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「ロケットマン」2019年イギリス&アメリカ&カナダ映画、原題も同じく"Rocketman"です。イギリス人人気歌手エルトン・ジョンの人生を描いた作品です。60もの賞にノミネートされ、18の受賞があります。アメリカでR指定、日本ではPG-12指定です。あらすじ派手なオレンジ色のステージ衣装のまま遅れてやってきた男性エルトン・ハーキュリーズ・ジョン(タロン・エガートン)は、グループセラピーの輪の中に入り、自己紹介を始めます。5歳でピアノの才能を見せた少年レジナルド・ドワイド(マシュー・アイルスシー)に同居の祖母アイビー(ジェマ・ジョーンズ)は目を細め、個人レッスンをつけさせた方がよいといいますが、滅多に自宅に戻らず息子に愛情を示さない父スタンリー(スティーブン・マッキントッシュ)も、自分のオシャレだけに夢中で息子に愛情をかけない母シーラ(ブライス・ダラス・ハワード)も関心を示しませんが、レジーはレッスンを受け、国立音楽院の奨学金を受けて本格的なレッスンを受けるまでになります。母の浮気現場を見てしまったレジー。まもなく両親は離婚、愛人と結婚した母がくれたプレスリーのレコードに衝撃を受けたレジーは髪型も真似、ロックンロール大好き、ミュージシャンを夢見るようになります。やがて成長したレジーは、アメリカのソウル・シンガー、ウィルソン(ジェイソン・ペニークック)の公演で働き、成功したいなら消したい過去は消し、名前も変えた方がよいと助言され、エルトン・ジョンと名乗るようになります。音楽プロデューサー、ディック・ジェームズ(スティーヴン・グレアム)の面接を受けに行ったエルトンは、すぐに追い返されますが、間違って返された別の応募者バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)の作詞作品をみて感心します。バーニーを呼び出し、意気投合したエルトンは、一緒に曲作りをしようとバーニーに持ちかけます。文通で共作していた2人は再び作品をディック・ジェームズに持ち込み、ビートルズのように一緒に暮らして作品を作れと言われます。アパートを追い出された2人は、エルトンの実家に転がり込み、ついにいい作品を作りディック・ジェームズにも認められます。エルトンが演奏し歌い、バーニーは作詞家という立場でした。アメリカのハリウッド、トリバドールでの公演のチャンスを得たエルトンは、大物アーチストが聴きに来ているときいて急に怖じ気づきますが、いざ舞台に出ると1曲目から観客の心をわし掴み、初ライブは大成功。その後のパーティではバーニーは知り合った女性と姿をくらまし、エルトンのことなどほったらかしです。そこに現れた男性ジョン・リード(リチャード・マッデン)といい雰囲気になったエルトンは、一夜を共にします。ジョンはまた君の前に現れるよと言って姿をくらまします。さらに公演予定がどんどん追加され、イギリスに戻ることなくアメリカに留まり、エルトンは25歳で大富豪になります。 エルトンのレコーディング中に、ジョン・リードが再び現れ、エルトンのマネージャーになって仕切り始め、ディック・ジェームズとその部下レイ・ウィリアムズ(チャーリー・ロウ)をエルトンから切り離し…。 私の感想奇抜な格好をして同性愛者であることを公言しているミュージシャン、エルトン・ジョンの半生記を描いた作品です。亡くなったミュージシャンやスポーツ選手の伝記作品は「最高の魂(ソウル)を持つ男」、「最後のマイウェイ」、「42 世界を変えた男」、「ボヘミアン・ラブソディ」など素晴らしい作品がこれまでにもありましたが、いずれも故人でしたし、本作のエルトン・ジョンは存命中の人であるので珍しいなと思いました。伝記作品となるとこれまでひた隠しにしてきたはずの御本人のプライベートの部分も描くことになるので、存命中の人はそれが難しいでしょうが、その点でエルトン・ジョンは思いきったなあと見ながら思いました。幼い頃から両親から一切愛情を受けることがなかったエルトンは、超多忙セレブになっても両親から誉めらず恨み事を言われたというのが、一番辛いことだったのでしょう。それ故、自分を愛してくれる相手を求め続けてきたものの、なかなか得られなかった。さらにこれまで支えてくれた信頼できる人々が新しいマネージャーによって遠さげられ、そのマネージャーも実は自分を愛してはいなかったが、たかって離れないとジレンマから逃避するがために、薬やアルコール、ショッピングなどなどに溺れてしまったわけですね。(-ω-;)しかし、エルトン・ジョンは自分から更生の道へと進み、最後のエンディング・クレジットで御本人の様子が紹介されてましたが、驚くべきポジティブな生活を送られているようです。('∇^d) 華やかな表面だけではわからない御本人の苦悩や苦労話を知ると、エルトン・ジョンというアーティストを見る目も正直変わります。愛に飢えていたけど、自分を曲げることなく正直に自分を通し追い求めていく姿に、感心してしまいました。