣言した桜庭の参戦も噂されています。一方、新日と係わり合いになっている他団体と言えば、ZERO1-MAX以外では長州現場監督率いるリキプロとアパッチプロレス軍くらいでしょう。ZERO1-MAXは自身で興行を打ってますので、毎回参戦は難しいのが現状です。ただ、最も深刻なのが、自前の選手だけで興行が出来ないことでしょう。NOAHは自前選手だけで興行が打てますし、それでも会場をお客で埋めることが出来ます。その上若手選手中心の興行(SEM)までやれるほど選手の層が厚いです。もしZERO1-MAXがNOAHに同調して新日と絶縁すれば、新日にとっては大打撃でしょう。そのうちテレ朝からも見放されたならば、新日は終わってしまうかもしれません。新日が失った信頼を回復することは果たして出来るのでしょうか?それでは、今日はここまで。
2006年05月12日
低迷が続く新日本プロレスが思い切った展開を見せました。それは、エンタメプロレスの解禁です。かつて小川らハッスル勢が新日に上がってハッスルポーズをやり損なったことがあったのですが、今回の英断はファンに受け入れられるのでしょうか?棚橋とタイガーマスクがエースとなるのですが、何とあの魔界倶楽部が復活します。もちろん星野総裁も健在です。ただ、ハッスルとは違い、星野総裁がビターンビッシビシで強豪レスラーを洗脳し、次々と悪いマスクマンを送り込むようなことは無いようです。また、総裁が主力選手に向かってビーフとかタートルとか言うことも無いようです。(それぞれ誰のことを言っているのかはご想像にお任せします。)他にも、S.S.マシンが魔界倶楽部と戦うそうです。魔界1号はどこへ行ったんでしょうか(爆)そのほか、江戸侍とか2代目ペガサス・キッドもでるそうです。江戸侍って多分ギャンブル好きのあの人だと思いますが・・・それから、魔界側にインリン様(ニューリン様)的なキャラが出るとすれば、棚橋の背中を刺した元恋人が適任でしょう。老舗団体の意地を懸け、後発のハッスルにどこまで食い下がるのでしょうか?答えは13日に分かります。それでは、今日はここまで。
2006年05月11日
昨日、東京で行われたHERO'Sで衝撃の出来事が起こりました。何と、タイガーマスクのマスクをかぶった桜庭和志がリングに上がったのです。早ければ8月に新設される85キロ以下のライトヘビー級世界王座の初代王者決定トーナメントに参戦するようです。桜庭といえばPRIDEを象徴する日本人選手で、PRIDEの歴史を作った一人と言えます。中でもホイスやホイラーらグレイシー一族との戦いは今でも語り継がれています。その桜庭は最近高田道場を円満退団し、フリーになっていました。このところ、前田日明スーパーバイザーの動きは活発です。昨日IWGPを防衛したブロック・レスナーもHERO'S参戦をほのめかしています。HERO'Sを開催したK-1が、PRIDEや新日本の主力選手を引き抜くことで、格闘技興行戦争を勝ち抜こうとしています。このK-1の動きにはPRIDEも新日本も黙ってはいられないでしょう。果たして、この戦いの勝者は一体誰なのか?そして、この1週間でPRIDE、じゃ無いプライドをボロボロにされた永田兄弟はどうなるのでしょうか?(兄:ニュージャパンカップ決勝でバーナードに敗れ、日本人レスラーのIWGP挑戦権を逃す。 弟:五輪レスリング銀メダリストでありながら、HERO'Sで柔道出身の秋山成勲に破れる。)そろそろ岡山出張へ行く準備をしなくては・・・それでは、今日はここまで。
2006年05月04日
最近仕事が忙しいです。そのため、せっかく楽しみにしていた3.5NOAH武道館大会に行けなくなってしまいました。というのが、急遽月曜午前に客先に入ることになってしまったため、その前(武道館大会当日)に移動しなくてはならないのです。4大シングル+GHCJr.タッグ+GHCヘビーの好カード揃いの大会なのに、生で見られなくなったのは非常に残念です。何で最近のNOAHは武道館大会を土曜ではなく日曜に開催するのでしょうか?土曜のほうが地方から来るファンにもありがたいとは思うんですけどね。あと、せっかく買ったチケットが無駄になってしまいました。(2階スタンドA席・西側です。)何かもったいない気がします・・・今日は疲れているので、ここまでにします。それでは、おやすみなさい。
2006年03月02日
昨日より、NOAHの新シリーズ「Navigation for Evolution'06 ~永源遥さよならツアー~」が後楽園ホールで開幕しました。私は今回もG+で観戦しましたが、多分トリノ五輪より面白かったと思います。第1試合では菊タローが念願かなって引退間近の永源と対戦しました。入場時には菊池が初代えべっさんのマスクをかぶっており、菊タローの雄株を奪ってました。さらに菊タローは永源のツバの洗礼を受けていました。菊タローにとっては良い思い出になったことでしょう。第3試合の終了後には、NOAH所属となった彰俊が中間世代に決起を呼びかけ、それに応えた輝鎮、佐野、泉田が彰俊と握手しました。今後の動きに期待です。今日のベストバウトは何と言ってもセミでしょう。最近のNOAHは小橋+セミ=好試合という公式が成り立っているようです。小橋は入場時に3.5武道館で一騎討ちが決定しているKENTAの奇襲を受け、さらにはそのKENTAを投げ飛ばした森嶋が小橋にバックドロップを放ちました。昨今プロレス雑誌紙上で色々言い合っているKENTAと森嶋は、同じコーナーに立っていながらも常に敵対視しており、タッチを交わすときもお互いの手ではなく体を叩いていました。さすがの鉄人小橋もこの2人の奇襲に怒りを覚え、試合権のない時は場外で2人に制裁を加えていました。試合は2人の仲裁で忙しかったヨネが多聞のデッドエンドに敗れました。が、試合後に森嶋が再び暴走しました。場外で小橋を柵に押し付けた後、リングに戻って多聞にラリアット!さらにはKENTAにまでラリアットを出し、ボロボロのヨネを放ったまま帰っていきました。今日の試合は森嶋の暴走っぷりが良かったと思います。ハンセンのラリアット、ウィリアムスのバックドロップ、ベイダーのベイダーハンマーと、かつて三沢や小橋が戦った強豪外人レスラーの技が次々と飛び出していました。(おまけ:越中のヒップアタック、馳の裏投げ)あとはゴディのパワーボムと、森嶋独自のフィニッシュホールド(※)を身につければ、最強になると思いますし、GHCヘビーも夢じゃないでしょう。(※独自のフィニッシュホールド 同世代では力皇の無双、丸藤の不知火シリーズ、KENTAのgo2sleepがあります。)メインは・・・やっぱりセミに食われてしまいました。例によってみのるが秋山をおちょくっていましたが、秋山のパートナーを勤めた病み上がりの志賀さんがつらそうでした。結果も志賀さんがSUWAのFFFに敗れています。志賀さん、もうムリしなくていいです。せっかく任侠スタイルになったことですし、永源の後釜として悪役商会に入ってください。なお、セミの前にZERO1-MAXの日高郁人・藤田ミノルが紳士的にスーツ姿で来場し、紳士的にGHCJr.タッグ王者の金丸・杉浦組に対戦を申し込みました。そのおかげか、今日決まった3.5武道館のカードでは、4大シングルを差し置いてGHCJr.タッグがセミに来ています。しかし、4大シングル(特に小橋vsKENTAと三沢vs森嶋)は楽しみです。久々に武道館に行こうかなと思っています。同日開催のハッスルとの興行合戦はどうなるのでしょうか。それでは、今日はここまで。
2006年02月18日
2月19日の両国国技館大会で、蝶天タッグの持つIWGPタッグに、中西とG・バーナードのタッグが挑戦することになりました。でもこの2人、1.4で戦っているんですよね。しかもバーナードは一騎打ちまで散々中西をバ○呼ばわりにしていました。ところが、中西は大人の対応でグッとこらえ、初タッグを組んだ昨日の室蘭大会では好連携で幸先の良いスタートを切りました。中西にとっては西村・吉江・永田・天龍・ノートン・カシンと、次々とコンビを変えてIWGPタッグに挑戦して8連敗しているだけに、今度こそ正念場でしょう。できれば中西・バーナード組にベルトを獲ってもらい、次の防衛戦で長州・曙組と対戦となれば、盛り上がることは間違いありません。さらに、中西は最近のさんまのSUPERからくりTVで、熱いプロレスラー中西学のお悩み相談 バーベキュー相談亭というレギュラーコーナーを持っており、その独特の言動でお茶の間の人気者となっています。もし中西がベルトを獲れば、人気・実力を兼ね揃えることになりますので、新日にとっては人気回復の起爆剤となるのではないかと思います。大量離脱のショックを乗り越えるためにもタッグ戦線は重要です。今後の動きにも注目していきたいと思います。それでは、今日はここまで。
