星とカワセミ好きのブログ

2022.05.18
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カテゴリ: 美術 / Art
2022年5月5日、東京都世田谷区砧(きぬた)公園内にある世田谷美術館で、「出版120周年 ピーターラビット展」を見ました。

ピーターラビットの生みの親であるビアトリクス・ポッター(1866~1943)は、ロンドンの裕福な家庭に生まれました。幼い頃から絵を描く才能があり、小動物を好んで描きました。菌類学者を目指していましたが、学問の世界で女性が活躍するのが難しい時代で、挿し絵画家の道に進みました。ペットのウサギをモデルに数多くのスケッチを描きました。
元家庭教師の息子ノエルの療養を見舞うために送った、いたずら好きなウサギのピーターについての絵手紙がきっかけとなり、「ピーターラビット」シリーズが刊行され、世界的ベストセラーになりました。

絵本のキャラクターを商品化するための特許をポッターが取得しましたが、彼女が世界で初めて行ったと言われています。収益はイギリス湖水地方でナショナルトラストへ寄贈される土地の購入に当てられました。

今回の「ピーターラビット展」で一番興味深かったのは、ピーターラビットの父親が人間に捕まり、ウサギパイになった挿し絵です。
今まで見た事が無かったので、とても印象出来でした。

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↑ 世田谷美術館「出版120周年 ピーターラビット展」。























































































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最終更新日  2022.05.22 22:45:31
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