ロケットマン オリジナル・サウンドトラック [ (オリジナル・サウンドトラック) ]楽天で購入強烈なインパクトを持つ主人公エルトン・ジョンを演じたのは、「キングスマン」2作、「イーグル・ジャンプ」で主演しているイギリス人俳優タロン・エガートンです。エルトン・ジョンと似ても似つかない若手俳優ですので、本作を見る前は大丈夫かなと思っていましたが、なかなかどうして、ピアノまでちゃんと弾いていたのかまではわかりませんでしたが、エルトン・ジョンの楽曲を見事に歌いこなしておりました。素晴らしい!!劇中の曲は皆タロン・エガートンが歌ってます。サントラでも聞けますよ。なんでも本作は、当初ジャスティン・ティンバーレイク主演で計画され、その後トム・ハーディに変わったものの、年齢が高く歌唱力が足りないということでタロン・エガートンに白羽の矢が立ったのだそうです。うーん、前の2人ではあまりにイメージが違い過ぎて、違和感がありそうです。(;´▽`A``タロン・エガートンでよかったよかった。そして、最後エンディング・クレジットでエルトン・ジョン御本人と”(I'm Gonna) Love Me Again”をデュエットしてます。(*TーT)bタロン・エガートン主演作「フッド・ザ・ビギニング」は、来月2月21日DVDリリース予定です。こちらはロビン・フッドを描いたアクション映画です。こちらも楽しみです。☆☆☆☆
2020.01.24
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「アド・アストラ」2019年アメリカ&中国映画、原題も同じく"Ad Astra"です。アメリカでPG-13指定、日本ではGです。6つの受賞があります。あらすじ近い将来。人類は、月や火星に基地を置き、鉱物採掘や新宇宙の探査を行っておりました。米国宇宙軍の宇宙飛行士ロイ・マクブライド少佐(ブラッド・ピット)は、子供はなく妻イブ(リブ・タイラー)はロイの新しい任務の前に家を出ていきます。地球の上空に浮かんでいる国際宇宙アンテナ上で船外活動をしていたところ、宇宙から飛来したサージ(電力嵐)により投げ出され、何とか地上に着陸し生還します。ヴァダースティーン基地に呼び出されたロイは、最高機密情報を見せられます。11日前に海王星で起きた巨大な爆発により高エネルギー粒子が放出され、それが地球の世界中に壊滅的なサージを引き起こし4万人強が亡くなったというのです。29年前に初の太陽系外友人探査計画であるリマ計画で、華々しく深宇宙へと旅立った探査チームの司令官が、ロイの父H・クリフォード・マクブライド(トミー・リー・ジョーンズ)でした。チームが消息を絶ったのはその16年後でした。その父が海王星辺りで生存しており、父の行動で太陽系全体の存続が危機に晒されているというのです。海王星近辺にいる父の船を居場所を特定し止めさせるのが、ロイの極秘任務です。ロイの監視役として、父の旧友で元同僚のトーマス・プルイット大佐(ドナルド・サザーランド)も同行するといいます。まずは、商用を装って月のテイコ基地へ。月では国同士で鉱物採掘の利権争いを繰り広げ、略奪や誘拐が横行しており、危険な地域を通過する際に、案の定銃撃されてしまいます。護衛に犠牲が出たものの無事くぐり抜けて火星へのロケット発射台に到着したロイは、プルイット大佐から不整脈で火星には同行できないと言われ、密かにメモリースティックを託されます。火星に向かうロケット、ケフェウス号は、途中ノルウェー船籍のヴェスタ9号からの救難信号を捕え、無視できないと寄り道することになり…。私の感想なんと太陽系外にまで地球外生命体を求めて探査に出かける近未来が舞台のフィクション作品です。主演はマイケル・ファスベンダーかなと勝手に思い込んでいましたが、ブラッド・ピッドでした。( ̄∇ ̄;)月で鉱物採掘をし、火星にまでロケット基地を作り、さらに深宇宙へと探査を続ける近未来という設定には、見ながらちょっと首をかしげてしまいました。しかも海王星から地球まで1年もかからずに帰って来れるって?というもの、以前ご紹介したマシュー・マコノヒーとアン。ハサウェイ主演の「インターステラー」では、宇宙では地球とは全く違う時間の経ち方になり、それにより移動するたびにその星の時間の影響を受けて、なんだのかんだの浦島太郎のような現象が頻発して登場人物たちの年齢に開きが出てきておりましたっけ。難しい理論はさっぱりとわからないので、宇宙ってそんなものなのかと引いてしまった記憶がありました。本作はその辺をなんかうまいことすっ飛ばした感がありますが、まあ目をつぶりましょう。( ̄∇ ̄;)常に健康・心理チェックが要求される宇宙飛行士の主人公ロンは、常に冷静にこれまでもあらゆる危機を生き延びてきます。子もなく心理チェックを意識するからか妻に心を開かなかったがために去られたロンが、かつて幼い自分と母を地球に残しニ度と戻ってくることのなかった父を極秘任務で探しに行くことになり、その旅で父の辿った末路と自分の人生を見つめ直したところはなかなかよかったです。遠くだけを見据え家族を顧みなかった父、自分もその父と同じ宇宙飛行士になって自分の感情を押し殺して任務遂行を最優先する生き方を貫いてきたけれど、本当は近くに目を向けるべきものがあった、と気付いた段階でロンは父を超えたと思いました。(-ω-;)私が見た宇宙探査の作品は悲しいエンディングのものが多かったからか、本作は前向きになれた主人公と危機が過ぎ去った平穏な地球の姿にほっとできました。なんといってもそのストーリーが不自然に見えないように描かれるCGといいますか、VFXといいますか、実に見事です。音楽もいいですね。相当な制作人数と時間と手間とお金がかかったことでしょう。中国資本も入って作られたのでしょうが、特段中国色が感じられなかったのもよかったです。☆☆☆☆