2006年02月08日
大量離脱直後のシリーズとなった新日本の札幌大会が昨日行われましたが、この日注目を集めたのは曙と長州のタッグでした。相手は現IWGPタッグ王者の蝶天組だったのですが、曙が本当に生き生きとしていたようです。先日のNOAHでは大相撲で同期だった力皇とのタッグで小橋と対戦し、合体技『リキボノスプラッシュ63』という超圧殺技を披露しました。しかし今日は別の力(りき)とタッグを組み、技でファンを魅了しました。長州と競演したサソリ固めは結構絵になっていました。また、セカンドロープからの雪崩式ブレーンバスターも出したそうで、見に行ったファンはさぞかし大興奮したものと思います。今度のワープロが楽しみです。(しかしなぜこんな時に限って1週休みなんですか!テレ朝はもっと考えてください!!)敗れた蝶天タッグは、IWGPを懸けて再戦すべきだと思います。特にフォールを取られた天山は去年の小島戦であれだけ叩かれていますので、ここが正念場でしょう。曙は単発出場のK-1なんかより、大相撲のように巡業を行うプロレスのほうが、似合っているのではないかと個人的には思います。近いうちに何らかのタイトルを獲ってくれることを願っています。それでは、今日はここまで。
2006年02月06日
明日2月3日は節分。この日は多くの寺社で豆まきがあります。日本におけるプロレスの父・力道山の眠る東京・池上本門寺では、毎年プロレスラーが豆まき(正式には節分追儺式(ついなしき))に参加します。今年の顔ぶれは、以下の錚々たる面々です。(敬称略)全日本:武藤・小島・諏訪間・カズ・ブルートNOAH:小橋・秋山・森嶋・力皇・KENTAビッグマウスラウド:村上・柴田健介Office:健介・北斗・中島フリー:天龍・川田・みのるさすがに全日・NOAHは欠かせないですね。ただ、VM入りして武藤・小島の敵となった諏訪間は来るのかどうか不安です。代理で雷陣あたりが来そうですけど・・・その他、年末年始出ずっぱりで最近手術したばかりのみのもんたやガチンコファイトクラブでおなじみの元ボクサー竹原慎二なども参加します。鬼と間違えて鬼嫁に向かって豆をまかないよう、皆さん気をつけてください(爆)。
2006年02月02日
昨日も書いたのですが、新日本の名物リングアナである田中秀和氏が、28日付で辞表を出しました。なお、山口秀幸リングアナもすでに退社しており、新日は来シリーズからリングアナ不在で興行を行わなくてはなりません。私の知る限りでリングアナの仕事内容は、これだけ思い浮かびます。・大会開始前の今日の対戦カードの発表。・試合開始前の選手・レフェリーのコール。・試合開始・終了時のゴングを鳴らす。・試合時間の経過を選手と会場のお客さんに伝える。・場外乱闘時にお客さんに注意を呼びかける。(例:「お気をつけください。」)・試合終了後に試合時間、決まり手、勝利レスラーを伝える。これをリングアナ以外の人でやるのは大変です。個人的に上記の仕事ができそうな人は、・当該試合を裁いていないレフェリー・(テレビが入っているときは)当該試合の実況を行っていない実況アナくらいしかいないと思います。あとは早急に新しいリングアナを募集するしかないのではないかと思います。果たして、この騒動はいつ収まるのでしょうか?それでは、今日はここまで。P.Sその1からくりTVの中西はいいキャラクターですね。人気が出れば会場に足を運んでくれる人が増えるのではないのでしょうか。P.Sその21/29時点での更改状況(一部不確定の情報あり。)・契約更改完了永田、中西、飯塚、中邑、矢野、山本 、タイガー、後藤洋、田口、ライガー、真壁、裕次郎、棚橋、邪道、外道・基本的には合意だが保留天山、平田・試合数限定のフリー契約?蝶野、柳澤・合意に達せず保留(ほとんどが退団濃厚?)サムライ、稔、長井・留保(首の怪我が治ってから改めて交渉予定。)垣原・未定(シリーズ後に答えを出す。)金本・退団(すでに報道済み)ウルフ、吉江、西村、成瀬、竹村、長尾、後藤達、ヒロ、井上、田中リングアナ、山口リングアナ・現役引退安沢
2006年01月29日
今日は新日本のシリーズ開幕戦でしたが、それでも退団が決まった選手が出てきています。ミスター・バックドロップの異名を持つベテランレスラーである後藤達俊が退団を発表しました。しかし、前向きな退団ということで、新日本には外国人契約のような形で使ってもらいたいとコメントしており、今後フリーとして新日本にも上がる可能性がありそうです。「オファーがあればPRIDEでも、ハッスルでも出たい。」とコメントしていますので、あの殺人(未遂※)バックドロップが色々なところで見られることでしょう。(※かつて新日に所属していた某国会議員が犠牲になりました。)さらに東スポによると、後藤(達)とともにヒールとして活躍していたヒロ斉藤、ジュニアのホープだった井上も退団という記事が出ており、さらには田中リングアナ(通称:ケロ)までも辞表を出したようです。なお、金本はようやく契約更改に臨んだのですが、「次のシリーズに出て、どれだけ変わったか肌で感じて判断する。シリーズ後は、わがまま言わずに退団するか残るか決める。退団するなら新しい可能性を求める為、新日本には上がらない」として、保留しました。ファンもやきもきしていると思いますので、いい加減に早く決断して欲しいものです。そして、今日の開幕戦開始前、悲しい知らせがファンに告げられました。新日本で選手・レフェリーとして活躍したブラック・キャット(クロネコ)こと、マル・ビクトル・マヌエル(享年51歳)氏が、本日1月28日午前3時、急性心不全で逝去されました。心より冥福を申し上げます。それでは、今日はここまで。P.S1/28時点での更改状況(一部不確定の情報あり。)・契約更改完了永田、中西、飯塚、中邑、矢野、山本 、タイガー、後藤洋、田口、ライガー、真壁、裕次郎、棚橋、邪道、外道・基本的には合意だが保留天山、平田・試合数限定のフリー契約?蝶野、柳澤・合意に達せず保留(ほとんどが退団濃厚?)サムライ、稔、長井・留保(首の怪我が治ってから改めて交渉予定。)垣原・未定(シリーズ後に答えを出す。)金本・退団(すでに報道済み)ウルフ、吉江、西村、成瀬、竹村、長尾、後藤達・退団(未確定)ヒロ、井上、ケロ(リングアナ)・現役引退安沢
2006年01月28日
昨年、一昨年と大晦日のDynamite!!で2連勝した『史上最強の初心者』である、タレントのボビー・オロゴンが、所属事務所で大暴れし、警察に連行されました。原因は金銭トラブルのようです。ボビーのマネージャーが事務所を通さずに仕事を取ってきていたらしく、事務所側が法的手段に訴えようとした矢先に、社長の胸をつかんで押し倒し、事務所内の机やいすを投げて破壊したそうです。この場にはあの鈴木宗男議員(新党大地)の元私設秘書であり、空手の達人でもあるジョン・ムウェテ・ムルアカ氏も居合わせており、ムルアカ氏もボビーを制止しようとして逆にやられたようです。もし立件でもされれば、タレント生命は終わりでしょう。ひょうきんなキャラが売りでしたのに、これでは厳しいと思います。K-1でも現在事務所側・ボビー側ともに連絡が取れず、同じくK-1でデビューするボビーの弟・アンディも呆然としているようでした。そんな中、スポーツ報知にこんな記事がありました。新日(の契約に合意しながら未更改)の蝶野が、この件についてコメントしています。「双方の主張を聞いてないから分からないが、プロならリングで暴れろ。リング外で人を殴るなんてもってのほか」だったら、今年の大晦日に思いっきり暴れてみてはどうでしょうか?タレント生命が絶たれれば11ヶ月もスケジュールが空くことですし、その間GRABAKAのジムでみっちりトレーニングを積み、大晦日にムルアカ氏と戦い、失った信頼を取り戻して欲しいですね。昨年は元横綱のマ・・・じゃなく曙にも勝っていますので、同じく体の大きいムルアカ氏とは好勝負になりそうです。大晦日は一体どうなるのでしょうか楽しみです。それでは、今日はここまで。
2006年01月26日
