映画何本観れるかな。

映画何本観れるかな。

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2017.01.14
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カテゴリ: 映画の感想
tenshi

<解説>
閉鎖寸前の音楽学校を舞台に、生徒や教師たちが音楽によって心を動かされていく姿を描いたドラマ。カナダのケベックにある、白銀に囲まれた小さな寄宿学校。同校は音楽教育に力を入れ、コンクール優勝者も輩出する名門音楽学校の側面もあったが、修道院によって運営が見直され、採算の合わない音楽学校は閉鎖の危機に直面してしまう。校長のオーギュスティーヌが、音楽の力によって世論を動かす策を思案する中、姪のアリスが学校に転校してくる。アリスに天性のピアニストの才能を見出したオーギュスティーヌだったが、周囲に心を閉ざしたアリスは、一筋縄ではいかない問題児だった。アリス役のライサンダー・メナードをはじめ、キャストは全員吹き替えなしで演奏、合唱に臨み、ショパンの「別れの曲」やリストの「愛の夢」など、クラシックの名曲の数々が劇中で披露される。監督は「天国の青い蝶」「翼をください」のレア・プール。(映画.comより)


<ネタバレ>あります。

悪くはない。
でも取り立てて良かったわけでもなかった。

どうしたって『天使にラブソングを』を想起してしまうが、
こちらは大人しい。

吹き替えなしであるというリアリティの迫力はあった。
そして所々、笑ってしまった。
決して茶化すのではなくて、
非常に真面目に描いているので好感はもてる。

そこからのもう一歩が欲しかった。
映像も綺麗だし、冒頭の雪原を歩いてくるシーンには引き込まれた。
でももう一歩。

それは何だろうかな。
きっと主人公である転校生のアリスが「これまでとは違う」と感じる場所であり、
人がいるところであるという学校の魅力を観たかったような気がする。

ハウツー的だったりする必要はないし、
起床の場面から戒律が敷かれた場所だなというのは分かる。
それをアリスが体験してくれれば、
こちら(観客)もその場所が変わることの大変さや 意義をもっと体感できたと思う。
(僕が修道院に対しての知識がないだけかもしれないが)

洗練されているし、
演奏は素敵だからもうちょっとという感じ。






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Last updated  2017.01.14 13:55:57
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