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「へヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」2018年フィンランド、ノルウェー、ベルギー映画、原題は"Hevi reissu"、英題は"Heavy Trip"です。ヘビメタ大国フィンランドのアマチュアバンドを主人公に据えた異色のコメディ映画である本作は、ユーソ・ラーティオ監督、ユッカ・ヴィドゥグレン監督の長編デビュー作で、2018年にSXSWワールドプレミアで上映されて注目され、ジャメイン・シネフェスト・ミスコルク国際映画祭観客賞、オーステンデ映画祭最優秀作品賞など4つの受賞があります。アメリカでのレーティングは不明、日本ではR15+指定、フィンランド本国でK-12指定、厳し目のシンガポールに至ってはM18指定なのに、スウェーデンは7歳から見られるとレーティングは大きな開きが出ています。(?_?)ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!【Blu-ray】 [ ヨハンネス・ホロパイネン ]楽天で購入あらすじフィンランドの小さな村。介護施設で働くサラサラ長髪青年トゥロ・モイラネン(ヨハンネス・ホロパイネン)は、仲間と12年間続けるヘビーメタルのアマチュアバンドでボーカルを担当。家族でトナカイ堵殺場を経営する、ギター担当のロッドヴォネン(サムリ・ユスキオ)宅の納屋の地下で、ドラム担当のユンキ(アンティ・ヘイッキネン)、図書館勤務で物静かな頭脳派、ベース担当パシ(マックス・オヴァスカ)らと日々練習に励んでおりましたが、カバー曲の演奏ばかりで、ライブ出演はおろかオリジナル曲も作ったことがなく、バンド名すらいまだ決めておりませんでした。自転車で村を動けば、いつもたむろしている不良らに「ホモ」とからかわれても無言で耐え、気になる女子ミーア(ミンカ・クーストネン)の花屋に花を買いに行けばミーアの父で警察官のクヤンパー(カイ・レティネン)や、女たらしで中古車ディーラーで村の唯一ライブを行う歌手ヨウニ(ヴィッレ・ティーホネン)からはミーアに近づくなと毒づかれてしまうトゥロ。「ライブはいつするの?」とミーアに訊かれたことがきっかけでそろそろオリジナル曲を作ってデモテープも作ろうかとトゥロがメンバーに持ちかけたところ、とんとん拍子で話が進み、バンドのカテゴリーは終末シンフォニックトナカイ粉砕反キリスト戦争推進で、バンド名は「インペイルド・レクタム」(直腸陥没)に決定、トナカイの粉砕音をヒントにしたオリジナル曲も出来上がり、すぐにデモテープに仕上げます。ちょうどそこに、トナカイの血を買いたいとノルウェーからやってきた男性バイヤー、フランク(ルネ・テムテ)の頭の上からトナカイの血を浴びせてしまった面々。怒る気も失せて呆然と去ろうとするフランクの車にヘビメタのフェス「ノーザン・ダムネーション」のステッカーを見つけたユンキは、無理やりフランクにデモテープを手渡して売り込みます。職場の施設で転院してきたばかりの精神病患者のラップランド人男性オウラ(チケ・オハンウェ)の鍵付き病室に1人で初めて入って襲いかかられたトゥロは、とっさに持っていたウォークマンのヘッドフォンをオウラの耳につけ自分達のオリジナル曲を聴かせたところ、おや不思議、オウラは大人しくなり音楽に聴き入ります。格好をつけてミーアに「今度ライブに出るんだ」としゃべってしまったトゥロの願望話は、すぐに独り歩きして村中に知れ渡り、メンバーもノルウェーで出演が決定したと思いこみ、村の唯一のライブハウス、ヨウニの店で前座として出演することになり…。私の感想なんでも、フィンランドは人口10万人あたり53.2のメタルバンドが存在し、人口比率で世界で最も多くのメタルバンドがいるメタル超大国なんだそうです。総人口が約550万人といわれているので、計算すると約3,000のメタルバンドが国内で活動していることになるんだそうです。w( ̄▽ ̄;)w どんどん話が大きくなってしまって、でもトゥロがただのホラ吹き男で終わらないところがこの映画の面白いところで、後半想像を絶する怒涛の展開のオンパレードに目は画面にくぎ付け、お腹が痛くなるほど笑い転げてしまいました。ヾ(≧▽≦)ノ当初地味に見えてた登場人物たちのキャラがそれぞれに相当濃くて、最高~!!!スウェーデンでは7歳からOKという根拠は不明ですが、本作には大人の表現が含まれておりますので、子供には見せてはいけません。なお、本作の音楽担当は、フィンランドを代表するヘヴィ・メタルバンド、ストラトヴァリウスで活躍するラウリ・ポラーです。iTuneにサントラ版を見つけました。本作が相当面白かったから3曲ダウンロードして聴いてます~。(・m・ )☆☆☆☆
