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中之島公園はバラが有名な公園
公園の中央部分、500mほどに渡って広がるバラ園がありました。
普段はサラリーマンさん憩いの公園なのですが、
毎年5月、約90種類4000株もの美しいバラが咲き乱れる頃には、たくさんの観光客が訪れました
美しいバラ、そして愛らしい猫たち
中之島公園は猫のいる公園としても有名でした
写真集や雑誌、様々なHP、ブログなどでも紹介されたことが数多くあります
バラの小径から難波橋をくぐり、バラの広場の円形バラ園、
ばらぞの橋を渡って、バラの庭へ…
美しく咲く色とりどりのバラをくぐり抜け、仲間たちは優雅にお散歩を楽しんでいました
「毎日、お昼ご飯中のサラリーマンさんに混じって、立派なカメラを担いだ人とか見かけたよね」
「うん、寝転んで撮ってる人とかもいたし」
素人さんからプロの方まで、カメラを手にする人たちに会わない日はありませんでした。
そのせいか写真を撮られることに慣れている仲間たちも多かったです
「しっぽ家さんからのメールに書いてあったけど、
はっちゃんの写真集にも中之島公園で撮ったのがあって、その中にシッポが写ってたんだって」
「おお、すごいよね」
「”シッポがいちばん可愛かったです
”って書いてあったよ」
「そりゃ、そうだよ」
たくさんの公園の思い出が様々な形で今も残っています
「さて、今日はバラ園の残り半分だね
」
「バラ園って、本当に黒猫が多かったよね」
「うん、明日、紹介する剣先エリアには黒猫が少なかったから、最初すごく驚いたもん」
「そうそう、見分けがつくまで苦労しました」
喫茶前からばらぞの橋、バラの庭に続く辺りには、
美しい黒猫さんたちが何匹も暮らしていました。
「真っ赤なバラと黒猫、すごく似合ってたよね」
「うん、何だか日本の風景じゃないみたいだった…」
赤と黒のコントラストは本当に美しく、見かけた人たちはよく目を奪われていました
そんな黒猫さんたちを含む、バラ園の猫たちも何匹かは幸せな卒業を迎えました
あとの仲間たちは「猫の部屋」で元気に過ごしています
「しかしバラと猫って、本当に見とれるほど優雅だったんだけどね」
「まさか、そのアンタたちがこんな子たちだったとは…
」


<住民ファイルNo.11> ビビ
スレンダーな体に小さくキュートな顔立ち、「猫の部屋」で1、2を争うほどの美人猫
なにわのド根性娘ビビは自由人(猫)、思いのままに過ごしています
最近ではかなり人に慣れ、作業部屋が見える特等席に乗ってアピールすることも
おやつの時間に隙を見て撫でようとする秘書たちを、今もまだ叩き続けています
<住民ファイルNo.12> ハナ
頭の回転が速く、知的な雰囲気、ビビと同じく適度な警戒心を持つ慎重派
しかし寝顔はうって変わって癒し系、第二秘書お気に入りの被写体です
兄妹で捨てられた悲しい過去がありますが、ハナちゃんだけはたくましく生き残りました
最近では秘書たちとの距離も縮まり、おもちゃにも興味津々、遊ぶ姿も癒し系です

<住民ファイルNo.13> シャム
美しいシールポイント、短い尻尾に優しい体つきはご愛敬、喫茶前の美人猫
大人しくて優しい性格ですが、時に意思表示をはっきりする芯の強さもかいま見えます
天然系フクちゃんが大好きな恋する乙女、しかしご飯に負けてしまい落ち込むことも
最近では、これ以上、フクちゃんに食べさせまいと必死になって阻止しています
<住民ファイルNo.14> タマトラ
長い手足に立派な体型はイギリス風()、しかし気の弱さと耳下がりは天下一品
今や「猫の部屋」No.1の怖がりさんの座に輝いたタマちゃん
反面、撫でられると思わず転がってしまうほどの甘えたぶりに秘書たちも少々困惑気味
思わずおもちゃで遊んでしまい、我に返って突然逃げ出すこともある不思議系です

<住民ファイルNo.15> ゆう
「猫の部屋」の仲間たちの中で”おばあちゃん”についでのご長寿さん、御年8才
丸い顔立ちに小さくてコロンとした体型と毛並みは、Wさん曰く”正しいニッポンの猫”
ゆっくりと歩く姿からは想像できないほど、秀でた運動神経の持ち主
高いロフトにもヒラリとひとっ飛び、静かに美しく着地する姿には惚れ惚れします
<住民ファイルNo.16> ヒュウマ
胸にある白いポイント、少しだけウエーブのかかった毛並みが美しい黒猫
穏やかな落ち着いた性格で、いつも騒いでいる仲間たちを静かに見つめています
現在はワンルーム生活ですが、怖がりさんなところもあるため安心している様子も
薬を飲ませる第一秘書が天敵、威嚇されるようになった第一秘書はショックを受ける日々
<住民ファイルNo.17> キラ
よく通る可愛い声、白黒の美しいはちわれ、小さくて愛らしい姿形のべっぴんさん
バラ園のホームレスさんから可愛がられ、そう呼ばれていました
警戒心が強く、攻撃的だったのが、一転して甘えたさん全開へと劇的に変化
最近では他の仲間たちが甘えていると、可愛い声で割って入るほど猛烈にアピール中

<住民ファイルNo.18> ジジ
美しい白い胸毛を持つ黒猫、漆黒の毛並みはビロードのように艶やか
真ん丸顔に可愛いオデコ、Kさんご夫婦からはデコちゃんと呼ばれていました
大人しく臆病な面もありますが、本当は寂しがりで甘えたさんのお茶目な性格
ご飯のお皿を持って食べさせてもらうのが好き、普段は残す缶詰もちゃっかりと完食
<住民ファイルNo.19> 悟空
まるででんでん虫のような立派な尻尾、中之島公園No.1のカギ尻尾の持ち主
バラ園にいた頃からジジとは一緒、2匹の美しい黒猫に誰もが目を留めました
人懐っこくヤンチャな性格、おもちゃ好きは大黒と張り合うほどです
甘える時、なぜかほふく前進をするため、いつも厳しい姿勢で追いかけながら撫でるはめに
「思い起こすと、やっぱりいちばん劇的だったのはキラの変化だよね
」
「うん、本当にある日突然って感じでゴロゴロゴロだもんね」
「だから慣れないって思ってても、わからないもんなんだよ」
「じゃあビビだって、今にきっとキラのように…
」
「まあ、気が済むまで叩いてもらってからだろうね」
「…」
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