2020.01.08
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「ド―ラといっしょに大冒険」2019年アメリカ&メキシコ&オーストラリア映画、原題は"Dora and the Lost City of Gold"です。アメリカのテレビアニメ『ドーラといっしょに大冒険』の実写化作品です。アメリカでPG指定、日本では劇場非公開でレーティングは不明です。受賞はありません。あらすじブラジルのジャングルで探検家で教授の両親、父コール(マイケル・ペーニャ)、母エレーナ(エヴァ・ロンゴリア)、猿のブーツと暮らす6歳の少女ドーラ(マデリン・ミランダ)は、アメリカに引っ越していった親友でいとこのディエゴ(マラキ・バートン)との別れを経験します。10年後、成長した16歳のドーラ(イザベラ・モナー)は、ジャングルの動物たちと友達でブーツと駆け回っておりました。ある日、偶然洞穴の入口が現れたのに気付いたド―ラは、幼い時から両親に聞かされていた伝説の国パルパラの手掛かりになるかもと躊躇なく中に入ると、黄金の像を見つけます。ドーラのおかげでパルパラの場所を特定できた両親は、ドーラをアメリカハリウッドのディエゴ宅に預けて調査にいくことになります。泣く泣くブーツと別れを済ませ、アメリカに旅だったドーラ。10年間の空白があってもディエゴとの再会を感動的に迎えられると期待していたものの、今時のアメリカのティーネイジャーとなったディエゴ(ジェフ・ウォールバーグ)は、ジャングル育ちの天真爛漫なド―ラの言動に戸惑います。風変わりな優等生の女子サミー(マデリーン・マッデン)にすぐに睨まれ、周囲の同級生からもすぐに変わり者扱いされるも気にしないドーラ。いじめられっ子ランディ(ニコラス・クーム)とは天文学のことで意気投合します。見かねたディエゴに指摘され、さすがに落ち込むドーラ。パルパラ探しに出かけた両親からの連絡が途絶え心配していたところ、校外学習で訪れた博物館で、関係者立入禁止の倉庫に案内されたドーラらは、木箱に入れられて誘拐され、気付くとブラジルのどこかに降ろされます。隙を見て逃げ出したドーラ、ディエゴ、サミー、ランディは、両親の友人だと言って現れた地元の男性アレハンドロ・グティエレス(エウヘニオ・デルベス)の車に乗って両親の痕跡を辿り、伝説のパルパラへと近づいていき…。私の感想新年早々に載せるのが、お子様向け作品なのは、別に私が好んで見ているからではなく、ブログ記事に仕上げやすいものであったため、一番早く書いてしまえたからです。(* ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄)そう、本作はお子様向け実写作品です。主人公キャラ、ドーラはなんとなくはどこかで見覚えがあるので、以前から知ってはおりましたが、猿の相棒ブーツを飼いジャングル暮らしだったなんて知りませんでした。(⌒▽⌒)そのブーツ(通常は話しませんが、後半クライマックスで渋い声でドーラに話しかけます。その時の声はダニー・トレホ)と、マスクをつけた泥棒キツネ、スワイパー(こちらは人間の声で話します。ベニチオ・デル・トロが担当)は、CGです。主人公ドーラ役を演じたイザベラ・モナーのあっけらかんとしたキャラが妙にしっくりときて、元々のアニメを知らなくても結構楽しめました。無謀な展開もありましたが、それはそれでお子様向け作品だからだねっということでご愛嬌ですね。ちなみに、イザベラ・モナーは、イザベラ・メルセドとも名乗り、女優、歌手、声優、ウクレレ演奏家としてマルチに活躍する18歳の若手女優です。以前ご紹介した「トランスフォーマー/最後の騎士王」、「ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ」の他、まだご紹介していない「インスタント・ファミリー 〜本当の家族見つけました〜」にも出演し、存在感を発揮しています。よかったら、みてみてください。☆☆☆
2020.01.03
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明けましておめでとうございます。時が経つのは本当に早いものです。もう1年が経ってしまいました。(;´▽`A``新年が皆様にとって素晴らしいものでありますよう、お祈り致します。
2020.01.01
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