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2010年07月23日
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テーマ: Jazz(1970)
カテゴリ: JAZZ



暑中ぅぅお見舞いぃ申しっ上げっますぅ♪
今日も、ピーカンでっす。暑いと言いたくないけど、、暑い。
すんません、ぼんやりしてたら、一週間のご無沙汰でしたあ。
どうしたって?え?ヴァカンス、ヴァカンス!!(爆)
夏のジャズストリートはどうだったんでしょう?
うむ。。。。すっかり、忘れちゃった!

てな、わけ、オマヘン。

でも、今回、4つのライブとジャムセッションをちょっと覗いたら、クッタクタではありました。
おまけに、帰ってきてから、ヴァカンス(労働)三昧だったので、記憶は完璧になくなりつつありますが。。
記憶の糸をたどって、簡単に夏の総決算(夏はこれから?)だっす。

まずは、7/17初日!
めちゃ楽しみにしてた、ジャズストリート。うっきうきでっす。
今回、八木ブラ関係のトップバッターは、
Step Of Three @ 入船うどん
7/17(sat) 14:00-16:00

八木義之(vtb) 細木久美(el-p) 東聡志(b)

兄弟関係には、姑息トリオなんて呼ばれますが、個人的には元々はこういう渋い小さな編成は好き。
かめいどこやぎさまが、このブログを訪れるまでは、基本的に渋いスペイシーなサウンドをクールに聴いていたのだ。(爆)と、冗談半分ではありますが、嘘ではない。(きっぱり)
ここでは、ピアノ、バルブトロンボーン、ベース、と言う、組み合わせなのですが、バルブトロンボーンを低音主体なトランペットとみるならば、結構、この手のアルバムは出ているのです。
私はよりスペイシーな空間のあるギターが入ったサウンドも好きです。ギターの響きはこの手の空間のあるサウンドにあってるかな、って、思うからです。
このバンドは、前回、音食では、ピアノと電子ピアノの両方を曲によって使い分けており、多彩な感じでよかったのですが、今回はなんか、妙にいい感じに響いてる白いエレピでーーす。
お店の下見にきたときに、丁度調律してましたが、エレピの持つ独特な浮遊感は夏にぴったりだと思います。
おまけ、海近いし。うどん、おいしいし、、。
音色的には、非常にいい感じで、お店も開放感ある感じなので、トータルなサウンドととしても非常にいい感じ。

さて、わたくしはギリギリ、タクシーでかけつけ、東京のこやぎ2人&おうたの志穂子姫も到着して、スタートでっす。もちろん、亡命某海賊屋さんも!(爆)
うむ。。。席は詰まっているのですけど、なんつうか、客層はいつもとはかなり違う感じ。
でも、皆さん一生懸命聴いて下さってます。
と、 前回のライブ とかぶる部分は、簡単に吹っ飛ばして、璃事長的独断と偏見の見解で。(爆)

まずは、ショーターのLimboからね、最初はちょっとエレピの音が小さかったけど、調整後はばっちりです。
早めにお店でリハしたそうで、3人で楽しい出だしになしました。エレピね、なんだか、懐かしいサウンドですよ。単音のフレーズがとっても綺麗♪ジョンスコのSince You Asked、前回以上にドスがきいてた気がする。やっぱ、これは東さんがもっていきますな。エレピのバッキングも雰囲気あります。ブルージィ&夜の雰囲気。そして、ベース&トロンボーンのデュオはDrifttin'。細木さんのユビパッチンの内助の功もあり、楽しい演奏になりました。トロンボーンのソロかっこよかったな。互いの距離感もいい感じだったよねー。
そして、Favela、You Must Believe In Springと続きます。You Must~は、ふとAffinity 思い出したりして。
そして、、お楽しみのエリントン縛りはエリントンの片腕、ビリー・ストレイホーンのLotus Blossomね。
おぉ、いぇ~~い、好きだぞ。元々気怠い曲なのですが、参考作品が Underground/Chris Potter のLotus Blossomです。トロンボーンにエフェクターもかけて、エレピの揺らぎと見事にあってた。
こやぎはカウベル、東さんは、近くにあったドラムのシンバル音までうまく使ってよくできましたぁ。そして、細木姫の大健闘でございました。もとよりいいと思うよ。(褒め殺し)
最後は、ヤンソンのJust Being。この曲も開放感ある空間にぴったりだね。こやぎさまは高速フレーズは相変わらずうまいモンです。

