本番です!お店の中はあっという間にいっぱいな感じ。ガラスこしに通りを行く人も覗いていきます。 まずは、インストで、Seven Steps to Heaven。バキバキと渋いフレーズを決めるギター。がっちりリードをとるおねぇさま。しっかり、リズムを支えるベース。息もぴったり♪ ナオミさんが入って、太陽の東、月の西。はぁとふるな歌声で一気に惹きつけます。太くはっきりしたトーンでバキバキとギターが入いって、多彩なフレーズで場面を飾るピアノが華をそえます。そして、ボサノヴァアレンジのDay by Day。美恵さんがチョトユーモアも交えてロマンチックフレーズ満載。朝からの雪が消えそうな熱ッポイ演奏でした。ギターとデュオでClose To You。ギターの時々はいるちょっと奔放なフレーズにドキドキッ。かっこいい、Close To You でした。キーボードフューチャーの恋に落ちて。抒情だけに流されない、、メリハリある躍動感ある恋心。美恵さんの演奏はソロもバッキングも何時もドラマチック。きっと、人生もなんでしょうねぇ。そして、八木兄が参加スルマイフェバ。八木弟とちょっと不安になりながら、「ソプラノあればよかったのに」って、人のライブぶちこわすといけないよね。ちゃんと、ナオミさんにオブリをつけてました。しかし、相変わらず、場を考えないマイペースな八分音不多用のソロ。ギターに刺激されて、いつもよりかっこいいか?。。イツモト、一緒かなぁ。(爆)
本番開始。まるで学校の先生のようなきちんとしたMC。(笑) プリンスのThieves in the Temple。 私の中ではずっと今さんのイメージはコルトレーン一筋だったので、結構意外な選曲。 きちんとしたテナーの演奏の中に曲想に添った、不良具合がちりばめられてて楽しかったです。 (何時も、不良が時々更正したふりする演奏になれてるわたくしには新鮮) で、ギターがこれまたお上手。実は、ウエスモンゴメリーがお好き、ってどこかにあったので、てっきりLー5をお持ちだと思いこんでました。思いこみが激しいのだ、、わたくし。あとで写真見たらフルアコでもGIBSON ES175だ。素敵♪若いリズム隊のお二人がしっかりサポートしてファンクな1曲無事終了。 2曲目、明るく高揚感のあるメロディが大好きなI'll Close My Eyes。 メロディの綺麗な曲は、やはり、タクオさんのようなテナーは正解。ギター良いでーす。何気に凄いマニアックな感じ。ジャズギター独特のコードを入れたバッキングがすげぇかっこいいのだ。3曲目はわたくしお待ちね、Crescent。お馴染みルパート部分から崇高なムード漂い、今さんの気合いの伝わる演奏です。インテンポになってからもギターの絡みも交えて全員でのサポート体制が真摯。 今さん、、どうですか?ここまで気合い入るのですから、思い切って前のルバート部分はサックスカデンツァにするってどう??よかったですよ。うっとりさせていただきました。 そして、水族館としてお馴染みのエルビンのアルバムからTaurus People !2管でユニゾンで始まって先攻今リーブマン。後攻八木グロスマン。素晴らしい二人のファイトにヤンヤで盛り上がります。とりあえず、ライブぶちこわして無いようで。。璃事長的安心。これはかなりかっこよかった。今さんのHPで聴けますからどうぞ♪ 最後は、八木弟も入って、Anti-Calypso。初見とは思えないまとまりで、ラテンのリズムに乗ってイケイケです。今日、お初の演奏となる弟もビッシッとダンディに決めてこちらもヤンヤでした。ドラムもベースもイケイケでしたね。素晴らしい!今タクオ QUARTET、また来て下さいね!今度は、1セット目から聴かなくちゃね。ギターの曲もリクエストしたいなぁ。(爆)