ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2017.03.18

ＳＧボートレースクラシック　４日目　５Ｒ

(2)

カテゴリ：現地観戦日記

予選最終日を迎えたＳＧボートレースクラシック４日目。

茅原選手の勝負駆け条件は、１レース１着のみ。
５Ｒに５号艇で出場。

展示では進入に動きはなく本番も５コースからのレースになると思われる茅原選手。
外枠だけに展開待ちではありますが、展開を突けるだけの足には仕上げてきてます。

地元の期待を胸に、意地を見せて欲しいこのレース。狙うは１着のみ。

そんな厳しい勝負駆け条件のなか、茅原選手が、格好良すぎる結果を出してくれました！

見事、まくり差しで、このレースに勝利しました！
１着でのゴール！
今節３勝目、そして勝負駆け成功、おめでとうございます！

やってくれました！見せてくれました！そして叶えてくれました！
ここ一番で目的を成し遂げる強い気持ちに、心鷲掴みされます。

進入は展示同様、枠なり１２３／４５６。茅原選手５コース。

↑枠なり進入の待機行動

そして、スタートします。各選手のＳＴは次の通り。

茅原選手のＳＴは０．１８で４番目スタート。早いスタートを決めることはできませんでした。
ですが、４号艇より早いスタートを決めたので、まくり差しにいく初動を早めるには十分なタイミング。

そして、１マーク。
茅原選手は素早くまくりに行きます。
前方ではスロー勢３艇がターンを始めています。
その中で、２号艇徳増選手が振り込みスローダウン。そして、そこに展開が出来ます。
１号艇と２号艇の間に差し場が出来ます。茅原選手はそれを見逃さす、その差し場に向かって攻めます。
２号艇徳増選手の右側面をかすめながら、１号艇柳沢選手の懐に飛び込みます。
展開を突けるだけの足に仕上げてきた茅原選手にとって１号艇柳沢選手に届かせることは難しいことではありませんでした。
茅原選手は柳沢選手と並走することなく一気に突き抜けてトップに立ちます。
仕上げに２マークで、小回り高速ターンで後続を突き放し、１着を手中に収めます。

残りの２周は危なげない、安定した走りで独走を続け、見事勝負駆け成功となる、１着でゴールします。

↑ゴールラインを１位で通過

現地で見ていましたが、痺れましたね。１マークを回ってトップでバックストレッチを疾走する姿に、頭の先まで痺れました。
また、１マークでまくり差しが差さった瞬間の観客の歓声とどよめきに、感動を覚えました。

窮地に追い込まれてからの茅原選手は常人でははかり知れない力と運を引き寄せます。
このレースは茅原選手にとって忘れられないレースの一つになるかもしれませんね。

さあ後は、予選の結果を待つだけです。
茅原選手の持てる力は全て出し切りました。
いい結果を心待ちにしてきましょう。

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