次期シリーズ開幕(1/28)まであと3日と迫った新日本ですが、さらに退団する選手が出てきたようです。日刊・サンスポ・スポニチ・報知等のスポーツ新聞や、Yahooなどに出ていませんが、現在退団と噂される選手は西村・成瀬・竹村の3人です。中でも西村は「やはり」と思っていました。昨年、長州が現場監督に復帰したことも少なからず影響があったと思います。吉江に続き、また新日から個性的な選手が抜けるのは辛いですね。西村の長州嫌いは有名で、小学校の卒業文集に『新日本プロレスに入って長州力を倒す』と書いたり、ファイトスタイルの違いから現場監督の長州からひどい扱いを受けたことで、ストレスがたまり、ガン発病に至ったとされています。長州の呪縛から逃れ、自分はもちろんのこと家族で大成功を収めた選手がいますから、今回の英断が西村にとっては良い方向に動くことを願っています。個人的には全日で三冠王者・小島との対戦や傍若無人なVMへの説法が見たいですね。あと、因縁のあるケンゾー夫妻がいるハッスルも面白いですね。NOAHでは西村と同様に難病から復帰した志賀との再戦を希望します。今後もまだまだ動きがありそうで、開幕までどうなるか分かりません。それでは、今日はここまで。P.S1/25時点での更改状況(一部不確定の情報あり。)・契約更改完了永田、中西、飯塚、中邑、矢野、山本 、タイガー、後藤洋、田口、ライガー、真壁、裕次郎、棚橋、邪道、外道・基本的には合意だが保留天山、平田・試合数限定のフリー契約?蝶野、柳澤・合意に達せず保留(ほとんどが退団濃厚?)サムライ、ヒロ、井上、稔、後藤達、長井・留保(首の怪我が治ってから改めて交渉予定。)垣原・未定(退団?)金本・退団(すでに報道済み)ウルフ、吉江(この2人はフリーとして継続参戦)、長尾・退団(未確定)西村、成瀬、竹村・現役引退安沢
2006年01月25日
先日のNOAH日本武道館大会で田上から見事GHCヘビー級のタイトルを獲った秋山が、試合後のインタビューでヘビーの若手(力皇・森嶋・ヨネ)に奮起を促していました。さすがにセミでKENTAと丸藤のすさまじい攻防を見せられたら、ヘビーの王者・秋山とはいえ危惧するところがあるのでしょう。で、今日の東スポに早速記事が載っていました。何とNOAH版チャンピオン・カーニバル開催を提案したのです。紙面から推測される概要は以下の通りです。・次期シリーズで実施することを三沢に提案。・ヘビー級のみ参加のリーグ戦。・ただし三沢・小橋ら歴代GHC王者や天龍らフリーは参戦不可。(でも力皇は参加?)・言いだしっぺの秋山も参加。・もし秋山が優勝できなかったら優勝者が次期GHCの挑戦者に。実現するかどうかは分かりませんが、個人的には実現すべきだと思います。特に若手3人はこれを機に本当に奮起してもらいたいのです。もし、彼らがここで何かを掴まなければ、某老舗団体で次期エースとして期待されながらも、大型興行で痛い敗北を喫してしまった2人の若手レスラーのようになりかねないと思ったからです。実際、この前の武道館では力皇は試合で勝ったものの、曙に主役を奪われた感があるのは否めません。GHCタッグ王者の森嶋・ヨネも、みのるとSUWAのいがみ合いに呑まれ、必殺技を出せぬまま試合を終えています。その後であのJr.の名勝負が生まれたわけですから、本当にこのままでは第二のヘルスクラブになってしまいます。秋山の行動力を持ってすれば、実現するのではないかと思います。さらに上に行くためにも、3人のうち誰かが優勝してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2006年01月24日
今年初のNOAH武道館大会は、熱戦に次ぐ熱戦の連続でした。なお、後半4試合には高山が解説として来ていました。(なお、しっかりと大河ドラマ『功名が辻』に出てました・・・)というわけで、高山が解説に加わった後半4試合の感想を述べていきます。第5試合三沢・杉浦・○ムシキング・テリー(ミストクラッシュ)健介・中嶋×・ムシキング・ジョーカーテリーはネブ博士とともに入場しました。あと、ジョーカーは健介・中嶋と3人で入場してました。両コーナーに選手が揃った時、高山が、「赤コーナーに杉浦がいるのが不自然。三沢・鼓太郎・テリーにするべきだ」などと言っていました。でも大人の事情でそれはムリだと思います。試合ですが、やはり健介はテリーとの対戦を拒みました。健之介君のことを考えると攻撃できなかったのでしょう。一方、中嶋は三沢に対してエルボーを放っていました。でも、中嶋が何発も繰り出しても三沢は倒れず、逆に三沢は一発で中嶋を倒していました。これらが影響したのか、結果はテリーがミストクラッシュで中嶋に勝ちました。アジアタッグを狙うテリーにとっては大きい1勝だと思います。なお、試合後テリーは健介・中嶋と握手を交わしていました。第6試合力皇・○曙(リキボノスプラッシュ63)小橋・泉田×序盤、小橋のチョップは曙に全く効かず、ハーフネルソンも敢行できませんでした。しかしながら、マシンガンチョップを曙に繰り出すことには成功しました。で、フィニッシュの『リキボノスプラッシュ63』は2人の合体技であり、セカンドロープに上った曙の上に力皇も乗っかり、2人一緒に土俵入りのポーズからダイブする技です。2人の体重の合計は300キロを超えており、技を受けた泉田は可哀想でした。あと、試合後の小橋がいつもより汗だくになっているように思えました。一方、試合後の曙はダンスを踊り、力皇にも勧めていましたが、力皇は頑なに拒否してました(爆)。セミGHCJr.ヘビー級選手権試合(選手権者)○KENTA(ブサイクへの膝蹴り)丸藤×(挑戦者)この試合は個人的に今日のベストバウトだったと思います。KENTAが蹴りを主体とした攻撃をすると、丸藤は足殺しを仕掛けました。中でも丸藤はドラスク→足四の字→両手でLOVEポーズという、どこかで見たことのある仕草まで見せるほどの余裕がありました。その後は大技の連続で、KENTAはタイガースープレックスや雪崩式ファルコンアロー、丸藤もオースイスープレックスや雪崩式不知火を繰り出しますが、すべてカウント2で返されます。KENTAはgo2sleepもカウント2で返されますが、後頭部への膝蹴りから、ブサイクへの膝蹴りでついに丸藤から初の3カウントを奪いました!!今日のNOAH中継が1時間スペシャルならば、ぜひノーカットにして放送して欲しかったほどの名勝負でした。メインGHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負○(挑戦者)秋山(後頭部へのジャンピングニー)田上(選手権者)×以前、田上が三冠を持っていた頃、防衛回数は1回でした。ここは秋山に勝って防衛回数を増やしたかったところですが・・・肝心の田上火山ですが、フルパワーとはいかなかったようです。でも田上ロケットや馬場さんゆかりのココナッツクラッシュを見せるなど、田上の色は出ていたと思います。解説の高山も言っていましたが、今日の田上は大技が雑だったように思えます。花道での断崖のど輪も、トップロープからの大車輪のど輪も、もう少し丁寧にかけていれば勝機があったのではないでしょうか。最後は秋山自身が「僕にはこれしか無いんで」と言っていた、鶴田さん譲りのジャンピングニーで田上から勝利を奪い、第9代GHCヘビー級王者が誕生しました。試合後のインタビューでは、現在のヘビーの選手に、Jr.の試合に負けないように奮起を呼びかけていました。新王者の次の相手は一体誰なのか、気になるところです。今夜のNOAH中継は多分メインかセミを放送すると思いますので、試合をもう1度見直したいと思います。それでは、今日はここまで。
2006年01月22日