さて、なんやかんやで、すぐに2セット目開始。
黒ーーい感じで、強面のRaunchy Rita。ファビオさまも御用達ナンバーじゃ。前回も結構いいモンだ、って、きいてましたが、今回もなかなか、面白いソロの展開でした。
そして、ここで1曲だけ平田志穂子姫がスティービーワンダーのKnocks Me Off My Feetを♪
いろいろとハプニングはあったわけですが、そこは平田志穂子姫の「低音」の魅力もたっぷりきけました。
いやいや、ジャズヴォーカルもバッチリできるという、布石でしょう。。何事にも動じないで流石だ。
淡々とした美しさを持ったThe First Love Song。美しかったですねぇ。東さんのソロは哀愁あってよかったなぁ。3人の感情移入もばっちりデシタ。そして、いなせなアレンジのLove For Sale。いぇ~~い。ワウがぴったり、イケ~ッ。と、エレピ、いぇ~~い♪そして、2セット目はエレピ&トロンボーンのデュオ!Roman Night。。♪元々も ダニグリとトムハレルのデュオ の恋するはぁとがたっぷりなロマンティックな曲です。流石、息もピッタリ♪星空が舞い降りてくるような綺麗な演奏となりました。CDできいても目が潤むのですけど、1曲目のLotus Blossomに引き続き、やられたぁ、って、感じです。なんつうか、思わず、家に帰りたくなったスズックでありました。
うっとり、聴き終わると、なんと、最後の曲、Bluesetteダそうです。
え~~~~!!!!! Change Of Heart !!!!!はぁ?完璧なるChange Of Heartをきかせて、もらえると思ったのにぃぃ!!!!!!!
って、仕方ないか。。もしや、元々、選曲になかったのか。orz...
と、シールマンスの名曲Bluesetteで、楽しく終わりました。スキップ♪

いやいや、とても素敵な大人の夏サウンドだったねぇ。
エレピがご希望で、潮風の気持ちよい入り船うどんでのライブになりましたが、
古町より遠く離れていて、観客は少なかったけど、この選択は正解だったね。
とても、いい感じのサウンドになってました。璃事長としては、自分の宣伝力のなさに落ち込むなぁ。
もっと、集客の方法があったはず。すずっく好みなバンドなんで、ちょっと、悔しい。。
新潟のジャズファンは、この辺も需要があると思うんだけど。

つうことで、だこださま、、これを聞き逃したのは大変残念かなぁ。。と。。
お洒落度、ジャズ度、いい感じにバランスがとれてる渋いバンドですね。
たしかに、こやぎさまは自分のスポットライトの浴び方も心得ており、まさに姑息街道まっしぐら、なんですが、、メンバーンの全員でソロのスペースたっぷりで、力が思いっきり出せちゃいます。そんでもってみんなでとても楽しそうに演奏してるのがいい感じかなぁ。東さんともお友だちになったモンね!

つうことで、残暑ぉぉお見舞いぃ申しっ上げっますぅ♪
に、ならない前に、「Rockin' In Rhythm~Fast City」がめっちゃかっこよかった放し飼いトリオ+、ま、2セット目は「平田志穂子 with 放し飼いトリオ+」になっていたみたいだが。。。すっかり大ファンのわたしだけどねぇ。(爆)
と、丁度、一週間たってしまいましたァ。


んじゃ、今日はこれで、、退散♪





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最終更新日  2010年07月23日 18時41分43秒


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