2020.07.15
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「奇跡のチェックメイト クイーン・オブ・カトゥエ」2016年アメリカ映画、原題は"Queen of Katwe"です。わずか14歳でウガンダ代表として世界選手権に出場したフィオナ・ムテシを描いたディズニー映画です。事実に基づく物語です。監督はインド出身のミーラー・ナイール監督です。20の賞にノミネートされ、2つの受賞があります。アメリカではPG、日本ではGです。奇跡のチェックメイト -クイーン・オブ・カトゥエー [ ルピタ・ニョンゴ ]楽天で購入あらすじ2007年、ウガンダのカトゥエに暮らす少女フィオナ・ムテシ(マディナ・ナルワンガ)は、朝水汲みから帰ると、2人の弟ブライアン、リチャードを起こし仕事に出掛けます。ツケでトウモロコシを買い、それを通りで売りさばき日銭を稼ぐのがフィオナとブライアンの仕事です。姉ナイトは迎えにきた彼氏のバイクの後ろに飛び乗ろうとして母ハリエット(ルピタ・ニョンゴ)に彼氏を追い払われます。ノルマを早く売りさばいて自由になったブライアンは草サッカーを見に行き、ロバート・カテンデ(デヴィット・オイェロウェ)に自分が運営するチェスクラブに入らないかと誘われます。後を付けてチェスクラブの外から覗き見していたフィオナに気付いたカテンデは、中に入って一緒にお粥を食べるよう促されます。今日はまだ食事にありついていなかったフィオナはお粥で空腹を満たしますが、周りの子供たちに臭いと言われて殴りかかったフィオナはいったん家に帰り、外で水浴びして出直します。母はチェスクラブのことをよくは思いませんが、仕事が済んでから行けるし、お粥ももらえるということで許します。自分より小さい女の子にチェスのルールを教わり、めきめきと頭角を現し、チェスの醍醐味を知ります。カテンデは水道会社エンジニア職の面接に行くが、君のような人材はまだ要らない、必要になったら連絡するよと断られ、当分チェスクラブのコーチが本業となります。2008年、全国学校対抗チェス選手権ブライブス神父杯がある、是非クラブで出場したいと考えたカテンデでしたが、4千シリングの出場料が必要ときき、せっかく子供たちがやる気を見せたのにと賭けサッカーに応じます。チェスクラブの子供たちが応援する中、見事5千シリングを稼いだカテンデは、参加費を支払いに行きます。またもや立ちはだかったのはフィオナの母で、ギャンブラーの片棒は担がせないと息巻きますが、カテンデが説得し、全員が参加することになります。会場の私立学校に到着すると、制服姿の大きな学生らが待ち受けており、お前達なんかすぐに負けると挑発されながらも、勝ち進んだフィオナは金メダルを勝ち取り…。私の感想以前からずっと気になっていた作品です。どこのレンタルショップでも見つけられるわけではないかもしれません。ようやく見たのに、すぐにレビュー記事を載せずに寝かせていました。(≧▼≦;)母子家庭で学校も満足に通えず道端で売り子をして日銭を稼いで家計を助けていたソフィアが縁あってチェスを習う場に身を置いたことから、才能を開花させていったというサクセス・ストーリーです。でももちろん、ソフィアにきっかけを与え、指導し、ご飯を食べさせ、学校にも通わせ、果てはウガンダ代表として出場するまでに育てたコーチ、ロバート・カテンデのおかげに尽きると思いました。14歳で国の代表を務めるのは、相当なプレッシャーだったことでしょう。ソフィアは恩師から受けた恩に感謝し、報いることがその後できたものでしょうか。是非とも、故郷カトゥエのため、邁進していってほしいなと思いますが、ソフィアのその後の様子が一切にネット上で見つからないのが残念です。最後に本人たちがキャストと並んで登場していました。☆☆☆☆ちなみに、これまでチェスの映画としては、「完全なるチェックメイト」をご紹介したことがありました。よかったら、併せて、ご覧ください。完全なるチェックメイト【Blu-ray】 [ ピーター・サースガード ]楽天で購入
2020.07.10