明日1月22日は今年初のNOAH日本武道館大会が行われます。注目は後半の4試合でしょう。以下、各試合の展望を書いていきます。第5試合三沢・杉浦・ムシキング・テリーvs健介・中嶋・ムシキング・ジョーカー健介NOAH参戦4戦目にして、ついに三沢と対戦します。(ただし初対決ではありません。)ただ、カードを見ると、健介は悪役のジョーカーと組まされ、ムシキング・テリーと戦うことになっています。実はこれが健介の悩みの種のようです。というのは、長男・健之介君が大のムシキングファンなのです。昨年7.18は、NOAH初参戦するパパを応援するというよりは、ムシキング・テリーを応援するためにドームに行ったようです。また、健之介君によると、「パパはいつもラリアットとかノーザンライトとか、一緒の技しか出さない。それだとたぶんテリーに負けるよ。勝ニイ(中嶋)は打撃技しかないから、1分でテリーに負ける。」と思っているようです。うわぁ、プロの解説者よりも厳しい・・・仮にも健介がテリーにvs小橋戦のようなチョップなんかを打ったり、ノーザンやラリアットでテリーからフォールを奪ったりしたら、健之介君はパパとは口をきかなくなるかもしれません。これは『家族LOVE』の健介にとっては辛いことでしょう。明日、健介と中嶋はどう戦い、そして健之介君はどちらを応援するのでしょうか?第6試合小橋・泉田vs力皇・曙昭和63年春場所初土俵の同期である力皇と曙がついにタッグを組みます。相手は『伝説のアニキ(爆)』小橋と『元相撲教習所教官』泉田です。小橋としてはハイパー騎馬戦のリベンジを果たしたいところでしょうか。なお、この試合で小橋のパートナーは潮崎の予定でしたが、KENTA戦であごの骨を折り、代役として相撲教習所時代に曙を教えていた泉田が抜擢されました。三沢のエルボーがなかなか効かなかった曙に対し、小橋のマシンガンチョップは効くのでしょうか?そして上半身を真っ赤にすることができるのでしょうか?はたまた健介以外達成していない曙を投げることができるのでしょうか?セミGHCJr.ヘビー級選手権試合(選手権者)KENTAvs丸藤(挑戦者)昨年まで初代GHCJr.タッグ王者だった2人が激突!ベルトを失ってからのタッグ戦線では丸藤が鈴木みのると組んでGHCタッグを獲り、KENTAも柴田とのタッグではすばらしいコンビネーションを見せました。一方、シングルではKENTAが7.18で金丸からGHCJr.を奪い、国内外で4度も防衛しました。丸藤もかつてはこのベルトを持っていたのですが、怪我が原因でベルトを手放しました。そのためか、「預けていたベルトを獲りに行く」とコメントしています。とにかく彼らの戦いは先の読み合い合戦となることは間違いありません。Jr.勢では1・2の人気を争う2人。どのような展開が待っているのでしょうか。メインGHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負(選手権者)田上vs秋山(挑戦者)ピープルズ・チャンピオン田上の2度目の防衛戦は、「田上火山を一時休火山にする」と言っていましたが、前哨戦では12秒殺や影武者作戦などで、火に油を注いでるようにしか見えません。田上のほうもここまでコケにされてたら黙ってはいないでしょう。正々堂々と戦うと宣言していた秋山ですが、こういう時に限って何かするに違いありません。こちらもどのような結果になるか分かりません。明日は生ではなく、残念ながらG+観戦になります。裏で大河に出演している高山は解説に来るのでしょうか。それでは、今日はここまで。
2006年01月21日
昨日新日の契約更改について記事を書いたばかりなのですが、いきなり動きが出ました。巨漢レスラー・吉江とVリーグ出身のヤングライオン長尾の両選手が、今日新日を退団したことが判明しました。吉江は今年の1.4で曙と巨漢コンビ組んで大活躍し、次期IWGPタッグの挑戦者ではないかと噂されていただけに、ショックが大きいです。アンコ型の体系にピンクのコスチュームの個性的なキャラなので、まだまだ新日には存在して欲しかったですね。あと、吉江が新日にいたおかげで実兄が『銭金』に出演できたわけですし。吉江の今後の動向ですが、どうやらフリーとして新日に継続参戦のようです。また、キャラが分かりやすいだけに全日・NOAH・ZERO1-MAXへのフリー参戦、はたまたハッスルへの参戦もアリだと思います。また、健介や高山などのように個人事務所を開き、タレントとして2足のわらじを履くのも良いと思います。ちょうど良いことに、かつてワープロがゴールデンで放送してた時間帯に、同じような体型の人たちが集まる番組がありますから、『まいう~(爆)』かもしれませんよ。一方の長尾はVリーグ出身の長身レスラーでしたが、デビュー戦でいきなり怪我をして長期欠場という辛い経験をしました。それが影響したのか、新日ではなかなか花が開きませんでした。(新日の使い方がどうかという問題もあるかもしれませんが。)新日公式に退団のコメントが出ていました。「これからの事はまだ何も決まっていませんが、まだ26歳です。新日本プロレスで学んできたことを生かし、色々な可能性にチャレンジしていきたいと思っています。」この色々な可能性のところに注目したいです。背もあることですし、スポーツ経験者ということで体力もあると思いますので、国内外でプロレス再修業してもいいと思いますし、思い切ってK-1やPRIDEに参戦するのも面白いと思います。今後も退団する選手が出てくるのか、非常に気になります。それでは、今日はここまでにします。P.S1/19時点での更改状況・契約更改完了永田、中西、飯塚、中邑、矢野、山本 、タイガー、後藤洋、田口、ライガー、真壁、裕次郎・基本的には合意だが保留蝶野・合意に達せず保留天山、サムライ、ヒロ、井上、稔、柳澤、邪道、外道、平田、後藤達、竹村、長井・会社から保留(何か会社に提案したらしいです。)成瀬・留保(首の怪我が治ってから改めて交渉予定。)垣原・海外修行中棚橋・未定(ともに退団の噂あり。)西村、金本・退団ウルフ、吉江(この2人はフリーとして継続参戦)、長尾・現役引退安沢
2006年01月19日
新日本では1.4東京ドーム大会が終わった後、契約更改のシーズンになります。しかしながら、今年は厳冬のようです。まあゲーム製作会社の子会社になった事やドームの結果などを見ても、厳しいとはおおかた予想していましたが、まさかここまでひどいとは思いませんでした。現時点で分かっている状況は以下の通りです。・契約更改完了永田、中西、飯塚、中邑、矢野、山本 、タイガー、後藤洋、田口、ライガー・基本的には合意だが保留蝶野、吉江・合意に達せず保留天山、サムライ、ヒロ、井上、稔、柳澤、邪道、外道、長尾、平田、後藤達、竹村、長井・会社から保留(?)成瀬・留保(首の怪我が治ってから改めて交渉予定。)垣原・海外修行中棚橋・未定(ともに退団の噂あり。)西村、金本・退団(モンゴルに総合格闘技&プロレスの道場を設立。)ウルフ・現役引退(板前さんになるそうです。お疲れ様でした。)安沢契約済みと基本的合意に達した選手はたったの12人です。しかも現IWGPタッグ王者である天山は2度も保留しており、状況次第で離脱も示唆しているようです。最悪の場合、大量離脱・新団体旗揚げもあるかもしれません。しかし、全日から三沢派が離脱し、NOAHが旗揚げした時のように、プロレス界の活性化につながれば良いのですが、新日の場合共倒れしそうで心配です。この動向について、また何か動きがあれば書きたいと思います。それでは、今日はここまで。
2006年01月18日
アメリカのプロレス情報誌である「レスリング・オブザーバー」誌の、2005年のファン投票の結果が出ました。主な結果は以下のとおりです。・Wrestler of the Year(年間最優秀レスラー)1位:小橋建太(NOAH)2位:サモア・ジョー(ROH)3位:ペロ・アグアヨ(CMLL、たぶんジュニアの方)小橋は2年連続受賞、サモア・ジョーは昨年から1ランクアップ。・Best Box Office Draw(チケットの売れ行きに貢献する呼び物レスラー)1位:小橋建太2位:ミスティコ(CMLL)3位:魔裟斗(シルバーウルフ/K-1 World Max)ここでも小橋が2年連続受賞。ちなみに昨年は1位小橋、2位ボブ・サップ、3位小川直也でした。・Most Charismatic(最優秀カリスマレスラー)1位:エディ・ゲレロ(故人、WWE-SmackDown)2位:ジョン・シナ(WWE-RAW)3位:小橋建太今やエディさんは永遠のカリスマとなってしまいました。合掌。・Promotion of the Year(最優秀団体・興行)1位:NOAH2位:CMLL3位:UFCNOAHは2年連続受賞。アメリカでも評価が高いようです。・Wrestling Match of the Year(年間最高試合)1位:小橋vsサモア・ジョー(ROH)2位:カート・アングルvsHBK(WWE・レッスルマニア21)3位:小橋vs健介(NOAH7.18東京ドーム大会)小橋初の遠征であり、ニューヨークでのサモア・ジョー戦がベストバウトでした。試合後に会場が「ARIGATO」コールに包まれた試合でもあります。ちなみに東スポプロレス大賞ベストバウトの小橋vs健介戦は3位でした。・Rookie of the Year(最優秀新人レスラー)1位:鷹木信悟(DRAGON GATE)2位:諏訪間幸平(全日/現VM)3位:クリスティ・ヘミー(WWE-SmackDown)日本人がWWEの新人ディーバを差し置いて2人も受賞。でも諏訪間は最近VM入りし、今後の動向が気になるところです。・Best Wrestling Show(ベスト興行)1位:NOAH:DISTENY(7.18東京ドーム大会)2位:WWE:ECW・PPV3位:WWE:レッスルマニア21やはりここでもNOAHは評価が高いですね。