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ロシア人は白いパンより、黒パンをよく食べます。ボロディンスキーは、黒パンの銘柄で、とても人気があります。ボロディンスキーの黒パンとボルシチは、ロシアの定番メニューです。ボロディンスキーは、特有の香りと味、酸味があるチョコレート色のずっしりと重いライ麦パンです。日本人にはあまりなじみのない味なので、最初は少し戸惑いますが、慣れるととても美味しく感じます。日本ではなかなか手に入れるのが難しいボロディンスキーの黒パンを「赤の広場」銀座店で見つけたときは、テンションが上がりました。そして、気になったボロディンスキー の黒パンミックスをホームベーカリーで焼いたら、予想を超える美味しさで、すっかりはまりました。ボロディンスキーの黒パンミックス商品の裏側のシールに日本語でパンの作り方「ホームベーカリーをご使用の場合」と「手でこねる場合」が記載されています。 <ホームベーカリーをご使用の場合 >1.ご自宅のホームベーカリーの使い方に従って、常温の水290-300ml、植物油大2、本品1袋、インスタントドライイースト小2をセットしてスタートボタンを押します。 2.2斤分のボロディンスキーの黒パン が出来あがります。 我が家のホームベーカリーは一斤焼きなので、材料はすべて半分です。水150ml、植物油大1、 ボロディンスキーの黒パンミックス 250g、インスタントドライイースト3gを入れて、スタートボタンを押しました。ホームベーカリーによって違うと思いますが、「食パン」モードでは、香りのよいちょっとふんわりした黒パン、「全粒粉パン」モードでは、酸味のある固くどっしりとした黒パンが焼きあがりました。手でこねてオーブンで焼くともっと美味しいと思いつつ、手間を考えると私はホームベーカリーで充分です。もっと本格的に作りたい方へ、ロシアの情報サイト「RUSSIA BEYOND」でボロディンスキーの黒パンの作り方を紹介しています。「伝説のボロジノパンを自宅で作ろう」
2021.08.27
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ロシアで夏の飲み物といえばクワスです。ソ連時代、夏になると路上に大きなタンクが現れ、タンクから注がれるクワスを買い、飲んでいたそうです。今はペットボトル入りのクワスがあちこちで売られています。また、クワスはロシアの家庭それぞれのレシピで作られてきました。クワスはライ麦と麦芽を発酵させて作る体に良い飲み物です。「ドライクワスの素」からクワスを作るとき、致命的な凡ミスをして、一工程増やしてしまいました。「ドライクワスの素」の作り方は、裏面のシールに記載されています。作り方250mlのお湯に本品を入れかき混ぜます。ドライイースト2gの袋は中から取り出してください。ドライイーストを入れ、常温で2時間寝かせます。その後常温の水を3リットルほど加え、24時間常温で保存します。また、炭酸のお好きな方は、プラスチックのボトルできちんと閉めると炭酸が逃げません。(このときにレーズンを3~4粒加えると風味が増します。目の細かいざるかさらしでこして、よく冷やしてお召し上がりください。私は、このかんたんなレシピの2で躓きました。1を冷まさず、熱いうちに、ドライイーストを入れてしまいました。 イースト菌は30度で活性(発酵)がよく、50度以上で死滅します。(イーストを頻繁に使うロシア人には常識)もちろん、24時間待ってもまったく発酵しませんでした。しばし途方に暮れましたが、ロシアのおばあちゃんがクワスをかなり雑に作っていたことを思い出し、冷蔵庫にあった生イーストを発酵に失敗したクワスに放り込みました。6 、7時間経ってもクワスを入れたペットボトルはまったく変化がなかったので、蓋を外そうとしたところ、とつぜん泡が噴き出し、慌てて蓋を閉めました。ペットボトルの蓋を少しずつ開け、味見をしたところ、甘すぎない黒ビールテイストのクワスでした。ペットボトルを冷蔵庫で冷やし美味しくいただいてます。「赤の広場」銀座店 では、 ロシアで人気のあるOCHAKOVOクワスも販売しています。クワスを飲んだことのない方には、こちらがおすすめです。【ロシア】OCHAKOVOクワス1L(PET)【ロシア】OCHAKOVO クワス500ml(缶)クワスはロシアの伝統的な飲み物ですが、ソ連が崩壊し世の中が混乱していた1990年代には、水、砂糖または人工甘味料、酸性化剤、着色料、防腐剤、クワス麦汁で作られたクワスのボトルが販売されていたそうです。2005年にクワスが定義され、現在は伝統的な作り方で製造されたクワスのボトルに人気が集まっています。クワスはそのまま飲まれるだけではなく、冷製スープ「オクローシカ」にも使われます。ロシアの人々は香りがよく普通に飲んで美味しいクワスとオクローシカに適したクワスを分けています。ロシアの情報サイト「RUSSIA BEYOND」 に冷製スープ「オクローシカ」の作り方とオクローシカ用のクワスの作り方を紹介しています。・冷製スープ「オクローシカ」おまけ「ドライクワスの素」は「インスタントドライクワス」になり、作り方も以下のように~作り方~ 1.お湯を沸かして、本品を入れ弱火で5分ほどかき混ぜながら煮溶かします。 2.人肌くらいの温度に冷まし、別袋のドライイーストを加え、布巾で覆い室温に2時間置きます。 3.一度沸かして冷ました常温の水を3Lほど加えてよく混ぜ、室温で一晩寝かせます。(この時にレーズンを3~4粒加えると風味が増します。) 4.目の細かいザルかさらしで漉して、よく冷やしてお召し上がりください。【ロシア】インスタントドライクワスドライクワスの素から作るクワスの発酵を待ちつつ、黒パンからクワスを作りはじめました。直訳のレシピでも、黒パンから始めていれば、問題なく作れたかと思います。
2021.09.04
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