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「野性の呼び声」2020年アメリカ&カナダ映画、原題も同じく"The Call of the Wild"です。原作は、1908年に発表されたクリス・サンダースの同名小説で、1908年に最初の映画化をされた後何度となく映画化されてきて、本作で6度目だそうです。犬を主人公(と私は捉えましたが)に据えた作品ではあるものの、犬に暴力を加えるシーンが出てくるせいでしょう、アメリカでのレーティングはPG、他の国々でもPG-12が多い中、日本ではGです。1つの受賞があります。野性の呼び声【Blu-ray】 [ ハリソン・フォード ]楽天で購入あらすじアメリカ、カリフォルニア州サンタクララ。ミラー判事の飼い犬バックはやんちゃで町でどんな悪さをしても、判事の犬だからということでおとがめなしということをいいことに調子に乗って暴れ回っておりました。アラスカでゴールドラッシュが始まり、ソリ犬が高値で取引されていたため、大柄のバックに目をつけた見知らぬ男に夜間誘拐され売り飛ばされてしまいます。乱暴な人間に怒りをぶつけて襲いかかったバックでしたが、こん棒でぶちのめされて、棒を持った人間に破向かっても駄目だと悟らされます。木箱に入れられて列車で運ばれアラスカ州スキャグウェイへ、その後ド―ソン行きの船に載せられますが、その際前を歩いていた男性ジョン・ソーントン(ハリソン・フォード)が落としたハーモニカに気付いて持って行ったバックはソーントンにお礼を言われ別れます。【映画ポスター】 野性の呼び声 ハリソン・フォード /インテリア アート おしゃれ フレーム別 /両面 オリジナルポスターィル・スミス /インテリア アート おしゃれ フレーム別 /2nd ADV-両面 オリジナルポスター楽天で購入ド―ソンで他の犬たちとソリ犬として売られたバックは、郵便配達業のフランス系カナダ人2人組ぺロー(オマール・シー)とフランソワーズ(キャラ・ジー)に買い取られます。他の犬たちより一回り体格のよい新入りのバックは、慣れないソリ引きに当初戸惑い、足手まといになりますが、次第に慣れ、フランソワーズが凍った池に誤って落ちた時に躊躇なく飛び込んで救いだしたことにより、ぺローとフランソワーズからの信頼を勝ち取ります。他の犬たちからの信頼も得ていたバックのことが気にくわなかった先導犬のスピッツから喧嘩を売られたバックは、当初衝突は避けようとしたものの不可避と知るや、やり返し、他の犬たちは当然バックを支持。喧嘩に負けたスピッツはそのまま立ち去ります。何も知らず朝を迎えたぺローらはいなくなったスピッツの代わりに他の犬を先頭に持ってこようとしますが、皆尻込みし、バックだけが悠然と先頭にやってきてしまいます。しかたなくぺローらはバックを先導犬として使い始めますが、これまでいつも遅れていた郵便配達が期限までに町に到着。ぺローらのバックに対する信頼はさらに強まります。新たに80日間で4000キロを走破してまた町に戻ってきたバックたちでしたが、そこに待ち受けていたのは、郵便ソリ廃止とのペリーらへの通達文書。ペリーらは後ろ髪引かれつつもバックら犬を売り、去って行きます。バックらの新しい飼い主は、犬ぞりにもアラスカにも不慣れなハル(ダン・スティーヴンス)ら3人組で…。【映画ポスター】 野性の呼び声 ハリソン・フォード /ジャック・ロンドン 原作 /インテリア アート おしゃれ フレーム別 約69×102cm /REG-両面 オリジナルポスター楽天で購入私の感想やはり主人公は、あまりに賢く人間のこともよく観察している犬バックでしょう。(^・(I)・^)人(^・(I)・^)なんであんなに大きいのかな(野生の狼より大きい)と不思議でしたが、劇中に説明は一切ありませんでしたが、原作本ではセントバーナード犬と牧羊犬を親に持つ雑種の犬がバックのようですので、体格も大きく、雪にも強く、人間に寄りそう性格の犬種に納得です。ハリソン・フォードも顔負けの存在感あるバックでした。クライマックスは原作と映画では大きな違いが出ているようですが、今の時代に沿った判断なのかなと納得です。これまでにもダン・スティーヴンスのご紹介は何度となくしてきましたけど、太めの時とは2人見るほどの変わりようで、痩せてスマートになってからアメリカ進出してメジャー俳優にはなったと思いますけど、何だか悪役ばかりで可哀そうになります。悪役が似合うし、様になるから引く手あまたなのかもしれませんが。(・m・ )あと余談ですけど、CGも見事でしたし、犬たちの演技も素晴らしかったですけど、動物たちの表情の演技にはちと無理があると感じてしまいます。本物の犬にそこまでの演技を求めるのは無理なんでしょう、顔の表情などはかなり後から加工で作られた感が見え見えで、それが残念です。ぬいぐるみの目みたいな生気のない目に見えてしまう私。動物が主人公の作品は実写の動物とCGを組み合わせて巧みに作り込まれた作品はなんだかどうしてもちょっと違和感を感じてしまう私です。「ジャングルブック」とか。「ライオンキング」は、実は見ようとして、冒頭部分だけで見るのをやめてしまいました。動物の顔が不気味だったから。 Σ(・ω・;|||きっと面白いのでしょうけど。☆☆☆
2020.07.05
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