ちなみに2位のECW・PPV大会では田中将斗vsグラジエーターの試合がありました。・Worst Wrestling Show(ワースト興行)1位:WWE:GREAT AMERICAN BASH 2005 2位:新日:東京ドーム大会全般3位:WWE:No Mercy 2005NOAHとはうってかわって新日の評価が悪いです。確かにアルティメット・ロワイヤルは誰が見ても大失敗と思うでしょう。・Worst Promotion(ワースト団体・興行)1位:新日本2位:WWE3位:ハッスル新日は不名誉な2年連続受賞。ハッスルは昨年2位でしたので少しは改善した模様。・Best Gimmick(最優秀ギミック)1位:ミスター・ケネディ(WWE-SmackDown)2位:ブギーマン(WWE-SmackDown)3位:レイザーラモンHG(ハッスル、というか吉本興業)HGはアメリカでも有名なのでしょうか?世界進出、フォ~!!今年は昨年に続き新日本とNOAHの明暗が分かれました。ファンを裏切らない興行を行う団体と、ファンを裏切りまくりの団体の差でしょうか?プロレスの人気を落とさないためにも、両団体とも頑張って欲しいです。あと、ハッスルはワースト興行にランクインされないよう、HGやケンゾー夫妻らに活躍してほしいですね。それでは、今日はここまで。
2006年01月15日
新日本最後の1.4東京ドーム大会の感想も今日が最後です。残り3試合をざっとお送りします。・第9試合バーナードvs中西日米モンスター対決、狂獣vs野人といったところでしょうか。中西はバーナードをアルゼンチンで担ぎ上げるところはよかったんですけど、バーナードには効かなかったようです。レスナー同様、元WWEのレスラーはホントに規格外でした。最後はバーナードがコーナープレスで中西に勝ちました。・第7試合大谷vs金本90年代の新日Jrの名勝負がよみがえりました。しかし、大谷はすでに2001年にヘビー級に転向しており、体格から見ても結果はおおかた予測できました。金本は入場テーマを「ジャンクション」にして入場してきました。まさに大谷と戦う覚悟の現われだったと思います。見どころは顔面ウォッシュ対決と龍虎スープレックス合戦でした。大谷が新日を去った後に金本が顔面ウォッシュを使っていたのですが、やはり本家・大谷のほうが歓声が大きかったです。(その前に大谷が「クソ新日本」と叫んで客がブーイングしてました。)終盤の攻防は金本のタイガースープレックスと、大谷のドラゴンスープレックスが立て続けに飛び出しました。結局このドラゴンから大谷が金本からフォールを奪いました。・第6試合永田vs村上この試合は新日本vsBMLの団体抗争でした。村上サイドは藤原組長やら星野元総裁やらエンセン井上やらを従えてました。一方の永田さんは・・・まあそのことはあえて触れないでおきましょう。ツッバる事が男のたった一つの勲章だったようですから。序盤は村上が持ち前のケンカファイトで永田さんを圧倒し、永田さんがvsミルコ戦のようになるのかと思いましたが、10分ごろに何かが覚醒したかのように村上に襲い掛かり、リングの外で村上の額を血まみれにしました。結局永田さんがその勢いで村上をバックドロップホールドで仕留めました。試合後も新日とBMLのセコンド陣が乱闘を繰り広げてました。この3試合では、第3世代の選手たちが出ていました。団体自体が危機に瀕している状況で、この世代に頑張って欲しいのです。(一応同世代の天山がタッグ王座を持ってますけど。)最近は藤波・長州の『俺たちの世代』、蝶野の三銃士世代の先輩と、中邑・棚橋らの後輩との間で、どうも隠れてしまっているような印象があります。永田・中西はレスナーに成す術がありませんでしたし、金本は退団を示唆しているようですし・・・いつまでも上の世代に押されっぱなしというのを何とかして欲しいです。あと30分ほどでワープロが始まりますので、今日はここまでにします。それでは、おやすみなさい。
2006年01月14日
昨日のNOAH後楽園大会で還暦記念試合を行った永源遥選手が、今年の3月で現役を引退することをリング上で自ら表明しました。本人がもともと「60になったら・・・」と公言していたので、2年前のラッシャー木村さんの引退宣言ほど驚きは無かったのですが、(注:このときはNOAH初のドーム大会の休憩中だったと思います。 オーロラビジョンに突然私服姿のラッシャーさんが映し出され、 いつものマイクパフォーマンスよりも元気の無い口調で引退を宣言し、 会場がざわめく中、机の上にマイクを置いたところで映像が終わった、 という内容です。)いざ引退表明を聞くと少し寂しい気がします。永源の必殺技と言えば、何と言ってもツバ飛ばしでしょう。リングサイドに陣取ったならば必ず新聞紙なりビニール傘なりを持っていないと、ツバまみれのまま試合を見ることになってしまいます。カウンターやフェイントなど、いくつかバリエーション(?)もありました。もう1つの名物がジャイアントスイングです。どこかの演芸のように、回れば回るほど縁起が良いようにも見えました。でもアレは、回している本人も目が回るという諸刃の剣的な技でした。誰かジャイアントスイングの継承者が出てきて欲しいものですね。でもツバ飛ばしは勘弁してください(爆)。なお、引退後もNOAH営業部長を務めるということで、チケット売り場などでその雄姿(?)は見られるようです。最後の最後まで、張り切りファイトで頑張って欲しいものです。それでは、今日はここまで。
2006年01月12日
1月19日に告示、2月5日に投票が行われる長崎県知事選挙に出馬を検討していた元プロレスラーの大仁田厚参院議員(自民党)が、出馬を断念したそうです。この件は12月23日の日記に取り上げたのですが、すでに自民党では現職の金子原二郎氏を推薦しており、自民所属の大仁田が出馬すると党と対立することになるところでしたが、自民党長崎県連の会長同席のもと、金子氏と会談を行い、自分の意見を金子氏が飲んでくれるということで、出馬を取りやめました。出馬はしないものの、金子氏を全面的に応援し、街頭演説も行うそうです。もうすぐ長崎県内で、「ファイヤー!!」の雄叫びがこだまするかもしれません。長崎の若者の皆さんには、これを機会に地方自治に興味を持ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2006年01月11日
今年も成人式で新成人が暴れたそうです。酒を飲んで暴れたり、クラッカーを鳴らしたり・・・が毎年のように起こっています。今年はあろうことか、プロレスラーのザ・グレート・サスケ岩手県議が出席した盛岡市の成人式でも、市長の挨拶中にクラッカーを鳴らしたり、奇声をあげる新成人がいました。サスケ議員は壇上から降りて、新成人に口頭で注意したそうですが、それでも効かなければ壇上からノータッチトペでもかましてやった方がよほど効き目があったのではないでしょうか。成人式に参加したレスラーと言えば、2年前の多摩市の成人式では、黒のカリスマ・蝶野が講演を行ったそうです。さすがにあの出で立ちで講演されれば、新成人も黙ってるしかないでしょう。もし、暴れようものならば、「オイ、テメェら、さっきからガタガタ言ってんじゃねぇ!いいか、テメェらはオレの話だけ聞いていればいいんだオラ!I'm Chono!! オラ、エー!!」とまくしたてて、一瞬で場が静まり返ることは間違いありません。全国で心無い新成人が暴れまわるというニュースが届く中、神戸では成人式に向かう途中で万引き犯を取り押さえた新成人がいました。彼の行動はすばらしく、模範とすべき行動だ思います。暴れた連中には彼の話を100回、いや1000回、それでも足りなければ100万回くらい聞かせなければいけないですね。そろそろ昼休みも終わりますので、今日はここまで。
2006年01月10日
