アニメーション映画「BLOOD THE LAST VAMPIRE」(2000)を実写映画化した作品。 巷の評価は低かったのですが、個人的には楽しめました。 ただ、「BLOOD」のファンである事が前提の映画という気はしました。 事前に世界観を知っていないと、充分に理解できないかもしれません。 私の場合、自然と脳内の知識で補完してしまったので、全く初めての方がどの程度まで理解できるのか定かではないのですが…。 この映画では"オニ"とされている者達が、ヴァンパイアで"翼手"と呼ばれる種族であるとか、そのような既存の設定は一切解説されていません。 因みにオリジナル音声では"オニ"は"demon"と表現されています。
「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を鑑賞したのが随分前なので、細部は忘れてしまいましたが、基本的に流れは、この作品に準じています。 始まりが電車内だったのも同じだったと記憶。 「BLOOD THE LAST VAMPIRE」が50分弱という短さで、基地内の翼手との戦闘シーンで終わり、長い物語の序章という印象だったのに対し、この作品は後半で独自の決着までを描いています。 こちらも約90分と決して長くはないのですが、一応物語として完結させ、コンパクトに纏めたと感じました。