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2010年12月25日、東欧の旅の前夜、1つ気になることがありました。それは、歩道に積もった大雪の上を歩いて、しかも10日分の衣類をつめたスーツケースを駅まで引っ張っていくことは、厳しいということです。そこで、ぽんカノに頼んで、市内のタクシー会社に電話をしてもらい、翌日の早朝に家まで迎えに来てもらうことにしました。しかし、この時、12月25日、クリスマス。これが理由なのか、市内にある全てのタクシー会社に電話をしても、全く電話に出てくれないのです。クリスマスは、こちらでは特別中の特別な休暇なんです。
一度はあきらめたものの、もう一度掛けなおしてもらいました。すると、あるタクシー会社とつながり、耳の遠いおじいちゃんが電話に出てくれて、何とかかんとか会話が成立。翌朝迎えに来てもらう確約ができて一安心。
12月26日、早朝4時過ぎに目覚ましがなり、もう少し眠りたい気持ちを抑えて起床しました。タクシーも時間通りに迎えに来て、長い旅の幕が明けました。隣町の中央駅までは近郊電車で行き、そこから特急列車(ICE)に乗り換えて、真っ暗な早朝の町を列車はスピードをあげて走り抜けていきます。
実は、食堂車で食事をする予定だったのですが、本日休業というアナウンスが入り、ガッカリ。朝から何も食べずに、6時間の列車の旅というのは、少々厳しいところがありますね。


早朝の駅(雪で真っ白) 食堂車(休業中) 雪景色を見る女
列車は、文豪ゲーテの足跡を記念して作られた「ゲーテ街道を」をたどって、東に向けて走っていきました。ちょうどゲーテ街道に合流した辺りから、雪が次第に深くなってきて、それと同時に列車も、20分、30分・・・といった具合に、どんどん遅延していきます。列車はアイゼナハ、エアフルト、ワイマールなどの名所に停車し、これらの町はゲーテのみならず、音楽家のバッハ、リスト、ワーグナーや、宗教改革で有名なルターでも名をあげてている人気の観光地です(詳細は過去ブログで書いております)。

大雪の積もったエアフルト駅 車窓から見えた古城
真っ白の車窓の景色に退屈してきたころ、ようやく最初の目的地ライプツィッヒに到着しました。このとき、定刻よりも45分も遅れて、お昼の12時を回っていました。この中央駅はドイツで最大級の規模を誇っていて、ドイツの各地から長距離列車が乗り入れていますが、そのほとんどの列車が遅れているようです。

45分遅れてライプツィッヒ駅に到着 中央駅の巨大な出口
駅から数百メートルのところに位置するホテルにチェックインするために、歩道を歩いていくのですが・・・・・・ 雪があまりにも深いために、スーツケースを引っ張るのが大変。雪かきがしていない歩道では、30センチ以上の雪があり、歩く足がズボズボと雪に埋もれてしまい、これには参ってしまう。

駅のコンコース 駅の外観
まっ、何とかチェックインできて、しばらく小さな2人部屋でのんびりと休憩。ちなみに、このホテル、朝食付きで2人で3800円という、すごくお得な宿泊料でした。そもそもここは、かつての郵便局をホテルに改造したもので、かつてはたくさんの郵便物がこの建物内で取り扱われていたようです。

格安の小さな部屋 ホテルの外観は、重厚な石造りで素晴らしい
外の気温は氷点下5℃。これから、市内観光に出ます。町自体がそれほど大きくないので、半日あればほとんどの見所を見ることができます。まずは、昼食をとるために、市内でも有名なレストランに向かうことにしました。この続きは次回にします。
アウアーバッハス・ケラーで野生動物料理 January 15, 2011 コメント(4)