休日を利用して、録画してた1.4の放送をようやく見終わりました。今日は放送では後半に、実際の試合では序盤にやっていた、新日本vsインディーの試合の感想を述べたいと思います。・第1試合山本vs崔全体的には新日本vsZERO1-MAXの対抗戦にふさわしい戦いだったと思います。お互いの気迫がすごかったですね。終盤は崔が押しまくって勝ちました。試合後のインタビューで山本が再戦を要求してましたが、自らZERO1-MAXのリングに乗り込んでいくべきだと思います。・第2試合ライガー・邪道・外道vs田中・金村・非道まさか百戦錬磨の新日(CTU)チームが負けるとは思いませんでした。最後にはリング上でブリブラダンスまで見せつけられていました。インディー軍の反則攻撃に負けず、もっと頑張って欲しかったです。これじゃNOAHのJr勢に何と言われても反論できませんね。なお、金村が試合で故・冬木さんの必殺技であるサムソンクラッチを使ってました。少し感慨深いものがありました。・第3試合タイガー・稔vs高岩・石井新日側は正規軍のタイガーとCTUの稔という、日頃対立してる2人でしたが、試合開始時には握手してました。やはりインディー側は石井が捕まってしまい、フォールを奪われました。試合後、稔がタイガーに握手をすると見せかけてバックドロップをかましました。何とも後味が悪かったですね。・第4試合藤波率いる新日軍vs長州率いるインディー軍の12人タッグリング上に12人もいる光景は圧巻ですね。でも、試合後の飯塚のコメントどおり、長州ってほとんど試合してないような気が・・・(たまにカットに入ってストンピングやリキラリアットはしてましたが)なお、試合は中邑戦を外されたZERO1-MAXの佐藤耕平の怒りが爆発し、ヤングライオンの長尾をジャーマンでしとめました。余談ですが、宇和野の顔がなんとなく長州小力に似てるような気がしました(爆)。さて、今回の感想ですが、新日よ、もっと頑張れと言いたいところです。この4試合では1勝3敗と、インディーに負け越ししているんですよ!ヤングライオンばっかりならまだしも、ベテランも混じってこの状態とは・・・長州がいろいろ言いたくなるのも分かる気がします。負けた選手たちはぜひリベンジすべきだと思います。しかも、敵地に乗り込んで勝つのが理想的ですね。いつまでも中に閉じこもってちゃダメですよ。ヤングライオンにとってもいい経験になるはずです。それでは、今日はここまで。
2006年01月09日
昨日に引き続き新日最後の1.4ドーム大会の感想です。・(セミ)IWGPタッグ選手権試合(王者組)蝶野・天山vs越中・大森(挑戦者組)この試合、結果は円・・・じゃなかった(爆)蝶天タッグの勝ちでしたが、挑戦者組が良い意味でも悪い意味でも大きな印象を与えたのは間違いないでしょう。できれば大森には蝶野にもアックスボンバーを放って欲しかったですが、最後のトロフィー破壊で、今後大森は新日出入り禁止になるかもしれませんね。あと、「どっちがチャンピオンなんだ!」という野次が飛んでましたが、その通り、あまり王者組の強さは感じられなかったように思います。・第5試合吉江・曙vsB.S.マシン・ヒロ斉藤曙と並ぶと、吉江が小さく見えます。曙の圧倒的なパワーに押され、平○さんマシンもヒロさんも大変だったでしょう。でも2人であの曙の巨体を投げきったことは評価してもいいと思います。昨年末は格闘技2戦目のタレント・ボビーに負けた曙も、(注:ボビーの戦跡のうち、からくりテレビのホイス戦は除きます。)吉江との巨漢コンビで、2006年は幸先の良いスタートを切れてよかったです。さて、今回も2つの試合を挙げて感想を述べましたが、その真意は、吉江&曙にIWGPタッグに挑戦してもらいたいという思いがあるからです。昨年、曙は武藤と組んで世界タッグに挑戦しましたが、惜しくも敗れました。しかし今回のドームでの活躍で、タッグ戦線に巨漢タッグが躍り出ることは間違いないでしょう。さらに曙はNOAHの力皇からもラブコールが送られており、花のロクサン組(昭和63年春場所同期入門タッグ)でGHCタッグ獲りも考えられます。もし両方とも獲得できれば、曙のプロレスラーとしての地位は向上するはずです。言い換えれば、曙はプロレス界にとって今年のキーマンの1人だということです。ぜひ頑張ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2006年01月06日
最後の新日1.4ドーム大会はいろいろ書くことがありますので、いくつかに分けて書きたいと思います。まずは団体の明日を占う中邑と棚橋の試合からです。・(メイン)IWGPヘビー級選手権試合(王者)B・レスナーvs中邑(挑戦者)はっきり言ってレスナー強すぎでした。中邑のサブミッションが全く効きません。世界標準というよりは新日にとって規格外でしたね。でも本当に次、誰と防衛戦するんでしょうか?まさか、バーナード(A-トレイン)?・(第8試合)棚橋vs柴田柴田入場時の旗は荘厳でしたが、上井さんの旗は必要なのでしょうか?(爆)この試合、柴田が終始蹴りまくってました。おまけに棚橋は掟破りのドラゴンスリーパーをかけられてました。結局柴田が蹴りからダウンを奪い、棚橋をカバーして勝利しました。この2試合を見て、新日はこのままでは本当に明るい未来が見えない気がしてなりません。次世代のエース(?)が2人とも惨敗してしまったんですから。こうなったら、2人とももう1回海外へ武者修行に行って、1から鍛え直すべきだと思います。個人的にはパワーと投げ技系の新技を身につけてもらいたいです。現王者のレスナーに勝つには、この2つは必須だと思います。将来はどちらかがIWGPをレスナーから奪取して、上の世代と防衛して欲しいです。明日以降も数試合の感想を書いていきます。それでは、今日はここまで。
2006年01月05日
今回が最後の新日1.4東京ドームですが、まもなくテレ朝&一部系列局の放送が開始します。最後だけに深夜1時から4時間も放送するそうです。なお、一部情報によると試合時間の合計がおよそ2時間しかないそうです。残りの2時間はPRIDE男祭りみたいに過去の映像で水増しするのは勘弁して欲しいです。その代わりにもう1回昭和の名シーン特集をやってもらいたいです。ビデオの予約は済ませました。明日から会社なのでリアルで見ることは難しいので、明日以降に感想を書きたいと思います。それでは、おやすみなさいノシ
2006年01月04日
大晦日のテレビの視聴率の結果が出ました。その結果は・・・NHK『紅白歌合戦』第2部:42.9%フジテレビ『PRIDE男祭り』:17.0%TBS『K-1 Dynamite!!』:14.8%見事K-1、PRIDEともに紅白に完敗してしまいました。最大の原因は注目カードの時間が重なったことでしょう。(吉田vs小川とボビーvs曙が重なってしまいました。)さらに、PRIDE男祭りは、選手入場まで1時間も過去の映像を垂れ流ししたことが、視聴者の流出を誘ったのだと思います。一方で、Dynamite!!の放送内容もボビーvs曙→永ちゃん→KIDvs須藤ではなく、永ちゃん→KIDvs須藤→ボビーvs曙にすればよかったと思います。今年の年末はもっと両方とも番組作りを良く考えて欲しいものです。それでは、今日はここまで。
2006年01月03日
新年早速ですが、注目2カードの予想がことごとく外れました(TT)・Dynamite!!注目カード○ボビー(判定3-0)曙×ボビーは終始よく動いてましたね。それに曙の足への攻撃が効いていたと思います。1年のブランクがあることと、まだ2戦目ということを考えるとすごいです。一方の曙はプロレス大賞の新人賞を返還しなさい!!一体武藤部屋で何を学んでいたのでしょうか?もう総合は出ないほうがいいと思います。・PRIDE男祭り○吉田(腕ひしぎ逆十字→レフェリーストップ)小川×因縁対決は総合に慣れている吉田が勝ちましたね。小川は左足の骨折のアクシデントがあったのは残念でした。あと、小川は入場&最後のマイクアピールでは勝ってたと思います。入場では『爆勝宣言』前奏→小川のテーマ→『爆勝宣言』と流れ、プロレスファンの感動を誘ったと思います。ですが『闘魂伝承』ガウンで入場して欲しかったです。試合後の言い訳はまあアレとして、男祭りで3、2、1、ハッスル、ハッスルができたのは、ハッスルの伝道者としては成功だったのではないでしょうか。しかし、次回のハッスルで総統&川田に何と言われるか心配です。それでは、今日はここまでにします。
2006年01月01日
ついに2005年も大晦日になりました。格闘技ファンにとっては注目の興行が2つもあります。それそれの注目カード1試合ずつ、予想をしてみたいとおもいます。・Dynamite!!なんと言っても曙vsボビーでしょう。総合の戦績は別として、プロレス大賞の最優秀タッグ&新人賞を獲得した曙に対し、ボビーは昨年の大晦日以来試合をやっていないので、試合勘、経験の数から考えても曙が勝つと思います。これでボビーに負けたら3年連続で○ケボノAAが飛び交ってしまいますから、それだけは阻止してほしいです。それに、急遽新日が客寄せのためにオファーしてますし・・・(よほどチケットの売れ行きが悪いんでしょうか?)・男祭り2005こちらの注目カードは小川vs吉田の柔道王対決です。今日の新聞によると、小川は今日で総合を引退するそうです。そして来年の大晦日はハッスルを開く野望があります。さらに、何と言っても志半ばで逝った盟友・橋本真也のためにも、吉田に勝ってさいたまスーパーアリーナに大音量の『爆勝宣言』を流して欲しいです。ということで、個人的な感情では、小川に勝って欲しいです。今年の書き込みはこれが最後となります。さて、今夜どんな結果が待っているのでしょうか?それについては年明け早々書こうと思います。それでは、このブログをご覧の皆様にとって、2006年が良い年になることを祈ってお別れとします。来年もよろしくお願いしますm(__)m
2005年12月31日
昨日に続き、今日も主要団体の興行が行われました。しかも、ハッスルと新日が同じ後楽園ホールで、です。(ハッスル:昼、新日:夜)まず昼のハッスルですが、何と言ってもインリン様の見納めでしょう。インリン様の引退理由は、この世界で使えるM字パワーが底をついたためだそうです。まるで山口百恵の引退セレモニーでステージ上にマイクを置いたように、愛用のムチをロープにかけて静かに去っていきました。そして、何故か『M』の紋章が入った卵がお立ち台の上に残っていたそうです。まさか、○ラゴン○ールの○ッコロ大魔王みたいに、新生インリン様誕生の前触れでしょうか。前説では、前の日明石家サンタに電話して何ももらえなかったRGが、HGに諭されてもとの出渕に戻ったようです。あと、ハッスルあちちこと大谷が江頭2:50と一緒に、『3、2、1、がっぺむかつく!』をやっていました。(『がっぺ』とは佐賀の方言で『とても』という意味です。)大谷もハッスルに出るようになってずいぶん吹っ切れましたね。さらに、昨日AKIRA&ミスター鬼瓦に負けたケンゾーが、今度はセイザーXとジャスティライザーに負けました。かつてWWEに参戦してタッグベルトを巻いたのに、まるでK-1参戦当初の○ケボノや、総合で負けまくる永○さんを見ているみたいでした。ケンゾーに明るい未来は見えるのでしょうか?一方、夜に行われた新日本の『夢☆勝ちます』ですが、ハッスルより観客が入ってませんでした。(ハッスル:2350人(スポナビより)、新日:1366人(公式HPより))U-30はまたも棚橋が防衛しました。1.4の柴田戦でベルトを懸けてくれることを信じています。これで懸けなかったら男じゃあ無いですよ!でも棚橋は来年11月で30になるので、それまでに棚橋を倒して次の王者が誕生することを願っています。さて、これで主要団体の興行は大晦日のK-1とPRIDEを残すだけです。それでは、今日はここまで。
2005年12月25日
世間ではクリスマスイブですが、ハッスルやNOAHではクリスマス興行が行われたようです。ハッスルではハッスルマニアに続きHGやケンゾー夫妻が参戦しました。HGはコマラツイストや腰振りフランケンシュタイナー、さらには69ドライバーを炸裂させてKOSHIKARIからフォールを奪いました。なお、HGが明日もハッスルに出場予定のため、レイザーラモンとして本業のM-1敗者復活戦は欠場するそうです。相方のRG、かわいそうですね。ケンゾー夫妻はハッスルマニアの相手、和泉元彌のセコンドだったAKIRA&ミスター鬼瓦と対戦しましたが、残念ながら敗れました。来年はよい年になるといいんですが・・・さて、もう一方のNOAHでは毎年恒例のクリスマス興行が行われました。私もG+でこの試合の模様を観戦しました。今年何といっても注目すべき点は、1日で新人が4人もデビューしたことでした。しかも、全員アマレス出身です。さらに、くじ引きの関係で、新人2人がいきなりデビュー戦で三沢&田上と戦うことになりました。結果はもちろん惨敗でしたが、いい経験になったと思います。NOAHクリスマス興行の名物と言えば、彰俊のコスプレです。死神天使やゴリエに続き、今年は猫ひろしヒロシでした。例の悲しげな音楽に乗って登場し、三沢・小橋・雅央・輝鎮をネタにしてました。その後は恋のマイヤヒが流れ、上着の裏地のNOAHロゴを見せて、飲ま飲まイェイならぬNOAHNOAHイェイと踊っていました。日ごろは闇の結社の総帥なのに、このギャップはすごいです。なお、泉田の入場曲がマイヤヒで被ってました。去年までクリスマス興行のもうひとつの楽しみはMr.クリスマスでしたが、今年はホワイトサンタwithトナカイでした。ホワイトサンタは、試合開始時の秋山コールを拒否していたにもかかわらず、終盤エクスプロイダーを出し、自ら正体をバラしてました。なお、トナカイは試合中どこにいたかわかりませんでした。あと最後の特別映像をG+で流さないというのは今年限りにしてほしいです。さて、この後は明石家サンタでも見ることにします。それでは皆さん、メリークリスマス!!
2005年12月24日
来年の2月に開催される長崎県知事選挙に、同県出身の元プロレスラー・大仁田厚参院議員が出馬を検討しているようです。プロレスラー出身の知事と言えば、アメリカ・ミネソタ州知事のジェシー・ベンチュラが有名です。(NWA・AWA・WWFで活躍。新日にも参戦し、猪木や藤波とも戦いました。)まぁアメリカではハリウッド俳優(シュワちゃん)がカリフォルニア州知事ですし、日本でも現職知事のうち作家が2人もいます。(石原慎太郎・東京都知事と田中康夫・長野県知事)さらに昔はお笑い芸人も知事やってました(けどセクハラで捕まっちゃいました)から、日本でもプロレスラー知事が実現するかもしれません。予算折衝とか大変でしょうね。担当者にかつての大仁田劇場みたいに詰め寄ったりするかもしれません。「おい、おい、おい、おい、長崎に、(あと3回繰り返し)予算を、(あと3回繰り返し)もっとよこせぇ~」あと、知事室はガラス張りではなく、有刺鉄線張りになると思います。もちろん触れると電流爆破です。この話題については、もし大仁田が本当に立候補したら、また触れてみたいと思います。それでは、今日はここまで。
2005年12月23日
今年のプロレス大賞が決定しました。受賞者は以下のとおりです。・最優秀選手賞(MVP):小島聡・年間最高試合賞(ベストバウト):小橋建太vs佐々木健介 ※7/18(祝)NOAH 東京ドーム・最優秀タッグチーム賞:武藤敬司&曙、日高郁人&藤田ミノル・殊勲賞:力皇猛・敢闘賞:中嶋勝彦・技能賞:TAKAみちのく・新人賞:曙・話題賞:インリン様・功労賞:故・橋本真也氏、故・松永国松氏MVPの小島やベストバウトの小橋vs健介戦は順当ではないでしょうか。あと、曙は最優秀タッグと新人賞の2冠です。しかし、新日は無冠というのは少し寂しいですね。来年以降に期待・・・できればいいのですが。そろそろ休憩が終わりますので、これにて失礼。
2005年12月13日
11日の新日愛知大会でレスナーにコテンパンにやられた永田さんの弟であり、大晦日に所英男(リバーサルジム)と対戦する永田克彦(もちろん新日所属)の記事がいろいろなサイトで見かけます。日本人初のレスリング五輪メダリストの総合参戦ということだそうです。(シドニー五輪レスリング銀メダリスト)新日自体がかなり危ないということもありますが、ここはアマレス出身者の意地にかけても総合初参戦で白星を挙げて欲しいものです。日刊には「倒れずに勝つ」と言っていますが、くれぐれもお兄さんみたいに○メにならないでください。とにかく、総合初参戦なので、謙虚な態度で臨むのが良いと思います。「いいんだね、殺っちゃって」とか、「おととい来やがれ、すっとこどっこい」とか言っていますと、「天下を取り損ねた男」とか言われて、「みんな離れていく・・・」ということになっちゃいますよ。それでは、今日はここまで。
2005年12月12日
開催まで1ヶ月をきった新日・最後の1.4東京ドーム大会ですが、ここに来てメインカードの動きが慌ただしくなってきました。1.挑戦者・藤田の出場拒否どうやら猪木事務所から一方的に拒否を伝えられたようです。代わりに中邑が挑戦者になるようです。親会社がユークスになり、猪木は経営から離れたので、猪木と猪木事務所は今後一切、新日と係わり合いになって欲しくないです。まだファンの気持ちを逆撫でするようなことばかりするんですか!2.王者・レスナーがWWEから出場差し止め藤田だけでなく、レスナーも出場が危ぶまれています。元の所属団体だったWWEが、レスナーの新日参戦に対する差し止めを、コネティカット州の裁判所に申請したそうです。そもそも、昨年のWWE退団は、NFLへの挑戦が目的であり、この時に他のプロレス団体への参戦を禁止していました。もしこれが認められれば、1.4の参戦は不可能となるようです。最後のドーム大会までこんな状態とは・・・新日は抜本的改革が必要かもしれませんね。ユークスさん、お願いします。新日をファンの期待に応えられる団体にしてください。それでは、今日はここまでにします。
2005年12月11日
大晦日の格闘技イベント、『PRIDE男祭り2005頂』に、俳優・タレントの金子賢が選手として出場することが決まりました。今年2月に俳優から格闘家への転進を決意したそうで、俳優業を休業して、高田道場で週5日のトレーニングを行い、さらに11月にはシュートボクセ・アカデミーで桜庭と同じメニューを2週間こなしてきたそうです。確かにボビーよりは真剣に見えます。(一応ボビーも真剣なんでしょうけど、そう見えないのです。)こうも毎年タレントが大晦日の格闘技イベントに出たら、来年には○泉○彌あたりが本気で出そうで怖いです。単なる視聴率獲得のための話題だけで終わらないように、金子『選手』には頑張って欲しいですね。それでは、今日はここまでノシ
2005年12月08日
12月5日、全日の冬の風物詩でもある世界最強タッグ決定リーグ戦の決勝戦がありました。(何故平日なんだ・・・しかもNOAH横浜文体の翌日だし・・・)対戦カードは武藤・曙(Aブロック1位)vsチーム3D(Bブロック1位)でした。今年からプロレスを始め、武藤親方の下で体格を生かしつつもプロレスを勉強した曙が、初の栄冠を手にするかに注目が集まりました。しかし、結果はWWEでもタイトルを獲った経験を持つ、ババ・レイ&ディーボンのチーム3Dが好連携で勝利を収めました。このリーグ戦は、昔から多くの名チームを生み出しました。ザ・ファンクスや超獣コンビ、ロード・ウォリアーズなどが代表例です。チーム3Dには、彼らに負けないようにすばらしい試合を見せて欲しいです。一方敗れた武藤・曙の師弟コンビは残念でしたね。でも、インタビューから判断すると、彼らは次を見据えているようでした。来年もこの2人が組んでもらいたいものです。最後に、RO&Dのジャマールが、この大会を最後に全日を離れ、WWE入りが濃厚になりました。この日の試合後にはお別れセレモニーも行われ、RO&Dメンバーが涙の記念撮影を行いました。全日の試合や試合前の『前説』でもジャマールを見ることができないのは少し残念です。全体的には外国人勢力の入れ替わりを感じさせられた大会でしたね。今年WWEをやめたレスラーも、来年には次々と全日に上がってきて欲しいです。それでは、今日はここまでにします。
2005年12月06日
本日はNOAHの11月シリーズ最終戦を見に、横浜文化体育館まで行ってきました。武道館並みの9試合で、メインが終わるまでなんと4時間もかかりました。この前の武道館大会の観戦記と同様、後半の5試合の感想を書きたいと思います。なお、公式にも載っていることから結果も書きます。・第5試合○越中詩郎、天龍源一郎[14分1秒 体固め]×泉田純至、小橋建太試合は越中が改名しても至らない男を沈めました。武道館大会の終わりにはいい雰囲気だった小橋と天龍ですが、今日はまた元にもどっていました(^^;)ところどころで天龍がペットボトルの水を投げつけ、試合後は長机まで投げつけていました。来年早々武道館あたりでシングルがあるのではないでしょうか?・第6試合○柴田勝頼、KENTA[17分43秒 体固め]×潮崎豪、三沢光晴武道館のGHCタッグ挑戦は残念な結果に終わったKENTA&柴田ですが、今日は息がピッタリ合った良い連携を結構見せてました。ただ、気になるのが柴田が三沢にえげつないジャーマンを出したことです。首に爆弾を抱える三沢にとっては痛恨の一撃だったと思います。三沢はセミの試合を会場の隅で見ていたのですが、首のテーピングが痛々しかったです。今後の動きが心配です。・第7試合○中嶋勝彦、佐々木健介[15分26秒 原爆固め]×菊地毅、秋山準全日の世界最強タッグで健介が左肩打撲、中嶋が右手小指を骨折というアクシデントに見舞われましたが、今日の試合はそれを感じさせないほどでした。直球同士だった小橋とは違い、変化球を織り交ぜる秋山なので、健介としては少しやりにくかったように見えました。最後は鬼嫁殺しシリーズが炸裂し、健介ファミリーが勝利を収めました。勝利が決まった瞬間、中嶋が健介に飛びついたり、両手を広げて飛び上がったりして喜んでいる光景は微笑ましいものでした。※この試合の記事を書いている途中にうるぐすでメインの結果が流れました。・セミ(GHCJr.タッグ)杉浦貴、○金丸義信[29分19秒 雪崩式五輪予選→片エビ固め]×マルビン、鼓太郎(王者組が2度目の防衛に成功)やたらと子供たちの声援がマルビンに送られていましたが、アレの正体だったら大変なことになっていますよ!それよりも、もう1つのアレの正体と噂される鼓太郎と組んでるのもどうかと思います。挑戦者組はかなり健闘しました。マルビンなど、フィニッシュ前に最初のオリンピック予選スラムをカウント2で返したときはイケるのではないかと思ったほどです。多分王者組はしばらく防衛し続けるのではないでしょうか。イヤ待てよ、KENTA&柴田だったら獲れそうかもしれません。・メイン(GHCヘビー)○田上明[22分19秒 つくば薪割り→体固め]×森嶋猛入場時、森嶋はWLW王者時代の黒いガウンをまとい、対する田上もいつものジャージではなくガウン姿で入場しました。師弟対決ということもあり、お互い特別な試合だと意識したのでしょうか。断崖のど輪のシーンはちょうどリングに阻まれて見えませんでした。この後のNOAH中継で確認しようと思います。フィニッシュのつくば薪割りとは、ロープの反動を利用した変形のど輪のようで、森嶋のようなスーパーヘビー用に開発した技のようです。(今日の新聞では『ひらめ(仮)』になっていましたが、 試合後のインタビューを確認するとどうやらそれとは違うようです。)森嶋は今日は敗れましたが、GHC初挑戦にしては健闘したと思います。1シーンごとに区切ってみれば結構見れる試合だったと思いますが、あとは繋ぎで少々の間が空くのが無くなれば良くなると思います。相手がのらりくらりとマイペースで試合する田上だったので、火山を噴火させることで精一杯だったのではないでしょうか。来年は海外修行も予定されていますし、一回り成長してから、もう1回挑戦して、何とか20代でGHCヘビーを獲得して欲しいですね。最後に、小ネタを1つ。第2試合で新人(?)のリングアナが、福田レフェリーをコールする時に、何と噛んでしまいました!会場は大失笑の渦でした(^^;)噛んだのが気性の激しいレスラーの名前だったら半殺しは間違いないでしょう。それでは、今日はここまで。
2005年12月04日
2005年も残すところあとひと月となりました。今年も大晦日の格闘技興行が2つ行われます。K-1のDynamyte!!とPRIDEの男祭り2005頂です。まずDynamyte!!の注目カードは何と言っても曙vsボビーでしょう。決定済みのカードは以下のとおりです・シュルトvsホースト(今年のK-1世界王者vs過去4度の世界王者)・須藤元気vs山本"KID"徳郁・ホイスvs秋山成勲他、サップ、バンナ、アーツ、ホンマン、永田(弟)などが登場します。対する男祭り2005頂(いただき)の注目カードは吉田秀彦vs小川直也 です。ともに明大柔道部出身(小川が先輩)です。柔道時代は1994年4月29日に全日本柔道選手権の準決勝で対決しており、この時は吉田が判定で勝利を収めています。吉田はバルセロナでは金メダルでしたが、アトランタとシドニーではいい結果を残せませんでした。そして2002年に総合格闘家に転向し、初の試合でホイスに勝ちました。その後も総合の試合で活躍しています。対する小川はバルセロナ五輪で惜しくも銀メダルでした。その後プロレスに転向し、故・橋本真也との抗争で活躍しました。その後は『ハッスル』で大ブレイク!高田総統率いるモンスター軍との戦いで有名になりました。なお、昨年は紅白にも出演しています。お互いプロ格闘家となって初の試合、期待しています。その他、瀧本(シドニー五輪柔道金メダリスト)vs菊田(寝技世界一)が予定されています。これら格闘技興行のライバルと言えば、紅白歌合戦ですが、どうも戦力的に不安です。今年の紅白は本当に渡り合えるのでしょうか?そしてスキウタ上位100曲に入った『ハピ○テ』は流れるのでしょうか?すべては大晦日になってわかります。(私は各番組をハシゴしたいと思います。)それでは、本日はここまで。
2005年11月30日
全268件 (268件中 201-250件目)